2018/08/10 - 2018/08/11
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旅人823さん
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1度は行くのを却下したボディですが、
もうこの土地に2度と来ないかもしれない...と思ったら、
「せっかくだから行っとくか~!」となり訪れてみました。
リアルタイムは、まだネバダ州のイーリーです。
車中泊しているルネッサンスヴィレッジが居心地が良過ぎて
なかなか動けないでいますw
予定はほとんど立てません。
その日の気分で動いています。
ほぼなにも考えないでリラックスした毎日。
旅に出る前は、「なるべく考えないで今を楽しむようにしよう!」と
肝に命じるように思っていましたが、今はほぼなにも考えてない自分がいます。
これ、サイコー!!
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Lee Viningから約1時間でボディに到着。
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ボディの街並み
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思っていた以上でびっくり。
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建物の中に入ることはできないので、
外から中を覗くスタイルでの見学です。 -
っ!!!
マジかい。 -
こんなにも残して...
ゴールドラッシュで生活に余裕があったのかな...? -
きっと余裕があるからこれだけのものを残して出て行ってしまったのだろうけど...
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なんだか切ない気持ちにさせられます。
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トタン遣いがオサレなお家
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銀行
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銀行内
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ダートロードをゆく馬車
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ボディは、アメリカで1849年頃に沸き起こったゴールドラッシュ時は10,000人もの人々が暮らす賑わった鉱山街でした。
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スタンダード社という企業が入り、当時のアメリカには無かった水力発電による長距離の送電も実現させ、街は大きく発展していったそうです。
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Standard Millと呼ばれている鉱山工場
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ところが、20世紀の後半になると事態は急速に一転、
ボディの金鉱は枯渇してしまいます。 -
その上、カリフォルニアのあちこちで金の採掘がボディのように事業として行われていたので、金の市場価値は下がって行く一方。
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もともとゴールドラッシュ時にできた鉱山街はほとんどが無法地帯だったようで、ボディでも殺人、バーでの暴動、馬車のハイジャックなどは日常茶飯事だったとか。
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そこに拍車をかけるようにして起きたのが、1932年の街の中心部の大火災でした。
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この火災により街としての機能がほとんど停止、
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約半世紀前に最後の住人がボディを去り、
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(ミュージアム)
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荒く乾燥した風に吹きさらされる建物だけが残されました。
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1961年、ボディは国の史跡に指定され、
翌1962年には州立歴史公園に指定されました。 -
(ここに展示されている写真の人物の身元がわかる方はいらっしゃいますか?と書かれています。)
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今残っているボディの街はほんの一部だそうです。
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ボディは砂漠地帯にあり、標高が非常に高い上、吹きさらしの高台の上に位置している。したがって気温の年較差・日較差がともに大きい。夏の日中は極めて暑いが、夜の冷え込みが厳しい。一方、冬は氷点下15度を下回ることもある。また風も強く、毎秒45mに達する風が吹き荒れることもある。19世紀当時の住民がこのような厳しい気候の中で生きるためには、薪を多めに用意しておくことが必要であった。今日周辺に木が少ない要因のひとつはそのことであったと考えられている。1878-79年の冬には特に寒さが厳しく、十分な用意をしなかった多くの住民が寒さのために死んだ。
- wikipediaより -
現役のビジター用のトイレ
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学校
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学校内
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ガソリンスタンド
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ホテル
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ホテル内
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ホテル内のバー
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ショップ
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ショップ内
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同じくショップ内
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同じくショップ内
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ショップに掛けられていたカレンダー
1934年と1937年のものです。 -
ショップの隣のスペース
ガソリンスタンドの倉庫のよう。 -
一般家庭のお宅内。
こんなにも... -
洋服まで...
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Saloon内。
今にも賑やかな声や罵声が聞こえてきそうです。 -
会社のオフィス
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納屋
本当にこういったものが使われていたんですねえ... -
ボディには、こんなふうに当時使われていた物が
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ゴロゴロと転がっていて驚かされます。
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こちらは現役のお家。
レンジャーの方々が暮らしております。 -
レンジャーさん宅近くのお宅のキッチン
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別の角度から
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同じくレンジャーさん宅近くのお宅
なにも残されていない家もありましたが、
こんなものまで残して...!と驚かされる家がたくさんあり、
まるで神隠しにでもあったような感じでした。 -
井戸
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こちらもレンジャーさんち
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教会
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教会内
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なにかの写真撮影だったようで便乗させていただきましたw
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私、2018年を生きてるんだよね...?
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と思わず記憶を辿りそうになりますw
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さ、そろそろ行きますかね。
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アメリカンドリームを追いかけてこの土地にやって来た1万人もの人々。
無法地帯で日常茶飯事の犯罪が蔓延する中で手にしたものは幸福に繋がるものだったのだろか...
ボディは、廃墟やゴーストタウンマニアにとってはきちんと管理されているし、中に潜入できないので物足りなさが残るかもしれませんが、見応えたっぷりのゴーストタウンでした。 -
今日は、Lee Viningで寝ようかな。
ボディからLee Viningへの道中でモノ湖のview pointに立ち寄ります。
んー、思ってたほどじゃないw -
ついでにMono lake parkにも。
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なかなかステキ♪
この先が楽しみ~♪ -
どうやらここはバードウォッチングを楽しむところみたいです。
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デッキからの眺め
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parkでサンセット鑑賞と電気機器の充電をし、
Lee viningのガソリンスタンドで就寝する今宵なのでした。
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