2018/05/22 - 2018/05/22
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ペコちゃんさん
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袈裟丸山(けさまるやま)は群馬県みどり市・沼田市と栃木県日光市にまたがる山で、ツツジの大群生が楽しめ、日本三百名山にも選ばれています。
(注)日本三百名山:日本百名山に200山を加えたもので、日本山岳会により1978年に選定されもの
5月22日にツツジを求めて袈裟丸山に登りました。
今回は、アカヤシオは終わっていましたが、シロヤシオ・ミツバツツジ・ヤマツツジが見頃を迎えており、他の山では余り見られない全山ツツジに覆われた素晴らしい春の景色を楽しむことが出来ました。
写真は、美しいツツジの花と袈裟丸山・・・左から前袈裟丸山・後袈裟丸山・中袈裟丸山・奥袈裟丸山の4峰が連なっていますが、一般には前袈裟丸山(標高:1,878 m)のことを指します。(最高点は奥袈裟丸山の1,961 m)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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今回の山行は5名なので、車1台で6時に地元を出発して関越から北関東自動車道へ。
2008年に開設された伊勢崎市の波志江(はしえ)PAに、初めて立ち寄りました。 -
PAの裏側は麦畑・・・その先には赤城山が見えます。
群馬は冬の日照時間が長く、水はけの良い土壌のため小麦作りが盛んで、生産量も北海道・福岡・佐賀に次いで全国4位。 -
伊勢崎ICで高速を降りて、みどり市から渡良瀬川に沿って栃木県の足尾・日光方面に進みます。
これは渡良瀬川に架かる大間々の福岡大橋。
(因みに、福岡村は1954年に大間々町に編入され、2006年に大間々町は2町村と合併し、みどり市が誕生しました。) -
袈裟丸山の登山ルートは3コースありますが、今回は折場登山口からの「弓の手コース」。
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8時半に折場登山口の駐車場に着きましたが、すでに満車状態・・・やはり、ツツジの季節は混むんですね。
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駐車場にある東屋、右側にはトイレもあります。
下の写真は、東屋にある石製の案内板。 -
案内図を見ると、わたらせ渓谷鉄道・草木湖と袈裟丸山の位置関係が分かります。
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8時45分に折場登山口からスタート。
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南回りコースで・・・北回りコースの看板はなかったですね。
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最初から、しっかりとした登りが続きます。
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シラカバの新緑が爽やか。
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20分ほど歩くと、綺麗に咲いたヤマツツジが優しく迎えてくれます。
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樹林帯を抜けると、広々とした展望ポイント・・・目の前には袈裟丸山の峰々。
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右側は牧場のような急斜面で、下を覗くと滝が見えました。
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急斜面の上の方には、満開のシロヤシオ・・・この辺りが、これから進む「ツツジ平」なのでしょう。
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尾根伝いに登って行くと、右側の樹林帯にホウノキの花が咲いていました。
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先ほど展望ポイントから見上げたシロヤシオ。
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兎に角、木が大きいので、花の数もこれまで見たこともない物凄さ!・・・とてもツツジとは思えない位です。
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この尾根一帯が「つつじ平」。
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ヤマツツジ。
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ミツバツツジ・・・葉が枝先に3枚輪生するので、漢字で書くと「三葉躑躅」。
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シロヤシオ・・・枝先に5枚の葉が輪生することから、「五葉躑躅」とも呼ばれます。
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シロヤシオ・ミツバツツジ・ヤマツツジのお出迎えに、感嘆の溜息・・・
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赤とピンクのコラボ・・・圧倒されます。
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仲間のKさんも汗を拭いて、一息。
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つつじ平から賽の河原に向かう途中は、シロヤシオとシラカバの清々しい登山道。
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ツツジのトンネル・・・どこか気品のあるシロヤシオと艶やかなミツバツツジ、そしてヤマツツジとシラカバがアクセントに・・・美しい花々を愛でながら、地上の楽園のような幸せな尾根歩きが続きます。
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ここがベストスポット、かな?
