2018/08/01 - 2018/08/04
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kenshoさん
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ANAマイルを使って、南ドイツの「ミュンヘン~ロマンチック街道~フランクフルト」を4泊5日で一人旅してきました。また、私はランニングが趣味で、現地で「旅ラン」もしてきました。
【日程】
8/1(水) 成田発→ウィーン経由→ミュンヘン着→ミュンヘン泊
8/2(木) ミュンヘン市内観光→ミュンヘン泊
8/3(金) ロマチック街道バスでミュンヘン→フランクフルト泊
8/4(土) フランクフルト市内観光→フランクフルト空港発(機内泊)
8/5(日) 14:55羽田着
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- ANA オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行1日目は成田→ミュンヘンの移動。
オーストリア航空を使ってウィーン経由で。
13:35成田発。オーストリア航空の利用は初めてで、ネットで調べると「機内食がおいしい」とある。さて、どんな食事? -
機内食は、鶏肉のミートボールとご飯+お蕎麦など。
美味しかったですよ。
ビールはオーストリアの銘柄かな。 -
飛行時間12hでウィーン着。現地時間18:35。時差は日本-7hなので、日本時間で1:35。
ここでユーロへの入国手続きを完了して乗継便へ。 -
ミュンヘン便は19:50発ですが、10分遅れで出発。約1時間のフライト。
-
ミュンヘン国際空港に到着後、Sバーンという公共鉄道に乗り、街の中心部のミュンヘン中央駅へ。
ホテルは中央駅に隣接する「Inter City Hotel」で、23:00頃(日本時間で朝6:00)にチェックイン。
ちなみに、写真の「DB」は「Deutsche Bahn:ドイツ鉄道」のことで、ガラス張りの部分がミュンヘン中央駅。赤レンガ部分が宿泊するホテルで、駅と隣接。
ホテルはエクスペディアで一泊11,735円で予約。シンプルな部屋は使い勝手が良く、冷房もカッチリ効いている。
また、①朝食、②市内交通の1ゾーン内の宿泊期間中の無料券、③ミニバー無料(ビール・ジュース等)、がついています。
市内の観光地は、ほぼ1ゾーンに収まっているので、②の交通無料券は大変使い勝手が良いです。
ホテル到着後は、さすがに眠く、シャワーを浴びた後、すぐに眠りに落ちました。 -
旅行2日目は、朝6:00に目覚まし設定。ランニングが趣味の私は、10kmの朝ランを実施。
ミュンヘンの観光スポットは、中心部に集中しているので、このランニングで、ほぼ下見を終了。
写真は美しい建物のミュンヘン市庁舎です。朝6:30、市庁舎前の広場には、ほとんど人がいません。人の少ない朝に、ゆっくりと街の雰囲気を堪能。 -
コンビニのないミュンヘンで、朝早くから開いているのはパン屋さん。
走っていて「いい匂いがするな」と思ったら、写真のようなパン屋さんが開店しています。 -
イーザル門。
車も人もいない、朝の風景です。 -
イーザル川沿いの遊歩道をランニング。
現地ランナーともすれ違います。 -
ホーフガルテン。
美しく整備されています。 -
街中から見るミュンヘンのシンボル、フラウエン教会。二本の塔が特徴。
ミュンヘンは人口140万人強の大都市ですが、高層ビルがなく、街は素朴な雰囲気です。 -
約1時間のランニングを終え、シャワーを浴びた後は朝食。
ホテルの朝食は充実しており、焼きソーセージの「ニュルンベルガー・ブラートヴルスト」(写真手前の二本)や、
太い白ソーセージのヴァイスブルスト(専用の甘いマスタードもあり)も準備されています。
朝から満腹! -
ミュンヘンの街歩き。
まず八百屋。 -
そして肉屋。
充実してます。 -
軽い昼飯は、レーバークネーデルズッペ(レバー肉団子入りコンソメスープ)と、現地でメジャーなヴァイスビア。
ヴァイスビアは口当たりは柔らかですが、アルコール度数は5%強です。 -
昼食後は、バイエルン王家の居城レジデンツを見学。
豪華な美術品、財宝の数々を見学しましたが、キリがないので省略。
この日は、気温が34℃まで上がり疲れたので、レジデンツ見学後はホテルに戻って一旦休憩。
なお博物館等には冷房がないので、熱中症に注意が必要です。
またレストラン等もほぼ冷房がなく、窓とドアを全開にし、かつ店の前にオープンカフェを出して営業しています。 -
晩御飯はビアホールで。
ミュンヘンのビアホールといえば、「ホーフブロイハウス」ですが、訪問すると激込みで、かつ「冷房なし」で暑いので、
落ち着いた雰囲気の「シュナイダー・ブロイハウス」へ。ドイツのビアホールらしい、良い雰囲気です。 -
肴は、南ドイツ名物のレバーケーゼ。ドイツ風ミートローフで味はソーセージと同じ。
ドイツ料理は一品の量が多く、一人旅では色々な味を楽しみづらいです。
また、どの料理にも大量のマッシュポテトが付いてくるので、これを食べ過ぎないことが重要。
ミュンヘン観光はこの1日で終了。
コンパクトな街なので、1日で十分に回れます。 -
旅行3日目は、ミュンヘン→フランクフルトへの移動。
移動方法は、
