2018/05/21 - 2018/05/23
493位(同エリア1794件中)
ともちんさん
世界遺産の街『ホイアン』を2泊3日の弾丸ツアーで楽しむ後編。
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ホテルロビー7時半の待ち合わせでした。30分の遅れは当たり前だと悠長に構えていましたが。45分経っても来ない!旧市街にあるホテルの前の道は車が入れません。ホテル前の道で右往左往の私。ホテルスタッフに今の状況を説明したらとりあえず、タクシーを呼んであげるからタクシーでツアーデスクまで行って、直談判しろと。気を取り直し、いざ!ツアーデスクへ。
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ホイアン旧市街には一方通行や車が入れない通りがたくさんあります。タクシーは右へ左へロータリーをぐるりとしながら目的地へ向かいました。と、急に車を停められ『場所がよくわからないけど多分、ここらだと思うよ。あとは歩いて探しな!』そんなようなことを言うではありませんか!
私はさらに『ガーーーーン』 -
とりあえず深呼吸で落ち着け、落ち着け。考えろ。考えろ。
料金を払ってタクシーを降りるとツアーデスクらしき事務所を探して歩き出しました。まあ、こんなことでも無きゃ、この通りに来ることはできなかったンだからこれもなんかの縁だね~と考えるうちに楽しくなってきました。1人海外オリエンテーリングじゃん。 -
可愛らしい黄色の壁が続きます。と、やっとツアーデスクらしき事務所を見つけました。しかし、「あ~ここは違うわ。こっちを行けばこのツアーデスクがあるから行ってごらん」とのこと。優しいおばさんに教えてもらい、やっと私は私を忘れたツアーデスクに辿り着いたのでした。私がバウチャーを見せて状況を説明すると事務所にいたスタッフも「えーっ!まじで!で、どうします?」的な感じでした。時刻は9時15分。結局、13時15分発ツアーデスク出発のツアーに参加することになったのでした。
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時間がたっぷりあったので付近を散策することにしました。ツアーデスクで貰った地図によるとこの辺りは旧市街と呼ばれる地区の外れにあたることがわかりました。
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ベトナムコーヒー専門店のようです。カフェではなくコーヒー豆、粉の専門店のようでした。
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ローカル色いっぱいの通りを堪能できたのも私を忘れていってくれたおかげだぁ。今度は忘れられないように12時半にはツアーデスク事務所に行きました。さぁ、ミーソン遺跡群へ行くぞ!!
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お昼近くになり、お腹も空いたのでベトナム料理店に入りました。ピザもあるみたいですが。
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11時15分。まだ、店内には私1人です。
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ホイアン名物『ホワイトローズ』です。ワンタンのようなものの上に揚げニンニクと細かくなった海老がパラパラとかかっていました。ヌクマムにつけて頂きます。
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ホイアン名物『カオラウ』です。伊勢うどんがルーツと言われています。確かに汁なしうどんのような。ライムを絞って混ぜ混ぜして頂きました。お、美味しい!!ホワイトローズはまあ、予想通りの味だったのでこのカオラウ、かなり気に入りました!フォーより美味しい。
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さて、有意義なランチを摂った後はベトナムコーヒータイム。このコクのあるあま~いベトナムコーヒーにハマってしまった。日本では無糖しか飲まないのに。
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ミーソン遺跡群に到着!!かつて栄えたチャンパ王国の聖地(ヒンドゥー教シヴァ派)。
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とにかく、遺跡群の素晴らしさに圧倒されました。
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レンガの間に接着剤を一切使わずに建てた不思議な建築様式に言葉もありません。
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宗教紛争により首を切られ盗難にあってしまった為、シヴァ神様には頭がありません。
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圧巻です。
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ベトナム戦争で破壊された遺跡。残念です。
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祠堂とヨニ。
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門衛神のドヴァラパーラ。
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今、なお修復中。
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独自の古チャム文字で刻まれた石碑は未だ解読されていないようです。わからないことがあるってロマンがあって素敵です。ミーソン遺跡群をたっぷり堪能した後はシャトルカーでホイアン市内へ帰る途中、タンハー陶器村観光へ行きました。そもそも私が頼んだツアーには組まれていなかった為、追加料金無しで得しました!やっぱり、忘れてくれて良かった~
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ここからがオマケ旅行です。トゥボン川岸で車を降りました。そこは船着き場でもなく、車も入れないような細い道を歩いて行きました。川にちょっと下りれるようなところに木のボートがありました。どうやら、その船で村に向かうようでした。
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今にもひっくり返りそうな木のボートでした。ガイドさん、イギリス人夫婦、私、船頭さんの5人が乗りましたが救命胴衣が1つしかありませんでした。ぐらぐらと横揺れして飛沫が顔にかかるほどでした。ガイドさんに『ちょっと、怖い』リアクションをしたのですが『大丈夫、大丈夫、いつもこんなもん』と返事が。
