秘湯★ぶんぶくの湯 は、超絶汚宿だった！

2018/06/02 - 2018/06/03

2日間のイベント参加のため、温泉のあるお宿を探しましたら、

イベント会場近くに良さそうな秘湯☆秘宿が・・・

エリア 笠間(茨城)

自然たっぷりな山道をススムと現れる、入口の看板。

「香り高いひのき風呂と秘湯」という文字に期待が膨らみます！

ふつうの民家みたいな古いお家があるだけで、
一瞬、本当にここで良いの？

ちょっと驚きと不安と期待が・・（笑

大きな文字で書かれた「入口はこちらです」の奥に、
味のある朽ちた木製の、・・というか、汚い下駄箱が・・・・・

中を覗くと長ーい廊下の先に受付があり・・
廊下の両サイドにはダンボールが山積み。

空のペットボトルが大量に置かれていたり、この廊下はごみ置き場かい？

宿のサンダルに履き替え、
ちょっと個性的でユニークな女将さんが宿泊棟へ案内してくれます。


帰宅してからＨＰを改めて見ましたら、、

新館（4.5畳＋6畳＋6畳、バス・トイレ・流し付き）
見晴の間(4.5畳+6畳、トイレ付き）
旧館(6畳、バス・トイレ付き）

宿泊棟は３棟あるようです。


私たちが泊まった棟は、
見晴の間(4.5畳+6畳、トイレ付き）だったみたいです。

一息入れたら、
お楽しみの秘湯！　ぶんぶくの湯へ入りましょう！

くたびれたピンクのカーテンを開けるといきなり脱衣所（・□・；）

脱衣所にはロッカーがあります。
大きな姿見が１枚とドライヤー１個と小さな洗面台がひとつありまして、、
全体的に味のある・・
というか、小汚い感じがなんとも言えない・・・(笑)

趣のある(笑) 朽ち果てたヒノキの浴槽・・の、ひび割れを補修したパテが、
湯船の底で半分剥がれユラユラ揺れている・・

剥がれたパテがちょうどお尻に当たって(笑)

湯舟は３人でいっぱいです。

そういえば、、、ひのきの香りは？　・・しないよね。(>_<)
シャワー1つあるけどお湯が出ないよ！(>_<)
蛇口は熱湯と水が別々だよ！(>_<)
熱湯と水の蛇口が離れているので面倒くさいよ！(>_<)

と、女３人で盛り上がる(笑)

最後の人は蓋を閉めて出るのがルールです。

朽ち果てたヒノキの蓋を開け閉めしてたら、
爪の間に黒いヌルっとした物が・・(ﾟдﾟ)！

さて、今宵の宿泊棟・・見晴の間(4.5畳+6畳、トイレ付き）は、
二間あるので大勢で泊まれますよー(^_-)-☆

なんと、Wi-Fi飛んでます！
でも、テレビの後ろがいきなりトイレ！(笑)

いちおう洗面台もあります。
てか、流し？

ハンガーとフックが3個くらいありましたが、
絶対耐えられないだろう・・弱々しいフック。
・・というか、よく見るとアチコチ埃が凄い汚部屋(笑)

網戸のない２階の窓からは、広い駐車場の庭と木々が良く見えました～
まさに見晴の間ですね((´∀｀))

もう一つの窓には網戸はあったけど、下のほうが破れてめくれ上がっています。
窓のサッシには枯葉が山盛り溜まっていて、本当に自然を感じます(笑)
カブトムシの幼虫とか埋まってそうにイイ感じに堆肥化してます(笑)

お食事会場です。

バリスタコーヒーが２００円で飲み放題とか、
廊下にあった大量の謎の空のペットボトル！ の意味がわかりました！

ここのお水が凄いらしいです！（興味のある方は調べてね）
お水をペットボトルに入れてお持ち帰りができるのデス！！！

食事会場には年代物がいろいろ置かれていました。
そんな年代物の中に、腹筋マシンのワンダーコアスマート発見((´∀｀))

ご飯みそ汁お代わり自由な朝食です。
卵かけご飯美味しい(^▽^)

猫がたくさんいます。
食事中のテーブルの下をふつうに通り過ぎていく猫さんたち・・

日帰り入浴ができるぶんぶくの湯には、
定食や丼、麺類などのメニューがあります。

翌朝、、
明るいところで見る入口は、趣がありますね～(^^♪

駐車場の庭も広々です！
あの建物の２階部分が見晴の間ですよ((´∀｀))

次回は別な宿泊棟（新館）に泊まってみたい・・（怖いもの知らず）
凄っごい効能があるらしい謎のお水も、もっと欲しい・・

ある意味心に残る、忘れられないお宿でした(笑)