(1) 鉄道を使い、約3hでフランクフルトに移動し、市内を観光する
(2) 10hかかる「ロマンチック街道バス」で田舎を観光しながら移動
のどちらを選択するか迷いましたが、結局「ロマンチック街道バス」を選択し、10:40にミュンヘンのバスターミナルをスタート。
バスの時刻表は画像のとおり。春~秋に毎日走っており、前もってネットで予約して乗車。
バスの詳細や、予約は下記のHP参照。
https://www.romantischestrasse.de
日本語ページもありますが、予約ページは英語のみです。
バスに乗ると、乗客は計10人でうち8人が日本人でした。笑
定員50人程の大型バスで10人ですから、車内スカスカで一人で二人座席を占領し、くつろぎながら移動。
この「ロマンチック街道バス」の選択、結局、自分にとっては大正解。
バスは、中世からの歴史を持つ美しくて小さな田舎町を、30~50分という短時間の停車を繰り返しながらフランクフルトに進んでいきます。 -
1つ目の立寄先、アウクスブルク。
写真は市庁舎とベルラッパ塔。人口27万人と、なかなか大きな街です。 -
2つ目の立寄先、ネルトリンゲン。
人口2万弱。写真はタンツハウス。隕石が落下したリースクレーターの上に作られた美しい街。 -
3つ目、ディンケルスビュール。人口1万1500人。
第二次世界大戦の被害を受けなかった、中世からそのまま残る街。
ここは本当に素朴な雰囲気が漂う美しい街で、宿泊してゆっくり過ごしてみたいです。 -
次はローテンブルク。人口1万1000人。
丘の上の街で、街外れの公園からは渓谷の景色も楽しめる。ただ、若干観光地化しすぎの雰囲気あり。
この後、ヴァイカースハイムや、ヴェルツブルクにも立ち寄りますが省略。
その後、バスは高速道路「アウトバーン」を疾走し、フランクフルト中央駅に21:00前に到着。長距離を運転してくれた運転手さんにお礼を言って下車。 -
21:00でも、まだ、空は明るいです。
フランクフルト中央駅付近、非常に治安が悪い。
路上で酒を飲む人たちも多く、ゴミも散乱。危ない雰囲気が漂う。
周囲に注意を払いながら、徒歩でホテルに向かいます。 -
ホテルは駅前のMANHATTAN HOTEL。一泊約7,000円。
シンプルだけど、きれいなホテルでした。
http://www.manhattan-hotel.com/de/
なお、ドイツのホテル、歯ブラシ、スリッパ等のアメニティは一切用意されていません。あるのは、ボディシャンプーと一体化したシャンプーくらい。
私は歯ブラシを忘れ、やむなく買いましたが、一本400円くらいと高い! -
ホテルに荷物を置いた後、駅近くのレストラン「Baseler Eck」にて、ベルリン名物の「アイスバイン」を食べる。
味は良いが、やはり量が多すぎ。笑
旅行3日目のこれにて終了。 -
旅行4日目は、フランクフルトの朝ランからスタート。
中央駅前からスタートするが、朝でも治安が悪い。土曜の朝だから、金曜の夜から飲み続ける泥酔者も多く、朝でも危険な雰囲気。
雰囲気の悪い所は、さっさと走り抜けてマイン川沿いの遊歩道に出る。 -
フランクフルトは金融の街として有名。
欧州中央銀行の本部も置かれており、高層ビルも多く見られます。
人口はミュンヘンの半分の70万人強にも関わらず、都会的な雰囲気。 -
マイン川沿いの遊歩道では、多くの地元ランナーともすれ違いましたが、遊歩道にはゴミが散乱。
紙屑に加え、ビールの空き瓶等も多く、また異臭がするところもあり、荒れている感じ。
フランクフルトは良いイメージを持っていた街なのですが、
残念です。
朝ラン後は宿に戻ってシャワーを浴びて朝食を食べ、
その後は、20:45発の羽田便までの間、市内を観光します。 -
フランクフルト名物の飲み物は、リンゴ酒のアプフェルバイン。
こんなのを飲んだりしながら、暑い中、コンパクトな街を散策して回ります。 -
名物料理は、ゆで卵などにグリーンソースを書けたグリューネ・ゾーネ。
味は、可もなく不可もなく。ま、こんなもんか。笑 -
観光を終えた後は、中央駅からSバーンに乗車し、ドイツ屈指の大空港であるフランクフルト空港に到着。
-
帰国便は、安全・安心の日本品質、ANAの羽田直行便です。
-
機内食はなかなかの充実度。
CAのおもてなしも、さすが日本品質です。 -
日本到着前の、2食目の機内食ではご飯が出て、「久しぶりのお米だ!」と喜ぶ。
-
帰国便は14:55の定刻より少し早く、羽田空港の国際ターミナルに到着。
これにて4泊5日の南ドイツ旅行は終了!
旅の感想をまとめ。
【1】ビールは美味しい!(特に酵母が生きたヴァイスビア)
【2】街はコンパクト。どこも一日あれば十分。
【3】ロマンチック街道の田舎町はとっても素敵。
【4】名物料理はソーセージ類ばかりで飽きる(笑)。葉物野菜が欲しい。
【5】フランクフルトの治安の悪さは残念。
観光では、フランス・イタリア・スペインなどに比べ、マイナーなドイツ。
「派手さはないけど、素朴感はなかなか」「田舎がとても良い」「ドイツ人は真面目で日本人気質と通じるところもある」との印象。
メジャーな地を既に周遊した方や、観光地化されすぎた場所に飽きた方にはオススメです。
以上で旅行記を終了します!
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