GW! My三線担いで、久々の八重山へ

2018/04/28 - 2018/05/03

仕事もプライベートも盛りだくさんの２ヶ月を走り抜け、ようやく迎えたGW
２－３年ぶりに大好きな八重山へ。
やはり船で離島に行くのが大好き。
そして三線習い始めて4年、初めて飛行機旅に持参してみましたよ。

ずっと気になっていた、石垣島の旧離島ターミナル前のホテルに一泊。
温泉のある、西表島のホテルに三泊。
最近那覇に建った、これまた気になっていたホテルに一泊して、の五泊旅でした。

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

GW初日。初めて楽器を預けるというのに、前日まで仕事でバタバタしてて予約を忘れていた。
混雑しているだろうに大丈夫かな・・と不安を抱えつつカウンターで預けたが、割とあっさり。
セミハードケースに対し、倍くらいのサイズのケースあてがわれたけど。
中で動かないようマジックテープで固定してくれてたから問題なし。
（カラクイが折れたりしないよう、セミハードケースの中の隙間をプチプチで埋める、などの工夫はしておきました。）

久々の新石垣空港！
未だに慣れず、到着時に、空港のキレイさに一瞬驚いてしまう。

路線バスで４０分くらいかけて市街地へ。
バス停の名前には八重山民謡の歌詞で縁のある集落名や名所名が使われていたり、スーパーの名前が使われていたりで、面白い。
旧離島ターミナル目の前の、ホテルイーストチャイナシーに一泊してみました。

次々と離島桟橋に帰ってくる高速船達がよく見える。
この場所、好きなんだよねー。

朝ごはんは２階のレストランでビュッフェ。
外のテラスも気持ち良さそう。
石垣島や那覇のホテルは朝ごはんに力入れてるなあ。
飲食店は近所にいっぱいあるし、離島ターミナルに近いし、八重山旅の拠点としてはオススメのホテルですな、想像通り。
リピート決定。

730交差点にこんな小洒落たビルが！
ユーグレナモール近辺も、おしゃれ系の店がどんどん増えていてなんか戸惑う。
去年宮古島の市街地もそんな感じだったよね。
観光客が増える、ってそういうことなんだろうなー。
初日の夜、石垣牛を食べちゃおう！とこのビル内の「いしだや」さんに行ってみました。
お肉の素材の味が最高だったよ。

旧離島桟橋と新離島ターミナル（そういえば離島ターミナルも、「ユーグレナ」の名称になってた！頑張ってるな、ミドリムシ）の間には、マルハ鮮魚健在！
ちょっと嬉しくなった。

石垣島に来たら、タウンパルやまだで豊富な県産本を前に悩むのがお約束。
隣の「ひらりよ商店」で八重山モチーフの雑貨を選ぶのも至福の時間。

離島ターミナル。
お約束のマリヤシェイク?
夫婦揃ってチャイ味が大好き。シナモンパウダーも振ってくれる。

向かうは西表島・大原港。
往路は八重山観光の船で。
隣の竹富島行きプラットホームは、若者グループやカップルでいっぱい。
こちらは地味目というかなんというか・・平均年齢高め。

大原港に到着！懐かしい。
港近辺にスーパーはあるけどコンビニは無い。
変わらない素朴さになんかホッとする感が。

三泊、ラティーダさんにお世話になります。
一番外端のコテージ。
建物は古くとものんびりできる。

テラスは、海view
ここでオリオンビール飲みながら三線弾くの、至福の時間。

ホテルの真下、マーレの浜。
人も少なくて、本当はここで三線弾きたかったんだけどさ、浜に降りる道が結構急なもんで、断念。

絶景温泉大浴場！
銭湯育ちにはたまりませーん。
露天風呂も気持ち良かった。

コテージから温泉へ向かう道。
クイナ（飛ばない、くちばしの長い鳥）がチョコチョコと走って道を横切るのが頻繁に見られたのだけど、写真に収められなかったのが残念。
（逃げ足、超早い）