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袈裟丸山のツツジは、シロヤシオもミツバツツジも、他の山では見かけないほどの大きな木・・・カラマツの新緑とのバランスも美しい。
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透き通った青空とポッカリ浮かぶ雲、そして満開のツツジ・・・まるで、絵葉書のような風景。
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ツツジの先には、前袈裟丸山から後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山へと続く袈裟丸連峰の山並が見えます。
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シロヤシオを中心に、延々と満開のツツジが続きます。
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展望台の横にある説明板によると、袈裟丸山の名称は弘法大師に因んだものだそうです。
中国から戻った弘法大師が、赤城山を開山しようとしたところ、赤城山の山神は仏教の地となることを嫌い、一谷を隠して九百九十九谷しか現わさなかったので、開山に必要な千谷に満たなかった。大師は残りの一谷を探して袈裟丸山まで来たが、ここでも見付けることができず、着ていた袈裟を丸めて山に置いて開山を諦めて帰った、と伝えられています。
展望台に登ると袈裟丸山が望めますが、秋の紅葉も素晴らしいようです。 -
展望台から少し歩いた所にある「賽の河原」・・・木が生えていないところに石が積み上げられ、荒涼とした雰囲気です。
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その昔、弘法大師がこの地を通ると、赤鬼青鬼に責められながら、子供たちが石を積み上げているのを見て、三夜看経(かんき)して済度したと言われ、今でも子供の新仏を出した人が、ここで石を積むと、その子供に会えると伝えられています。
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賽の河原のすぐ先にも、同じように荒涼とした場所が ありました。
周りには、沢山のシロヤシオが咲いています。 -
ミツバツツジの登山道を進みます。
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満開のミツバツツジ・・・鮮やかな色が一層華やかさを増して咲いています。
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真っすぐに伸びた幹が印象的な新緑のカラマツ林と、シロヤシオ・ミツバツヅジのコラボ・・・美しい眺めです。
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桃の花ではありませんが、まるで桃源郷の世界。
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ツツジとは思えないシロヤシオの大木。
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昭和30年に設置された雨量観測局(標高:1,595m)。
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「床水起」の石柱・・・床水起とは地名でしょうか?
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「床水起」の石柱から10分ほど歩くと、また賽の河原のように小石が積まれた場所に出ます。
その先には、これから向かう小丸山が見えます。 -
まだまだツツジは続きます。
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11時に小丸山(1,676m)に到着。
小袈裟とも呼ばれる小丸山から袈裟丸山までは、あと1.9km。 -
この辺りのシロヤシオは、まだ蕾の状態。
ここからは日光方面の山が見えます。 -
上の写真:皇海山(左・2,144m)と日光白根山(右・2,578m)
下の写真:雪が残る日光白根山 -
男体山(2,486m)。
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これから登る前袈裟丸山(1,878 m)。
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フデリンドウが咲いています。
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小丸山を下って、笹が生い茂る樹林帯を進むと・・・
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広場のような場所に出ます。
ここには避難小屋とトイレがあり、周りは美しい白樺林。 -
避難小屋の中は、外観と違って思ったよりも綺麗でした。
5~6人は寝れそう。 -
小休止の後、直進します。
右の小屋がトイレ。 -
高原の雰囲気が漂う白樺林。
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笹が生い茂る登山道の先に、前袈裟丸の姿が望めます。
この先の樹林帯に入ると急登となり、ツツジもまばら・・・ -
ツツジに代わってアズマシャクナゲが登山道を彩ります。
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この美しい花に、疲れた体が癒されます。
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前袈裟丸山から後袈裟丸山にかけての一帯は、アズマシャクナゲの自生地。
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オオカメノキ。
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根っ子道の急登と戦いながら山頂へ・・・厳しい坂に息が上がります。
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仲間はどんどん先に・・・シャクナゲに元気を貰って、もう一踏ん張り。
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この岩場の先が山頂。
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12時過ぎに袈裟丸山(前袈裟丸山:1,878m)に到着。
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山頂からは、赤城山の最高峰・黒檜山(1,828 m)や・・・
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雪が残る至仏山(2,228m)・・
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上州武尊山(2,158m)・・・
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谷川連峰(約2,000m)などが望めます。
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山頂は結構広いので、ここで昼食。
前袈裟と後袈裟の間のコル(鞍部)まで行くと、ユキワリソウが咲いていますが、この区間は通行止めということなので、ここから引き返します。 -
小丸山へ続くシラカバ林。
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もう一度、シロヤシオと・・・
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ミツバツツジを楽しんで・・・
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つつじ平を下って行きます。
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3時半過ぎに下山し、右の水場で顔など洗ってリフレッシュ。
シロヤシオ・ミツバツツジ・ヤマツツジ・シャクナゲに、新緑・青空・ホトトギスやウグイスなど鳥のさえずり・・・山仲間との楽しい1日でした。
今度はアカヤシオの時期に来たいですね。
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