2018/07/12 - 2018/07/23
733位(同エリア1168件中)
カングーさん
今年は7月に行くことにしました。ここ何年かは9月に行っていたのですが、花も盛りを過ぎて色あせた印象でした。7月は花も真っ盛りに咲いていて、とても綺麗で鮮やかでした。
今回訪れたコート・ダジュールやアルプは山岳地帯も多く、レンタカーで周るのは大変ですし、比較的美しい村が少ないため、これまでこの地方は避けてきました。しかし、「フランスの美しい村」を全て踏破することを目標にしていますので、避けて通ることはできませんし、先延ばしにする程難しくなると思い、今年は思い切って行くことにしました。
行ってみると想像以上でした。岩山を削った断崖絶壁の狭い道路や、すれ違いが困難な素掘りの小さいトンネル、などなど大変な思いもしましたが、それも含めて色々あり、これまでとは違った経験をして楽しい旅になりました。
ニースのホテルには23時頃着いたため、翌日ニース・コート・ダジュール空港でレンタカーを借りました。フランスのメーカーのSUVタイプの車でした。2日目にパンクしてしまい、ニース空港で代車に交換しましたが、フランスの他のメーカーのステーションワゴンでした。大型で取り回しはやや不便でしたが、荷物は楽に積めて良かったです。
表紙の写真は、いきなりサラダの写真で恐縮ですが、グラース(Grasse)の近くのレストランでの昼食です。注文の前に聞いたら大きいとのことでしたので、一皿で良いかと聞くと大丈夫とのことでした。2人ですが、このサラダ・ニソワ(ニース風サラダ)とバゲットで十分でした。(2人とも小食の部類です。)美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1番目はサン・タニェス(Sainte-Agnes)に行きました。
ニース空港からニースの北にある高速道路を通って行きましたが、高速道路もカーブやトンネルが多い道路でした。
写真は村を取り巻く岩山です。相当な山道を通って行きました。 -
この写真は村に来る道の様子です。左の一本道から右側の左右に白く筋がありますが、山肌を削って通したヘアピンカーブだらけの道です。また、所々石(小石や頭大程度の)が転がっていましたが、大雨が降ったら岩や石が上から転がってきそうな雰囲気でした。
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サン・タニェスの村役場です。通常、村役場はメリー(Marie)ですが、この村はオテル・ド・ビラ(Hotel de Ville)となっています。オテル・ド・ビラは一定規模以上の市の役所に使うと思っていましたので意外でした。小さな村では初めて見ましたが、メリーとの区別に特に決まりはないのかもしれません。
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今回の旅で初めて会ったワンちゃんです。ちょこんと座って、とても可愛い犬でした。
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こちらは、今回の旅で初めて会った猫ちゃんです。猫も私達に対して警戒する様子はありません。
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犬がもう一匹いました。3頭とも同じマダムが飼っているとのことでした。
マダムは、このような厳しい環境に住んでいるのも、訪れた人が喜んでくれるからできると、言われていました。 -
村の中の様子ですが、狭い道は小石がびっしり敷かれていて、家の壁と繋がっていました。
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村の道ですが、いたる所階段状になっていました。石がびっしり敷き詰められています。
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ここも階段状の石段で、家の壁と一体となっていました。
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ノートル・ダム・デ・ネージュ教会です。入り口の扉を開けると中が暗かったので、戸惑っていると近くにいたマダムが明りのスイッチを教えてくれました。教会から出るときに明りを消そうとスイッチを押しましたが消えません。見ると一定時間が過ぎると自動的に消える(多分)と書いてありました。
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2番目にコアラーズ(Coaraze)に行きました。写真を撮っている場所周辺の家は比較的新しく、写真に写っている小高い丘の方に古い家が建っていました。木は高く細めの形をしています。
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前と同じ辺りから逆の方向を撮りました。それ程高い山ではありませんが、岩山に囲まれています。
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この村の村役場(Marie)です。お決まりの旗(ヨーロッパ、フランス、地方)と花が飾ってあり、壁には絵画のタペストリータイルが何枚も飾られていました。この地方(コート・ダジュール)を描いたものでしょうか。
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タペストリータイルの1枚に、ジャン・コクトーの作品から作成したものがありました。(サインがジャン・コクトーとなっていましたので、そうだと思うのですが。)
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可愛い猫がちょこんと座っていました。人懐こいです。
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犬も1匹いました。残念ながら顔は撮れませんでした。
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村のサン・ジャン・バティスト教会です。村の頂上から一段下がったところにありました。
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教会の前にある広場と民家です。民家は3階建てでピンク色の外壁でした。
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教会から村の頂上に向かう石段です。頂上は広場になっていて、緑豊かな木々が植わっていました。
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村の頂上の広場にあった、何かの記念碑です。
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丁度お昼時でしたので、この村で昼食を食べました。村の頂上にあった小さなレストランに併設された屋台のような店でした。レストランはその時やっておらず、広場に出したテーブルと椅子で食べました。
写真は3種のピザとメロンにサラダとチーズです。量が多すぎて食べきれず持ち帰りしました。 -
こちらはプロシェット(串焼き)にパスタ添えです。プロシェットは白身魚、エビ、野菜数種類でした。美味しかったです。
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3番目はグルドン(Gourdon)に行きました。村に行く途中の道から撮りました。山の中腹に村の中心があります。右上の一番高いところは岩が出ています。
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村から下の方をを撮った写真です。森の中に家がありますが、かなり高い場所に村があることが分かります。
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村の土産物屋さんです。陶器の壺、カメ、トカゲなどがディスプレイされています。
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お土産物屋さんの前の通りです。行った時は朝早かったため余り人はいませんでしたが、時間が経つと段々人が増えてきました。人気のある観光地なのでしょう。
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黒毛の大きな犬がいました。この村の住人(?)だと思いますが、あちこちに出没していました。
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こちらは小さな犬でした。
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ふと見ると黒毛の猫が佇んでいました。
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この村の立派な家の佇まいです。
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この村のサン・ヴァンサン教会です。
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村役場(Marie)です。狭い土地に建っているため、横の建物とくっ付いています。
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村役場の前にあったオブジェです。旅人を表しているのでしょうか。
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村から見た岩山の様子です。写真の上から1/3位のところ、左右に白い線がありますが道です。このような道や、もっと危ない道をいくつも通りました。怖さもあり楽しさもあり・・・
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