2018/05/26 - 2018/05/26
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名古屋のmisakoさん
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湖北高月(たかつき)観音の里に全国唯一の千手千足観音像を拝観に出かけて来ました
奈良平安時代から数多くの観音像が里人によって守られてきた高月です
拝観は予約がいるところがほとんどですが、10月第二日曜日は高月の観音像はすべてが御開帳されるそうです
道の駅みずどりステーションが近くにありましたが、寄らずに帰ってしまい残念でした・・・
湖東山正妙寺(しょうみょうじ) 千手千足観音立像
西野薬師観音堂(充満寺) 薬師如来立像・十一面観音立像ともに重文
拝観料共通500円 御朱印200円 P無料
長浜市高月町西野1696 P無料
営業時間9:00~16:00
定休日要予約
NEW!!H29年2月から正妙寺の千手千足観音像を西野薬師堂の旧堂に移転されました。移転に際しまして拝観料も下記のとおり変更されましたので、ご確認ください。
◆拝観料
【従 来】薬師堂:300円 千手観音:300円
↓
【変更後】薬師堂、千手観音合計:500円※団体20名以上は400円 どちらか片方のお堂拝観でも同額
(奥びわ湖観光協会HPより)
唐喜山赤後寺(しゃくごじ) 別名転利(コロリ)観音 聖観音立像・千手観音立像ともに重文
長浜市高月町唐川1055
営業時間9:00~16:00
定休日要予約
拝観料300円 P無料
向源寺(こうげんじ)(渡岸寺観音堂) 国宝十一面観音立像
長浜市高月町渡岸寺50
営業時間9:00~16:00 15:30までに入堂
定休日不定休
拝観料500円 P歴史民俗資料館と共用
高月観音の里歴史民俗資料館 P無料
長浜市高月町渡岸寺229
高月観音の里歴史民俗資料館は、地域文化財の総合資料センターとして歴史的遺産の調査研究と保存をはかり、また広く文化財を公開するため、町政30周年の昭和59年9月27日開館しました。以来「観音の里」の窓口として、また湖北の文化財を見学する際の基礎的な知識を深める場として多くの方にご活用いただいています。
営業時間9:00~17:00
歴史文化施設の休館日が2018年4月1日から変更。
休館日:毎週月・火曜日、祝日の翌日、年末年始 ⇒ 毎週火曜日、祝日の翌日、年末年始
料金 渡岸寺観音堂拝観券で240円に割引あり
大人(高校生以上)300円、小中学生150円
大人(団体20名以上)240円、小中学生(団体20名以上)120円
※但し、長浜市及び米原市の小中学生に限り無料
(びわ湖長浜観音の里HPより)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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日枝神社の隣に旧正妙寺の千手千足観音堂がありました
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この上にありましたが平成29年には西野薬師堂の境内地に移転
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正妙寺
阿曽津の土豪の子孫、阿曽津秀道の内室の守護仏である千手千足観音を安置するために1004年~1012年頃に観音堂が建設され、湖東山正妙寺と号したと伝わります。その後何度か移転を繰り返し、平成29年現在地に移りました。 千手千足観音像は像高42㎝の寄木造で、全国的にも非常に珍しい千足(40本の足)の観音さまです。現在の像は江戸時代の作で千足観音は天台宗系密教に関係するものと考えられています。千手千足であることは、すべての人々をあらゆる方法で、どこまでも助けに行くという観音様です。
(奥びわ湖観光協会HPより)
阿曽津伝説
琵琶湖岸の阿曽津(あそづ)と呼ばれる地に、かつて「阿曽津千軒」と呼ばれる大きな集落があった。いつの時代にか琵琶湖に大津波が起こって、この村は荒廃しついには湖中に沈んだ。このため阿曽津の村人たちは、山を越え、西野、松野(松尾)、熊野、東柳野、柳野中、西柳野、磯野の七カ村に移り住んだという。
この村々は、村名に「野」がつくことから「七野」と呼ばれ、松尾大森山麓の式内大森神社は、これら村々の総社「七野宮」として創建され、毎年四月二日から七日に七野祭を行ったと伝えられる。(パンフレットより) -
充満寺(西野薬師観音堂)
西野薬師堂
十一面観音立像・薬師如来立像ともに中風封じの仏さまとして知られており、国の重要文化財に指定されています。
かつて西野の小字寺山に天台宗の泉明寺(せんみょうじ)と称する寺があり、大友皇子の末裔・西野丹波守家澄が菩提寺として庇護したといわれます。その後度重なる戦乱により荒廃しましたが、村人によって守られてきました。堂内には、ふっくらとして穏やかな表情で肉付き豊かな十一面観音立像とふくよかで目鼻立ちの整った相好の薬師如来立像が安置されています。十一面観音像、薬師如来像ともに平安時代の作と伝わり、重要文化財に指定されています。
