2018/05/22 - 2018/05/22
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ジュンパラギさん
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今年も春のヨーロッパに、JALのマイレージを使って行ってきました。成田・フランクフルト往復はサーチャージなどの料金だけで行って、その後の飛行機はルフトハンザのHPで予約しました。
今回は、チェコのプラハとチェスキークルムロフ、そこからウィーンに行って3泊し、ブダペストに移動して2泊する春の中欧12日間の旅行です。
飛行機のチケットやホテルなどの手配、観光の情報収集などは私がやり、主人は出発する前に、ガイドブックをサラッと見ただけで、どこで何を見るのかさっぱり分からずで飛行機に搭乗しました。まぁ、それでもそれなりに旅行で来ているので、良しとしましょう。
シャトルバスでの移動を断念して、今日はバスと電車を乗り継いでメルク修道院へ立ち寄り、その後ウイーンへ移動します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。 ただいま6時ちょっと前。
ホテルグランドのお部屋からの、朝の風景。 お散歩に出ている日本人らしき人も、ちらほら見かけました。 向かいのホテルに宿泊しているようで、ライトダウンを着ているけど、窓を開けてみたら、それ程寒くはなったです。
私は、身支度を整えて、パッキング。 昨日帰ってきてから仕事をしていた主人の分もしなくては。。。 -
荷物をざっとまとめて、まずは朝ご飯を頂きに、1階のレストランへ。
今日は、大陸の団体さんが早くの出発で、いつもより30分早くのスタートだそうです。 7時前に行ったのに、もうレストラン内は、満席状態。 -
仕方なく、テラス席で頂くことにしましたが、朝の爽やかな風が気持ちよく、かえってよかったです。 ちょっと厚手のパーカーを羽織っていったので、寒くなかったです。
食事もおいしく、スヴォルノスティ広場を眺めながら、ゆっくりコーヒーを飲んで、お腹いっぱい食べて、このホテルにしてよかった!!と、主人と話していました。 -
人が多すぎるのとレストランが狭いのとで、お料理の内容が写真に撮れませんでしたが、種類も十分にあったし、どれも美味しかったです。
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このホテル、ロビーと呼べるほどのスペースがなく、シャトルバスのお迎えを待っていた日本人の方は、ちょっと窮屈そうでした。
チェックアウトを済ませ、今日はメルク修道院に立ち寄って、ウィーンまで移動するため、最初に到着したバス停まで、またスーツケースを引きながら歩きます。 -
ホテルを出て、スヴォルノスティ広場とは反対方向に進むと、近道でした。
今まで気が付かなかったのですが、ホテルの斜め向かいでは、なんとミュシャの展覧会ではないですか!! -
ここで、写真展を開催中だったのでしょうか??
今、気づいたところで、どうにもならず。。。 -
イチオシ
途中のちいさな公園と、その向こうに見えるお城。
たったこれだけの広さの小さな公園ですが、ここからの眺めは最高でした。 -
イチオシ
こちらも途中の絶景スポットからの写真。
ここまで来たら、もうチェスキー・クルムロフとはお別れです。
今日もお天気良さそうで、真っ青な空。 オレンジの屋根が映えますね!! -
昨日と同じバス停から、9時発のスチューデントバスに乗り、まずはチェスキー・ブデヨヴィッツェへ向かいます。
なんと、このバスの料金が、32コルナで日本円でおよそ160円ほどです。 安すぎです。
乗り込む前に、チケットの確認作業があり、次の停車地で降りる私達のスーツケースは、最後に積んでいたようでした。 -
バスは、昨日のルートの逆を進むようで、プラハまで行くのかな?
