二度目のハノイ・①　ブンチャーに大満足。バッチャン焼きに、激安バスで行き、そしてタクシーでベトナムの洗礼を受けた初日。

2018/05/03 - 2018/05/08

去年、ハノイに行き、ハロン湾で一泊するという旅をしました。そのときに食べたブンチャーが忘れられず、それに街歩きもできなかったので、もう一度ハノイにでかけてきました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年、仕事の仲間と一緒にハノイに行きました。

ちょろっとハノイの街を見て、ハロン湾で一泊。

なんだか消化不良でした。

でも帰国後、ハノイの話をしていると、オットも行ってみたいと。

それならば、とすぐに航空券を押さえたのが昨年6月。

やっとこの日がやってきました。

まずは、最初の腹ごしらえ。

福岡空港は工事中のため、めまぐるしく変化しています。

今回はあえて、国内線にできたフードコートで。

横に座ったデート中と思われる、若いお嬢さんはここのスーラータン麺。

お箸をつけるなり、「いや～ん、（麺をあんがからまって）重たくて
腱鞘炎になりそう。」とおっしゃってました。

そっかあ、あんなにか弱そうだと男の人は守ってあげたくなるのね～、と
オバサンは思った。

そういう時代を数十年すぎたオバサンは空港に不慣れなオットを引き連れて、国際線ターミナルに向かいます。

今回は安いチケットなので、インチョンで乗り換えです。

でもそれにしたのは安いからだけではありません。

去年、ベトナム航空に乗ったとき、食事が口にあわなかったのと、
今回乗るアシアナだとマイルも貯まるからです。

それにしても、あなたカワイイわね～＾＾

ふふふふふ。

こんなこともあろうかと、作っておいたプライオリティパスで、安い
エコノミーのチケットですが、アシアナのビジネスラウンジに行きました。

ここで乗り継ぎの3時間を本を読んだり、眠ったりして、ゆっくり過ごしました。

オットはビールで御満悦。

時間です。

いよいよハノイですよ～。

到着です。

今回、ハノイに行くにあたり、ホテルをどこにするか迷いました。

昨年はヒルトンハノイでしたが、少し旧市街まで遠かったので、今回は
旧市街に近いホテルにしようと思ってました。

ところが、このあたりにはミニホテルがいっぱいあって、どこも
スタッフがいい、とか朝食が美味しいとか、同じようなクチコミばかりです。


それで、最後は一番便利そうな場所にあるスプレンディット＆スパホテルに決めました。

部屋に入ると、あらまあ、新婚さんのお部屋みたい。

ちょっと狭い・・・。

そうそう、ここに決めたら結構こまめにメールをくれて安心でした。

空港へのお迎えも18ドルでお願できました。

迎えに来てくれた運転手さんが「ホテルのブンチャーは美味しい。」といっていたので、朝ごはんが楽しみです。

おはようございます♪

ぐっすり眠ることができました。

私たちの部屋は6階、朝食をとる部屋は7階です。

ちょっとしたビッフェがあります。

そしてこんな卵料理や、

フォーやブンチャー、

そしてこんなのもオーダーすれば作ってくれます。

でも私が楽しみにしていたブンチャーは今日はないんだって。

ガックシ。

で、私は牛肉のフォー。

オットはバイミンミーにしました。

私のフォーを味見したオットは、「肉うどんみたい。」と、とてもフォーを気に入り、なんと毎日食べたのでした。

ここの朝食は美味しいだけでなく、景色も素晴しい！

ホアンキエム湖が見渡せました。

毎朝、とても気持ちよく朝ごはんを食べることができ、楽しみでした。

では早速行動開始。

まずは、明日行こうと思っているチャンアンへの最寄駅、ニンビンに
向かう列車の切符を買いにハノイ駅にやってきました。

テキパキしたお姉さんがいて、私が紙に書いてきたものをみて、
窓口の人に指示してくれました。

それで無事に明日のニンビンへの往復の切符が用意できました。

昨年ハノイを思い立ったときは、オットはハロン湾へ行きたかったようですが、なんせハロン湾は遠い。

ハノイから4時間近くかかります。

それに私は1回いったし・・・。

うーん、と思っていると《陸のハロン湾》なるものがあるらしい。

川を下る？洞窟をくぐる？

それは1ヶ所かと思っていたら、ん？タムコック？

チャンアン？

よくよく調べるとタムコックは物売りが激しいらしく、川をくだる途中の
洞窟も3つ。

チャンアンは物売りもなく、洞窟は8個。

じゃあ、チャンアンにしよう。

でもツアーだと一人1万近いし、お昼は美味しくなさそうなビッフェだし、それもヤギ肉とかでるらしいし・・・。

他にホアルーとかいうところもいくみたいだし・・・。

じゃあ、自分でいってみるか、ということで、切符を買いにきた次第です。

ハイッ。

無事に買えたチケット。

往復で一人￥2000くらいでした。

クーラーも合って、座席も座りやすいソフトシートという座席です。

では、次ぎは、バッチャン村に行ってみよう！

バッチャン村まで行って、何か買いたい！

ＮＨＫの《二度目のハノイ》でもバスで行ってた、ということで、
ロンビエンバスターミナルにやって来ました。

ハノイ駅から、《ロンビエンバスターミナル》と言って、住所を書いた
紙も見せたのに、列車のほうの《ロンビエン駅》に連れて行かれました。

バスの乗り場は駅のすぐ近くにありました。

