カンボジアで川イルカ！

2018/07/01 - 2018/07/03

カンボジアのクラチェ（英語ではクラティエと言いますが、地元の人はクラチェと呼んでいます）に川イルカを見に行きました。
オフシーズンだけど、いっぱい見れたよ！

エリア クラチエ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

こんなバンでクラチェに向かいます。ハイシーズンならバスもあるのかな？でも今はローシーズンなので、一般の旅行会社を利用するとバンしかなくて、しかも片道24ドル！！バンコクに行くより高いよ！！
ということで、カンボジア人の友達に、地元の人が利用するバン会社に電話して予約してもらいました。片道10ドルなり。英語は通じないので、友達に「うちの近くのガソリンスタンドまで迎えに来てって言って～」とお願いしました。
有名なホテルなら、ホテルまで迎えに来てくれるそうです。

途中の休憩所。15分くらい休憩があったので、昼ご飯を食べている人もいました。
私はここでマスクと洗顔料を購入。プノンペン市内とほぼ同じ値段です。少しだけ安いかな？

休憩所でプノンペンからプリアヴィヒアに行くバスを見つけました。いったい何時間かかるんだろう………
ちなみにプリアヴィヒアというのは州の名前で、このバスはプリアヴィヒア遺跡からはだいぶ離れたプリアヴィヒア州中心部に行くバスです。

カンボジアは右側通行なんだけど、牛は無視して道幅一杯に広がって歩いているので、牛渋滞。

ずっと川沿いを走っていたバスが突然川に向かって右折！川に落ちちゃうよ！と思ったら、そこには渡し船が停まっていた模様。バンに乗ったまま渡し船へ……
そしてバンから降りてみると、対岸はあっという間に遠くなっていました。

気がついたら船の上。
徒歩で乗る人は少なく、（岸の周辺には家も店も何もないし）バイクやバンが多かったです。材木を満載したトラックも乗ってました。

向こう岸が見えて来ました。
乗船時間約10分。あっという間です。

船着き場からさらに走ってバスターミナルに到着～。
6時半にシェムリアップを出発して、途中2回の休憩と牛渋滞をはさんで13時半にクラチェに着いたので、予想より少しだけ早かったです。
ここのバスターミナルの客引きのしつこさはカンボジア1だと思うよ！
腕をつついたり、こづいたりして「乗れ乗れ」ってうるさい。ゲストハウスやホテル、食堂はほとんどバスターミナルから徒歩圏内に集中してるってのに。

このレストランの2階がゲストハウス。絶対に分からないって！！
だから、バスターミナルから川沿いの通りに出て、Road10を探した方がいいです。Road10の入口に「ヘンヘン」というレストランがあって、近所の人はみんな知ってます。「ヘンヘン」の通りを入って、バスターミナルのある通りにぶつかる直前の左側にスターバックパッカーズの看板があります。フロントは1階のレストラン。

RoadのことをRueと書いてあります。
rueというのはフランス語でstreetという意味らしい。そしてroadはフランスでroute。
GoogleMapにはRoad8と書いてあります。
この目の前がLy May レストラン。

Road8の角にあるリーメイレストラン。
地元の人が続々来てたので、美味しいのかも？
サンドイッチ（ハーフ）は2500リエルで、パンが美味しかったです。
お店の人も感じがいいし、プノンペン行きのバスチケットはここで買いました。8ドルなり。3軒隣のレストランでは7ドルだったけど……

レストランの前は船着き場。この船でシェムリアップまで行けるみたい。ハイシーズンは片道24ドルだったけど、ローシーズンはいくらなんだろう？
一般の旅行会社で予約すると、シェムリアップ→クラチェは往復とも片道24ドルなので、値段があまり変わらなくて時間があれば船旅もいいかもー。
個室もあるっぽいし、デッキはレストランとビリヤード台なんかあって、イイ感じ。

本日のお宿はスターバックパッカーズ。ダブルで1泊6ドルという信じられないお値段でした。
まあ、内容は値段相当で、白人オーナーは親切ですごくいい人だったけど部屋はイマイチ。水シャワー+下水匂い+エアコンなし。
agodaでエアコン付の部屋を予約したんだけど、この宿にはエアコン付の部屋はないらしい。
まあ、それはagodaのシステム上の問題もあるし、カンボジアではよくあること。
もともと私は寝る時はエアコンを付けないので、扇風機があれば大丈夫?
と思っていたんだけど、この日は季節外れの猛暑で暑くて眠れませんでした。（泣）

