いろいろあったけど結局　錦渓古鎮

2018/07/21 - 2018/07/21

色々ありました。
本当は曲阜へ行きたかったのだが、月曜日の時点で土曜日の高鉄のチケットがすでに売り切れ。
それなら翌週の土曜日はとみれば、これも売り切れ。え～～、まじ～～。
ならば第2候補の江南古鎮のどれか・・・
前から行きたいと思っていた甪直(luzhi)古鎮と中国最長石橋の宝帯橋を1日で回ろうか・・・

よし決めた、これでいこう。
高鉄で昆山南站～バスで甪直～バス＆地下鉄で宝帯橋～地下鉄で蘇州駅～高鉄で虹橋。

でもこれがなかなか大変で・・・

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昆山南站じゃなくて、なんで中山北路站？　ってどこ？
これは上海駅の一つ北の地下鉄駅。ここへ来るまでに色々ありまして・・・

昆山南駅へ向かうべく、出発時刻の30分前に虹橋駅へ到着。いつになく混んでる。
web予約したチケットを受け取るために窓口に並ぶが、ここもいつになく長蛇の列。それでもこの時点ではまあ大丈夫だろうと余裕。しかし先頭の客がもめていてなかなかどかない。この客だけでチケット購入に5分費やす。
その次の客もまたなんだか全然進まない。この2組だけで10分。ヤバい。
まだ７～8人前に並んでる。
スマホを取り出し、予約した便の後の便を検索するが、お昼近くまで売り切れ。
出発時刻の5分前でまだ5人も並んでやがる。もっとスムーズに上手に買ってよ～～。
あきらめた。キャンセルは出発時刻の35分前までなので復路便は払い戻しできたが、往路便は払い戻しできなかったがまあしょうがない。

とりあえず地下鉄に乗って、作戦練り直し。
そういえばネットで中山北路のバスセンターから甪直へバスが出てるという情報があったな。でも結構古そうな記事だったがどうなのだろう。
記事、見つけた。
https://www.shanghainavi.com/miru/399/
後で気づいたのだが、写真のバスチケットに14-9-15の文字が。
2014年か・・・
よし確認も含めて行ってみよう。ついでにこれも前から行きたいと思っていた錦渓古鎮もはしごしよう。
で、たてたルートが、地下鉄1号線中山北路站～バスで甪直～バスで錦渓～バスで地下鉄11号線花橋站～地下鉄で自宅へ。

で、やっと写真の駅へ。
上海中山客运站はこの駅に隣接。でも案の定、甪直へのバスはない。やっぱりなかった。???

またも作戦変更。
花橋～錦渓古鎮～甪直古鎮～花橋。
まずは地下鉄11号線で花橋駅を目指す。

前置きが長すぎてすみません。

やっとここからスタート。
10：10上海站発ー11：25花橋站着。遠い。
本来ならとうに甪直に着いてるはずなのに・・・
この時点ではしごはあきらめモード。

１出口から出る。進行方向の右側。

1階へ。
地下鉄といってもこの辺りは地上鉄。
トイレは階段を下りて、ちょうどこの写真を撮影しているカメラ位置の下あたり。

花橋站。

先ほどの階段を下りてくると正面に見える人の集まっているところが、これから乗る「游7路」のバス乗り場。

横から見た「游7路」のバス乗り場。

錦渓古鎮は終着「周庄客运站」の一つ手前の「錦渓客运站」で下車。
写真は「錦渓客运站」となっているが実際は「錦渓新車站」。ややこしい。
えっ、周庄もすぐ近くやん。時間があれば三つはしごできる。
と思ったが、百度地図でみると錦渓から周庄は10キロ近くあるもよう。

バスが来ました。
ところでバス代いくら？
どこにも書いてない・・・
どうするの？　え、いくら？　
みんなは・・・なんかカードをタッチしてる・・・
昆山の交通カードなんか持ってないぞ。
運ちゃんに聞こうと思って小銭を用意しながらも、前の人たちをよくよく見ていると、どうやら上海の交通カードをタッチしてるではないか。
私は上海交通カードをApplePayと連携しているので、恐る恐るスマホをタッチしてみると、ピポッ。反応してくれた。よかったぁ。
区間によって料金は変わるので、降りるときに再度タッチする方式。

バスの中に料金表があった。
現金の人は、今日現在4元ですね。乗るときに料金ボックスに4元投入してください。

さてさて百度地図によると、ここから約2時間の旅路。
多分そんなにかからないだろうと思いながら・・・
これ普通の路線バスなので、途中までは立ちっぱなし。
多分途中で降りる人いるだろうと、それらしい人の近くに立っていたら見事的中。一つ目で降りてくれました。

11：35花橋站発ー12：40錦渓新車站着
案の定、1時間少々。
バス停は「錦渓客运站」ではなく「錦渓新車站」。
でもまあすぐ近くに錦渓客运站があるのではある。

進行方向に進む。一つ目の交差点。
この交差点を左へ進む。

ひとつ前の写真の建物拡大。錦渓なんたらかんたら広場が目じるし。

先ほどの交差点の道。
長寿路を西（左）へ。

さらに一つ目の交差点。文昌路。

文昌路を南（左）へ。

150ｍほどでこの川を右折（右岸の側道を進む）。

到着。バス停から10分ほど。

見えないけど犬（といぷー）のシャンプーしてる。

迷い鹿？
喫茶店（中国茶の）でした。
カフェもあるが、中国式のお茶屋さんが多い。

烏鎮に比べるとこじんまりしており、スケール的には朱家角くらい。
朱家角あたりに比べ、観光客は劇的に少ない。

衆安橋。
人のいない橋の写真が撮れるとは。

土産物屋も多いが、観光地化に毒されず、割とレトロな雰囲気を残しており許せる範囲。
夜はお得意の毒々しいネオンでライトアップされるのだろうか。

トイレはそこかしこにあり綺麗だ。女子トイレは未確認。
ここではない路地裏のトイレに恐る恐る入ったが、きれいに整備されていた。掃除も適度にされている模様。

普慶橋。

今回のお気に入りの1枚。

古蓮池と三亭橋。

遊覧船もある。150元だったかな。誰も乗ってない。
前の3本の棒、邪魔。

この池に観光客の子供（小学生くらい）が、スイカの皮やらお菓子の食べかすやらをポイポイ捨ててた。それを見ていた親も古鎮の管理してる人たちも誰も咎めない。（ワシもだけど・・・）
どうなってんねん。

滞在時間1時間少々。一人旅は早いな。
もう少しゆっくりしたいのだが、一人だと、食事したりお茶したりも面倒で、買い物もしないし・・・

ここは降りたところの反対側にバス停がある（ではないところが結構ある、中国では）。
13：55錦渓新車站発ー15：00花橋站着。帰りも1時間5分。

バス代往復で8元の激安旅行でした。
ちがうわ。昆山行きの高鉄チケット、払い戻しできなかったんだ・・・50元（Ctrip手数料込）・・・

しかし今日も暑かったな。今日は歩行数少なく16,500歩。
スムーズにいってれば、もっと少なく・・・いや、スムーズにいってたらもっと歩いていたな、多分。
今日ほど地下鉄に長時間乗ることも珍しい。
花橋の往復で約2.5時間。その前後のなんやかんやで合わせて3.5時間くらい地下鉄に乗ってた。