月、明るいったら。

自転車を借りて、道路の終点・南風田の浜まで行ってみた。
巨大な蝶や、カンムリワシと並走。

んー、The島の風景！って感じ。

1玉だけ美味しかった模様。

道路の終点近くには日本最南端のバス停が。

浜の入り口に、イリオモテヤマネコ発見の地、の標。
遠足の子供達が生け捕りにしたとか。
すごいな、島の子供達。

海、見えて来た

南風見田（はえみだ）の浜。誰もいなーい。広い。静か。

南風見田の浜 ビーチ

ホテル近くの、唯一のお店。
ここ、めっちゃ美味しかった！
地元のお父さん達に泡盛ご馳走になりました。
ジャズバーみたいなところ。

ホテル ラ・ティーダ西表 宿・ホテル

満月の夜、部屋のテラスから。
うっとり。

３日目はレンタカー借りて、島周遊道路をドライブ。
（周回してないけど。道路は一部区間のみだけどね。）
一時間ほど走って、島の西部地区へ。
どちらかというとこっちの方が何度も泊まっているので馴染みがある。
上原港の目の前の、でんさ食堂に。

でた、沖縄あるあるメニュー「みそ汁」。
でもちゃんと説明書いてある！親切だ～

ヒョーホー?
でお馴染みの「まるまぶんさん節」の舞台
まるま盆山。
潮が引いちゃっててモン・サン・ミシェルみたいだなぁ

昨日と反対側の道路の終点。
日本最西端のバス停、ありました。

白浜港 乗り物

星砂の浜

小浜島が見える

石垣島方面にビルがたくさん見えるんだけど、これって石垣島？
幾ら何でも建物多すぎるような気が。
違う街の蜃気楼かしら？？？

西表島は、至る所の緑が深い。

マングローブ

潮、ひきまくり。この風景、満ちてる時には大きな川なんだよねー。
ダイナミック！

ホテル近くまで戻って来ました。
沖縄戦の年、波照間島からこの地に強制疎開させられてしまった子供達が大勢マラリアにかかって亡くなってしまったのは有名な話。
一緒に疎開した先生が心情を刻んだ石が残されています。
浜の正面には波照間島。
誰もいない、静かな海。

最南端のバス停、再び。

八重山の山羊の鳴き声って、メェーというより、べエエ、って感じ。
（意見には個人差があります）

チェックアウト前にテラスに出たらこの景色。
幸せな時間だったな。
大原地区、静かでいい所だった。

帰りの船は安栄観光。
ずっとお天気よかったけど、今日明日下り坂とのことで、波も高め。
大好きな竹富島の横を通過。ああ、行けなかったな今回。
次回は竹富島の民宿に泊まろうっと。

離島ターミナルから石垣空港は、帰りはカリー観光の直行バスで。
￥500、大型観光バス、30分。シートふかふかだし、いいねこれ。
帰りのバスの中では大好きな石垣島の風景を眺めながら、イヤホンしてBEGINの曲を聞く。
さよなら石垣島。また近いうちに。

また来るよ。

石垣～那覇。
エコノミーですが、非常口脇の席なので足元広々です。

最後に那覇で一泊。
美栄橋駅から国際通りに向かう道（沖映通り）沿に去年できたJR九州ホテルがずっと気になっていたので、今回宿泊してみる事に。
ここ、サイコー。

JR九州ホテル ブラッサム那覇 宿・ホテル

細長いレイアウトだけど、とても配置が上手いなあと感心。
ドアから居住空間までの距離、長い。その途中に、トイレ洗面所バスルームが。

トイレに

洗面所に

快適なバスルーム。バスタブ、広々、

最上階に、宿泊者のみが使えるライブラリーが。外にも出られます。
那覇の街が一望。

港の方面に、すっごく巨大なホテルが見える！？と思ったら、豪華客船なのね、あれ。

部屋の中はエアコン効きまくり。沖縄あるあるですね。
エスプレッソ無料提供。

面白そうな県産本がたくさん！
雨の日とか一日中ここにいたい感じ。

ベッドサイド。
電源とUSBが。
Pushのボタンを押すと、少しだけ開いた所が照明に。
機能的だわ。

狭いのだけど、椅子も機能的。
肘掛は窓側にはあるけどベッド側には無いの。
考えられてるよねー。
九州新幹線の内装手がけたデザイナーさんと一緒かな、もしかして。

夜中、爆弾が落ちたのかと思うような大きな雷が。

今回の私の荷物、五泊分。
いつもリュックと小型キャリーで身軽に動いていたけれど、ここに三線のセミハードケースが加わるとかなり邪魔だったなあ。
特に那覇の移動。混み合ってるゆいレールではかなり迷惑だったかも。
次回以降は考えようっと。

帰りのフライトは、株主優待券を使ってプレミアムエコノミーでした。
やっぱり快適だなー。
今回も楽しい旅でした。
さあ、コンクールや舞台に向けて、三線や踊りの稽古頑張りますかね。
（あ、仕事もね。）