2018/05/27 - 2018/05/29
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bunkichiさん
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これまでパラオ、サイパン、台湾(台北・台南)と日本統治時代の建造物を訪ね歩いてみましたが、さて韓国(ソウル)はどうなっているのかと今回訪ねてみました。
実際に訪れてみると、思いの他、多くの建造物が残され今も活用されている事をあらためて知ることができました。
ただ、せわしいないスケジュールだったため内部見学がほとんどできず、ほとんど外観見学だけになってしまったのが残念でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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最初の訪問先は「文化駅ソウル284」(旧ソウル駅舎)です。
地上2階、地下1階のルネサンス式の大型建築物で、かつては、満州方面の国際列車を扱うなど、朝鮮半島の鉄道輸送において中心的役割を担っていました。
東京帝国大学教授・塚本靖の設計で1925年9月に竣工し、2003年に旧駅舎南側に新駅舎が完成するまでソウル駅とし使われていました。文化駅ソウル284 (ソウル駅旧駅舎) 博物館・美術館・ギャラリー
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2009年4月からの大改修工事を経て、現在は「文化駅ソウル284」という、芸術文化交流施設となりました。
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中央口より入ってみました。
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中央ホール天井には鮮やかなステンドグラス(8m×8m)が設置されていました。
w(°o°)w おおっ!! -
これは女性が輪になって行なう韓国の伝統踊り「カンガンスルレ」をモチーフとして制作されたそうです。
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中央入口の上部
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この日は、「ポブルリショステーブル」というイベントが行われてました。
構内は自己作品の書籍、グッズ等の展示販売で大混雑していました。 -
豪華な貴賓室や広々とした大食堂が見所ということで期待してましたが、じっくり室内見学はするのには、この日は向いてませんでした。
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それでも人のいない天井に目を向ければ、お洒落な照明器具を発見!
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同様に廊下、入口付近と混雑していないところには、お洒落な装飾を見つけることができました。
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大食堂入口
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暖炉側面
ここをじっくり落ち着いて見学するには、事前に何のイベントが開かれているのか知る必要があったようです。
文化駅ソウル284公式ホームページ(韓国語、英語)
https://www.seoul284.org/ -
2階のかつて化粧室と理髪室のあった所が復元事業の資料コーナーとなってました。
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建設当時の写真、部材等が展示され、この駅建物の構造(外壁の赤レンガや部屋を仕切る木造、鉄筋モルタルの壁の構造)を見ることができます。
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化粧室と理容室を仕切る壁
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構内会場から離れ、かつてのプラットフォーム側に出てみました。
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プラットフォーム壁には朝鮮戦争時の銃弾の跡が残されてました。
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次に徳寿宮(トクスグン)から続く趣のある通り「トルダムギル」沿いにある「ソウル市立美術館」を目指します。
美術館周辺には、いかにも現代アートといったモニュメントを多く見かけました。 -
「ソウル市立美術館」(旧大法院)に到着しました。
ソウル市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物横のプレートには「この建物は1928年に建てられた京城裁判所である。この場所は朝鮮末の開花時に平理院(漢城裁判所)が建てられた所で、1955年に大法院が瑞草洞に移転するまで大法院庁舎として使用された。大法院移転後ソウル市がこの建物を引き取りソウル美術館として使用するため改造工事を行った。工事過程で構造的に不適合部分が明らかになり正面の壁面だけ保存し、残りは撤去後に新しく立て直した。」と記されてました。
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要するに残っているのは正面の壁だけです。
だから正面アーチを抜けると即、新築の美術館建物となってます。
ソウル市立美術館公式ホームページ(日本語)
http://sema.seoul.go.kr/?language=JP -
官公庁が多く集まる市庁・光化門エリアにある、この建物は「ソウル図書館」(旧ソウル市庁、旧京城府庁)です。
1926年に京城府庁舎として建てられ、1945年以降はソウル市庁舎として使わてましたが、すぐ後ろに新庁舎が建てられるのに伴い、4年間のリニューアル工事を経て2012年、ソウル図書館として再オープンしました。ソウル図書館 (旧ソウル市庁舎) 博物館・美術館・ギャラリー
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入口に入ると(閉ざされてますが)レトロな窓らしきものが並んでました。
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振り返って見れば、これもまたお洒落な入口デザインです。
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照明灯も
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階段もお洒落なデザインに満ちあふれてます。
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下から見上げれば、心弾むお洒落な光景です。(あくまで個人的感想ですが.....)
