2018/04/29 - 2018/05/04
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CreditCardSongさん
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イングランド南西部のグラストンベリー、エイヴベリーを旅行しました。
・グラストンベリー(Glastonbury):
サマセット(Somerset)州の町のひとつです。アーサー王伝説のほか、グラストンベリー・トーと呼ばれる、聖ミカエルを祀る塔を頂上に構える象徴的な丘で知られています。
・エイヴベリー(Avebury):
ウィルトシャー(Wiltshire)州の小さな村で、ストーンサークルで知られています。石に触ることが許可されていることもあり、隠れたファンの多いパワースポットです。
※ところでこの旅行は、アニメ「リトルウィッチアカデミア」(以下、LWA)のモデルとなった場所をめぐる旅(いわゆる聖地巡礼)として行ったものです。写真のキャプションで一部アニメの話をしていることがありますが、ご存知ない方はあまり気にしないでください。
以下の内容で書きました。
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CONTENTS
【Ⅰ】 行程: 旅行の予定がある方は参考にしてみてください。
【Ⅱ】 写真と動画: グラストンベリーとエイヴベリー、あとおまけも少しあります。
【Ⅲ】 印象: 現地での体験をもとに感じたことをまとめたものです。
【Ⅳ】 LWA聖地巡礼メモ: LWAファンに特にシェアしたい内容です。
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【Ⅰ】 行程
■4月29日: ヒースロー空港に到着後、まずはバース へ
サマセット州の都市のひとつであるバースまで移動し、まずはここで1泊しました。ここもとても素敵な町でしたが、こちらのレポートは別記事にて書こうと思います。
空港からバース(Bath)への移動は、National Expressという会社のコーチ(長距離バス)が2時間くらいおきに出ていて便利でした。当日乗車券を購入して余裕で乗れましたが、心配な方はネットで予約してもいいかもしれません。
■4月30日: グラストンベリー へ
1) 鉄道(National Rail):バース・スパ(Bath Spa)駅 ⇒ ブリストル・テンプル・ミーズ(Bristol Temple Meads)駅 (1駅)
2) バス:ブリストル・テンプル・ミーズ駅付近のバス停 ⇒ グラストンベリーのマグダリーン・ストリート(Magdalene St.) (1~1.5時間)
■5月2日: エイヴベリー へ
1) バス:グラストンベリーの市庁舎(Town Hall) ⇒ ブリストル・テンプル・ミーズ駅 (1~1.5時間)
2) 鉄道:ブリストル・テンプル・ミーズ駅 ⇒ スウィンドン(Swindon)駅 (30~40分)
3) バス:スウィンドンのバスターミナル ⇒ エイヴベリーのレッド・ライオン(Red Lion, Avebury) (20~30分)
エイヴベリー行きのバスでは、次の停留所名が車内の案内板に表示されたり、アナウンスされたりすることはなく、地元の人たちが適当な場所で停車ボタンを押して降りていく感じだったので、難易度はちょっと高いかも。ここではiPhoneのGPSが大活躍しました。GPSはインターネット接続なしでもつながっていたので、マップを見ながら「あ、そろそろエイヴベリーだな」という場所で停車ボタンを押しました。
【Ⅱ】 写真と動画
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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▪️グラストンベリーの町並み
サマセット州の町、グラストンベリーのメインストリートです。電車の駅はありませんが、バスでスムーズに来れます。 -
町の中心部側の方を向いて立ったときの風景です。この日はちょうどべルテイン(Beltane)と呼ばれるお祭りの日で、仮装をした人たちがたくさん歩いています。(LWAファンはこのストリートの景色に見覚えがあるかも。)
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こちらも町の中心部、マグダリーン・ストリートの風景です。バス停やグラストンベリーの市庁舎はこの道にあります。
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これが市庁舎です。
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マグダリーン・ストリートからベネディクト・ストリートを望む景色です。遠くに教会が見える町の風景が素敵です。
