2018/01/12 - 2018/01/14
3345位(同エリア5149件中)
sakiさん
ふとしたことから「北京で北京ダックを食べよう」が本当の話になり、N氏・Y氏・私の3名が集いました。
でもそれぞれの都合によりスケジュールはばらばらで、現地集合・現地解散。3人揃うのは北京ダックの夕食1回のみ、という本当に北京ダック食べるだけのあっさりした会。
それでも一人のときと違い、複数名での食事はやっぱり楽しい!とても楽しい思い出になりました。
1/12(金)09:00 KIX - 11:20 PEK
1/13(土)北京滞在
1/14(日)08:40 PEK - 12:40 KIX
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宮廷料理に備え、関空で1,000元(←18,500円)を準備。
飛行機はガラガラ。
北京到着時のアナウンスではマイナス7℃とのこと。
到着後、地下鉄窓口で交通カード100元を買い、エアポートエクスプレスという名の地下鉄空港線に乗って、ホテルまで向かいました。
駅の広告とかを眺めているだけで楽しくなるミーハー! -
灯市口の駅前。タンフルとか売ってる。
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道幅が広すぎて、建物も大きすぎて、地図見てても感覚が狂う。
ホテルは一応3人揃えて、天倫松鶴大飯店サンワールドホテル。
灯市口駅から歩いて7~8分ぐらいかな?古そうですがきれいなホテルでした。
さっそく景山公園へ行きたかったけど、また偏頭痛が出てぐったりだったので仮眠。毎度ポンコツか! -
天倫松鶴大飯店サンワールドホテル。
17時頃起床。まだ具合は良くなかったけど、N氏と落ち合いがてら、湖広会館か梨園劇場で京劇が観られないだろうか?とのことで、様子を見に行きました。
湖広会館はチケットオフィスに人がおらず…梨園劇場は終演20:30とのことで諦め。
N氏の希望で、事前に今晩20:00にレストラン予約を入れてくれているの!
すごすごとホテルへ引き返し、少し休憩をとってから、タクシーでレストランへ出発しました。
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらったのですが(N氏がやってくれたので以下N氏談)タブレット上の配車アプリみたいなので、メーター料金以外にチップいくら出すつもりかを入力して呼ぶらしい。先進的だなぁ… -
真っ暗闇な羊房胡同を進み、レイ家菜 北京本店へ到着。
北京市西城区徳内大街 羊房胡同11號100009
これは羊房胡同に面した入口をさらに入ったところ。不安になるぐらい暗くて狭いです。
清代の宮廷料理をいただけるレストランです。
西太后の愛した味だそうです。
銀座店 http://www.reikasai.jp/ -
レイ家菜 本店
もしかするといくつか棟が分かれているのかもしれません。私達の通された棟はこちら。 -
レイ家菜
本店というし、もっといかにも格調高そうな雰囲気なのかと少し身構えていたので、パートのおばちゃんみたいなスタッフさんとか(写真中央に写っている女性もホールスタッフさんです)、ワープロ文書ラミネートしただけのメニューとか、むしろ拍子抜け。まぁいいけど。 -
レイ家菜
確か一番お安いコースを2名分お願いしました。
次々に運ばれてきます。全品は写真撮ってません。
でも偏頭痛で具合が悪すぎてほとんど口にできませんでした…N氏にもお店にも悪いことしたし何より食べられないことが悔しくて仕方なかった!
皇帝は一品一匙しか口にしなかったと聞くけど、どれもこれも一匙どころか結構あります。 -
レイ家菜
お料理はものすごい量でN氏も全く歯が立たなかった様子。
北京ダックもお魚も、メインっぽいものがどんどん出てきます。 -
レイ家菜
私は黄山毛峰茶を注文。
銘茶の一つというだけあってとても美味しかったのですが、グラスって…
熱くて持てないし、なかなか茶葉が沈まなくて飲みにくいし!
なんだか本当に雑だなぁ。
いつかは銀座店へ行ってみたいものです…! -
積水潭まで夜道をお散歩。
タクシーか、積水潭まで歩いて地下鉄か、どうする?と聞かれ、夜道を歩ける機会があまりないので(一人旅行のときは一応避けているため)なんだかテンション上がってしまい、歩きました。それが私にはただただ楽しかった。
湖がかちかちに凍っていました。
長城帰りのN氏はお疲れだったかなぁと思うと付き合わせてしまって気の毒なことをしたのかも…。子守りありがとうございました。
※歩くのは勧めません
Y氏も無事北京到着とのことでしたが、早速イングレスに励んでいらっしゃったためこの晩は合流せず。 -
翌朝、名所巡りツアーへ参加する二人を見送ってから、私も一人出かけました。
そのツアーコースは前回北京へ来たときに観光したところばかりだったので、私は遠慮したのです。自分勝手ですみませんがまぁ今回の主たる目的は今晩の北京ダックなので…!
東四までお散歩し、6号線で平安里まで。 -
護国寺街。ちょっとしたグルメ街というか食べ歩きストリートみたいな観光スポットなのかな?
