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前日寝たのは3:30。でも、本日14:30にアンテロープキャニオンに予約を入れているので、昼頃までには最寄り街のページに着きたいが、ページまで約500キロあるので、休憩なしで5時間らしい。できれば6時に出発したいところだけどさすがに眠くて、5時半起きの6時半出発。ホテル内のカジノの奥にスタバがあったので、コーヒーとbacon and eggsを挟んだハンバーガーのようなものを調達。車で食べながらのドライブ。日本のスタバには売ってないこのパン、具もさることながらパン自体がびっくりするほど美味しかった。でも、ナビしながらだと、なんだか慌ただしく、ゆっくり食べることもできない&#128166;<br />途中までは、Iー15という高速道路をひた走るだけ。と、思っていたのに、なぜかナビがいきなりハイウェイを降りるように指示する。なに?何があるのと不審に思いつつも、仕方なく従って降りた。そして、きた道と反対方向の下道を走るよう言われ、少しばかり走ってまたハイウェイに乗るよう指示された。グルリと一周しただけのまったく意味のない行程。これ以降、あまりナビは信用しないことにして、Google先生と両刀使いになりました。ちなみに、旅行直前にグローバルWi-Fiがアメリカ1日、190円になっていたので、これは安いと思って念のために借りたのですが、思いがけず役に立ちました。今はSIMフリーになったからWi-Fiも高額だとやっていけないのかな。<br />そんなこんなで、カナブという分岐点の街で運転交代。お昼頃にはページに到着。ここでもうヘロヘロなわたし。<br />ところで、アンテロープキャニオンは、ナホバ居住区とのことで夏時間を採用してるけど、ツアーの出発地のページは採用してない。で、2時半のツアーは何時のことなのか??になってしまい、観光案内所に聞きに行きました。ページは時差が1時間あるけど夏時間不採用とのことで、時計のままの時間でOKと教えてもらい、集合時間の13:45までまだ1時間近くあったのでダムを見に行きました。ここに至るまでの広大な景色に最初は驚いたけど、人間慣れてくるもので、でもまたダムを見て感嘆しました。<br />次のアンテロープキャニオンは今回の旅行の花形イベントの1つです。個人では立ち入れないところにあり、インディアンに連れて行ってもらうツアーに入るしか見に行く方法はありません。4トラベルなどでは人気が出てきて予約しないとツアーもいっぱいとのことで、日本から予約しました。たしかに大人気のようで5つあるツアーはほぼ9月まで満席。朝6時とか夕方四時なんてのはたまにあるけど、太陽が入らないと綺麗に見えないとのこと。根気よく英語のホームページを何度も検索して、奇跡的にひとつだけ14:30のツアー、2人入れるのを見つけました。すごく苦労したので、絶対に間違いなく行きたかったのですが、ここでまたトラブル。<br />案内所で集合場所までの地図ももらい、楽勝だーとわかってたつもりが、なんとうっかりひとつ交差点を曲がり忘れて直進してしまい、行けども行けどもそんなところがない。<br />Googleに聞くと、戻る道を教えられる。どういうこと?とパニックになりながら時計を見ると後5分。遅れたら絶対にキャンセル扱いになるよね!!待ってる人に権利移るよね!などと言いつつ、やっと下の道に戻ってやり直し。今度こそこの道沿いにあるはずと走って行くと、ありました!あわてて、車を降りて走って予約してますが!!!と<br />予約票見せると、これはここではない。なんですとー?!!と、また教えられた通りにその先まで車を走らせ、やっとありました。到着時刻14:00。15分の遅刻。そして、受付の窓口のガラスは閉まってて、その前に行列。もう締め切ったのかとジリジリしつつ、周りの人に聞いて回るも、14:30の分は売り切れだよーと言われ、いやいや予約してるんだけどと言うと、なら大丈夫とか軽い感じで言われる。本当かいなと思いながらも仕方なく待っていると、ガラス窓が開いて、普通に手続きしてくれました。そうか!日本みたいに時間に厳しくないのね。それからおもむろにナホバ族のインディアンの踊りを見てから、幌馬車みたいなジープに乗せられて、アンテロープキャニオンまで移動しました。すごい砂埃で目も口も開けていられない。ゴンゴンと砂漠を進んでいく。いやもうこれだけで、貴重な体験ですわ。<br />30分近くもジープに揺られ着いたのは、憧れのアンテロープキャニオン。ガイドさんにカメラの設定を教えられて入って行きました。圧倒的な光景は写真の通り。いろんな渓谷の形をいろんなものに見立て、名前が付けられています。そんな説明をインディアンのガイドさんに聞きながらどんどんと入って行きました。行き止まりまで行き一回外に出て、そこからUターンですが、帰りは写真を撮れないお約束。というか、帰りは雨が降ってきてと思ったら実は雨ではなく、風に煽られた砂が降っていたのでした。もう逃げるように駆け足で出てきました。そういえば、この渓谷は鉄砲水によってできたものらしく、何年か前には、観光中に雨が降って鉄砲水で亡くなった人もいるのだとか。自然の偉大さとか、あまり興味ない方ですが、これは中々のものだと思いました。<br />その後、もう1つの見もの、ホースシューベンドへ行こうとまたレンタカーを走らせました。駐車場に停めてから20分くらい歩いたところにそれはありました。馬の蹄の形にコロラド川が蛇行しているのです。水の色が深くてきれいでした。今日1日で馬鹿みたいに写真を撮りました。<br />その後、予約したホテルへ。ここは山の中の街なのでほとんどホテルはなくモーテルだらけ。モーテルという名前だけどホテルみたいなもんだろうとタカをくくっていたけど、とんでもない!まさにドアの前に車を停める形のモーテルでした。受付がわからず、モーテルの周りをグルグル。仕方ないので1人が車で待ち、私が徒歩でフロントを求めて歩いていると、中庭のようなところでビールを飲むカップル。フロントはどこかと聞くと、目の前だと教えられるもとてもフロントだとは思えないような感じ。そして、フロントは見えてるけど入口がわからない。などと、初モーテルにあたふたしましたが、部屋はとても清潔で綺麗。入口と反対側の掃き出し窓から中庭に出られる仕様。チェアーやプールもありいい雰囲気ですが、外から通じてるので誰でも入って来られる。女2人と分かるとまずいかもと思い、窓は封印。でも窓割ってホールドアップとか言われたらおしまいだな。<br />その夜はガソリンを入れがてら、ホールフーズというスーパーで食料とビールを買い、モーテルで乾杯しました。長い行程の中で唯一ゆっくりできて、睡眠も取れるはずの日でしたが、女子トーク止まらず、またもや3時就寝?!どうすんだ~!!

