2018/08/09 - 2018/08/12
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こあさん
記念すべき10回目の訪台は、夏の阿里山へ!
台風でフライトは大丈夫か?多雨の8月に日の出は見られるか?と心配はありましたがすべて問題なく、今回も満足の台湾旅行となりました。
2018年8月現在、阿里山森林鉄道はまだ全線復旧に至らず、今回は嘉義からの往復にバスを利用しています。
初めて訪れた嘉義、阿里山についてお店や移動手段などを中心にまとめます。
■1日目
羽田-台北松山(BR)
新幹線で嘉義へ移動、嘉義泊
■2日目
嘉義から台湾好行バスで阿里山へ
林道を散策、阿里山賓館に宿泊
■3日目
阿里山森林鐵路で祝山へ、日の出鑑賞
嘉義に戻って市内をぶらぶら、嘉義泊
■4日目
嘉義から台北へ、食べ歩きとお土産を物色
台北松山-羽田(BR)
これは旅行記 1/2, 出発から台北→嘉義→阿里山賓館までです。
2/2 はこちらです → http://4travel.jp/travelogue/11391761
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
フライト当日、台風13号(SHANSHAN)が関東に最接近しましたが、東寄りに進路がずれたことも幸いしてかBR189は2時間程度の遅れをもって無事飛び立ちました。この台風では、エバー航空日本便は高雄行き一便が欠航した模様。機材繰りの関係かな。
羽田空港のカウンターはそこそこ長い列。オンラインチェックインをしておいたので並ばずに荷物を預けることができました。
快晴のもと順調なフライト、あっという間に台北松山空港に到着です。他の羽田便と到着が重なったようで、入国審査は混雑。桃園で頼りになる常客証ですが、初めて松山空港でも威力を発揮しました。 -
MRTで台北駅へ。例によって地べたでくつろぐ皆さん、床の■□模様の、なぜか■だけに座る不思議。
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高鉄(新幹線)嘉義行き指定券2枚を自動券売機で買い、出発までの30分弱の間に急いで台北駅地下街のSoft Drink Bar TTIへ向かいます。ここのフルーツジュースは絶品!いつもうろ覚えでなんとなく辿り着きますが、備忘メモ。桃園MRTの台北駅近く、「Y19」出口付近にお店があります。パッションフルーツジュースとパパイヤミルク。この日も美味し!
台鐵便當で排骨弁当を買って、高鉄駅へ戻ります。
台北地下街マップ
http://www.taipeimall.com.tw/zh-TW/home/about -
1時間半ほどで高鉄(新幹線)嘉義駅に到着。
駅の「出口2」を出てすぐに「BRT」看板のバス乗り場があります。高鉄の切符があれば、ここから台鉄嘉義駅へのバスに無料で乗車できます。
(高鉄の自動改札では出場時、切符は回収されず戻ってきます) -
高鉄の切符をバスの運転手さんに見せ、青い票を受け取って乗車します。これは下車時に運転手さんに返します。
20分ちょっとで台鉄嘉義駅に到着。 -
明日は朝から阿里山へ向かう予定。台湾好行のバスを使います。まずはそのチケットを買います。
予約が必須というわけではありません。普通にバス停に並んで悠遊卡で乗り込むこともできます。しかし、8月中旬の金曜の阿里山行きバスがどれくらい混むものか見当が付かなかったので、座席指定ができる「阿里山B線」のチケットを、ファミリーマートのFamiPort端末を使って購入しておくことにしました。※阿里山A線は高鉄嘉義駅から阿里山への路線。こちらは座席指定できない模様。
レシートを発行して店員さんに渡します。しかしお金を支払おうとしたところ、店員さんがなにやら困った顔で「これは違います」的な説明を。うーむ聞き取れない... 店員さんが親切にスマホの翻訳アプリに入力してくれて、見せられた画面には refund と。あれっ払い戻し?何か入力間違えたかな... と困っていたら、地元の方らしいお姉さんが助けに入ってくれました。明日の朝発でいいんですよね?などと確認してくれて、結局はそのまま支払いをして(片道240元+手数料10元, 2人で500元)、無事チケットを購入できました。お姉さんありがとう!