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イギリスはご飯がなんとやらとはよく言われますが、サマセットでとった食事はどこも美味しかったです。
写真左側に見えるBurns the Breadというベーカリーでペイスティを買って食べました。 -
Gothic Imageという書店です。こちらでレイラインのマップやグラストンベリーのガイドブックを買うことができます。
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路地裏もワクワクします。どちらもメインストリートにつながっています。
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不思議な雰囲気のお店を発見しました。
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グラストンベリーの中心部にはスピリチュアル系なお店が多く、表通りにもたくさん並んでいます。魔法使いが1人や2人いてもおかしくない感じです。
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メインストリートとマグダリーン・ストリートがぶつかる場所の風景です。
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今回グラストンベリーで宿泊した「Spirals Bed and Breakfast」です。オーナーは優しくフレンドリーで、グラストンベリーやレイライン、ストーンサークルなどについていろいろ面白い話を聞かせてくれました。
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日没直後のメインストリートです。まだ空が少し明るいですが、時刻は夜9時ごろです。
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George and Pilgrimsというパブと宿泊施設です。サマセットの伝統的なお酒「サイダー」と「ミード」を飲むことができました。サイダーはりんごのお酒、ミードはハチミツのお酒です。建物は15世紀のものだそうです。幽霊も出るらしいので興味のある方はぜひ泊まってみては。
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▪️グラストンベリー修道院
町の中心部にあるグラストンベリー修道院の跡に来ました。2つ並んだ壁の跡は、崩れ方が左右対称になっていて特に存在感が感じられます。 -
近くに寄って見上げるとこんな感じです。この奥に進むとアーサー王が埋葬されていたとされる場所があります。
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アーサー王の埋まっていた場所は案外地味です。
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墓のある場所とは別の部分の外壁です。近くでじっと壁面の三角形や直線や弧を目でなぞったりしているだけでも楽しいです。
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中に入ると、この修道院のサイズ感がわかります。
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1539年のグラストンベリー修道院は看板に描かれているような外観だったとされています。
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修道院の敷地内にある、Abbot's Kitchenと呼ばれるキッチンです。中世ヨーロッパのキッチンの中でも最も保存状態の良いもののひとつとされています。
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向こうに見えるのは修道院長の家だそうです。テューダー・ゴシック様式で建てられています。
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4月30日から5月1日にかけて「べルテイン(Beltane)」と呼ばれるお祭りが開かれていました。
10月末から11月初めに行われる「サムハイン(Samhain)」(ハロウィンの原型とも言われる)など、1年で計8回行われるペイガン(Pagan)のお祭りのひとつです。
これはグラストンベリー・トーの丘の麓にあるチャリス・ウェル(Chalice Well)での写真です。普段は入場料がかかるのですが、この日はお祭りなので入園フリーでした。メイポール(Maypole)と呼ばれる柱の周りで人々が円になって踊っていました。楽しげなケルト音楽も聞こえてきました。 -
園内の芝生でくつろいでいると、向こうにグラストンベリー・トーの頂上の聖ミカエルの塔を発見。