女子旅アメリカンドライブ2日目 ベガスからアンテロープキャニオンへ

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2018/07/19 - 2018/07/19

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ゆみるか

ゆみるかさん

前日寝たのは3:30。でも、本日14:30にアンテロープキャニオンに予約を入れているので、昼頃までには最寄り街のページに着きたいが、ページまで約500キロあるので、休憩なしで5時間らしい。できれば6時に出発したいところだけどさすがに眠くて、5時半起きの6時半出発。ホテル内のカジノの奥にスタバがあったので、コーヒーとbacon and eggsを挟んだハンバーガーのようなものを調達。車で食べながらのドライブ。日本のスタバには売ってないこのパン、具もさることながらパン自体がびっくりするほど美味しかった。でも、ナビしながらだと、なんだか慌ただしく、ゆっくり食べることもできない💦
途中までは、Iー15という高速道路をひた走るだけ。と、思っていたのに、なぜかナビがいきなりハイウェイを降りるように指示する。なに?何があるのと不審に思いつつも、仕方なく従って降りた。そして、きた道と反対方向の下道を走るよう言われ、少しばかり走ってまたハイウェイに乗るよう指示された。グルリと一周しただけのまったく意味のない行程。これ以降、あまりナビは信用しないことにして、Google先生と両刀使いになりました。ちなみに、旅行直前にグローバルWi-Fiがアメリカ1日、190円になっていたので、これは安いと思って念のために借りたのですが、思いがけず役に立ちました。今はSIMフリーになったからWi-Fiも高額だとやっていけないのかな。
そんなこんなで、カナブという分岐点の街で運転交代。お昼頃にはページに到着。ここでもうヘロヘロなわたし。
ところで、アンテロープキャニオンは、ナホバ居住区とのことで夏時間を採用してるけど、ツアーの出発地のページは採用してない。で、2時半のツアーは何時のことなのか??になってしまい、観光案内所に聞きに行きました。ページは時差が1時間あるけど夏時間不採用とのことで、時計のままの時間でOKと教えてもらい、集合時間の13:45までまだ1時間近くあったのでダムを見に行きました。ここに至るまでの広大な景色に最初は驚いたけど、人間慣れてくるもので、でもまたダムを見て感嘆しました。
次のアンテロープキャニオンは今回の旅行の花形イベントの1つです。個人では立ち入れないところにあり、インディアンに連れて行ってもらうツアーに入るしか見に行く方法はありません。4トラベルなどでは人気が出てきて予約しないとツアーもいっぱいとのことで、日本から予約しました。たしかに大人気のようで5つあるツアーはほぼ9月まで満席。朝6時とか夕方四時なんてのはたまにあるけど、太陽が入らないと綺麗に見えないとのこと。根気よく英語のホームページを何度も検索して、奇跡的にひとつだけ14:30のツアー、2人入れるのを見つけました。すごく苦労したので、絶対に間違いなく行きたかったのですが、ここでまたトラブル。
案内所で集合場所までの地図ももらい、楽勝だーとわかってたつもりが、なんとうっかりひとつ交差点を曲がり忘れて直進してしまい、行けども行けどもそんなところがない。
