2018/06/16 - 2018/06/19
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schneewittchenさん
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サンマロ、カンカル
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翌16日、土曜日。オンフルールのB&Bから見た朝焼け。今日はここを発って、ルアーブル、パリ経由でサンマロへ行きます。パリに戻らなくてはならないのがめんどう。
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サンマロに着いたのは4時過ぎ。駅前はなにもなく、少し歩いてスーパーで食料を買い、タクシーで町はずれのホテルへ。
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アパートタイプの部屋に宿泊しました。
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キッチンには、冷蔵庫、電子レンジ、食器、調理器具などすべてそろっています。
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4人部屋なのでベッドが2つずつのベッドルームが2つ。この他に、バスタブのついたバスルーム、バスルームとは別になっているお手洗いがあります。全部合わせると、自分の家の1階より広いかも (汗)。家族で宿泊して子供たちが海で遊び、お食事はここで調理してリビングで食べる、という施設のようです。
このホテルには、こうしたアパートタイプの部屋だけではなく、ホテルタイプの部屋もあり、温水プールも併設されています。レストランもあるようです。とても設備のいいホテル。 -
角のお部屋なので、2方向から海が見えました。夜、広大な海に沈む夕日。
去年はドイツ、ノルダーナイ島、おととしはオーストリア、ノイジードラー湖でも素晴らしい夕日に出会った。夕日を追いかけている私。。 -
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翌17日、日曜日。バスで海辺の旧市街中心部へ。
サンマロにはいくつかバスの路線があり、どの路線も1時間に1本か2、3本あるので、不自由はしませんでした。ただ、土日はバスの本数がとても少なく、土日は完全に休みという路線もあるようです。それと、日曜日はスーパーも営業は半日だけということに驚きました。この中心部は完全に観光地なので、そのようなことはなさそうですが。
サンマロ中心部。ここにインフォーメーションがあり、町の中をめぐるミニトレインもここから出発のようです。 -
門をくぐって中心部へ。
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町の中はレストランやお土産物屋さん、ブランド店が並び、観光客がいっぱい。この町は第二次大戦で破壊され、その後、昔のままに復元されたということです。
もともと海の守りのための町であり、町は城壁に囲まれています。インフォメーションで「城壁の上は45分くらいで一周できる」と聞いたので、一周してみることにしました。 -
町の中にも城壁の上にも、たくさんの観光客がそぞろ歩いていました。このため、お店では英語がかなり通じるようでした。
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海に向けられた大砲。
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城壁の外側には砂浜が広がります。
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城壁の外にでて、少し離れた、新市街の中心部。ホテルやレストランが多いところです。立派な建物が並んでいます。これらも戦後たてなおされたものかどうかはわかりません。すべてがホテルというわけではないので、個人のお宅もあるのでしょうか。
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私の泊まっているホテル周辺。町はずれに近いところです。庭がきれいに整えられた家ばかり。
バスから見ると、サンマロはかなり大きな町でした。海沿いでない、内陸のほうには、高校や工科大学(?)もあるようです。この写真の家は別荘にしか見えませんでしたが、そうした町の人たちが実際に生活しているのかもしれません。 -
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ホテルの前の海辺。日本の感覚では海で遊ぶ気温ではありませんが、それでも水着で遊んでいる人たちもいました。またここはとても遠浅らしく、砂浜から水際まではかなり距離がありました。
海へはとても入れないので、夕方はホテルのプールで少し泳ぎました。 -
18日、月曜日。朝からまた雨もよい。ホテルのレセプションの人は「午後からよくなると言っているわよ」とのことなので、その言葉を信じて。
朝、隣町のカンカルにバスで行かれそうなので行ってみることに。ここはカンカルの中心、教会の前です。インフォメーションはこのすぐそばにあります。「おすすめはどこかしら」「ここに歩いていくと(と地図を見せて)、海の向こうにモンサンミッシェルが見えるわよ、まぁ、晴れていたらね」とのことなので、そこまで行こうかと思いましたが、バスの本数が少ないし、このお天気ではモンサンミッシェルはとてもダメ。そのおすすめコースではなく、カンカルの町と海辺のほうに歩いていくことにします。 -
カンカルはほとんど観光客のいない、静かな町。海辺に小さなトラックがいくつか停まっています。
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カキを売っているのです。観光客が、このカキを買い、その場で食べています。
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しかもそのカキ殻を海辺にぽんぽん投げています。砂浜ならぬ、カキ殻浜になっていました。環境に負荷になるのではないのかしら、それとも自然に戻るものなのだから、いいのか?よくわかりません。
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小雨降る中、はるかかなたに、モンサンミッシェルのような影がうっすらと見えました。
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カンカルは漁港のようですね。
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時間がたっぷりあったので、ひとけの少ない、波と小鳥のさえずりだけが聞こえる砂浜をゆっくり歩きました。日常ではほとんどない、静かで平和な時間。。。
このあと、サンマロに行くバスを待っていたら、おじいさんが「バス停はここではないよ、教会の反対側だよ」と、身振り手振りで教えてくれました。外国人の私がぽつんと待っているので、気にしてくれたのでしょう。ありがとう。町の人たちはほんとうに親切です。 -
ホテルにいったん戻ってまたサンマロ旧市街の中心部へ。午後になると、朝の雨もよいのお天気がウソのように、きれいに晴れ渡りました。
今日こそboat trip!
Boat tripはいくつかコースがあります。全部のコースが営業しているのは7、8月のみ。今はサンマロ湾を周遊するコースのみです。これとは別に、入り江の向かい側にあるディナールという町までいく、横浜港のシーバスのようなものもあります。 -
素晴らしい海日和。
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昔、このあたりで活躍(!)していた海賊はCorsaireというのだそうです。このboat tripの名前もCorsaire
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沖にはこうした小さな島や岩が点在しています。ここはプライベートビーチ(?)のように見えました。
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昨日、城壁を一周したときに沖合に見えた、岩の上に立つ砦に近づきます。このような砦はいくつもありました。
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この砦では屋根の修理が行われていました。工事の人たちが私たちに向かって手を振ってくれました。このような場所で、強い風に吹かれて修理を行うのは、とても大変。。。
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海から見たサンマロは、一幅の絵のようです。この旅の間、であった人たちは、みな「サンマロに行くの?素晴らしいところよ」と言っていました。その通りです。
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旅行最後の夜。新市街の中心にある素敵なレストランでお食事。実は土曜日にサンマロに到着したときにもここに来たのですが、予約でいっぱい。日曜日も埋まっている、とのことで、今日やっとここでお食事することができました。
マネジャーの人は私の顔と名前を憶えていてくれて、とてもフレンドリー。ただ、メニューはすべてフランス語ですし、英語を話すのはこのマネジャー氏だけなので、注文にちょっと困りました。
シーフードとワインが美味しかった。おすすめです。 -
翌19日、火曜日にはサンマロを離れ、パリへ戻って日本に帰りました。
今回の旅行、パリはなんだか消化不良。リベンジしなければ? それに、大きな町より小さな町のほうが断然魅力的です。今度ぜひ、地方のほうに行ってみたい
o(^-^)o ・・・とあれこれ夢を膨らませる前にフランス語をなんとかしなければ!?
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