'18　現存天守二城巡りと桜を求めて（丸岡城）

2018/04/12 - 2018/04/12

江戸時代から現存している天守閣はわずか１２城で、あとの天守閣と言えば昭和の時代になってから復興・復元されたり、歴史上存在しないにも関わらず建てられたものです。
　先の大戦までは名古屋城、岡山城、広島城、大垣城、福山城、水戸城、和歌山城、松前城といった城郭が現存していましたが、戦災のため焼失してしまい、現在は１２城を残すのみとなってしまいました。
　現在残っている城は、東北に１城（弘前城）、甲信に１城（松本城）、北陸に１城（丸岡城）、東海に１城（犬山城）、近畿に２城（彦根城、姫路城）、中国に２城（松江城、備中松山城）、四国に４城（丸亀城、 松山城、 宇和島城、高知城）と分布しております。
　4年前、四国に１/３が残っていると言う話になり、おやじ5人で行き、その続きで丸岡城と彦根城へ行ってきました。個人的には残すは松江城のみとなりました。

日程
1日目
越前大野城　⇒　一乗谷　⇒　芦原温泉
2日目
竹田の里枝垂れ桜　⇒　丸岡城　⇒　彦根城　⇒　ラ コリーナ近江八幡

エリア 永平寺・丸岡(福井)

現存天守閣では最古の建築様式を持つ平山城で、

戦国時代の天正4年（1576）一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせました。

望楼型の天守

葉桜一歩手前です。

残り桜と

城内の城模型

石瓦

約6000枚の瓦はすべて笏谷石（足羽山山麓から産出）1枚20～60kg　屋根全体で120トンにもなります。

天守閣より

天守閣内部

天井の間

天守の最高階の天井の間には四方に窓があり、窓からの展望はまさに殿様気分です。

天守閣より
北側

天守閣より
西側

天守閣より
東側

天守閣より
南側

天井の間

急な階段

丸岡城特有の急な階段にはロープが備え付けられています。

城の出入り口より

福井震災前の石製の鯱

福井震災で落下した笏谷石の鯱は現在天守閣登り口の階段脇に保管.

石垣
野積み

資料館のお城模型

霞ケ城公園より

2重3層の天守閣
日本さくら名所100選

一筆啓上　日本一短い手紙の館
徳川家康の功臣で本多作左衛門重次が陣中から妻にあてた手紙文は用件を簡潔明瞭に伝えた手紙の手本と言われています。

日本一短い手紙の館
「一筆啓上　火の用心　お仙泣かすな　馬肥やせ」
徳川家康の忠臣「本多作左衛門重次」が、長篠の合戦(1575年)の折、陣中から妻に宛てて送ったもの。

日本一短い手紙の館

日本一短い手紙の館

日本一短い手紙の館
展望台より丸岡城

一筆啓上茶屋　で昼食

福井県人セット

本多作左衛門重次とその子お仙