マルタ島　悠久の歴史を訪ね一人旅　③

2018/05/31 - 2018/06/06

マルタ島3日目　昨日はゴゾ島巡り　シュガンティーヤ神殿　思っていたより小規模と　侮った祟りか帰りは散々な目にあった　　一夜ぐっすりと寝て夜明けを拝みに散策　気持ちの良い綺麗な日の出を見て　昨日の失敗を少し懺悔
今日は首都ヴァレッタとイムディーナ　ラバト周辺を廻る

エリア ヴァレッタ(マルタ)

朝食後　バス停へ　朝ごはんをもらった猫が　

スリーマフェリー乗り場へ　テントの下でチケットを販売してる
バスと同じく１．５?

フェリー乗り場の横には海から　ヴァレッタ　スリーシティーズなど船で遊覧するツアーも

帆船仕様の観光船も

?8:30頃　まだ早いのかフェリーは３０％くらいの人
対岸ヴァレッタ方面へ
ヴァレッタは1565年トルコ軍によるマルタ攻略（大包囲戦）の勝利のあと　聖ヨハネ騎士団長ジャン・バリソ・ドゥ・ラ・ヴァレッタによって築かれた要塞都市
その騎士団長の名前が街の名前となった

城塞都市と言われている　海の入り江には城壁と監視のための見張り所がそこかしこに見られる

湾内にはたくさんのクルーザー　ヨット　など見られる

スリーマ方面

バレッタ側フェリー発着所　15分位で到着　　30分毎運航

市内中心部へ向かう　坂道　これらの建物は歴史を感じさせる　100年以上使用している様子

出窓も趣が

道が交差するところにはキリスト関連像が　

15分ほどゆったり坂道を登れば広い通りにでた　　右手は国会議事堂
少し広いこの通りはメインストリート　リパブリック通り

入口で見られる　大城壁２０ｍ以上ありそう　改装工事中

バレッタ入口　トリトン噴水

メイン通りをすこし行くと国立考古学博物館があった
壁　天井の装飾　400年以上前のものと聞いた

紀元前4000年～3000年前のマルタの神殿遺跡から発掘されたものが展示されていた

各神殿遺跡にも同じものが展示されていたがそちらは複製品とのこと

エジプトで見たミイラの棺様のもの

ヨーロッパ各所で見られる地下墓地の様子

少しずつ観光客も増えてきた

聖ヨハネ大聖堂入り口横に猫の石像が

聖ヨハネ大聖堂
今日は日曜日　中に入るがミサの最中　写真も撮れず見学だけ

パレス広場　向かい側には騎士団長の宮殿

騎士団長の宮殿入口には衛兵が

定期的に左右の衛兵が立ち位置を変わっていた

宮殿の中庭にはジャカランタが　満開を過ぎたようで散り始めていた

中庭のライオン彫像

狭いヴァレッタ市街にはたくさんの教会がある　その一つ
ミサも終わったようで撮影可

ローアーッパラッカガーデンよりスリーシティを
対岸も城塞化

大型客船も　右手にはポルトガル艦艇が　

下の道をミニトレインが観光客を乗せて町巡り

中庭

チケットを買い中庭から上階まで登るエレベーターが見学の入口となっている　廊下に騎士団紋章が

各部屋入口には鎧　歴代騎士団長肖像画が

一部の部屋では　ピカソ展も開催中であった

2～30分で回れる

チケット売り場の奥側にある武器庫

火縄銃

大砲　奥のケースはサーベル類

別の部屋では甲冑類　重さは30～50㎏もあったようで　当時の騎士も相当な体力がと思われる

2つの部屋で展示

宮殿の屋根に大きな紋章が

再び街歩き　教会など含め多くの市民が何代に　もわたり生活している様子が見える　途中で飲み物を買いに入った店主にこの建物はどのくらい前の物かと尋ねたらはっきりはしないが2～300年以上は経っているのではとあいまいな返事？？部屋内は適当に改装している様子

12時と16時に行われる大砲の発射のようすを見にアッパーバラッカガーデンに向かう　
ヴァレッタの市街で観光として廻るのは　奥行約１５００ｍ　幅４００ｍ位の中に納まっているので短時間で移動できる　ただ両岸海べりからは坂道となっているので観光順路を考えて行動した方が体力的に疲れないかも

15分前　ガーデンには多くの観光客が詰めかけており　ベランダの柵にすでに一杯　下で12時のデモンストレーションについて解説を行っていた
3列目位にいたが待ちくたびれたのか　前の人たちが立ち去ったのでうまい具合に最前列へ　ラッキー

2～3分前に軍人が出てきて　火薬詰め　を行い準備完了

時間丁度に轟音が

聖母ビクトリア教会

散策しリパブリック通りに帰り　バスターミナルへ向かうとき　一人の女性（私と同年配らしき）旅行者に声をかけられた
イムディーナに行きたいのだがどのように行ったら良いかと尋ねられた
Ｈ旅行社で来たが今日は自由行動の日　グループから別れ一人でヴァレッタ見学に来たが今度はイムディーナに行きたいとのこと
ちょうどこちらも同じ方向に行こうとしていたので　よろしければ一緒に行動しますかと言うと　お願いしますとのことで
バスターミナルでラバト行のバス停を聞き出し52番でバスに乗る

遠いヨーロッパのマルタで　大阪南部　私は兵庫（直線５００ｍ位で大阪府）　偶然であるが近い距離に在住してると解る

イムディーナ観光案内図
バスで30分弱　で終点着　１．５€

女性は大阪南東部の方でマルタ2日目ゴソ島見学の後体調を崩されたようで一日ホテルで寝ていた　今日が最終日なのでマルタ島内は今朝のヴァレッタのみで他は観光していない　明日はマルタを出るのと聞いた
ヴァレッタも少し歩き回っただけと聞いたので　ヴァレッタへ戻ったら私が見てきた　主要建造物部分だけでも回りフェリーにも乗ってみたらと提案　宿泊ホテルもこちらのホテルとすぐ近く　今日は最後まで付き合うことにした

バスを降りたすぐ近くにイムディーナ　メインゲート
観光馬車が

城壁内狭い路地には観光客がチラホラ　静か

車が　人とようやくすれ違える細い路地にも入ってくる

城壁のカフェでビールとピザで一休み　　周辺風景

土産物店もあり

ガラス工芸の店

教会ドアののぞき穴より　中には入れなかった

城壁を出てラバトの市街へ

路地を歩く　色色な装飾を目にして飽きることがない

ラバト　ここにもトレイン町巡りが　赤色　白色　グリーン　このマルタで各地区3種の同じものを見た

3時間ほどかけてイムディーナ　ラバト観光を終わらせ　ヴァレッタに戻る

ヴァレッタに戻り　聖ヨハネ大聖堂　騎士団長の宮殿　考古学博物館
アッパーバラッカガーデンなど　急ぎ足だったが主なところは見て回れた

ヨハネ大聖堂内部　夕方で内部にはほとんど人はいなかった
写真ＯＫと言われたので