(奥びわ湖観光協会HPより) -
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飛行機の形の遊具は珍しいかも、ケヤキの老木慈愛の樹
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日吉神社の境内に赤後寺はあります
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鐘撞堂の天井も格子が入って豪華です
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赤後寺
本尊は、千手観音・聖観音の二体の観音様です。いずれも平安時代初期の作で、国の重要文化財に指定されています。
赤後寺は、湧出山(ゆるぎやま)の中腹に建ち、かつては足利尊氏から荘園を寄与され、隆盛を極めたといいます。厄を転じて利となす「転利(コロリ)観音」として親しまれており、三回参拝すれば長患いせず極楽往生できるともいわれています。毎年、7月10日の「千日会」(その日一日参拝すれば千日分の功徳があるという法要)には、全国から訪れる老若男女で賑わいます。
(奥びわ湖観光協会HPより) -
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赤後寺(日吉神社)菩薩立像・千手観音立像
長年秘仏でしたが、昭和44年に重要文化財に指定されて以来、一般公開されています。重要文化財である本尊は厄を転じて利を施すコロリ(転利)観音として親しまれていますが、いつの間にか長患いせず極楽往生に導く観音さまといわれるようになりました。
(びわ湖長浜観音の里HPより) -
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渡岸寺庵なかたにの鮎寿司1200円
滋賀高月渡岸寺庵は、向源寺(渡岸寺)と歴史民俗資料館の間にあり、井上靖、大橋巨泉や渡辺文夫など著名人も立ち寄った”なかたに”は高月で一番古い料理店
滋賀湖北渡岸寺庵なかたには、井上靖も立ち寄ったみたいです、小説があり、記念室もJR高月駅近くに有ります
小説「星と祭」や随筆「美しきものとの出会い」の中で湖北の観音像を描いた井上靖氏。縁の深い氏の助言を得て造られた「高月図書館」内には、生前の氏と湖北の人々の交流を紹介し、著作物や遺品を集めた「井上靖記念室」と地元の文献資料を紹介した「郷土資料室」があります。
(びわこビジターズビューローHPより)
井上靖記念館は旭川に有り、 鳥取県の米子にアジア博物館・井上靖記念館というのがありますよ(^-^)との事で、井上靖記念館はあちこち有るみたいです
旭川が井上靖の出身地 -
山椒うどん700円
山椒の葉のうどん -
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高月の地名の由来はケヤキの木
こちらも樹齢300年のケヤキ
「高月」の地名は、古代、槻(ケヤキ)の大木があることから「高槻」と呼ばれていました。平安時代、歌人の大江匡房が訪れ、月の名所として歌を詠んだことから「槻」を「月」と改め村名としたといいます。(観音の里たかつき奥びわ湖観光協会高月観音の里歴史民俗資料館資料より) -
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向源寺(渡岸寺観音堂)【日本の仏像100選/にっぽん心の仏像100選】 十一面観音立像
平安初期の作といわれる国宝十一面観音立像は、戦国時代には兵火を避けるため村人により土中に埋められ災禍を免れたと伝わっています。
国宝十一面観音立像は、深い慈悲をたたえた表情にインドや西域の作風を伝えており、腰を少し左にひねった官能的なプロポーション、大きく作られた頭上面とその配置、「じとう」と呼ばれるイヤリングなど数々の特徴を備えています。
法界定印を結ぶ胎蔵界の大日如来像は、優しくまとまりの良い穏やかな相好やふくよかな丸いお顔、なで肩、蓮のような衣文に包まれた両膝など、藤原仏の典型的な様式をよく示しています。
県指定の十一面観音立像は、小像ながら王朝時代の装飾美をよく表現した像です。着衣には切金で美しい文様が繊細華麗に施され、伏し目がちの穏やかな表情や両頬の豊かな丸い相好、細身でなで肩の穏やかなスタイルなどに平安時代末期・十二世紀の特徴がよく表れています。
(奥びわ湖観光協会HPより) -
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向源寺(渡岸寺観音堂)【日本の仏像100選/にっぽん心の仏像100選】 十一面観音立像
国宝・十一面観音立像は、天平時代・泰澄作の仏像と伝わる日本彫刻史における最高傑作で、七体ある国宝・十一面観音立像の中で最も美しいとされ、特に官能的でさえあると表現されています。肉感的で腰を軽く左に捻った躍動的なお姿、耳?戻と呼ばれる耳飾り、大きく作られた頭上面など数々の特徴を持っています