Googleに聞くと、戻る道を教えられる。どういうこと?とパニックになりながら時計を見ると後5分。遅れたら絶対にキャンセル扱いになるよね!!待ってる人に権利移るよね!などと言いつつ、やっと下の道に戻ってやり直し。今度こそこの道沿いにあるはずと走って行くと、ありました!あわてて、車を降りて走って予約してますが!!!と
予約票見せると、これはここではない。なんですとー?!!と、また教えられた通りにその先まで車を走らせ、やっとありました。到着時刻14:00。15分の遅刻。そして、受付の窓口のガラスは閉まってて、その前に行列。もう締め切ったのかとジリジリしつつ、周りの人に聞いて回るも、14:30の分は売り切れだよーと言われ、いやいや予約してるんだけどと言うと、なら大丈夫とか軽い感じで言われる。本当かいなと思いながらも仕方なく待っていると、ガラス窓が開いて、普通に手続きしてくれました。そうか!日本みたいに時間に厳しくないのね。それからおもむろにナホバ族のインディアンの踊りを見てから、幌馬車みたいなジープに乗せられて、アンテロープキャニオンまで移動しました。すごい砂埃で目も口も開けていられない。ゴンゴンと砂漠を進んでいく。いやもうこれだけで、貴重な体験ですわ。
30分近くもジープに揺られ着いたのは、憧れのアンテロープキャニオン。ガイドさんにカメラの設定を教えられて入って行きました。圧倒的な光景は写真の通り。いろんな渓谷の形をいろんなものに見立て、名前が付けられています。そんな説明をインディアンのガイドさんに聞きながらどんどんと入って行きました。行き止まりまで行き一回外に出て、そこからUターンですが、帰りは写真を撮れないお約束。というか、帰りは雨が降ってきてと思ったら実は雨ではなく、風に煽られた砂が降っていたのでした。もう逃げるように駆け足で出てきました。そういえば、この渓谷は鉄砲水によってできたものらしく、何年か前には、観光中に雨が降って鉄砲水で亡くなった人もいるのだとか。自然の偉大さとか、あまり興味ない方ですが、これは中々のものだと思いました。
その後、もう1つの見もの、ホースシューベンドへ行こうとまたレンタカーを走らせました。駐車場に停めてから20分くらい歩いたところにそれはありました。馬の蹄の形にコロラド川が蛇行しているのです。水の色が深くてきれいでした。今日1日で馬鹿みたいに写真を撮りました。
その後、予約したホテルへ。ここは山の中の街なのでほとんどホテルはなくモーテルだらけ。モーテルという名前だけどホテルみたいなもんだろうとタカをくくっていたけど、とんでもない!まさにドアの前に車を停める形のモーテルでした。受付がわからず、モーテルの周りをグルグル。仕方ないので1人が車で待ち、私が徒歩でフロントを求めて歩いていると、中庭のようなところでビールを飲むカップル。フロントはどこかと聞くと、目の前だと教えられるもとてもフロントだとは思えないような感じ。そして、フロントは見えてるけど入口がわからない。などと、初モーテルにあたふたしましたが、部屋はとても清潔で綺麗。入口と反対側の掃き出し窓から中庭に出られる仕様。チェアーやプールもありいい雰囲気ですが、外から通じてるので誰でも入って来られる。女2人と分かるとまずいかもと思い、窓は封印。でも窓割ってホールドアップとか言われたらおしまいだな。
その夜はガソリンを入れがてら、ホールフーズというスーパーで食料とビールを買い、モーテルで乾杯しました。長い行程の中で唯一ゆっくりできて、睡眠も取れるはずの日でしたが、女子トーク止まらず、またもや3時就寝?!どうすんだ~!!

