2018/05/02 - 2018/05/06
475位(同エリア4764件中)
しげじんさん
2度目の海外家族旅行は,急遽決めた「香港」。
自由旅行なので,1日は「マカオ」へ日帰り旅行を企画。
子供がいてカジノにも行けないので、世界最大級の水上ショー『The House of Dancing Water』をメインにした。
シルク・ド・ソレイユの舞台美術監督が手掛けた世界最大級の水上ショー。
そして,まだ行っていないヨーロッパ。
ポルトガルの雰囲気を少しでも感じられればと思い,香港以上に楽しみにして計画。
今回の行程は以下の通り。
前半『出国・香港編』,後半『マカオ・帰国編』として,今回は■部を紹介!
5月2日 □ 富山 ⇒ 成田
□ 成田泊(エディスターホテル)
――――――――――――――――――――――――――
5月3日 □ 成田(9:40)⇒香港(13:30)
□ 大都烤鴨
□ シンフォニー・オブ・ライツ
□ 許留山/糖朝
――――――――――――――――――――――――――
5月4日 □ 香港ディズニーランド
□ 點點心點心專門店
□ 女人街
――――――――――――――――――――――――――
5月5日 ■ 香港 ⇒ マカオ:ターボジェット
■ 聖ポール天主堂
■ マーガレット・カフェ・イ・ナタ
■ セナド広場
■ The House of Dancing Water
■ 葡多利(Portugalia)
■ マカオ ⇒ 香港:コタイジェット
――――――――――――――――――――――――――
5月6日 ■ 香港(10:30) ⇒ 成田(15:10)
■ 成田 ⇒ 富山
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
『家族で香港・マカオ3泊4日【前半:出国・香港編】』より続く
【3日目:5月5日(土)】
疲れているはずだが,海外旅行の高揚と緊張感からか6時半に目覚める。 -
20階から街を見下ろす。
-
長女は勉強。
スマホ病と勉強の切替タイミングが良くわからない。 -
三女は,ディズニーで購入したぬいぐるみを抱きながら8時に起床。
-
8時を過ぎて全員起床し,朝食に行く。
今日は,全員揃うまでエレベーター前で待機。
エレベーターホールから,超高層ビル群が良く見える。 -
朝食会場は小さく空き席なし。
-
しばらくして,4人掛けに案内される。
今日は,A×2,B×2,C×1。 -
Cのサイド。
-
Cのメイン。
インスタントヌードルとハッキリ書いてある。 -
Aセット。
-
Bセット。
-
テーブルに引き出しがありナイフやフォークが入っている。
韓国で遭遇したスタイル。 -
今日は,マカオの日帰り旅行。
トラムで直ぐの港へ向かう。 -
トラムの駅で4つ目の「港澳碼頭」で下車。
-
歩いてターミナルへ。
チケット売り場は凄い列。
と言うより,10時過ぎなのに,次発便が11:45と表示されている。
ゲゲー。 -
すると,スーパークラスが10:15発になっている。
幾らだろう。
と,調べている時間的余裕もない。
出港まで,あと10分。
「時間を金で買う」と決め,躊躇せず購入。 -
HK$371(子供HK$353)。
5人でHK$1,837(約26,000円)。
エコノミー総額がHK$912なので,ほぼ倍額。 -
なにしろ時間がない。
優雅な待合室や優先搭乗の優越感もなく,慌ただしく先を急ぐ。 -
出国審査。
-
船の写真もゆっくり撮れず。
-
あれよあれよと乗船。
-