で、着いたはいいけど、乗り場がわからない！

どーしよ～、と思ってガサガザと調べてきた資料を見たら、この乗り場です、とご丁寧に写真をアップしてくださっていた方がいらして、救われました。

ここで待っていたら、ほどなくしてバスが来ました。

片道￥35！

とすると往復￥70。

やすい！

バスの切符。
￥35！

車掌さんにお金を払います。

バッチャン村に着いたはいいけど、私が欲しいような定番みたいなのがないなぁ、と思っていたらありました。

このお店です。

実はトイレを探していて、バス停近くの市場というか、たくさんお店が並んでいるところに入り込んだら、トイレもあって、このお店もありました。

そんなに安いということはなかったけれど、ここに来るのが目的でもあったし、記念に買えたのでよかった、よかった。

まだ奥のほうまで行ってみればよかったけれど、買えた事に満足してしまい、バッチャン村には小一時間くらいいただけで、ハノイに戻りました。

バスは降りたところで、待っていればそこにまたやってきます。

さあ、お昼です。

私が一番楽しみにしていたお店に行こうと思います。

これまた《二度目のハノイ》にでていたブンチャー（つけ麺）のお店です。

ベトナムのタクシーの運転手さんは地図を見せてもわからないと何かで読んでいたので、住所を紙に書いてました。

ていうか、そもそも、前回ハノイでタクシーに乗ったとき、ケタが違って
￥300のところを￥3000渡したり、ぼったくりタクシーが多いということで、今回は安心できるようにUberを利用するつもりでした。

そのためにWi-fiも借りました。

でも、なんどやっても『あなたのエリアでは使用できません。』とでます。

最初は時間帯なのかな？とか場所がわるいのかな？と思ってました。

で、ホテルのスタッフに聞いたら、なんと１ケ月前からUberは
使えなくなったそうです。

ガーン！


話を元に戻します。

Uberで移動するつもりだったので、住所を入力したりして安心していたのですが、使えないということで、普通のタクシー。

紙を見せて、『ＯＫ！』というので、乗ったものの、途中くらいから
わからない様子。

色々人に聞いたり・・・。

電話番号は？と聞かれ、住所しか書いてなかったので、あわてて
スマホで調べ（Wi-fi借りてて良かった。）
ようやく着きました。

ブンチャー・バー・ベイ・ダンさんです。

おじさんが外でお肉焼いてます。

２階席に案内されました。

２階は広い。

で、頼まなくてもドーンと人数分でてきます。

すごーい量。

はっぱもすごい。

でもこのはっぱがいい仕事してます。

鼻にさわやかな香りがスゥーッと抜けていきます。

お肉もスミで焼いてあるので、香ばしくて、ホント美味しい。

で、これで￥200くらい。

また食べに行きたい！

旧市街に戻ってきてスーパーでお土産とか色々飲み物を調達します。

インテメックスです。

去年はこういうスーパーに来る時間がなくて、ホテルで高いお買い物をしました。

ここらでちょっと休憩。

お友達のお嬢さんにすすめられ、どのガイドブックにも載っている
安南パーラーさんにやってきました。

コースターもカワイイ。

ベトナムコーヒーとヨーグルトコーヒー。
そしてプリン。

プリンは普通でした。

オットはベトナムコーヒーをすっかりお気に入り。

夕食はオットが海鮮を食べたい、というので、急遽ネットで調べてこのお店へ。

ところがここに来るときに、ベトナムの洗礼を受けた私たち。

タクシーはぼったくられないように、ハノイタクシーかＣＰタクシー、
もしくは緑のマイリンタクシー、と心してました。

ところが、これらのタクシーはなかなかこない。

きても大体、乗車している。

それで、なかなかつかまらないのでまっ、いいかと思いホアンキエム湖の
所から、銀色の小さめの車体のタクシーに乗りました。

私が、『このタクシーの運転手さん、なかなかイケメン』とうっとりしていると、オットが「メーターがヘン！すぐに降りよう。」と言いました。

彼曰く、あっとうまにグルグルグルグル、メーターが上がったのだそうです。

ほんの数メートルだったでしょうか？
￥500くらいでした。

おー、これがベトナムタクシー！

これに懲りて、二度と銀色には乗りませんでした。

あー、さっきはビックリしたね～。

まずはスイカジュースでさっぱりと。

生春巻き。

うーん、タレがちょっと甘い気がする。

写真だと美味しそうに見える貝。

まずいわけではありません。

でも、オットが「これならボクが作ったアサリのバター焼きのほうが美味しい。」と言った一品でございます。

えびのココナッツジュース蒸し。

美味しいけど普通です。

ここはメニューがキロ単位で書いてあって、注文するのにすごく困りました。

多分、次回ハノイに行くことがあっても、このお店はパスかな。

夕食を食べたお店はホテルから歩いて帰ることができる距離だったし、タクシーに乗りたくなかったので、湖沿いを歩いて帰りました。

夜はライトアップされていて、キレイです。

夜もにぎやかです。

歩行者天国になっていて歩きやすい。

今日はスケジュール満載の一日でした。

最後にホテルを予約していたときについていた、マッサージ30分無料という特典で、マッサージを受けました。

すっごく上手で、それから毎日通いました。

明日はいよいよチャンアンです。