FamiPortの入力などは下記ブログを参考にさせていただきました。分かりやすい説明、感謝です。バスの座席は自動で指定されたように思います。
記事に書かれている、台鉄駅前バス停の「謎の交通整理のおっちゃん」が説明どおりの佇まいで頑張っていましたよ。
[参考にしたブログ記事]
I go humble
【2018年2月現在】台鉄嘉義駅から阿里山までバスで行ってみた
http://tammy.hateblo.jp/entry/2018/02/12/175310 -
嘉義の宿は、書籍「もっとオモシロはみだし台湾さんぽ」で紹介されていた蘭桂坊花園酒店。徒歩1分で文化路夜市へ出られる、新しく清潔なホテルです。シャワーが若干弱いことを除けば概ね満足です。朝食も美味しかった。
今回は 嘉義-阿里山-嘉義 と計3泊ですが、嘉義の2泊はいずれもこのホテルにしました。阿里山への道中は最小限の荷物をナップザックに詰め替えて持って行き、その間、スーツケースをこのホテルで預かってもらうことができました。 -
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夜の9時前、賑わう文化路夜市へ。通り沿いにある「郭家雞肉飯」で初めての雞肉飯35元と、魚丸湯20元をいただきます。うん、美味しい!期待通りの安ウマB級グルメを堪能。
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翌朝は6時前に起きて、東市場に朝ごはんを食べに行きます。
野良わんこです。恒春や蘇澳と同じように、このへんにもまだ結構ぷらぷらしています。 -
6時すぎの市場はもう活気にあふれています。「王家祖伝本産牛雑湯」にも、市場で働く人々とおぼしきおじさんたちが牛ホルモンスープ目当てにひっきりなしに訪れています。
屋根がある市場の建物内、Google地図をあてにするとやや分かりにくいですけれど、「←王家」みたいな看板を頼りに探せると思います。細ーい路地ですが原チャリがおかまいなしに入ってくるので、お気をつけて。 -
見事な大鍋から...
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来ました!牛雑湯(ホルモン)と牛肉湯。確かいずれも120元。台湾朝ごはんとしてはリッチな部類ですよね。臭みの無いモツとコクのある薄味スープ、噂にたがわぬ絶品。お店のテーブルはピカピカに磨かれ綺麗でした。
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よく晴れた朝、今日も嘉義市内は暑くなりそうですが、涼しい山へと向かいます。蘭桂坊花園酒店から15分ほど歩き、阿里山行きのバスが出る台鉄嘉義駅に到着です。
嘉義駅は線路を挟んで 前驛/後驛 と2つの駅舎があり、高架歩道橋で結ばれています。台湾好行の阿里山B線バスは、写真の前驛(南口)ロータリーにあるバス停から発車です。 -
バスの座席は8割ほど埋まっていました。チケットに指定された席に座り、出発です!
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車窓から。バスは曲がりくねった山道をゆっくりと上っていきます。
行きの運転手さんは優しい運転でした。行きは。
車酔いもなく、うとうとしているうちに3時間ほどで阿里山に到着です。 -
このバスターミナルのセブン・イレブンで、帰りのバスのチケットを買うことができます。ただし、当日にならなければ購入できません。
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入口で入山料(というのかな)を支払います。バスの下車時にもらった票を見せると50元引きの150元になります。
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阿里山賓館行きのシャトルバスは、ビジターセンター(阿里山旅客服務中心)に向かって右脇のバス停にやってきます。
阿里山旅客服務中心(Google Map)
https://goo.gl/maps/QRg61xbkNeo
次のバスまでに時間があるので、フードコートの「曾媽牛肉麵」で牛肉麺と雞肉飯を。素朴で美味しい。写真を撮ろうとしたら、ポーズをとってくれたおばちゃんです。 -
シャトルバスで5分ほど、今日泊まる阿里山賓館に着きました。
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ダブルの部屋をリクエストしていました。泊まった方のブログなどを見て、現代館になると思っていたのですが、歴史館に通していただきました。ホテルの方が「1室だけなんですよ」という檜風呂のお部屋でした。
浴槽がシャワーブース代わりでもあり、一方でシャワーカーテンの類はなかったり、使い勝手はうむむ...といったところですが、ここは文字通り歴史ある建物の雰囲気を楽しむべきところでしょう。 -
小上がり風になっているベッドサイドのスペースは元々は畳敷きだったとのこと。
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お部屋にあったこのお茶、お土産としても一缶買って帰りました。
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歴史館は廊下など建物の中で、所々ほんのりヒノキが香る場所があります。探検気分で館内をめぐり、「五十年代カフェ」で阿里山コーヒーを。
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コーヒーは、緑が気持ちよいテラスに届けてもらうこともできます。ということで注文後しばし待ちましたが、なかなか到着しないコーヒー(笑)。きっと一杯ずつ大切に淹れてくれているのでしょう。寒くなって室内に退散しました。
そういえば気温は16度ほど。嘉義の街とは大違いです。
まだ日が高いので、林道散策へ出かけます。
2/2 へ続きます。→ http://4travel.jp/travelogue/11391761
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