出張でのストックホルム滞在

2015/09/13 - 2015/09/20

だいぶ以前の出張なのですが、ストックホルムに行ってきましたので、そのときの写真を投稿します。

航空券はITチケット復路変更可。出張では復路変更可のチケットを使うことができます。でもアップグレードができるチケットはダメです。(;_;)
全行程で\215,000(航空券)+\45,000(税・燃油)でした。
9/13 NH582 MYJ-HND
9/13 NH215 HND-CDG
9/13 SK2572 CDG-ARN
9/18 SK673 ARN-FRA
9/19 NH204 FRA-HND
9/20 NH585 HND-MYJ

今回は学会参加の出張ですが、空き時間に寸暇を惜しんだ観光をしてきました。
写真は一部を除いて撮影位置のGPS位置情報を埋め込んでいます。緯度・経度の情報はかなり正確ですが、標高のデータは地球の歪みもあり割と誤差があります。また、カメラの向き情報はデタラメになっています。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: ANA スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港国際線のANAラウンジです。

いよいよ搭乗して、出発です。

パリに近づき、高度を下げてきました。

パリ国際空港(CDG)でSASのストックホルム行きに乗り換えです。ターミナル1のSASラウンジの様子です。

小規模なラウンジですが、人も少ないです。

パンやケーキ類

ハムやチーズ中心で、ホットミールはありません。

飲み物も一般的なものです。

飛行機に乗り込み、滑走路へ向かいます。ターミナル3近くの退役コンコルドです。

日も暮れかけた頃、ストックホルムに到着です。

ストックホルム空港(ARN)から市内へは、アーランダエクスプレスという新幹線に乗ります。最高速度約200km/hで、20分ほどで市内に着きます。

ストックホルム中央駅から15分ほど歩きますが、今回のホテルはここ。Malardrottningen Yacht Hotelという、客船を利用したホテルです。水道や下水で岸壁とつながっていたので航行できないと思いますが、普通に浮かんでいて、波で揺れます。
別に好きこのんでこのホテルを選んだわけではなく、学会でホテルが満杯で、値段的にここしか選択肢がなかったのです。

対岸からみたこのホテルの様子です。

部屋は船室そのままです。ツインですが一人利用です。とにかく狭い。

入り口側はこんな感じ。右の扉はバスルームです。バスルームではトイレとシャワーはカーテンのみで仕切られ、シャワーを浴びるとトイレの足元も水浸しになります。
部屋の窓も開かず、換気もイマイチなので、ずっと下水のような臭いが漂っていました。部屋の居心地は悪かったです。

船内にある食堂です。バイキング方式の朝食が付いていました。

窓の横の席で朝食を摂りました。船旅での食事のようです。景色は動きませんが。

コーヒーはおいしかったです。

パンはいろいろあり、

ハムやチーズやちょっとした野菜があります。

ホットミールはこの程度

出張期間は意識して野菜を摂らないとね。

上甲板の様子

甲板からの景色

夜の様子

も一枚

ホテルからは市の庁舎が見えます。ノーベル賞の晩餐会会場です。

中の様子

中庭から海の方を見た所

中庭から晩餐会会場の方向

海辺からの様子

ホテルの横のリッターホルム教会です。中には入れませんでした。以下、しばらく旧市街の写真です。

貴族院の建物だそうです。

も一枚

ガムラスタンと呼ばれる旧市街の様子。出張時の観光は早朝だったりするので、人が少ない。

観光客はまばら。

ガムラスタンで最も狭い路地とのこと

結構、坂になっています。

生活道路かな

お土産やさん

ここいらの伝統工芸なのか小人の人形がたくさん売られています

海峡向かいから見たガムラスタン地区

運河には睡蓮の葉のような植物が生えています。ここって塩水じゃないのかな。

ドイツ教会

その入り口。でも中には入れず。

ノーベル博物館。出張で来たときはこういったところの中には入る時間がないんだよね。

その前の広場

ストックホルム大聖堂・・・というほど大きくないような。

聖ジョージと竜の像

メジャーな観光通りのはずなのに、人がいない。

王宮

反対側から見た王宮

警備兵が一杯いるところを見るとこっちが正門かな

王宮から見た大聖堂

王宮に入ったところ

ここからさきは入場料がいるし、時間が無いのでパス。

グスタフIII世の像・・・誰?