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護国寺街で散歩中?の犬。
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梅蘭芳記念館へ。10元
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梅蘭芳紀念館はこぢんまりと落ち着いた四合院の邸宅で、梅蘭芳のみならず京劇全般に関して展示が充実していて、かなり楽しめました。
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梅蘭芳紀念館
お衣装について -
梅蘭芳紀念館
梅蘭芳の居室 -
梅蘭芳紀念館
梅蘭芳着用の覇王別姫のお衣装一部。
結構時間かけて真剣に見てたら、何やらおばちゃんに声かけられたけど、私が中国語できないのでお互い残念…。 -
梅蘭芳紀念館を出てさらに進みます。
道中で肉が干されてました。 -
梅蘭芳紀念館から恭王府への道中。
お散歩していて気持ちの良い通り! -
ここもぜひ訪れてみたかった恭王府。40元
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恭王府はパネル展示も充実していて、明清に興味のある人ならばとても面白いと思います。
でも中国語解説のみでした。英語併記してくれるとありがたいのですが…。
なので展示はやや流して、庭園の散策を楽しみました。 -
恭王府
見事な刺繍の衝立。 -
恭王府
マニ車もちろん私も回しておきました! -
恭王府
庭園の入口に西洋門 -
恭王府
蝙蝠池も凍っていました。
若い女の子達が持参してきたらしい金柑?みかん?を徐に食べてました。 -
恭王府
実はこんな感じでとてもごった返してました。
中国の観光客が多かったようです。 -
恭王府の入り口近くにあるお店でジャージャン麺をいただきました。
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ジャージャン麺 25元
ピンクの千切り大根、紫キャベツ、きゅうり、枝豆が入って異様なほど色鮮やかなジャージャン麺でした。麺は完全にうどん。しかも二人前ぐらいある。 -
北海北まで歩く途中にいた猫。目を合わせてもくれない…
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車公荘で降りると、劇場があるせいなのか駅構内壁面に京劇のアートが!
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出口を出るとすぐ目の前に現れる立派な梅蘭芳大劇院。
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梅蘭芳大劇院でチケット購入。
14時に小ホールで「紅楼二尤」の公演をやることは事前にネットで調べていたのです。
15分前で残り2席。ぎりぎり残ってて良かった…!
京劇「紅楼二尤」チケット180元 -
梅蘭芳大劇院の小ホール。
段差がないので後方などはやや見辛いかも。 -
京劇「紅楼二尤」
柳湘蓮 -
京劇「紅楼二尤」
賈璉と賈珍が三姐をからかって、三姐が怒るところ。 -
カーテンコール。
チケット購入時、終演は16時頃予定と聞いていたけど、白熱の芝居が終わったのは16:30。 -
急いで王府井まで移動し、呉裕泰で友人のリクエストも含め茶葉を買う。
カウンター後ろに並んでいる茶葉は、言えば香りは嗅がせてもらえます。でもどれもとても良い香りなので、決め手がよく分からないという…。
とりあえず清香鉄観音の一番安いものを100gだけ(40元)。
あとは水仙烏龍の箱入り180元、茉莉花ティーバッグ14元も。 -
王府井
VICTORIA'S SECRETの大きなお店があったのでついチェック! -
メインイベント、全聚徳で北京ダックを食べる会!
北京駐在中のY氏同僚さんが予約してくださってました。 -
全聚徳
今日は体調万全で食欲もあるし、N氏・Y氏・Y氏同僚さんと4名なので、いろんなものをたくさんいただけます!
きのこスープを注文したら冷めたのが出てきて、え、ぬるい…?とか思ってたけど、同僚さんがちゃんと店員さんに抗議して替えてもらってくれたり。
正解も抗議のしかたも分からない我々3人だけだったら、ぬるいきのこスープを飲むところでした。
北京ダックももちろん美味しかったけど、何より楽しかったなー!
北京駐在中の同僚さんから面白いお話をたくさん聞けました。
・いわゆる老北京(昔からの北京)は2環ぐらいで、景観保持の規制もある。空港が5環。最近になって3環にビルやオフィスができてきた。駐在長い人によれば昔は3環の入り口に「馬進入禁止」とあったらしい。
・今冬は空気がきれい。石炭ストーブ規制されてるから。
・北京のサラリーマン達は接待や飲み会があっても基本的に二次会なし。さっと帰る。きつい白酒飲むからビールはもはやチェイサー替わり。
…とか。 -
まだ飲もう!と盛り上がり、2軒目へ。
餃子が食べたいというリクエストに答えて同僚さんが検索してくれたのですが、お目当ての店は閉店した?ようで、とりあえずここへ。
老辺餃子館 -
老辺餃子館
キャベツ炒め?と茹で餃子 -
老辺餃子館
蒸し餃子 -
Y氏と同僚さんは久しぶりできっと仕事のお話なんかもしたいだろうし、二人でまだ飲むということで、お開きとなり、N氏とホテルまで歩いて帰りました。
美味しい食事と楽しい会話、それが日本でも外国でも、やっぱり楽しいものですね。
旅行だと一人ご飯が多くて、それだと種類も食べられないし、お酒も飲めない私は旅行中に夜出歩くこともほぼないので、こうやってたまに夜の外国の街を安心して歩くというだけで、うきうきしてしまいます。貴重な経験ができました! -
翌朝5:30過ぎにホテルを出発。
乗換案内で調べていた時間とはさっそく5分ぐらい違ってましたが、まぁ余裕持って出てきたし大丈夫…。
行きと同じく、5号線灯市口→雍和宮→東値門→ターミナル3へ。
早朝のせいか地下鉄乗車前の安全検査に人がいなくて、スルーして良いかと勝手に思っていたのですが、前を歩いていた女性がちゃんとバッグを自主的に装置に通していたので、倣いました。私の後ろから来たおじさんも自主的に通してました。やるんだ…。それにしても意味のなさそうな検査だ。
空腹のあまり空港内カフェでパンを買ったけれども、食べるタイミングを逃して結局そのまま一緒に来日されました。パン12元、ミルクティー5元
チェックを通ってから、やっぱり何かお土産がいるかなぁと思いお土産屋さんを探したけど、ターミナル3内には全然ない?!
E21ゲート付近にchinese goodsとひっそり案内があったのでわざわざ行ったけど、お茶やパンダのぬいぐるみぐらいの超小規模ショップ。お菓子類を探してるのですが…。
工事中エリアがやたらと多かったので、そこがこれから充実するのだと期待しております。
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