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▪️グラストンベリー・トー
いよいよここからグラストンベリー・トーの写真をどんどん上げていきます。メインストリートの出口で「トーの頂上まで25分」という標識を発見しました。 -
丘の麓まで来ました。「トーの頂上まで15分」との標識。
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この丘を登ります。向こうに頂上の塔が小さく見えます。
動画もありますのでご覧ください。(登り疲れて手元がフラフラしてしまい見えづらい映像ですがお許しを。)
動画:
https://youtu.be/EJi_d0K3O44 -
ついに見えました!この塔こそ、この旅行で一番見たかったものです。4月30日、登頂成功です。
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夕陽を浴びる塔。
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後ろから見るとこう。
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丘の上の塔には屋根が無く、中に入って見上げるとこんな感じです。
これはお昼ごろ撮った写真です。塔の中はお昼ごろが一番きれいに写真に写るかも。
ここがレイラインの交差点と言われています。 -
この丘を除いて、辺りはほぼ一面の平野です。
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日が沈んできました。
ぐるっと見渡した動画は以下。
動画:
https://youtu.be/qL0LMWYNP-o -
丘の中腹あたりからの眺めです。
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翌日、夜明け前に再び丘を登ってみます。ヒツジたちが行く手を阻んでいる。
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日の出のタイミングに合わせて登るも、頂上付近で強風に煽られ、あともう少しのところで登頂断念。風が吹き荒れていてここから先へは進むことができない。命からがら撮った写真がこちら。
太陽はこの丘の背後から登ってきます。それを見るのはまた次回行くときまでおあずけになってしまいました。もう少し大きくなってまたここへ来ます。 -
グラストンベリー滞在最終日、麓の町から見た丘。もう一度拝んでから、次の目的地、エイヴベリーに向かいます。
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道中、バスからの眺めも素敵でした。イギリスらしい草原の風景です。
動画:
https://youtu.be/trtxvlBxJWY -
▪️エイヴベリーとストーンサークル
エイヴベリーの村に到着です。その辺に大きな石がごろごろ転がっています。 -
ストーンサークルは4000年以上前に建設されたとされています。
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石を近くから見るとこう。なめらかな肌触りです。
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ストーンサークルの中を道路が突っ切っています。
↓参考にストーンヘンジの写真を載せておきます。15年前に行った時に撮ったものです。 -
ストーンサークルというとこのようなものを想像するのではないでしょうか。ストーンヘンジでは巨石が狭い範囲にまとまって配置されているのに対し、エイヴベリーのストーンサークルでは石が広範囲に並べてあり、村と一体化しています。
以下、またエイヴベリーの写真に戻ります。 -
早朝のエイヴベリー。部屋の窓から朝日が見えました。
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泊まった宿の近くには小川が流れていました。
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エイヴベリーにある小さな博物館の辺りの写真です。
そろそろ旅行も終わりです。空港のあるロンドンに戻ります。
以下、おまけとしてロンドンの写真も数枚載せておきます。 -
▪️おまけ(ロンドン)
ロンドンのパディントン駅に到着しました。
それまで滞在していた田舎のエリアとのギャップに驚いて立ちすくみます。街のスピード感が全然違って、都会に来たなあという感じです。 -
テムズ川とタワーブリッジ。アニメではこの川がザーっと開いて空飛ぶ船が出てくるわけです。
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続いてウェストミンスター(Westminster)駅からビッグベンに向かいます。