エコノミー席をよそ目に2階席へ。
-
最前列のテーブル席だった。
-
四人席からはみ出た自分は,一人後ろの席。
-
中央にはカウンター。
軽食を用意している。
スーパークラスだから,何か出てくるようだ。 -
香港を後にする。
-
やはり軽食が配られる。
-
パンにハム。
-
スマホでスーパークラスのサービスを確認。
パンを香港でメジャーな『出前一丁』のカップ麺に変えることも可能だったようだ。
飲み物は無料とのことでコーヒーを注文する。 -
揺れひどく,子供達グロッキー状態。
少しでも気持ちが和らげばとコーラを貰う。 -
ほぼ1時間ほどでマカオが見えてきた。
-
11:20過ぎに,マカオ入港。
到着の時の揺れは思った程ではなかったが,継続的に気持ち悪い。
上陸して命拾い。 -
乗ってきた船。
-
入国手続きへ。
-
事前調査不足だったが,香港もマカオもパスポートの入出国スタンプが廃止されたらしい。
こんな紙切れを挟んでくる。
失くしそう・・・。 -
マカオ入国。
-
ターミナルを出ると,タクシーの運ちゃんが「エスティマで世界遺産めぐりどうだ」と声を掛けてくる。
事前計画では『聖ポール天主堂』への公共機関での行き方がどうしても分からず,タクシー2台で行く予定だったので,ここで交渉すれば良かったと後から後悔。
インフォメーションで『聖ポール天主堂』の写真を見せバスを聞くと「No.3」と言う。 -
迷わずにバス停を見つけ,指示通り3番バスに乗り込む。
-
降り場所が分からないが,スマホのGPSで近場で降りることを画策。
『セドナ広場』を横切る際,妻が「何か凄い公園だよ」と言ってくるので「後から行くよ」と乞うご期待で返答。
「もう直ぐ右折かな」と思ったが,バスは直進しドンドン目的地から離れていく。
「随分遠回りだなぁ」と思ったら,あるバス停で,ほぼ全員下車(後から中国国境付近と判明)。
「何か変だ。」
そのうち,来た道を折り返していることが分かる。
「しまった!降りそびれたんだ。」
焦りながら,GPS頼りに,一番近そうなところで下車(栢港停車場)。
結局,50分くらい乗車していたが,30分以上は無駄だった(T_T)。
〔帰宅後,検証した迷子図。降りるべきだった場所は「新馬路」。〕 -
それから,てくてくと観光客ゼロの地元道をGPS頼りに歩く。
やっぱりタクシーにすれば良かったとかなり凹む。
後ろから「お父さん,時間をお金で買うって言ってたのにね。」と次女が言い大爆笑している。
人の気も知らずに。 -
途中,中国では良くある健康公園に子供達が食いついたのが,迷って良かった唯一の慰め。
-
観光客にも全然会わずに『大三巴牌坊 』の進路板を発見。
これで辿り着ける! -
残念ながら,裏側に到着。
何とも興ざめだが,観光客でごった返している。 -
苦労して辿り着いた『聖ポール天主堂跡』のファザードの表面。
-
階段も絵になり,まさに観光地。
-
広場にはお土産屋さんが軒を連ねている。
-
どの店でも,試食多く,店員もドンドン勧めてくる。
甘めのお菓子が多いので「もうたくさん」と思っても試食の押し売り。
ここで沢山お土産を購入して荷物が増えてしまった。 -
名物だというビーフジャーキーの試食。
三女はいたく気に入ったよう。 -
路上ですら試食を勧めてくる。
-
さらに,良くわからないがエコバッグを配っている。
マカオの記念にと思って1つ貰ってみた。 -
すると中に,こんなキーホルダーまで入っている。
本当に記念のお土産だ。
子供達にも貰ってくるよう勧める。
何て太っ腹な国なんだ!
