2018/02/11 - 2018/02/11
321位(同エリア732件中)
ゆきおさん
おお、灰色の鳥籠のようなドーム天井の独特のシルエットに、真っ白な四角い卵を抱えたような美術館。
ここは「地球」と「キリスト教、イスラム教、仏教」と「世界中の文化」をフューチャーしたようで、内部空間の意匠も展示物も最高だった! ああ、言葉にならないや。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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入場チケットの代金は63Dhか(1,800円)。
ビジターマップは英語、フランス語、アラビア語の3種類のみ。
では、順に観て行こうか。展示室は大きく14に分かれている。
Introducution : Grand Vestibule
1.The First Villages
2.The First Great Powers
3.Civilisations and Empires
4.Universal Religions
5.Asian Trade Routes
6.From the Mediterranean to the Atlantic
Intersection : Cosmography
7.The World in Perspective
8.The Magnificence of the Court
9.A New Art of Living
10.A Modern World?
11.Challenging Modernity
12.A Global Stage -
「1.The First Villages」からは年代別の展示となるが、地域の枠を超えたグローバルな観点からの展示となっていたのが興味深かった。
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「4.Universal Religions」ではイエス像、聖母子像と聖書、コーラン、曼荼羅と仏像が並べられ、個々の宗教ではなく、そのユニバーサル性に着目させられる。
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仏像もインドと中国ではこんなに違うんだな。
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このポーズと表情、いいなぁ。
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エンジェルって、何かイメージが違う。中世って……。
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「Intersection : Cosmography」では、安土桃山時代の屏風、東方貿易を象徴する絵画、16世紀の地球儀などが展示される。
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おお、ダ・ヴィンチ!
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ティツアーノ!
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で、遠方に架けられた巨大な油絵は……。
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ここで、この中東の地で「アルプスを超えるナポレオン」に逢えるとは、夢にも思っていなかったぞ!
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「Japonism, a passion for Japan」と題して浮世絵と印象派を比較したコーナーもあった。
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こっちは中国と西洋のファッションの比較か。
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ドガ。数年前にオルセー美術館で観たぞ。
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ゴッホ
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「9.A New Art of Living」あたりから、20~21世紀の作品が展示される。
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巨大なシャンデリア
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展示室を抜け出て、plazaにたたずむ。
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木洩れ日が実に心地よい空間だ。
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遅くなったが軽い昼食を。Museum Cafeでパスタとレモネードを注文。
120Dh(3,500円)だって? 「軽く死ねますね。」 -
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プロムナードを歩き、海辺から美術館を俯瞰する。合格!
「理念」を持つ美術館は素晴らしい!!
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