高そうなグランドホテル

最高裁判所

こっちから見たほうが有難そう

オペラ座

オペラ座正面

なんか昔風の軍人さんがたくさん集まっていた

王様公園(Kungsträdgården)

公園の噴水

チャールズ13世の像・・・誰?

いわれのありそうな建物だと写真を撮って、後でGoogleMapで調べたら、えっ、ホームセンターだと?

王立ドラマ劇場

Hedvig Eleonorag教会。海外で教会を見つけるととにかく入ってみる。

その中。ここは入れました。でもストックホルムの教会は入れないところが多かった。

市場の入り口。海外の市場を見るのは大好きだ。

広さの割には天井が高い。

果物はそれほど珍しいものが無い

チーズの種類は日本と大違い

海産物。これは米西海岸でよく食べられているダンジネスクラブというカニか。

調味料屋さんかな

肉も豊富

お茶の専門店

ちょっと移動して、市内のコンサートホールへ。ここはノーベル賞の受賞会場

その正面。

前の公園は青空市になっていた

オレンジ色のキノコはポピュラーなのかあちらこちらで売っていました。

果物屋さん

花屋さん。ヨーロッパでは多いですね。窓際とかにもよく飾っています。

こっちはその地下にある生協のスーパー

清潔な感じですね

スーパーではシュールストレミングを売っていました。ニシンを腐らせた世界一臭い食べ物です。ドリアン好きな僕ですが、これは食べたことがありません。飛行機に搭載できないので、買って帰ることができないのです。缶詰なのに冷蔵庫で売っているところに危険さ感じます。

ホテル近くに戻ってきて、対岸の様子

北欧は町がきれいですね。

役場の建物

その横にニシンサンドイッチのスタンド

ここで名物のニシンサンドをゲット。まあ、フィッシュバーガーですな。

あと、コンサートホール広場横の地下フードコートで食べたパエリア。ごくフツー。

ここからは帰路です。
ストックホルム空港のSASラウンジ。さすがSAのハブ空港だけあってここは広い。
お仕事が終わってからの、夕方移動です。日本へはフランクフルトから帰りますが、当日の国際線接続は危険なので、前日にフランクフルトまで移動します。

パンや

果物はあるけど、ホットミールはありませんでした。

アルコールの種類は多いけど、お酒の飲めない僕には関係ありませんでした。

SASに乗り込み、

フランクフルト空港に到着です。夜発のANA便が駐まっているのですが、これには間に合いません。翌日の昼便で帰ります。

ここで一泊します。空港横のドイツ新幹線駅上にあるヒルトンガーデンインです。
ここはヨーロッパからの帰路の僕の定宿です。

船ホテルに比べて、ひろい～、きれい～、くさくない～。ということで、生き返りました。

机も広いので、出張報告書の作成もはかどりました。実は学会の最終日に結構重要な講演を聴いたので、ラウンジと飛行機の中で一心不乱に内容を整理し、このホテルで報告書にして、その日のうちに日本に送ったのでした。・・・疲れた。

その後ゆっくりお風呂にも入れました。ほんっと、このホテルは快適です。

翌日は昼の便で帰ります。フランクフルト空港のルフトハンザラウンジです。
ここの様子は他の投稿で写真をたくさん載せたので、ここではばっさり略。

これに乗って日本に帰ります。

反対を見ると、これはA350ではないか。初めて実物を見ました。

でも僕はANAのB777で、ヨーロッパを後にします。B777は信頼度が高いのです。

変わり映えしないANAの機内食を食べて爆睡し、

蒸し暑い日本に戻ってきました。