お土産代に乗せているのか,カジノで潤っているのか。 -
次女は,何故かリップクリームをお土産にすると化粧品店に入店。
-
計画では『セナド広場』を散策してからエッグタルトの有名店『MARGARET'S CAFE e NATA』に行く予定。
しかし,自分のミスで大幅に計画遅延。
今いる場所から近いエッグタルトを先にする行程に変更。
入念にGPSを睨み,迷わず到着。
長蛇の列。 -
ここで,タルト以外にサンドイッチなどで昼食と思っていたが,試食でお腹いっぱい。
したがって,タルトの気分でもないが・・・。 -
6個入り,MOP55(=HK$55)。
-
ほぼ全員,こちらを購入。
-
ポルトガルの伝統菓子「エッグタルト」。
-
期待通りの味。
回転が速いので温かい。
長女は気に入ったよう。
残りの1個も欲しるが,次女も欲しいと言うので長女が半分に切り分ける。
柔らかいが,それなりに公平に分かれた。 -
タルトを食べ終わり『セナド広場』へ向かう。
途中,ランボルギーニを発見。
『ウラカン・ペルフォルマンテ』,3,000万円超。
さすが金持ちがいそうな国。 -
『セナド広場』到着。
お洒落な雰囲気だが,行きのバスの失敗を思い出し悲しい。 -
ここでもお土産屋さん多く,長女は「エッグタルト食べ比べたい」と言って,ある店で購入。
MOP10。
「温かくないが普通に美味しい」とのこと。 -
今日は『The House of Dancing Water』の鑑賞がメイン。
早めに向かうことにする。
もう公共交通機関はうんざりなので,大型タクシーを探す。
が,全く通らない。
普通のタクシーに分乗しても良いが,はぐれたらお仕舞い。
結局最後は諦め,計画通り,ショー会場まで無料のシャトルバスが出ている『グランド・エンペラー・ホテル』に歩いていく。 -
ホテルは見つかったが,バス乗り場が分からない。
不毛に家族を歩かせるわけにいかないので,まず一人でそれらしいところを探すことにした。
こんな時ばかりすんなり見つかる。 -
来た道を戻って家族を呼び寄せる。
列は長いが,回転早く直ぐに乗り込めた。
長女は「何でこんなバスがタダなの?」と不思議そう。 -
車窓から見える『グランド・リスボア』。
地震大国日本では絶対にありえない構造だな。 -
マカオタワー。
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タイパ島が見えてきた。
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タイパ島に入った。
少し雑然とした「マカオ半島」とは打って変わって,広々ゴージャス。 -
エッフェル塔もある。
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25分ほどで降車。
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シアターのある『シティ オブ ドリームス』。
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中は綺麗で豪華絢爛。
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ど真ん中をカジノが占めている。
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案内看板に従って『Dancing Water Theater』へ。
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会場はシックな雰囲気。
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受付でプリントしたチケットを見せると,これでOKとのこと。
チケットくれないんだ。
水こぼしたら読めなくなるインクジェット印刷のバーコードがチケット購入者の証明。 -
手荷物チェックして入場。
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シアター内部。
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既にWebで座席指定済み。
4列目まで水がかかる可能性があり安価となっている。
そこで,臨場感があり水がかかり難く,かつ安価なB席の並びを事前にWeb予約。
すぐ後ろの席がA席。
B席:HK$780/大人,A席:HK$980/大人なのでお得感がある。
5人で,48,636円。 -
一応,水避けにブランケットが置かれている。
後ろの席には置いてない。
1列2列には簡易ポンチョが置かれている。
ここは,水かかるな。 -
映画館ごとく飲み物やポップコーンも売られている。
もちろん,高値設定だが,せっかくなのでビールと飲み物+ポンプコーンコンボを購入。 -
17時と20時の1日2公演だが,若干の空き席があった。
フラッシュと動画のみ禁止とのこと。 -
開演。
カヌーで登場。 -
しばらくして,水上から煙が上がる。
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そして,水面からニョキニョキと海賊船のような物が現れ,パフォーマーが登っては飛び込みを繰り返す。
飛び込み方によって,確かに4列目辺りまで水しぶきが飛んでくる。
ヤバイと思ったら,ブランケットで体を覆う。
なくてもギリギリOKくらいか?