♪\(^O^)/♪ -
階段を上ると旧京城府庁時代の外観パネルがデーンと展示されてました。
今の外観と比較すると時代の変遷を感じます。 -
旧市長室は使用時のまま保存されてました。
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こちらは光化門十字路の角にある「イルミン美術館」(旧東亜日報社屋)です。
1926年に竣工し、66年間、新聞社「東亜日報」の建物として使用していましたが、
2000年にガラス張りの新社屋(メディアセンター)を建設し、旧社屋は「イルミン美術館」となりました。イルミン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口には”東亜日報社”の文字が今も残されてました。
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昭和を感じるレトロな壁、装飾です。
(^◇^ ;) ほぇ~ -
イルミン美術館公式ホームページ(韓国語)
http://ilmin.org/kr/?ckattempt=1 -
ロッテ百貨店本店の向かい側にある、この建物は「韓国電力公社」(旧京城電気本社)です。
1928年に竣工、ソウルで初めてエレベーターが設置され、登録文化財第1号に指定さたそうです。 -
ルネサンス様式のこの建物は「明洞芸術劇場」(旧明治座)です。
玉田橘治による設計で映画館・劇場の明治座として1936年に竣工しました。
1959年から1973年までは国立中央劇場として使用された後、現代投資信託証券が入ったオフィスビルとなります。
しかし2009年6月には明洞芸術劇場として再開といった、めまぐるしい歴史をもつ建物です。明洞芸術劇場 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは「韓国銀行貨幤金融博物館」(旧朝鮮銀行)です。
東京駅や日本銀行本店の設計でお馴染みの建築家巨匠”辰野金吾”の設計で、1912年に朝鮮銀行として竣工されました。
1945年以降は韓国銀行の本館として使われてましたが、修復を経て、2001年に貨幣専門の博物館「韓国銀行貨幣金融博物館」となりました。韓国銀行 貨幣金融博物館 文化・芸術・歴史
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ルネサンス様式の建物で、外壁は御影石が使われています。
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内部は豪華な装飾が施されているそうですが、残念ながら到着時には見学時間を過ぎていて拝むことができませんでした。
韓国銀行貨幤金融博物館公式ホームページ
museum.bok.or.kr/ (韓国語、英語) -
隣には「韓国銀行別館」(旧東京火災保険株式会社京城支店)があります。
1933年に竣工、設計は、銀座の和光(旧服部時計店)や横浜のホテルニューグランドを設計した渡辺仁です。 -
韓国銀行貨幤金融博物館の向かい側には「スタンダード・チャータード銀行明洞支店」(旧朝鮮貯蓄銀行本店)があります。
朝鮮貯蓄銀行本店として1935年に竣工、1958年に第一銀行本店、2005年からは現在のスタンダードチャータード銀行明洞支店となっています。 -
外壁には花崗岩が使用され、重厚感にあふれていましたが、ここも内部の装飾がすごいらしい.....。
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こちらは「新世界百貨店 」(旧三越百貨店京城支店)です。
1930年、三越百貨店京城支店として竣工、1948年の大韓民国建国後は米軍の購買部となり、その後は東和デパート、そして1969年に今の新世界百貨店となったそうです。新世界百貨店 (本店) 百貨店・デパート
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入口付近の装飾は、往年の三越の雰囲気を感じます。
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庇下のデザインがお洒落です。
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室内
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今回もせわしなく建物巡りをしてしまいました。
またいつの日か再挑戦したいものだとサムギョプサルを食しながら誓うのでありました。 -
ご参考までに今回訪問先のGoogle マップです。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1PI9HC8QMGdDdBnmTzSjyhKEcyvPZjYk&usp=sharing
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