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ビッグベンは残念ながら工事中。銅像の人はたぶんチャーチルだったと思います。
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テムズ川をはさんで眺める工事中のビッグベン。手前にいるのはやけに人馴れしたカモメ。
翌朝の便で帰国しました。お疲れさまでした。
これで写真と動画は終了です。
【Ⅲ】 印象
この項目では、グラストンベリーとエイヴベリーのストーンサークルの旅行を経て抱いた印象についてまとめてみました。
■グラストンベリー
・スピリチュアル系の色が濃い
メインの通り付近には、宗教/魔術関連の書籍を取り扱う書店や、アクセサリーや飾り物、置物を売っているお店などが多く並んでいます。ケルト系のアイテムだけでなく、仏像や、ネイティブアメリカンのドリームキャッチャー、太極図など、割と何でもありました。意外にもキリスト教的な色はそれほど強くなく、アニミズムが定着しているようにも思われました。
訪れた当時は「べルテイン(Beltane)」と呼ばれるケルトのお祭りのシーズンということもあり、自然に対する畏敬の念をよりいっそう高めるイベントの時期でした。グリーンマン(葉の仮面)のコスチュームをした人や、木の枝や杖を持った人たちが通りを歩いていて、おとぎ話の国に来たかのようでした。
・のんびりした雰囲気
やはりロンドンの都会のスピード感とはまったく異なり、時間がゆっくりと流れている田舎の風情があります。また、観光地のためか外国人慣れしていて、ずいぶん親切にしてもらいました。心なしか話すスピ―ドもロンドンの人よりゆっくりであるように感じました。
■エイヴベリー
・触れるストーンサークル
エイヴベリーのストーンサークルのいいところは何と言っても「石に触ることができる」というところです。ごつごつ、ざらざらしているのかと思いきや、意外となめらかな肌触りで、撫でると少し掌がくすぐったくなるような「石なのにソフトな感触」といったような印象でした。
エイヴベリーのストーンサークルについて、グラストンベリーで同じ宿に宿泊していたパワースポットに詳しい観光客から話が聞けました。その人によると「エイヴベリーのエナジーはフェミニンだから好き。ストーンヘンジはエナジーが強すぎるし、周波数が変だからそんなに好きじゃない。エイヴベリーを選ぶなんて、あなた分かってる」というようなことを言われたような気がします。エナジーの性とか周波数とかは僕にはよくわかりませんが、宿のオーナーもその意見に共感していました。自然そのものや、自然に宿る目に見えない何らかのものに対するリスペクトを感じました。
・小さくて静かな村
グラストンベリーもじゅうぶん小さな町でしたが、エイヴベリーはそれよりもはるかに小さな村です。ストーンサークルの中を通っているメインの通り沿いとその周りに、民家がポツポツと並んでいる程度です。外食できるお店は1軒しかありません。村の周りはだだっ広い草原で、見渡すととても解放的な気分に浸れます。全力でリラックスするにはもってこいの環境です。
【Ⅳ】LWA聖地巡礼メモ
この項目は、LWAに登場するキーワードやモデルになった場所について、見たり聞いたりしたことを書いたものです。
★レイライン(Ley line)
この旅行中、「レイライン」について数人に聞いてみましたが、その言葉を知らない人は1人もいませんでした。むしろ聞けば喜んで話してくれました。そして、とりわけ数多くのレイラインが交差する場所がグラストンベリーなのだそうです。レイラインが記されているマップも販売されていて、宿泊した宿のオーナーがそれを見せてくれました。見ればたしかに他の場所よりもはるかに多くのレイラインが交差していて、なるほどこのグラストンベリーの丘が「レイラインのターミナル」だという話も頷けるな、という印象です。また、レイラインが通っているところを自動車で走ると、車のラジオがノイズを発して調子が悪くなる、という都市伝説もあるそうです。
見せてもらったレイラインマップは、Palden Jenkins氏による"Map of the Ancient Landscape around Glastonbury"。グラストンベリーのメインの通りにあるGothic Imageという書店などで入手することができます。Gothic Image Publicationsのウェブサイトをはじめ、ネットでも買えるようなので気になる方はぜひ。
ちなみにレイラインという語の意味について数人に聞いた限りでは、概ね「魔法のエナジー」だというような回答でした。しかし20世紀序盤にレイラインを提唱したWatkins氏はもともとこの語をそのような意味ではなく地形学的な文脈で使用していたはずです。それがどういう経緯でスピリチュアルなタームになったかはわからなかったので、引き続き調べてみたいところです。
★町内ロケ地めぐり