セリフがないので,ほぼ問題なく見られるが,敵味方が後から分かったので,ちょっと予習して来れば良かったかな。 -
大きな海だったステージが・・・。
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一気に床面に早変わり。
かなり水捌けの良い素材なんだろうな。 -
高さ20mくらいからパフォーマーが宙吊りで現れる場面が多い。
かなりの勇気はもちろんだが,制御システムを信頼していなければとてもできない芸当だ。
いずれも極度に鍛え上げられ,日々の鍛練を感じざるを得ないプロの仕事と感嘆する。
命綱のない演技が多い。 -
ブランコを小学生の男子の如くこいで,プールに飛び込む,
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主役と悪役が,空中で対決。
20m近い高さから悪役が蹴り落される。
そして,主役も力尽きたのか水中に落ちていく。 -
事前にネットで見てクライマックスと思っていたシーンが中盤に出てきた。
-
そして,轟音とともにバイク軍団登場。
ストーリーとの関連性が全く分からないが・・・。
しかし,これがヤバい。
ホールは大きいが,バイクのアクロバットには狭い。
それなのに,先ほどまで濡れていた床面を曲芸乗りで駆け抜ける。
飛び上がる度に悲鳴を上げざるを得ない。
出来ればやめてほしいくらい心臓に悪い。事故は見たくない。
それでも,手放し・足放し,宙返り。 -
最後は,ヒーローの如くガッツポーズで凱旋パレード。
会場の雰囲気を一気に横取りするズルい奴ら。 -
心臓に悪いショーも終わり,元のシナリオに戻る。
ようやく,敵味方が分かってきた。
序盤の激しさはなくなり,コメディあり,ロマンスありの穏やかなショー。 -
ストーリーが最後まで良く分からなかったが,勧善懲悪で終了。
そして,クライマックス。
天井にライトが当てられる。
花びらが撒かれたと思うと,とんでもない高さからの高飛び込み。
これはこれで凄いが,バイクがとにかく強烈だったので・・・。 -
そしてフィナーレ。
カーテンコールに拍手喝采。
ここでも,バイク軍団は一番のヒーローぶり。 -
いやいや凄いショーだった。
-
長女も「今まで見た中で一番すごかったね」のコメントに「あんた,世界中のショー見てきたような感想やね」と母親の一言。
それでも,世界有数のショーには間違いないな。 -
夕食は,少し離れているがポルトガルの面影残る「タイパ村」の『ポルトガリア』の予定。
肉好き長女が楽しみにしている。
タクシーと迷ったが,皆で歩くことにした。
広大でゴージャスな建物が立ち並ぶ異空間。 -
東京の憧れが強い長女も「不動産会社に勤めてマカオに住もうかな」と本気で言っている。
どうやら雰囲気が気に入ったようだ。
そう思ってもらえるだけでも,わざわざ来た甲斐がある。 -
30分程あるいて「タイパ村」に到達。
ヨーロピアンなお洒落な雰囲気。 -
計画していた『ポルトガリア』。
予約していないので待ちを覚悟していたが,待ち人なく「Wait 5minites」とのこと。 -
通されたのは3階のテラス席。
恐らく,5分間でセッティングしていたんだな。
水はサービスではないらしく,デカボトルを注文。
MOP48。 -
そして,自分はもちろんポルトガルビール。
『Super Bock』。 -
まず出てきたのは,カニの甲羅サラダ。
MOP105。
濃厚で普通に美味しい。
香港は,何を食べても美味しいと聞いていたが,クセがあった。
こちらは,普通に美味しい。普通って大事。 -
魚介のクリームスープ。
MOP78。
濃厚で,これも美味しい。 -
注文の最後に,女性店員が勧めてきたアサリのワイン蒸し。
MOP145。
「ボリュームがあるよ」と言っていたので,恐らく注文した料理では不足だと思ったのだろう。 -
女性店員は,気さくで英語も聞き取りやすく,次女は気に入ったよう。
次女に会話させ家族写真を撮ってもらった。 -
これが,長女が何より楽しみにしていた『ポルトガリア ステーキ 』。
MOP198。
ミディアムにしたが,とても美味しいとのこと。 -
自分が食べたかった『干し鱈とジャガイモの卵とじ』。
MOP180。
中に白身魚が隠れていて美味。 -
人気店と思ったが,3階は自分達だけになってしまった。
1時間ちょっとの夕食。
MOP850。