そういえば、来るときもブデヨヴィッツェの停留所に寄りましたっけ。 バス酔いしてて、気持ち悪くて、早く着いて~~って思ってたので。。。
今日のバスは昨日のバスに比べたら、ちょっとモニターが小さかったです。
乗車率は30~40%程度。 -
発車すると間もなく、ヴルタヴァ川を渡り、最後のお城方向の写真を撮って終わりです。
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30分程で、チェスキ―・ブデヨヴィッツェ停留所に到着です。
ここは4階建てくらいの結構大きなビルの屋上で、バスは建物内の細い螺旋道路を登って屋上まで到着しました。
エスカレーターで1階まで降りて、国鉄のチェスキ―・ブデヨヴィッチェ駅に移動します。
下の階はお土産屋さんがいっぱいでしたが、見ている余裕がなく、急ぎます。 -
バス停の建物から出てくると、左手斜め向かいが国鉄の駅でした。
スーツケースを引いて、急ぎます。
停留所では、有料のお手洗いがあったので、立ち寄ったり、リンツまでのバスを聞いてみたりで、結構時間がかかってしまいました。
ちなみに、リンツまでのバスは満席で、乗れませんでした。(電車のチケットを捨ててでも、リンツに直行できるなら、それでもいいと思ったのですが) -
この街は結構大きな街のようで、駅も大きく立派な建物で、田舎町とは思えないほどです。
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10時09発の電車に乗ります。
リンツを経由するルートは、線路の工事中で、その間バス輸送になるそうで、それなら乗り換えが多くとも(バスの乗り換えを考えたら同じなので)、地図で言うと右ルートを使う、安いお値段のチケットにしました。
そのリンツを経由する電車は、10時03分に発車。 それに乗り込む人も結構いました。 -
後から入ってきた電車です。 10時09発です。
あまり乗り込む人がいません。。。。
リンツからメルクまで、1時間程度で20ユーロするのに、私達のチケットはここからメルクまで14ユーロ。 -
お安いチケットでも、電車は綺麗だし、空いているので座れないこともないし、全然ありでした。
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途中で経過した駅。
ホント、のどかな田舎の駅のようです。 乗り降りする人も5~6人足らずのようです。 -
こちらも途中の駅ですが、駅前だけ少し建物がありそうで、ここはホテルもあるみたい。。。
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1時間程乗って、一度この駅で乗り換えです。
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次の電車はあれかな?
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こちらも綺麗な車両です。 しかも空いてる。
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窓からの景色は、ず~~とっこんな感じです。
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これで最後の乗り替え。
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最後の車両もきれい。
乗り換える手間はかかりましたが、時間に余裕があれば、3回の乗り換えで料金も安く、移動できました。 -
やっとのことで、メルク駅に到着しました。
先に、ここからウィーンまでのチケットの情報を得ておくために、駅員のいる窓口へ行ってみます。
これは、オーストリア国鉄のマークですが、主人が最初「QBB」と呼んで、「それはチーズ」と、私に突っ込まれました(笑)
そういう私も、実は最初QBBと思っていましたが、よく見たら違うわよね!!
途中でアナウンス聞いてたら「ウーべーべー」みたいな発音でしたよ。 -
ウィーンまでの電車の時間を確認して、ロッカーにスーツケースを入れようとしたら。。。。
ただいま、故障中!! が~~~~ん!! スーツケースどうするの??
私は「駅前のカフェで、コーヒーでも飲んで、事情を話して預かってもらおうよ」と、提案したのですが、主人は「そんな図々しいことできない。。。」と。
そうかなぁ~? おばちゃん、図々しいかなぁ~?? -
結局、スーツケースを引いて、坂を登ることになりました。 (´Д⊂グスン
駅から一度坂を下ります。 それでなくとも後で登らなければならないのに。。。
歩き始めてから、ここまですでに10分近くも来ているのに、さらにあそこに見える高さのところまで登って行くのですよ。。。 -
途中、ちょっとした広場があったので、ここで一休み。
あ~あ、こんなことなら、ここで1泊しても良かったのにな!! -
その広場にあった何かの記念碑??
空模様もちょっと心配。 スーツケースを引いてるのに、雨でも降ってきたら、弱り目に祟り目!! 神様、お願い!! 雨降らないで~~~。 -
その広場の脇にあった教会。
予定では、こちらも見学するつもりでしたが、予定は大きく変更されました。 -
休憩後、再び、坂を登り始めます。
石畳の坂はガタガタいって、よけい体力消耗します。 -
あやしい雲行でしたが、おかげさまで青空になってきました。
メルクは小さな街ですが、とてもきれいな街並みでした。
予定では、この街並みも楽しむつもりだったのに、とてもそんな余裕ありません。 -
やっとのことで、入り口の門まで到着です。
この写真を見て頂ければ、傾斜がどれほどか、想像できるかと。
もう30分くらい、この坂を延々とスーツケースを引いて、登ってきました。 もう、汗だく!!
