2018/06/09 - 2018/06/09
426位(同エリア631件中)
どさんこさん
荒川区から北区にかけての隅田川上流あたりを歩く。残念ながら眺望が開けているところはすくないが、お寺やレンガ工場跡地など史蹟が点在していて変化に富んだ散策が楽しめる。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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尾久駅を出て、操作場下の長い地下道へ。人通り少なく、耳をすますと、頭上の電車音がたまに聞こえる。
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宇都宮線と京浜東北線の間の住宅街。
何となく昭和の香りがする。 -
住宅街にひっそりと小さな祠があった。
MAPには「馬頭観音」と記されていたが馬の姿は想像できない。 -
中里貝塚の碑。
海からかなり離れているが、約4千数百年前は、このあたりは海岸だったのか… -
宇都宮線の上中里の踏切を越え、都電の線路の手前に、「上中銀座」の表記があったが、人通りはともかく、店が見当たらない。
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上中銀座から都電線路を越えると、今度は梶原銀座商店街。
人影はまばらだが、こちらはお店も多く、商店街らしさを感じる。 -
老舗の和菓子屋で売られていた「東京名物 都電もなか」。
かつて何かの賞をもらった銘菓らしい。 -
都電荒川車庫の前にある「都電おもいで広場」
古い都電の車輛が展示されていた。 -
昭和の香りがするゲタばきマンション。下が商店街になっているが、すでに解体寸前なのか、ひと気がないのが寂しい…
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都電の通りを折れ、荒川遊園へと向かう途中にある延命子育て地蔵。今も多くの信仰を集めているらしい。
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荒川遊園が近づくに連れ、鮮やかな色のモニュメントが目立ってくる。
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遊園地まであと100メートル!
微笑ましい。 -
あと50メートル。
もう目の前に観覧車が見えてて笑える! -
ということで…
荒川遊園に到着!
中には入らなかったが、親子連れで賑わっていた。 -
荒川遊園の隣の鬱蒼とした木立にの中に佇む船方神社。
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本堂の裏手にある十二天塚。
豪族の娘に仕え、その娘の死に殉じた12人の侍女を偲ぶ… -
荒川遊園を含め、このあたりはおおきな煉瓦工場があった。今でもその外壁のレンガ塀が残っている。
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ブラブラ歩いていると、突如大きな工場が出現!
日刊スポーツの印刷工場。 -
日刊スポーツの隣のちょっと変わった建物が読売新聞の印刷工場。
読売と日刊スポーツは同じ系列の新聞社ではないのに、仲良く隣り合わせなのが面白い。 -
読売新聞の工場の隣りに建つ白山神社。
こじんまりとしたあまり特徴のない建物。 -
白山神社裏の福性寺。インド風のつくりが目を引く!
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山門の題字はサンスクリット語?
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突如圧迫感のある工事現場に遭遇!
増水対策のためのポンプ場の大掛かりな工事だった。 -
寛永から享保時代の石仏が並ぶ下道不動尊。
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数えたら全部で18体ありました。
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昭和47年から48年にかけて完成した豊島5丁目団地。
敷地内に郵便局や大型スーパーまである巨大なコミュニティ。 -
団地内飲食店街の中華料理屋でランチ。
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回鍋肉の定食680円。
コスパ良く味も合格点。 -
お腹いっぱいになったところで隅田川沿いを歩く。風が心地よかった。
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川岸にちょっと不自然な石の構築物を発見!
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近くで確認したら自然堤防になる前の防潮堤の名残りでした。
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大通り沿いに建つ紀州神社。
堂々とした旧豊島村の鎮守さま。 -
大通りから住宅街にはいり、ひっそりとした佇まいの清光寺。
平安から鎌倉時代にかけて、この辺りを中心に活躍した有力豪族の豊島氏が開基したという。 -
境内に延命地蔵尊が祀られていた。
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王子神谷駅近くの豪華な大規模マンション。
かつては旧十条製紙の工場があった。 -
かつて工場があったことを想起させる鉄道引込み線の遺構。
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今日の散策は東十条駅でおしまい。
南口は店舗もほとんどなく閑散としていた。
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