(びわ湖長浜観音の里HPより)
大正14年元名古屋高等工業学校(現名古屋工業大学)土屋純一教授の設計のもとに平安時代建築の粋を取り入れた本堂が建立されました。
(パンフレットより)
渡岸寺庵の店主がこちらの仏様は名古屋と縁が深いと話していましたが、本堂の設計にも名古屋がかかわっていました
泰澄大師作の十一面観音像があり、名古屋市中川区の荒子観音寺や宝珠院も泰澄大師創建の寺です -
月の名所
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土中に観音様が埋められていたところ
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旧本堂址跡
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お魚の形の遊具は珍しいかも
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高月観音の里歴史民俗資料館
『滋賀県長浜市は、仏教文化財の宝庫です。』
琵琶湖の北にある滋賀県長浜市は、仏教文化財の宝庫です。ことに観音菩薩像が濃密に分布し、集落の数に匹敵するほど多くの観音像が今なお村人たちによって大切に守られています。
平安時代に遡る古像も多く、近年は『観音の里』と称されて、四季を通じて全国各地から多くの方々が参拝に訪れます。豊かで恵まれた自然・風土の美しさ、人情厚い土地柄、そこに佇む仏像がもつ高い歴史的、芸術的価値などが、当地を訪れる人々の心をとらえて離さない魅力となっているのでしょう。
習合文化圏としての観音信仰を基調とする独自の仏教文化の構築
この地域はかつて、東にそびえる己高山(標高923m)を中心として繁栄した仏教文化圏に属していました。
古代より霊山として崇められてきた己高山は、交通の要衝にもあたることから、複数の信仰文化の影響を受け、習合文化圏として観音信仰を基調とする独自の仏教文化が構築されたことがうかがわれます。
守り継いできた民衆の歴史
平安時代以降栄えた湖北の寺々は、室町期頃には弱体化し、代わっていわゆる新仏教が勢力を伸ばし、戦国の動乱期にいたって、さらに大きく変容しました。 村々にあった天台寺院の多くは衰退して無住・廃寺化し、そこに残された尊像たちは、宗派・宗旨の枠を超越して、村の守り本尊として民衆に迎えられていきました。戦乱の焼き討ちにあった際は、村人たちが観音像を川底に沈めたり、地中に埋めたりして難を逃れ守ってきたと伝えられています。 そして今日(こんにち)なお観音信仰はこの土地に息づいています。制作年代の新旧や造形的な巧拙や損傷の有無等を越えて、それぞれの村人たちは自分の村のホトケたちに対して、限りない誇りと親しみを持って手厚く守っています。
「観音の里」と称されるゆえんは、ただ単に観音像が、また指定文化財が多く存在するからではありません。これらを献身的に守り継いできた民衆による信仰の歴史と、そこに息づく独自の精神文化や生活文化(観音文化)こそが、真にこの地を「観音の里」たらしめているのです。
(びわ湖長浜観音の里HPより) -
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ポンプ消防車かな
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さわがにがいるのかな
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天川命神社
長浜市高月町雨森1185
雨森芳洲庵の近くの神社、式内社なので格式は高いですね -
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あまかわみことじんじゃのいちょう
天川命神社のイチョウ
ずっしりとた幹周りで樹勢も良好。枝先はいまにも地面につきそうです。春の新緑や秋の紅葉は大変美しく、「宮さんの大イチョウ」と呼ばれ親しまれています。滋賀県指定自然記念物。
幹周:5、7m
樹高:32m
(長浜米原奥びわ湖観光協会HPより) -
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神社の前に、滋賀県知事大橋・・・とあるので顕彰碑でしょうか
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渡岸寺庵で買った打ち豆(ゆで大豆を乾燥させた豆)300円、赤後寺で買ったころりの糸300円、西野薬師堂で買った桑樹の箸300円
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渡岸寺庵で買ったたかつきかのんシール150円
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