大谷石に囲まれた大谷地区と資料館

2018/06/01 - 2018/06/02

高校バスケ関東大会の観戦に栃木県宇都宮市へ

今回も第一試合（9時）から観戦したいため、大会日前泊に宇都宮入り

この機会に以前から行きたかった大谷資料館を訪問しました

エリア 宇都宮(栃木)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

圏央道から東北自動車道の宇都宮ICで宇都宮市へ。
（目指す大谷資料館は宇都宮ICと鹿沼ICの中間あたり）

途中大きな道の駅があり、予定外に立寄ってしまう。

道の駅 うつのみやろまんちっく村 道の駅

”うつのみやろまんちっく村”
駐車場の広さと数にびっくりしていたら、施設も広くてびっくり
東京ドーム10個分の46haあるそう。

道の駅 うつのみやろまんちっく村 道の駅

施設内には地元産農作物の直売所だけでなく、飲食テナントも多くあった。
さらに、ホテル、温泉施設もあり滞在もできる。

温室、体験農場や散策によさそうな森のゾーンもある。
中国の姉妹都市から億荒れた丹頂鶴を飼育するエリアもあるそう。

道の駅 うつのみやろまんちっく村 道の駅

翌日からのさつき・つつじ祭りの準備で賑わっていました。

じっくり見て回りたいところですが、大谷地区へ

道の途中から風景が一変に変ります。

大谷石を算出する大谷町
東西2キロ、南北4キロにわたって大谷石の露出がみられる。

大谷石は大谷地区だけでしか採掘されない石なんだそうです。

目的地大谷資料館の場所を確認できたので、見学前に遅めのランチ

今年の4月にオープンしたばかりのカフェ　OHYA　FUN　TABLEへ。

大谷石を使った外観はリゾート感もあって素敵

以前もレストランだった建物をリニューアルしてのオープン

サインもお洒落です

グーグルマップでは表示されますが、４トラベルのリストにはまだ掲載されていない

サングリア

採掘場跡地の利用としてワイン貯蔵庫としての利用もしているが、当店のワインの一部もそこで熟成されているらしい

ランチは11：00-16：00
メインにサラダ、スープ、ドリンク付で1600円台

サラダは地元野菜に拘っていて、新鮮な野菜が多種入っておいしい

鶏肉のマリネをしたものを焼き上げたもの
トマトバジルソース添え

鶏肉の外のカリカリ感と中のジューシー感！

ハッシュ度ビーフはやや味が濃い目でした。
マッシュポテトが添えられていました

大谷石が贅沢に使われている特別室は必見

利用していない時は見学できるよう公開されています。

大谷石彫刻家渡辺哲夫氏の作品のレリーフが店内外にあって、インテリアのアクセントになっています。
渡辺氏は大友オーナーシェフの親族だそうです

大谷資料館のHPでは敷地が広いのでカーナビ設定を間違えると山の中で迷子になる恐れありとの注意書きあり。

確かに広いし、大谷石の自然の壁に目を奪われて方向感覚もおかしくなりそう。

駐車場も広いので注意要

大谷資料館 美術館・博物館

地下採掘場跡は有料だが、資料館受付横の資料室は無料で見学できる

昔の採掘道具の展示がされている

大谷資料館 美術館・博物館

大谷石の産地のマップ

大谷石とともに生きてきた地区なんですね。

大谷資料館 美術館・博物館

年表

大谷資料館 美術館・博物館

有料エリアは入口から気温が違う
地下からの冷気が上がってきて、持参した長袖を着る

この階段を下りて地下採掘場へ

大谷資料館 美術館・博物館

階段を下りてくると写真の階段最上段の踊り場にでてきます。

最上段の踊り場からの眺め

地下はさらに下に広がっています

階段途中にあった人形の展示
手作業での採掘時の模様ですが、まさかここに・・・の場所なので、ヒヤっとします。

インディージョーンズのような映画の中に入り込んだよう。

室温は9度でした
長くいるとジワジワと冷えがきます。

幾回にもわたって石を切り出したあとが柱についています。

地下の深さが人の大きさでわかります。

ところどころ照明を使った演出がされています。

現在は観光スポットとして見学用に公開しているほか、映画・テレビの撮影、プロモーションビデオの撮影、コンサート・イベントの会場に使用されている

華道家　假屋崎氏の作品も展示されています

見学エリアの説明・解説文はまだ不十分と感じた

説明等なくとも百聞は一見に・・・なのも事実

切り出した大谷石
厚さがサイズごとに違う。

組み方による大谷石の強度を確かめる実験跡

見学は階段の昇降を含んで徒歩
立入エリアだけでもかなり歩くことになる
エレベーターはなかったと思う

未公開（進入禁止）のエリアも多く、照明でさらに奥に空間があることがわかる。

現在公開されているエリアは全体の3分の１だそう。

地下採掘場跡地を利用した作品（ドラマ等）の撮影風景が並べられています。

資料館入口近くにあるカフェ

日光氷を使ったかき氷も提供している

ROCKSIDE MARKET グルメ・レストラン

資料館駐車場から徒歩でいける大谷景観公園

近くを川が通り、大谷石の断崖は間近に迫る
自然の力強さ、おおらかさを感じる場所

休憩用のベンチはあるが、遊具等はない。
雑草もあまり手入れされず生え放題

大谷景観公園 公園・植物園

宿泊は宇都宮駅近くのリッチモンドホテル
道路を挟んで系列のアネックスホテルがあり、駐車場は両ホテルで共有

部屋の窓から新幹線の往来が見れます

リッチモンドホテル宇都宮駅前 宿・ホテル

26㎡の部屋
ベッドはクィーンサイズ

落ち着いたインテリア

浴室は一般的なビジネスホテル仕様のもの

基本アメニティのセット

女性用のアメニティはフロントで受け取るシステム

フェイスマスクがあったのにはうれしい驚き

また、部屋備品の珈琲がドリップ式のものでした

バスルーム備え付けのシャンプー類

クローゼットは扉なしのオープン式
ズボンプレッサー等もここに配置

スリッパは使い捨てではなくクリーニングしているようです。

窓側から入口方面
ベッド奥が浴室のドア
その正面がクローゼット

ベッド足元が広くて使い易かった

朝食は同館の日本海庄や　で　和食ビュッフェ
アネックス館では洋食ビュッフェが提供されており、そちらを選ぶことも可能

メニュー内容は種類・内容とも一般的
宇都宮らしく　朝から　餃子三種（焼・水・揚）があった

餃子といえば、夕食は宇都宮餃子を食べに「みんみん」へ

宇都宮みんみん 駅東口店 グルメ・レストラン

餃子しかメニューにないので迷うことがありません。

お供はもちろんビール！
店名付のグラスで！

手頃な値段で一皿6個のボリュームは軽く食べたい人にもいいですね。

移動前の人には荷物を入れておけるロッカーもありました

並んでいても回転もいいので、それほど待たないと思います。