ゲストハウスの正面はローカル市場。シャンプーとか日焼け止めとか、旅行に必要なものはだいたい売ってます。

お豆腐が売ってる！
しかも中国風の黄色くて硬いヤツじゃなくて、日本のそっくり！

お土産屋さんなどはなく、見どころはここぐらいしかないし、予想外に早く着いたので、その日のうちにイルカを見に行くことに！
ゲストハウスハウス前にいたバイクタクシーに聞いたら往復5ドルとのこと。往復で5ドル？ということは近いのかな？と思ったら、30分くらい走りました。トゥクトゥクだったらもっと時間がかかると思います。あと、道が悪いからトゥクトゥクだとキツイかな？どちらにしろ土ぼこりと牛のフンの香りがすごいので、マスク必須です！

ボート乗り場に到着～。
外国人料金にしても安いと思います。
トンレサップ湖なんて、何人で乗っても1人25ドルですから、9ドルなら全然許容範囲。

チケット売り場から階段を降りて行くとイイ感じのベンチが！！
ハイシーズンはここからでもイルカが見えるそうです。

こんなボートでイルカ生息地まで10分。こう見えてエンジン付なので、意外と早いです。

イルカ発見！！
イルカを見つけると船頭のおっちゃんが「こっちこっち！」と指差して教えてくれます。

この周辺がイルカのお気に入り地帯みたいで、他のエリアにはいませんでした。

イルカは息継ぎのために（？）0,5秒くらい水面に顔を出すだけなので、写真を撮るのはほぼ無理。この画像はムービーで撮ってスクショしたものです。

意外と人なつこいみたい。

そしてボートで岸まで10分。そこからゲストハウスまでバイクで30分。疲れ果てて速攻ご飯を食べて、ちょっと寝ちゃったら21時半。
この街は21時を過ぎるとほとんどの店が閉まって無人と化します………夜はすごく静かでした。
でも、暑くて眠れなかった～！！（泣）

帰りはこのバンでプノンペンまで。
Webで検索すると、クラチェ→シェムリアップは12時間、24ドルなんて出るけど、満席の狭いバンで12時間なんて絶対に無理！
バスはないと思うけど、地元のレストランで聞けば、シェムリアップ行きのもっと早くて安いバンがあるような気がします。
でもプノンペンにも寄りたかったので、とりあえずこれでプノンペンまで行きます。

プノンペンまでは延々とこんな光景が続きます。
のどかだわー。

12時45分に出発したバンは、途中1回の休憩をはさんで、予定より早く17時半にプノンペンに到着！渋滞が始まる前にプノンペン市内に入れてラッキーでした。
ここで1泊してから、シェムリアップに戻ります。

プノンペンのお宿はThe Bridge Club。
イオンモールまで7～8分の距離なので超便利。

プノンペンの街が一望できます。

部屋に冷蔵庫とウォーターサーバーと電子レンジがあるってのがいいね☆
熱湯も出るのでポットいらず。
ソフトオープン状態なので、この便利さで1泊22ドル。
来年には倍の値段になってるんだろうなー。
ちなみに、ここの隣の東急インは30ドル以上でした。
普通のビジネスホテルなのに。

東南アジアで現在流行中のインフィニティプール。
なんとこのプールは50mプールでした。
ホテルのプールでこんな巨大なの、初めて見た・・・

ランチは和民。
高級レストランのような雰囲気です。

でも、ランチは安い。
普通海外では和食は高いのに、ここはなんでこんなに安いんだろう？
日本人しか来ないのに。

1泊して翌日の寝台バスでシェムリアップに戻ります。
こちらはバスの貨物室。
大量の荷物をかかえてる地元の人が多くて、バイクを運んでる人もいました。
カンボジアのバスはネットで予約できて座席指定もできるから便利なんだけど、システム利用料1ドル取られるのが気に入らん。

バスの出発時間までヒマだったので、バスターミナルの隣のナイトマーケットをぶらぶら。夜10時半を過ぎているので、そろそろ閉店準備を始めてました。
屋台でいろいろ買って、ここのゴザに座って食べるシステムのようです。

練り物とソーセージ屋台ばっかりだー。

串焼き屋台発見！
ここで食料を買ってバスに乗り、11時にプノンペン発。
朝4時半にはシェムリアップのオールドマーケットに着きました。
やっぱり寝台バスは思いっきり寝られるし、道が空いてて早くていいわあ。

カンボジアのバス移動は一応
Cambo Ticket　（www.camboticket.com）で調べると便利なんだけど、ここは提携してるバス会社しか載ってないので、地元の人が利用するバンなどは、ゲストハウスで聞いた方がいいです。そっちの方が安いし。