勘定は,JCBカードだと10%引きになるとのことでクーポンを見せると,本当に10%引きになった。
MOP85の値引きは大きい。 -
どの店員も,良い人ばかりで満足な店だった。
帰り際,「タイパフェリーターミナル行きたいがバスはあるか」聞くと「バスはないが,ギャラクシーホテルからシャトルバスが出ている」との有力情報。
ギャラクシーホテルも教えてくれた。 -
豪華絢爛『ギャラクシーホテル』。
エントランスでシャトルバス乗り場を聞くと「中に入ってロビーの横だ」みたいに言われる。 -
中も豪華で広くデパートのよう。
もちろんカジノもある。 -
案内板でシャトルバスを確認し,ほぼ対角にある遠い場所を目指す。
きっとカジノで勝っている人が,気前よくお金を払うんだろうなと思うレストランやショップが立ち並ぶ。 -
目当てのシャトルバス乗り場に着いたが,ショー会場行きだった。
また,間違えた。 -
それから,慎重にコンシェルジュがある度に聞いて,結局1周ちょっとして乗り場発見。
またまた,無駄に歩いてしまった。
タイパフェリーターミナル行きのお客さんは少なく,ほとんどが中国国境行きの列だった。
中国から一攫千金を狙って毎日大群が来ているんだろうなと察する。 -
5分ほどでバスが来た。
-
シャトルバスは主要ホテルを廻っていくが『GALAXYホテル』が巨大すぎて周囲をグルグル。
妻と「館内から引きずるギャラクシー呪縛」と笑いあう。 -
ようやく呪縛が解け,暗い道を埠頭に向かう。
-
フェリー乗り場到着。
24時間営業しているが,ひどく閑散としている。 -
「往路のように待ちだったらどうしよう」と思ったが,無駄な心配だった。
広大なチケット売り場も閑散とし,20分後のちょうど良い便を難なく確保。 -
マカオ出国。
-
22:30発の乗り場。
-
待合室にはそれなりの数のお客さん。
-
往路とは異なる『コタイジェット』に乗船。
-
青い船体が印象的。
-
エコノミー席は,ほぼ満席状態。
-
心配していた揺れは,何故かほとんどなく。
しかし,子供達は疲れで眠り倒れているのであんまり影響なかったが。
日帰り旅行も終わり,香港帰還。 -
スタンプ代わりの入国カード。
-
無事,香港帰国。
-
そして,トラムでホテルに戻る。
-
妻とは「最終日は余力があったらビクトリアピークに行こう」と言っていたが,もはやそんな雰囲気も体力もなく・・・。
しかし,最後にビールは飲む。
いつものセブンイレブンへ。 -
HK$11.5と安いので,往路の飛行機で飲んだ『Carlsberg』にする。
-
ホテル最後のビール。
-
【4日目:5月6日(日)】
今日は帰国日。
9:15発のフライトなので,6時にはホテルを出る予定。
5:10に目覚める。
外はまだ暗い。 -
しばらくして,皆を起こして帰り支度。
予定通り6時前にチェックアウト。
そして,デポジットHK$500が現金で戻ってきた。
帰国日に今更迷惑な話だ。 -
最後の香港の街並み。
-
最後のトラム。
朝早いため,本数少ないのか5分程待たされた。 -
トラムを降り,いつもの「中環」ではなく「九龍」を目指す。
両駅,主要なのにMTRで繋がっていない点は改善して欲しいものだ。 -
エアポートエクスプレスで『香港国際空港』へ。
-
帰りのMTRは,席にUSBポートがなかった。
-
降車すると,そこは空港ロビー。
改札が無いなぁと思っていたが,空港行きの乗客特定のため乗車時に徴収され降車フリーのようだ。
何と予約便に遅れがあり,9:15発が10:30になっている。
チェックインするが「10:30に変更です」だけでおしまい。 -
時間に余裕が出来たので,ゆっくり朝食にする。
どこかレストランに入ろうと思っていたが,フードコートが充実している。
それぞれ食べたいものを食べることにすると,次女・三女はマックを選択。
自分と妻は,こちらの店で注文する。 -
自分は,魚介ボールと平打ち麺。
-
妻は,ラーメン嫌いなのに何故かインスタントラーメンを頼んでいる。
-
そして,最後に朝ビール。
-
朝食を終え,お土産探し。
次女は「お腹が痛い」と言ってトイレへ。
これが,帰国後の不幸の始まりだった。 -
ひとしきりお土産を購入。
長女は,この旅で見てもいないパンダのぬいぐるみを友達のお土産に買っている。
3個カゴに入れて会計しようとすると,店員が3個買ったら1個オマケと言うので,もう1体ゲット。
これも帰国後騒動を起こす。 -
