2017/11/17 - 2017/11/17
12位(同エリア1162件中)
とーりさん
職場から勤続のご褒美として3日の連続休暇とそれに2日の有給を絡めて9日のお休みをもらいました。例のごとく旅行の計画を練っていると、ふと、あと何カ国訪問すると「ヨーロッパ制覇」できるのだろうと思いました。ヨーロッパの区域をウラル山脈以西に首都のある国とし、日本国政府の承認国48カ国と捉えると、この段階での未訪問国家は全部で16カ国。結構散在しており、制覇するには計画的に訪問する必要がありそうです。ということで、今回は落穂拾いのごとく、取りこぼしていた小国家群のモナコ、サンマリノ(アンドラは入口のカタルーニャ州の独立問題が頂点を迎えていたため後日)と位置的に他の未訪問国とセットにしづらいアイルランドを訪れることにしました。また、前回訪問時はまだNGだったイタリアの美術館での写真撮影が解禁されたということで、その所属名画との再会も目的のひとつとしました。
実際訪れたニースやモナコは、リゾートらしい南仏の美しい海岸風景や豪華な施設に目を奪われ、駆け足訪問となったアイルランドでは、予想以上の素晴らしい街並みに滞在の短さを悔やみ、最古の共和国サンマリノでは独立国とは何かと思い、再会したルネサンス絵画の色褪せない美しさに改めてときめきを感じるなど、落穂拾いではなく、大きな収穫があった旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(11/17)羽田発 ⇒ 北京 ⇒ ローマ ⇒ ニース
2日目(11/18)ニース市内観光 & モナコ市内観光 ⇒ パリ ⇒ ダブリン
3日目(11/19)ダブリン市内観光 ⇒ アムステルダム ⇒ ボローニャ
4日目(11/20)サンマリノ市内観光 ⇒ ミラノ
5日目(11/21)ミラノ市内観光 ⇒ フィレンツェ
6日目(11/22)フィレンツェ市内観光 ⇒ ローマ
7日目(11/23)ローマ市内観光
8日目(11/24)ローマ市内観光 ⇒ 北京
9日目(11/25)北京 ⇒ 羽田
今回は1日目です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は羽田発、北京乗継、ローマ行きの中国国際航空です。さらにローマからアリタリア航空でニースに深夜着という強行軍です。悪名高き北京乗継と定時到着率の悪い中国国際航空での他社線乗継は不安な部分もありますが、価格の安さと路線網の充実ぶり、今回はスタアラの特典航空券使用なのですが、それも難なく取れてその使いやすさは特筆ものです。
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本来は8:30発でも間に合うスケジュールなのですが、恐怖の北京乗継の時間が読めないので念を入れて7:10発の便で北京へ向かいます。
(羽田7:19 ⇒ 10:19北京) -
北京まで約4時間ながら食事はがっつり出ました。それ程食欲は無いし、北京からローマへ行く便で本格的に食べようと思っていたのでほとんど食べませんでした。
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空路3時間半ほどで中国の大地が広がって来ました。
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高層マンションと思しき建物が林立しています。
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約25分ほど遅れて北京空港到着です。中国国際航空の便にしては少ない方ですが、4時間の短距離便でこの遅れとは先が思いやられます。便を1本早めたのも正しい選択でした。
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首都同士の便でありながら沖止めです。こういうのも時間がかかる要因ですが、まあここは他の方のブログ等で知っていたので想定の範囲内です。
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搭乗便を改めて見ると小さい飛行機だったなと思います。
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到着後はひたすら黄色のトランスファーの案内に従って進みます。急いで歩きますが、北京空港は無駄に広いので長々歩かされ時間がかかります。
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ようやく乗継カウンターらしきところへ着きました。
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人気は無く、乗継カウンターはスタンプを押されただけであっさり通過です。
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さて問題のセキュリティチェックです。北京は乗継ごとにここを通過する必要があります。まあそれは良いのですが、ここまで念入りに行うかという荷物とボディチェック、さらにそれに輪をかけた係員ののろのろ手続き振りで、先人のブログ等を見ると短い行列でも異様に時間がかかるとありましたので緊張します。
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今回は運が良かったのかそれほど待たず、というかそれでも抜けるのに15分ほどかかりました。
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乗継便まで2時間半ほどあるのでラウンジでゆっくりしようと思います。
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空港内はとても広く、一応次便の乗場を確認したうえラウンジに向かおうと思います。乗場は場所によってはかなりの距離を歩く必要がありそうです。
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ラウンジはファーストクラスとビジネスクラスの二つがあり、どちらにも入れます。ファーストクラスの方が豪華と思いがちですが、ここのはどちらも差異はありません。
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まずはビジネスクラスのラウンジへ。案内に従いエスカレーターで上がります。
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チェックインカウンターです。ラウンジは個室になっているわけではなく、空港内の二階部分を吹き抜けで使っているようです。
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入口にWi-Fiのパスワード発券機があります。ただし接続はよくありません。
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ラウンジ内の食事は充実しています。野菜類もふんだんにあり、小籠包など中国らしいものもあり、味も悪くなさそうです。
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造りもゆったりしていますが、空港一般の施設と吹き抜けで繋がっているので静寂感は望めません。
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食事はローマ便で摂るのでひたすら野菜を食べます。
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ようやく搭乗時間になり乗り込みます。こちらも沖止めです。
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シートは並列型で陳腐なものですが、寝ていけるだけありがたいです。
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予定よりやや遅れてテイクオフしました。
(北京14:12 ⇒ 17:50ローマ) -
出発後1時間ほどしてお食事タイムになりました。
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こんな感じで豪華ではありませんが味はまあまあです。
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北京から空路11時間あまり、眼下にローマの灯が見えてきました。日没直後のようです。
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何とローマには定刻に到着しました。予想外?に早く到着したので余裕があります。後日使うローマパスも事前に買うことができました。
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ターミナルも1から3へ移動しますが、4時間の乗継タイムがあるので余裕です。
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アリタリア航空のチェックインカウンター機は日本語対応も可だったので、難なく手続きできました。
乗継時間を潰し、無事搭乗、出発しました。
(ローマ21:55 ⇒ 22:46ニース) -
乗継のアリタリア航空便もほぼ定刻にニースに到着しました。
ニース空港はターミナル1と2がありますが、意外に広くてターミナル間はシャトルバスでの移動になります。とりあえず2から1へ移動します。 -
ターミナル2は工事中でごちやごちゃしていたのですが、1は整然としています。
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今日のホテルは空港ターミナル1のすぐ近くなので歩いて向かいます。
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10分かからず何とか日付が変わらないうちに到着できました。2本乗継で丸一日移動だったので疲れました。明日も早起きしなければならないので直ぐに寝ます。
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