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
3.0
交通
3.5
同行者
友人
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
レンタカー 飛行機
航空会社
デルタ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
ブッキングドットコム
  • ラスベガスを出ると岩山だらけ。作り物みたいだけど、結構な迫力です。<br />ビーバーダム・マウンテンズ・ウィルダーネスという地名。

    ラスベガスを出ると岩山だらけ。作り物みたいだけど、結構な迫力です。
    ビーバーダム・マウンテンズ・ウィルダーネスという地名。

  • リトルフィールド。まだ続く岩山。

    リトルフィールド。まだ続く岩山。

  • セントジョージ。岩山が消えて視界が広がってきました。

    セントジョージ。岩山が消えて視界が広がってきました。

  • ハリケーンという地名らしい。。。

    ハリケーンという地名らしい。。。

  • マーブルキャニオン。

    マーブルキャニオン。

  • ページの町。

    ページの町。

  • アンテロープキャニオンに出発するツアーの集合場所。

    アンテロープキャニオンに出発するツアーの集合場所。

  • 一日6回のツアーがあることがわかります。私たちは2:30のツアー。

    一日6回のツアーがあることがわかります。私たちは2:30のツアー。

  • あんなにあせったのに、その後ナホバ族のインディアンの踊りなんかを見てからの出発でした。

    あんなにあせったのに、その後ナホバ族のインディアンの踊りなんかを見てからの出発でした。

  • いろいろなタイプのジープで集合場所からアンテロープキャニオンまで移動。大体8人ひと組といった感じ。

    いろいろなタイプのジープで集合場所からアンテロープキャニオンまで移動。大体8人ひと組といった感じ。

  • こんなタイプの車も。

    こんなタイプの車も。

  • 30分くらい走るとこんな風景に。もう間近な感じ。

    30分くらい走るとこんな風景に。もう間近な感じ。

  • 真ん中の切れ目がアンテロープキャニオンへの入り口。

    真ん中の切れ目がアンテロープキャニオンへの入り口。

  • 何とかの背骨とか名前がついてました。

    何とかの背骨とか名前がついてました。

  • インディアンのガイドさんが撮ってくれました。

    インディアンのガイドさんが撮ってくれました。

  • ドラゴンアイとかそんな名前だったはず。ちょっとこわい。

    ドラゴンアイとかそんな名前だったはず。ちょっとこわい。

  • ホースシューベンド。コロラド川の蛇行です。

    ホースシューベンド。コロラド川の蛇行です。

  • ホースシューベンドはこのずっと先。

    ホースシューベンドはこのずっと先。

  • モーテルにチェックイン。

    モーテルにチェックイン。

    レイク パウエル キャニオン イン ホテル

  • 中庭を囲むように部屋があります。ひと区画全部くらいなので意外と広い。motelの看板のあたりがフロント。

    中庭を囲むように部屋があります。ひと区画全部くらいなので意外と広い。motelの看板のあたりがフロント。

  • 夜は疲れたのでホールフーズというスーパーで食料を買ってきて食べました。サラダが大きすぎる。

    夜は疲れたのでホールフーズというスーパーで食料を買ってきて食べました。サラダが大きすぎる。

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