そろそろ搭乗口へ。
たっぷり時間があるはずだったが,意外とゆとりがなくなった。
行きと同じく,シャトル列車で離れ小島の『ミッドフィールド・コンコース』に向かう。
自分は次女と並んで歩いていたが,列車に乗り込んだ時に見失った。
車外に出て探そうとした瞬間,扉が閉まる。
妻に「先行ってろ!」とアイコンタクトし,自分だけホームに残った。
十中八九,次女も乗って行ったと思いながら,周囲を確認。
居ないので,次の列車に乗り込む。
やはり皆ターミナル駅で待っていた。
皆で外から指差して笑っている。
笑い話に出来て良かった。 -
主にLCCが利用するらしい『ミッドフィールド・コンコース』。
ここで,現地通貨を日本円に換金する。
6,000円←HK$463。 -
搭乗口も「210」から「218」に急遽変更。
何か『香港航空』,フルサービスキャリアなのに冷遇されているような・・・。 -
搭乗する『HX608便』。
エアバスA330-300。 -
搭乗開始。
-
帰りの便は,少し前方の席で,窓側から並びで確保。
34A,C,D,E,F。 -
エコノミー席は,ほぼ満席。
-
この便は電源付きとのことだったが,給電できなかった。
-
機内食は,中国麺にする。
もちろんビールと共に。 -
何故か,妻もビールを頼む。
妻のビールを飲もうと思うタイミングが未だに分からない。 -
食後,子供達は全員ノックアウト。
長女。 -
次女・三女。
行程が過密過ぎたかな。 -
ビールもう一本。
-
帰路は,空港到着から1時間半後の14:22発『成田エクスプレス36号』を発券済み。
遅れれば,自己都合で特急券は買わなければならない。
1万円近い出費。
ギリギリ間に合わないか期待したが,着陸が14:20。 -
さらに沖止めで,バスで移動。
次発の14:48発の『38号』に乗れば,北陸新幹線は予約通りの列車に乗れる。
間に合うか? -
GW最終日ながら,入国審査も混雑ゼロで順調に進む。
飛行機を降りて成田エクスプレス切符売り場まで10分で到着。
奇跡的に乗れそうどころか,余裕まで出てきた。
特急券を買おうと並んでいると駅員が要件を聞いて回っている。
「発券済みの36号に乗れなかったので38号の特急券だけ買いたい」と言うと「それだとお金がかかりますよ。空いている席に座って下さい。」と日本の神対応。
ラッキーなことに,手出しなく乗れることになった。 -
ほぼ間に合わないと思っていたのに,出発13分前にはホームに到着。
手持無沙汰になるくらい。 -
成田発は予定より遅れたが,予約している北陸新幹線『かがやき515号』には乗れるので富山到着は変わらない。
-
東京駅で若干慌ただしいながらも駅弁を購入。
予約している『かがやき515号』の1号車に乗車。 -
東京駅では良く買う好物の『えんがわ寿司』。
やはり絶品! -
次女の体調がどんどん悪化し,倒れ込んでいる。
定刻の20:34「富山」到着。 -
雨模様で,次女の体調が最悪のため自分以外をタクシーに乗せる。
-
自分は小雨の中自宅へ。
そして,21時ちょうどに無事帰宅。
今回の旅も無事終了。
・・・のはずだったが,次女が39℃超の発熱。
そして,翌日病院へ。
海外帰りのため,何か感染症を疑われたのか長時間隔離。
最終的には強制的に個室入院。
気管支炎(年に1度くらい発症して入院している)だったが,気遣いの次女らしく旅を終えるまで元気だったところが健気である。
そして,長女は『成田エクスプレス』でパンダのお土産を置き忘れ。
翌日,遺失物として確認がとれ,富山駅で着払い手続き。
何やかんやとゴタゴタした家族旅行となった。 -
香港(5/3,5/5)とマカオ(5/5)の入国カード。
感熱紙なので,いずれは文字は消えてしまう。
写真で残しておこう。 -
■旅の総費用:約874,800円
◆航空運賃
-成田⇔香港:406,780円
◆国内移動費
-富山⇔成田:132,280円
◆宿泊費
-成田(1泊):19,000円
-香港(3泊):78,389円
◆旅先経費
-交通:HK$4,233(約59,300円)
-食事:HK$3,987(約55,800円)
-遊興:HK$3,034+48,636円(約91,100円)
-土産:HK$2,299(約32,200円)
◆手元残金
-HK$15.3
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