2018/07/16 - 2018/07/16
5486位(同エリア11685件中)
アリヤンさん
とうとう最終コーナーとなりました。
一か月前に今回キャンプした「道の駅 美杉」です。
前回は初めから368号線でスタート、紀伊半島一周ロードの国道42号線を目指したが、この美杉で往路限界に達し、復路に転じたトコロです。
今回は42号線からやってきて道の駅美杉でキャンプ。
これから名張を目指して一直線! なのですが、こんなチョー異常猛暑の中、どうなることヤロ~~。
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イチオシ
夕べは山ン中の道の駅でよく眠れた~、っと言いたいところだが真夜中ごろに数台の若者男女数人がやってきて、当方のテント近くで騒いだ。
二酸化炭素をばらまきながら、周りの人たちの安眠も妨害する正に「天ツバ バカモン」だ。
ま、当方は相手せず去ってゆくのを待ちながら寝てしまった。
翌朝4時起床。
夕べも食べたがブレックファーストもカレーを食す。
今日は我が家を目指すのみなので、残ったサトーの御飯とレトルトカレーはできるだけ食べてしまおう。 -
午前5時ころ。
気温はさすが涼しく22度。
ここは標高280m近いからか? -
ちょっとジメッとした朝だ。
アリヤン専用の水道口から各ボトルを一杯にして出発ダ!
(この道の駅敷地内のどこにも水道口はなく車中泊の皆さんはトイレで給水していましたが、小生、ちゃんと水道を発見しておった。どこでも周りの探索を怠りなくやるのがサバイバル術の基本でア~ル!) -
さてここからの道のりは「紀伊半島一周したいなあ~ サイクリング1」に詳しい。
あの時は名張より国道368号線を伝って国道42号線を目指したが、いかんせん日帰りサイクリングだったので「道の駅美杉」で折り返した。
6月は雨が多くてあの日は珍しく天気が良かったけど、今みたいに「殺人的猛暑」ではなかった。
こんなチョー猛暑は困ったものデス。
で、ホマール号は次の「道の駅 御杖」をめざす。 -
「飼坂トンネル」。
この上を伊勢本街道の「飼坂峠」が通っている。
前照灯3つ、テールランプを点けて車道を走る。
交通量が少なかったので後ろからくる車は無かった。 -
「名張・太郎生・御杖」と馴染みのある地名が出てきた。
もう我が家は射手距離内である。
「道の駅 御杖」では家財道具を積んだ浮浪者のようなワタクシをみて、
「サイクリストを日頃から敬っている。自分もできたらやってみたいと若いころから思っていた。イヤ~ッ!アナタはスゴイっ!!」
立ち話だったが、オントシ75才くらいの丸坊主のちょっとコワそうな御仁で、若いころはオートバイを走らせブイブイ言わせていたらしい。
サイクリストにあうたび敬意を表して手を挙げていたらしい。
当方はスピードをめざす者ではなく、水浴び・キャンプ・自炊をしながらボチボチと進むモノである、と説明。
そのオジさん、いたく感動されたのか?是非とも荷物を積んだ我がホマール号の写真を撮らせてくれ、と云う。
今後時々ホマール号の写真を見て人生の励みとする、とのこと。
当方は75才ころに「ユーラシア横断サイクリング」に出かけるのが夢だ、歳はとっても夢は持ち続けることでその夢はいつか実現するハズ。オッチャンももうアカンなんて言わず今からでも自転車乗りナハレ、一緒に二酸化炭素排出をやめましょう~とサイクリングのススメ。
オッチャン「二酸化炭素のことはわからんが、とにかくアンタみたいな自転車乗りには敬意を払う!」
そんなことにはお構いなく気温はグングン昇っている。 -
御杖村を出ればもう我が家の庭同然です。
でもこの「伊勢本街道 石名原宿」というのは知らなんだ。
*今度暇な時でもゆっくり来てみたい。 -
時代劇の茶屋風情の一軒家。
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「生粉打ち蕎麦処」
そうそう、ここらはソバが美味しい、ということでずいぶん前にパートナーに連れられて来たことがあるところです。
当方は蕎麦よりうどん。うどんは讃岐だ。 -
で、フラフラ走ってたら、なんとも丸みのある古~い石。
判読困難だが 「いせみ○」と読める。 -
伊勢本街道にあった道しるべだ。
なんとも懐かしさがこみ上げる石の丸みが魅力的だ。 -
イチオシ
どうです~
この郷愁をさそう存在感。 -
で、奈良県に突入。
以前通った時に「オッ、ここはキャンプに良い所だ」と見つけておいた場所だ。 -
ちょっとした橋の下だけど、下に降りるとこんな道しるべが。
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伊勢街道古道はこんなところだ。
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嬉しいことに橋下にはこんな水浴び場があった。
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イチオシ
当然のごとくジャブジャブと入って行き、
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バシャバシャと水浴びをする。
自然の山水は冷たいが、肌を刺すような冷たさではなく、肌をなでるような涼しさなのです。
それで、冷水シャワーの苦手な小生でも、山水は気持ちが良いのです。
自然の山水は当方の肌に合うのです。 -
まだ午前8時台でまだ摂氏28度であった。
自転車を走らせていたらすぐに汗ダクになり、すぐに水浴びしたくなるのです。 -
そうこうしてるうちに、29度にもなってきた。
急がねばすぐに30度を超す猛暑になりそうです。 -
先を急いでいたら、もう名張市の比奈知ダムまでやって来た。
たしかまだ10時ころだったが、お腹がすいた。
ダム湖畔パークみたいなのがあって、木造屋根の付いたエリアで休憩。
すぐに調理道具を出してきて御飯にホテルのカレーをかけて2度目のブレックファースト。 -
ここは居心地良く、しばらく休む。
もうお昼近くだから気温は30度をこして、これから35度以上にはなる。 -
そんな中を走ったらお得意の「熱中症」でぶっ倒れる。
もう我が家はすぐソバだから、夕方までココでお休みだ! -
荷物を全部おろしてやって、ホマール号もお休みだ。
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周辺ウロウロ。
ダム湖に降りて行ける遊歩道がある。 -
ダム湖に流れ落ちる山の水。
足を浸けると気持ちいい冷たさ、やさしさ。 -
イチオシ
ダム湖。
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水浴びができるほどのスペースと水量が無いので水浴びはせず、マットを広げてねっころび、ラジオを聞きながらウツラウツラ。
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緑がそばにある日陰なので暑くはない。
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大の字で疲れをいやす。
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日なたは45度以上になっています。
余りに暑いのか?
近寄るモノなし。 -
ラジオも結構おもしろいモノだ。
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家に電話しようにも、ココラは「圏外」で繋がらん。
NTTにも「圏外」があるのだ。 -
夕方4時を過ぎるとやっと35度以下となる。
最後のランをして我が家に帰還。
エライ3連休「紀伊半島0.25周」であった。 -
この章のマップ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- motogenさん 2018/07/27 19:43:26
- 自転車の旅
- 気力あふれるアリヤンさんらしい挑戦ですね。
昨年、近くの藤祭りで、全国を自転車旅行で旅してるという、ご老人に出会いました。
やはり野外宿泊道具を持参し、後輪の両脇に山のような荷物。
重心が下がるように積み込むのが、安全で走り安いんだそうです。
最近後輪2つで3輪車のようになっている自転車がありますが、荷物がたくさん積めそうです。
ユーラシア大陸横断は、こんな自転車が良くはありませんか。
電動アシスト3輪車もありますが、充電施設が何とかなれば、私でも全国行脚ができそうかな・・
なんて空想にふけっています。
次の挑戦を楽しみに待っています。
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