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タンハー村はとても小さな村です。あまり知名度は無いようですが素朴な陶器作りを間近で観ることができました。
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動物を型どった笛です。魔除け、お護りの役目をはたします。
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ベトナムにも12支があり自分の干支を持つことでお護りになるそうです。
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家の庭先にこんな可愛らしいショップがありました。ホイアン市街地から3キロ程なので陸路からも行くことができます。私は命がけのクルーズで行きましたが。
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村の散策の終わりに自分の干支の笛を頂きました。強く吹くとピロピロピロと可愛らしい音がします。なかなか味のある山羊さんです。
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タンハー村を観光した後はホテルまで無事に送ってもらいました。ホテルで休む間もなく黄昏の旧市街へ。暮れゆくホイアン。
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川面に映る光がとても綺麗でした。
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とっぷり日も暮れて夜が始まります。
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威勢のいい呼び込みのおじさんに手招きされて川沿いのレストランに入りました。そのお店でホイアン名物料理を少しずつ頂きました。ホワイトローズ、揚げワンタン、揚げ春巻き、バインセオ、豚肉の料理の数々。
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カオラウも頂きました。このお店のカオラウは麺が10センチくらいで、何とも言えない食感でした。カオラウはお店によって様々なカオラウが頂けます。
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食事を終えた頃、2階のテラスカウンター席が1席空きました。そこに移動していいかと尋ねると笑顔で『OK!』を頂きました。川沿いの夜景を楽しみながら飲むベトナムアイスコーヒーが美味しかったです。コーヒーを頂いた後はナイトマーケットにペーパークラフトを買いに出掛けました。
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ナイトマーケットでこんな可愛いペーパークラフトを5点買いました。細かいところまで見事に作られています。
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翌朝の朝食はバナナパンケーキとホットチョコレートを頂きました。薄切りバナナが生地の中に入っているシンプルなパンケーキです。甘くないパンケーキだったので朝食にはぴったりでした。暑い国のホットチョコレートは熱くなく、温い感じでした。ホットチョコレートもストローで飲みました。
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朝食を摂った後は朝の散歩に出掛けました。
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地元の人が動き出します。こういう時間に街の本当の顔を垣間見ることができます。
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鮮やかなピンクの花がとても綺麗です。
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朝に見るランタンも素敵でした。
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なんでもない路地にも味があります。
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ホイアン市場に到着です。私の大好物はバインダウサインというベトナムのお菓子です。口に入れた途端にふわっと溶けていくあの感じ。たまらないです。ホイアンであちらこちらのお店で探しましたが結局、見つからず。最後、ホイアン市場で見つけようとやってきました。
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朝の早い時間は野菜、果物、魚などのお店が中心です。果物もたくさん。
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バナナ屋さんです。
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ホイアン市場を端から端まで探して!有りました!有りました!バインダウサイン♡これで日本に帰ってもベトナムの味を楽しむことができます!良かった~
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ホイアン市場からの帰りに雰囲気の良いコーヒーショップを見つけました。
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そろそろ、ホイアンの街ともお別れです。
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空港まではシャトルカーをお願いしました。ホテルまで迎えに来てくれるので時間までプールで水遊び。
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ホイアンのホテルを出発したシャトルカーは途中、3人のアメリカ人を乗せダナン国際空港へ。ダナンの美しいビーチ沿いを走ります。
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昼食はダナン国際空港のラウンジで頂きました。
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ダナン国際空港のラウンジにはこんなコンパートメントが。なにげに寛げました。
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ジェットスターパシフィック航空A320で帰国。楽しかった3日間はあっという間でしたが思い出は永遠です。That's what a travel is all about!それが旅ってもんよ!
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