何かの合宿??というくらいハードでした。 -
チケット売り場に行くと、やさしい受付のお姉さまが、スーツケースを預かってくれると言ってくれましたが、「5時に終了するので、その前に引きとりにきてね」と言われました。
この時、2時半過ぎ。 もう、それで十分です。 涙があふれます。
入場料((確か14ユーロだったかな?)を2人分払って。。。 -
さっそく、メルク修道院の見学に行きます。
メルク修道院は単独での世界遺産ではなく、ヴァッハ渓谷を含めての世界遺産に登録されているそうです。 -
11世紀末に建設されたそうで、現在の建物は18世紀に改築されたバロック様式で、ハプスブルグ家の財力のすごさが伺えます。
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中庭です。 意図的に台形に作られていて、よけい広く感じさせられます。
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先に進むと噴水。
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皇帝階段を登って行きます。
欧米人の団体さんが入場を待っていましたが、団体さんは入場時間が決まっているので、その時間まで待っているそうです。 -
個人で行った場合は、特に時間の設定がないので、その人たちをかき分けて進んでもいいそうです。
そして、この階段の先にチケット確認の人がいて、そこからは撮影禁止になります。 -
大理石の間を過ぎると、途中でテラスに出られましたが、そこからは先程前を通った教会が見えました。
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そして、こちらはメルク川で、この川がドナウ河と合流するそうです。
右にほんの少しドナウ河が写っていました。
このドナウ河はローマ時代は国境だったそうで、駐屯地が多くきずかれたそうです。 -
マリー・アントワネットが・、フランスにお輿入れするときに、ここで一泊したそうです。
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修道院に挟まれるように立っている教会は、ペテロ・パウロ教会と呼ばれ、ただいま補修中でした。
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テラスの先の、図書館と教会は、撮影禁止。 あの豪華さが、写真に撮れないのがかなり残念でした。
教会では、入った途端、なんと聖歌隊による合唱が始まりました。
とても素晴らしい歌声に、しばし酔いしれて、スーツケースを引いてでも、来てよかった!!と、心が和みました。 -
ルートの最後はお土産屋さんに入ります。
入り口のすぐ左手には、バードイシュトルの時計です。
1810年に10種類の異なった木(くるみ、樫、ブナ。。。)で作られているそうですが、補修したときに一部鉄に変えたそうで、今でもちゃんと動いています。 -
メルク修道院からの帰り道は、行く時とは違う道を選択しました。
こちらのルートはお土産屋さんとか、カフェとかが全くない、普通の住宅街です。
道路も石畳ではなく、普通のアスファルトの道なので、スーツケースもガタガタ言わず、楽でした。 -
普通の住宅街と思いましたが、全然普通じゃなかったです。
まるで御殿のような住宅街でした。
こんな凄いところを、スーツケースを引きながら、汗だくで歩きました。 -
メルクの駅です。 夕方6時前ですが、まるでお昼のような明るさ。
この時期は、ゆっくり観光できますね。
ここから、ウイーンへ向かいます。 -
メルクからウイーン西駅まで行く電車は、1時間に1本。 毎時38分出発して、ほぼ1時間で到着です。 18.4ユーロとお値段もリーズナブルでした。
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最初、ウイーン西駅は、メルク修道院とヴァッハ渓谷に行くときに利用する駅なので、この駅のそばのホテルを予約して、1日使って行こうと計画していましたが、ここまで来る途中で立ち寄れたので、計画変更です。
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先にホテルは予約を入れてしまっていたので、計画は変更しましたが、そのままで。
今日のホテルは、駅からすぐの「メルキュール・ウィーンヴェストバーンホフ」
駅に近いので、電車で動けば、、市内観光の際も、特に不便はなかったです。 -
お部屋には、ウエルカム・チョコがありました。
ウィーンでは、定番のチョコで、ここで味見をして美味しかったので、お土産にたくさん買ってきました。 -
ベットは小さ目。
でも、今日はかなりの運動量で、ぐっすり眠れそう。 -
このホテルはいろいろなコンセプトのお部屋があって、予約時に選べました。
ツインが選べるのが、ネイチャールームだったので、このお部屋でした。
他のお部屋は見ていないので比べようがないのですが、壁に張っただけのようです。 -
バスタブは大きく、暑いお湯にゆったり浸かって、疲れを取りましょう。
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疲れているので、ホテルのすぐそばのレストランで夕食です。
ホテルスタッフお薦めの、レストランです。 -
3品ですが、スゴイボリューム。
おいしいですが、とても食べきれません。。。
1品が2人前くらいのボリュームですので、サラダとお肉料理1品で、2人なら十分かと。。。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ねもさん 2018/09/22 11:17:59
- 初めまして
- ジュンパラギさん
何でも頼んでみるものですね。「もう、それで十分です。涙があふれます」、お気持ちよく分かります。
わが家も昨夏、このあたりを歩きました。メルク駅前にタクシーがいたので、修道院に行こうと乗ったら、英語が通じなかったようでドナウ川クルーズの船着場に。えーっ!という感じでチケット売場で相談すると、大きな荷物は預かりましょうといううれしいお言葉。空身でメルクの街を歩けるなんて、まさに結果オーライでした。
実はチェスキークルムロフのグランドに泊まった人はいるのかなぁと、ここにたどりつきました。全く同感で実に良いホテルでした。チェスキークルムロフは、街もレストランも宿も素晴らしくて、また訪ねてみたいと思ってます。
お時間あるときに眺めてもらえるとうれしいです。
https://4travel.jp/travelogue/11277844
https://4travel.jp/travelogue/11277043
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