レンタカーでサントロペ

2018/05/06 - 2018/05/07

マルセイユでレンタカーを借り、南仏のリゾート地サントロペに行って来ました。

サントロペの港には高級クルーザーが何隻も停泊し、なかなかゴージャスでした。

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

SNCFのストの合間の5月6日、リヨンからマルセイユにやって来ました。

駅で軽食を取った後、右の方へ歩いて行きます。

矢印に従って、レンタカーのブースへ。

オートマが借りられるAVISさんを、Rentalcars.comで予約しました。

係員は忙しいので、たいてい車までは付き合ってくれません。
「車はEuropcarの向こうに置いてあります」と言われました。

昨年ジュネーヴで借りたHertzさんのナイスガイは、車までついてきてくれて手取り足取り教えてくれたということもありますが。

これが今回借りたFIAT。

FIATというのは、「トリノ自動車工場」的な名称（Fabbrica Italiana Automobili Torino）の略です。

まずは風光明媚なカシ（Cassis）まで行きたいと思います。

このあたりの沿岸はカランク国立公園になっており、美しい入り江（カランク）が有名ですが、どうも山の中を通ってしまいました。

それでも、ステキな山道ドライブを楽しめました。

ガーミンを持参していますが、ジュネーヴで壊れたトラウマがありカーナビ付きを借りています。

勝手のわからない外国で、道を間違えてもカーナビさえあれば安心ですから安全運転にもつながります。

われわれの先輩はGPSのない時代に地図を頼りに運転されていたのですから、大変なご苦労だったのではないか？と尊敬です。

今回は2日間で契約しましたが、借りる日数にかかわらず32ユーロでしたからそんなに高くはないかな？

カシスからは海岸沿いのルートで行きます。

トゥ－ロン、イェールは街中を避け郊外を通ります。

キャッホ～、地中海が見えたよ～！

D559です。

プロヴァンスのブドウ畑。

サントロペに着きました。

今回、Michelin一つ星の「L'Olivier」で食事をしたかったので、それが入っている「La Bastide de Saint-Tropez」というホテルを予約しようとしたのですが、本日（5月6日）は日曜日でしてL'Olivierはお休みです(>_<)

そこで、Hotel de Paris Saint-Tropezに宿泊することにしました。

ポルシェとフェラーリで乗り付けている人もいますね。

フェラーリのトランクは、やっぱり前にありました。

ここも一応5つ星ホテルでそこそこゴージャスですが、景色がイマイチ。

アジアの海辺とかレマン湖のほとりとか、絶景ゴージャスホテルが一番満足できます。

港を散歩します。

絵を売っている人の中には、後ろに停めたヨットで帰って行く人もいました。

こちらは昔のフェラーリです。

でた～っ、ランボルギーニ(^_^)

隣のお姉さんが微笑みかけてくれたのですが、シャッターチャンスを逃しました。

あ～、行っちゃった。

ちょうど遊覧船が出るところだったので、渡りに船と乗船します。

1時間で11ユーロ。

こういう大型クルーザーが何隻も停泊していて、マルセイユとはレベルが違いますね。

なかなかゴージャスな邸宅がたくさんあります。

ロシアの大富豪のものもあるそうですが、ロシアって共産主義じゃなかったのかよ( ﾟДﾟ)

じつは、あのブリジット・バルドーも現在ここに住んでいるのです。

これがそのお宅。
遊覧船が接近するのを大変嫌っていたそうですが、そりゃそうだ。

ですので、遠くから見学です。

船のオニイチャンに教えてもらった時は左の茶色の建物だと思っていたのですが、実際は右下の白いお宅ですね。

それではブリジット・バルドーさんのお宅拝見！
彼女が毎日眺めているサントロペの景色をご覧下さい。

家を間違えて撮影しておりますが、最初の画面にチラっとでてくる白いお宅がそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=VQsOO4HVO_E&feature=youtu.be

船には、サントロペを訪れたセレブの写真が貼ってあります。

赤いポロシャツのオニイチャンが、写真集を見せてくれました。

オードリー・ヘップバーン。

パブロ・ピカソ。

ジャン・ポール・ベルモンド。

写真が切れてますが、下はリンゴ・スター。

カトリーヌ・ドヌーヴ。

ダイアナ妃。

あとは、アラン・プロスト、マイケル・シューマッハ、ブルース・ウィリス、ミック・ジャガー、クリント・イーストウッド、エリザベス・テイラー、シルベスター・スタローン、ジャック・シラク、エルトン・ジョン、ダスティン・ホフマン、クリスチャーノ・ロナウド、ダニエル・クレイグ、その他。

まあ、ハリウッドの小物も大勢おるけど省略ね(^_^)

いいレストランもたくさんありますが、やっぱり海辺ではシーフードをいただきたいですね～

ということで、こちらにお邪魔しました( ﾟДﾟ)

ご主人は香港の方だそうです。

そろそろコメも食べたい頃ですしね～

シーフード、美味しくいただきました(^_^;)

この旅行記へのコメント （2）

• olive kenjiさん 2018/05/21 16:11:29

  サントロペ　懐かしい～な

  ファルコンさん　またサラッとフランスへ行かれましたね。それもまた粋な所へ。
  
  サントロペって私達おじさんが若い頃の憧れのリゾートじゃありませんでしたっけ。
  映画か歌で確かタイトルがあった記憶があります。
  本当にファルコンさんは夢であった所へ行っちゃうんだから、その行動力には脱帽です。
  
  脱帽といえば、パリ襲撃事件の現場にも行くのだから恐れ入りました。時事問題にも関心深いのですね。
  
  私は昔、イスタンブールのトルコ大使館を見に行きました。007ロシアより愛をこめて　でオープニングで登場したかと思います。
  行ってみて映画と全然違うのにがっかりした思い出があります。そりゃそうでしょうね。
  純粋な2１歳だったのですね。
  
  それにしても、ファルコンさんは勉強熱心で行動力の早いこと尊敬に値します。
  私みたいに綺麗かった良かったの旅行していたんじゃあかんなと思う今日でした。
  
  サバ　ビヤン　olive　kenji
  

  falcon38さん からの返信 2018/05/22 01:30:53

  RE: サントロペ　懐かしい?な

  olive kenjiさま
  
  こんばんわ。コメントありがとうございます。
  olive kenjiさまは21歳にして外国へ行かれていたのですか、すばらしい！
  
  私が初めて外国を訪れたのは25歳で香港です。若い時はあまり行けなかったので、行きだしたのは59歳で仕事をやめたのがきっかけです。フランスもいろいろ旅行しましたが、olive kenjiさまの行かれたラ・ロッシェルは行かずにとってあるんですよ〜　あの旅行記と写真は本当にインパクトありました。フォートラを知って間もない頃でしたしね。私の中では聖地に近い感覚です。映画のシーンに出てきたところに行かれたなんて、ロマンチックでいいですね〜
  
  2019年は「フランコフォン」と言って、フランス語を話す国々を訪ねてみようかな？と計画しています。手始めに、カリブ海に浮かぶマルティニーク（←これはフランコフォンというよりはフランス海外県なのですが）に12月に行ってくるつもりです。
  
  では。
  
  falcon38