パダンの遊覧船でヨーテボリ中心部一周

2018/05/31 - 2018/05/31

スウェーデン第２の都市ヨーテボリに行ってきました。
第１の都市ストックホルムと比べると、見るべきものは遥かに少ないと思います。
もともと、グスタフ２世アドルフ（高校の時の世界史では、「グスタフ２世獅子心王」という名前で出てきていた覚えがあります）が作った港湾都市で、旧市街は、ヨータ・エルヴ川、運河、堀によって囲まれている。
なら、「旧市街全体をみるのなら、船で一周するのが一番！」ということで、パダン社が運航する観光船に乗ってみました。
１時間弱で、180クローナ（2500円弱）でした。
この旅行記は、進行方向左側に乗ったら、どんなものを見ることができるか。。。というものです。

エリア イエテボリ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗り場は、旧オペラ劇場に近い橋のたもと。

使うのは、こんな船。運転手は後ろに１人、ガイドが船首に1人、スウェーデン語と英語の両方での解説。

船着き場には、いろいろな国旗がはためいているが、日の丸は、三角でなく、四角にしてほしい。

こんな感じで出発です。

乗り場は、堀に面している。
旧市街地の堀であり、旧市街は城郭であり、北海道の五稜郭のように星稜形をしている。
そこで、このような「尖がり」がいくつもある。

堀から、左に曲がって運河に出る・

運河に出ると、大きな郵便局の建物。この向うが、ヨーテボリ中央駅。

堀から運河に出て少しいくと、幅が広がる。

グスタフ・アドルフ広場には、「ここに都市を作れ」と指さす、グスタフ・アドルフの像が建つ。背景は証券取引所なのだが、外壁を工事中。残念！

グスタフ・アドルフ広場の隣は、市庁舎。この塔も工事中。

市庁舎の隣は、市立博物館。
元は東インド会社の建物だけあって、リッパ。

運河では、こんな人も。

ヨータ・エルヴ川に出ると、右折。
すぐに、ヨーテボリ海洋センター。
駆逐艦スモーランド号など何艘かの船が陸付けされている。

その次は、1994年に落成したオペラハウス。
オシャレな外観。

さらに進むと、帆船ヴァイキング号と、その向こうに、赤と白のヨーテボリ見晴らし塔。
ただ、このヴァイキング号には、帆が見当たらない。きっと偽物の帆船。
ここで船はＵターン。

ヨータ・エルヴ川の対岸は、港湾施設。

北欧らしいオシャレな建物も。
昔はドックだったところも、今はIT会社になっているとか。

遠くに、マストフッグ教会が見えてくる。
その昔、ヨーテボリの港に入ってきた船から、まず、この塔が見えたそうである。確かに塔は高い！
ここで、再びＵターン。

ちょうど、Connecting Europe号が停泊中。

右折して、再び、堀に入る。
その橋は、回転できるような仕掛けが。

旧市街に、石垣が残っている。
ここは、海からヨータ・エルヴ川を遡って、ヨーテボリの街が見えてくるところなので、戦略的に重要だったと思われる。

これは、魚市場。

橋を渡るチンチン電車。

堀から見ると建物はリッパ。

堀に面して建っている、ヘンな銅像。

。。。というところで、船着き場が見えてくる。
乗船したところとは、右側の白と赤の建物のさらに、右側で、建物１つ分離れている。
ということで、右側、左側どちらに乗船してもそれなりに楽しめます。