・グラストンベリー修道院
広々とした芝生の公園の中にあり、特に高さ10メートル以上あると見える2つの壁の跡はシンメトリーを形成していて存在感があります。特徴的な見た目をしているので、写真を見て思い出された方も多いはず。近くにハイドランジアが植えられていないか探してみましたが、残念ながらそれらしい植物は発見できませんでした。
・ストリート
メインの通りはやはり作中で登場した「ブライトンベリー」の町の通りと似たところがあります。LWA第4話で消えたアナベルを探しているシーンで「ここで精霊呼び出せるかな?」「場所を変えよう」という内容の会話をしている場面の背景と同じ風景を発見しました。これも写真の最初の方に挙げているので見てみてください。
町の中心部にはスピリチュアル系のお店がたくさんあり、またこの地域ではゴシック様式の模様や構造がかなり多く見られるので、「魔道具カフェ」がどこにあっても不思議ではないといった感じです。魔道具カフェの見た目そのままのものがすぐ近くにありそうな雰囲気はあるのですが、外観そのままのお店はないようです。たぶん。
★グラストンベリーの丘
丘の高さは158mほどで、登るとそれなりに疲れるものの、普通の格好で登れます。町の中心部からも近く、歩いて行くことができます。
登頂は通常安全にできますが、天候には要注意です。この丘は広い平原の中にひょっこり浮かんでいる島のような存在で、頂上付近では周りに風を遮るものがないためか、麓とは風の吹き方が全く違います。頂上付近に近づいた途端にとんでもなく強い風が吹き始めることがあります。泊まった宿のオーナーによると、これとは逆に、麓では風が強くても、頂上付近に来るとピタッと風が止むという日もあるそうです。この風の変わりぶりは、見えない何かによって頂上が守られているのではないかと思うほど。
実際、丘の上から日の出を見ようと夜明け前に登頂を試みたところ、穏やかな麓とは打って変わって、頂上付近では立つことはおろか這ってですら体勢を維持できないほどの強風が絶えず吹き付けていました。ここまで来て日の出を見ずに引き返すなんて、という気持ちもありましたが身の危険を感じたので断念。梅干しを持ち込んだのがまずかったのか。まあ少しくらい未練があった方がまた来る甲斐があるというものです。
無事に丘の頂上にたどり着けば、聖ミカエルを祀る塔が待ち構えています。この塔がある丘の頂上こそ、複数のレイラインが交差するターミナルなのです。魔法のハイウェイのインターチェンジといったところでしょうか!塔には屋根が無く、中に入って見上げると空が見えます。手を伸ばせば本当に物語が始まりそうな予感。
登頂は夕方を強くお勧めします。丘頂上の塔が正面から夕陽を浴びていて、シネマチックな壮観です。丘の上から見る平原に沈む夕日はこれはもうたまりません。夕方には割と人が集まってきていて、日が沈んでも怖くないので安心して日没まで居られました。
★お祭り
私がグラストンベリーを訪れたときは、ちょうど4月30日から5月1日にかけて祝われる「べルテイン(Beltane)」の時期で、町はお祭りのムードでした。ケルト人は1年を8つに区切り、その節目にはお祭りをするそうです。べルテインはその1つで、他によく知られたお祭りといえば「サムハイン(Samhain)」があります。サムハインはハロウィンの原型とも言われ、10月30日から11月1日にかけて祝われます(年によって多少変動はあるかも)。LWAファンとしてはぜひそのタイミングでも訪問したいものですね。
★ストーンサークル
ストーンサークルといえばストーンヘンジ(『ナイトフォール』第1巻の表紙のモチーフと思われます)ですが、今回はそれとは別の、エイヴベリーにあるストーンサークルに行ってみました。ちなみにグラストンベリーとエイヴベリーは同一レイライン上にあります。小説版LWAにも石の遺跡が登場しますが、イギリスは巨石の遺跡があることでも知られています。いまだ謎の多い巨石の遺跡は、不思議なエナジーを求める人には夢いっぱいのスポットです。他にもストーンサークルがあるらしいので、ストーンサークル巡りの旅もいいかも。ストーンヘンジで夜明けが見れたら最高ですね。
■おわりに
今回グラストンベリーを訪れてみて、さっそく旅行記を作成してみましたが、レイラインのことや、土着の信仰、また地域の歴史や伝承など、まだまだ知りたいことが増えてしまいました。
グラストンベリーをはじめ、イギリスには不思議でワクワクするものがたくさんあります。この旅行記が、今後訪問する予定がある方の参考になれば幸いです。また、これを読んで訪問する気になった方がいれば、これ以上の喜びはありません。
以上です。長文にもかかわらずお付き合いいただきありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- shirokuma-usagiさん 2018/12/20 05:24:29
- 素敵な旅行記 ありがとうございます。
- 来月グラストンベリーへ1人旅で行きますので、とても参考になりました(^^)!!
