スイス航空ビジネスで東京→ストックホルムへ

2018/06/05 - 2018/06/05

スエーデンおよびバルト３国観光をするために、マイレージで入手できるビジネス航空券を調べたところ、スイス航空便でチューリッヒ経由ストックホルム便がありました。日本からストックホルム直行便はありませんので、どの航空会社を利用しても少なくとの1回の乗り換えが必要です。

スイス航空の場合はチューリッヒ国際空港で乗り換えですが、この空港はヨーロッパの他のハブ空港に比べて混んではいませんので、乗り換えも容易と思われます。ストックホルムまでスイス航空で行くことにしました。日本発スイス航空便への搭乗は初体験です。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

スイス航空LX161便は成田国際空港から午前10:10に出発しますので、朝早めの９時前に空港に到着しました。ビジネスクラスですので、ラウンジが使用できます。ANAのラウンジを利用しました。

ラウンジは混んではいません。朝が早かったので朝食をスキップしていましたので、ここで軽い軽食をとることにしました。

きつねうどん、サラダ、寿司の朝食です。ANAラウンジのうどん、そば、カレーは量も適当で味も良く、お気に入りです。
搭乗時間になりましたので、３７番搭乗ゲートに向かいます。

チュリッヒ便(LX161)は定刻の10:10に出発予定であることが、ゲート案内に出ています。機内に入ります。

スイス航空のビジネスクラス席の窓側は、２列と１列が交互に配置されていました。珍しい配置です。１人客はシート両側が多少広めです。
家内と一緒ですので、我々は２列席です。

席は翼の上で、翼先端にスイス航空のマークが見えました。時刻通りに成田国際空港を離陸しました。

シート前の液晶モニター画面は、ビジネス席としては小さめです。

水平飛行に入ると、飲み物とおつまみが出てきました。白ワインを頼みました。フランスワインでした。

昼食には和食を注文しました。

メーンの昼食です。分量は多くありませんが、味は良好です。完食しました。

食後の紅茶とケーキです。紅茶はお湯の入ったカップとティーパックを渡されました。ティーパックは２種類の銘柄から選択しました。アールグレイです。

ビジネスクラスのトイレです。広さは他の航空会社便と大差ありません。

シートの調整ボタンで、フルフラットにも設定可能です。

前席の背の部分にある小さめのディスプレーでムービー、音楽、ゲームなどを楽しむことができます。日本語吹き替えのムービーも程々ありました。

音楽も選択できますが、表示は英語だけのようです。

昼食を終えて、ムービーを見ているとロシア上空のアジアとヨーロッパの境界付近まで到達しました。地図情報の表示では日本語も出てきました。

飛行情報が日本語で表示されています。

到着前の軽食サービスです。白ワインとサラダを注文しました。パンもありましたが、お腹があまり空いていませんでしたので、パンはスキップしました。

スイス航空の免税品注文は、シートに配布されている注文書に記入する方式でした。ディスプレーで表示される商品の中から選択します。

免税品の注文票です。英語版だけのようです。

軽食を食べ終えると、チューリッヒ国際空港に到着しました。定刻の到着でした。この空港で、ストックホルム行のスイス航空便に乗り換えます。ターミナルを移動する必要がありました。

ターミナル移動で利用したトラム便で、数分の乗車でストックホルム便が出発するターミナルに到着しました。

トラム便を降りてから次の航空便（LX1254)の搭乗ゲートまでは、相当の距離があり、歩いて10分程もかかりました。

次の便の搭乗時間まで２０分程ありましたので、ゲートにあったビジネスラウンジ（Aspire Lounge)で小休憩します。Aspire Loungeはスターアライアンス系のビジネスラウンジです。

果物、飲み物、お菓子類などがありました。品数は多くはありません。テーブルや椅子も少な目で、殆どの席が埋まっていました。

ラウンジ入り口付近のカウンター状の席に空きがありましたが。椅子の高さが高すぎで、家内は背伸びしても椅子に着席できませんでした。仕方がないので、立食形式で飲み物を頂きました。

ラウンジを早々に引き上げて、搭乗ゲートに移動しました。定刻の出発予定が表示板に出ていました。

この便（LX1254)のビジネス席は、３列のエコノミー席で中央を空きにして使う方式でした。シートはエコノミーと同じです。

機材はエアバスA320です。

チューリッヒを飛び立ってストックホルムに向かいます。２時間程のフライトです。

共通ディスプレーの飛行表示です。ヨーロッパ内移動の航空便ですので、日本語表示はありません。

軽食サービスの後にチョコレートが配布されました。チョコレートはスイス名物ですので、これはスイス航空らしいサービスです。

間もなくストックホルム国際空港(ARN)に到着です。

夕方７時前にストックホルム・アーランダ国際空港(ARN)に到着しました。６月初旬は日も長いので、夕方ではなく昼間の到着の感じです。

EUへの入国手続きは乗り換え空港のチューリッヒで済ませていましたので、空港内を移動してバゲーッジクレームに向かいます。

バゲージクレームの表示で、我々が利用したLX1254便が表示されています。成田空港で預け入れたスーツケースを受け取って、宿泊するホテルに向かいます。

明朝、ストックホルムからバルト３国のエストニア（タリン）に航空機移動しますので、今夕のホテルは空港直結のホテル（Radison Blu Sky City Hotel)にしました。

ホテルはARN空港第５ターミナルにあるSky Cityにありました。明朝８時過ぎに、この第５ターミナルからSAS機でタリンに向かいます。ホテルからSASチェックインカウンターまで、徒歩で数分と近いので、明朝は効率的に行動することができそうです。

Radison Blu Sky City Hotelのフロントロビーです。チェックインを済ませました。今夕は早めに就寝して、明朝からバルト３国観光をスタートします。

スイス航空で成田-チューリッヒ-ストックホルムと移動しました。定時運航で、ビジネス席も快適でした。昼間の移動でしたが、長時間フライトでも疲れは殆ど感じませんでした。食事の分量は程ほどで、質も高く、また少し控えのサービスも気に入りました。チューリッヒ空港は混んでおらず、EU入境手続きも速やかに終えることができました。ストックホルムに来るのに、スイス航空利用は正解でした。