2018/03/28 - 2018/03/28
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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カイロからこんにちは!
国土の90%が砂漠地帯のエジプトですが、観光地として有名な白砂漠や黒砂漠、ワディ・ヒタン(クジラ谷)などは、現在、一時的に旅行会社での手配が禁止されています。
※正式な手続きをせずに手配している会社もありますので、ご注意を!!
でも砂漠行きたーい! ( `Д´)ノ
という方。
さらに!!
上記、砂漠の観光地に行くには、一番近いワディ・ヒタンでも片道4時間くらいかかりますが、なんと、カイロの市街地から
わずか15分で到着する砂漠があります!
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それが、「ワディ・ディグラ保護区域」です。
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入口前に、かわいいサボテンが植えられていました。
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入口で入場料を払います。
注意事項なども掲示されているので、確認して下さいね。
入口辺りは現在、整備中という感じでした。
植えられたサボテンもまだ新しいですし、建物も作っていたので、今後は、もう少し立派なビジターセンターになりそうですね。 -
名前の通り、国から「自然保護区域」に指定されています。
東西約30kmに広がり、敷地面積は約60平方メートルです。 -
敷地に入って右側に、石のベンチや案内図などがあるコーナーがあります。
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車でも入れますが、普通車だと奥まで進むのは難しい・・・(車が傷む)。
四駆なら問題ないです。
車をおいてハイキングするのが一番おすすめ。
ハイキングをしているエジプト人を何組かみかけました。
(アウトドアに興味があるエジプト人がいるなんてびっくり!) -
海はもちろん、現在のナイル川からもずいぶんと離れていますが、約6千万年前は海=テチス海(古地中海)だったそうです。
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砂漠というと、「動植物が生きられない不毛の地」と思われがちですが、植物も生えています。
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実際、こんなに青々した植物が生えていました。
地下に豊かな水脈があるのでしょうね。 -
Wild Caperと書いてありますが、ケイパーって、時々料理に添えられてるあれ?
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動物もいるそうです。
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フクロウや鳥。
私達は残念ながら動物は見ませんでしたが、見たことのない美しい鳥は見ました。
ここではキャンプもできるので、夜なら動物にも会えるかもしれません。 -
なんと、ハヤブサもいるらしい。
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ハヤブサといえばこちら、
ホルス神。
古代エジプトの神々の中でも人気の高い、ハヤブサの姿をした神です。
ちなみに、この像はエドフのホルス神殿にあります。 -
エジプト航空のロゴもホルス神です。
※成田-カイロ直行便就航中です!
(画像はお借りしました) -
さて、話が脱線しましたが、こんな感じの道を進んでいきます。
最初の方は、普通車でも問題ありません。
あいにくの曇り空でしたが、晴れてたらもっと壮大な景色だと思います。 -
さらさらの砂丘などがある砂漠とは異なりますが、これはこれで日本では見られない景色ですよね。
ついさっきまで街中を走ってきたのに、風の音以外なにも聞こえないです。
カイロの喧騒に疲れた時にぴったり。 -
風でしょうか、自然に浸食され、おもしろい形になった崖もあります。
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キャンプをした形跡がありました。
週末になると、結構な数のエジプト人や、在住外国人が来るそうです。 -
晴れていれば、夜は星がよく見えるでしょうね。
ぜひキャンプしてみたいです! -
自由にどこでも行くことができるので、車を降りて小高い場所を登ってみます。
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登り始めると、なんか、足の感触が・・・
岩でもなく、石でもなく、なんというか、もっとサクッサクッとしています。
ラングドシャの上を歩いているみたいな感じ。 -
実は、石だと思っていたのは、貝殻の化石でした!
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こんなしっかり形が残っているものも!
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大人4人、完全に童心に帰って、化石探し・笑
何なのかはわかりませんが、こんな渦巻き模様もたくさんありました。 -
岩ではないので、もろく、手で引っ張るとポロポロとれるものもあり、陥没している部分もありました。
歩くのに気を付けないと。 -
これは珊瑚だったのかなぁ。
一面の砂漠をみると想像できませんが、こうやって色々とよく見ているうちに、海だったということがよくわかります。 -
ここには小さな白い貝がたくさん埋まっています。
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これはなんだろうか・・・
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頂上から何が見えるのか。
一番上まで登ってみたかったのですが、時間もなく今回はあきらめました。
キャンプしながら、プライベートでゆっくり行きたいです。 -
遠くに私達の車がポツンと見えます。
こんなに離れているのに、他に音がないので、ドライバーさんがかけているラジオの音が聞こえてくる\(◎o◎)/! -
入口に向かって戻ります。
ちょうどこれからキャンプの準備をしようとしている若者グループがいました。
(隠し撮りしたのでピンボケ) -
立派なテントが張ってあるので、ビジターセンターかなにかと思ったのですが、
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何もありませんでした。
自由に使っていいのかしら? -
ごく普通の街中からわずかなところに、こんな巨大な保護区域があるなんて、ほんとに驚きです。
ラマダン中は、イフタール(ラマダン明けの食事)をここでとるイベントなんかも行われます。
日中訪れてハイキングや化石探しをするのもよし。
キャンプで1泊して星空を眺め、のんびりするもよし。
ワディ・ディグラは「カイロ」のおすすめスポットです。
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