読んでいてとても楽しかったです。
どうもありがとうございました。
- CreditCardSongさん からの返信 2019/01/08 21:40:21
- RE: 素敵な旅行記 ありがとうございます。
- お返事遅れてしまいすみません…!
お役に立てて何よりです。
そのうえ旅行記を楽しんでいただきとっても光栄です><
どうか素敵な旅をなさってください\(^o^)/
- shirokuma-usagiさん からの返信 2019/07/01 22:07:44
- お久しぶりです。
- CreditCardSongさん、こんばんは! お久しぶりです。
先日は旅行記への投票、ありがとうございました。
CreditCardSongさんのこちらの旅行記のお陰で、私もグラストンベリーとAveburyへ無事に旅する事ができました。
本当に素敵な所で、行って良かったと思いました。
CreditCardSongさんの今後の旅行記も楽しみにしてますので、勝手ながらフォローさせていただきました。
今後ともよろしくお願い致します(^^)/
shirokuma-usagiより。
- CreditCardSongさん からの返信 2019/07/22 23:53:14
- Re: お久しぶりです。
- shirokuma-usagiさん、お久しぶりです!
私の旅行記を参考にしていただきありがとうございます!
無事旅行できたとのこと、何よりです。
1週間くらいの間で盛沢山な旅行をされていてびっくりしました。雪のかかったエイヴベリーの写真も素敵でした!
こちらもフォローさせていただきました。旅行記楽しく拝見させていただきます。
私の旅行記を楽しみにしていただきありがとうございます。また気が向いたら旅行記書いていきたいと思います!
今後ともよろしくお願いいたします^^
-
- マリアンヌさん 2018/06/19 12:34:59
- サン・ミカエル
- CreditCardSongさん、はじめまして。
グラストンベリー、興味深く拝見しました。
サン・ミカエルの塔があると…
「聖ミカエルの聖なる線」(linea sacra di San Michele)の1地点ですね。
昔、モンサンミッシェルに、昨年モンテ・サンタンジェロに行きました。
真偽はともかくミステリアスですね。
*ご参考
https://4travel.jp/travelogue/11295792
マリアンヌ
- CreditCardSongさん からの返信 2018/06/24 11:31:57
- Re: サン・ミカエル
- マリアンヌさん、旅行記を見ていただきありがとうございます!
「聖ミカエルの聖なる線」については、この度の旅行で存在を知り、興味を持っていたところです。
私が知ったのはイングランド内の聖ミカエル線でしたが、マリアンヌさんが旅行記で仰っていたように、エルサレムからアイルランドを結ぶ聖ミカエル線もあるのですね!
エルサレムーアイルランド間の聖ミカエル線上にあるイングランドの聖地は、コーンウォールのSt Michael's Mountという場所だそうです。
これもモンサンミッシェル同様、引き潮の際に本土と繋がる道が現れるtidal islandだそうです。俄然興味がわいてきました。
グラストンベリーの丘の周辺はかつて湿地帯で、この丘は島のように浮かんでいたと考えられており、やはりフランスのモンサンミッシェルとどことなく共通点があるような気がします。
聖地が直線状に配置されていることがミステリアスな偶然か、恣意的な解釈か、などについてはさておき、
これらの隆起した地面(山というか島というか)がいずれも聖ミカエルを祀っているという共通点には何か意味がありそうに思えます。
聖ミカエルの聖なる線をめぐる旅行もいつかしてみたいところです。
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