2018/05/02 - 2018/05/06
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しげじんさん
昨年,最初で最後の海外家族旅行として台湾旅行を実現。
今年は次女の高校受験,来年は長女の大学受験,以降は長女は独り暮らし想定なので,一度きりの家族海外と思っていた。
しかし,GWならまだ受験モードでなさそうなので今年も計画。
期間は,学校が休みの5/3-6の4日間。
子供達は「海に行きたい」と言う。
「グアム」を計画したが,3月からの検討では時期遅く高い!
高いなら思い切って「ハワイ」と思ったが,4日ではきつい。
「沖縄」も視野に入れるが,同等に高い。
そこで,パックの方が安いかもと思いツアー会社に行って見てみる。
妻が「こんなのあるよ」と『5月3日出発!香港4日』のリーフを見つけてきた。
香港は考えていなかったが,ツアーの最高価格帯で行くよりGW出発限定の方が諦めつくか。
しかし,調べていくと,やはり個人旅行に気持ちが傾く。
5月3日早朝,富山から成田に向かい,12:00発の『香港航空』でプラン確定。
しかし,いざ予約になって予定の昼便が高騰。
結局,5月3日の朝便にして前泊に変更。
『3泊4日 香港・マカオの旅』の行程を完成させ,さぁ出発!
行程は以下の通り。
前半『出国・香港編』,後半『マカオ・帰国編』として,今回は■部を紹介!
5月2日 ■ 富山 ⇒ 成田
■ 成田泊(エディスターホテル)
――――――――――――――――――――――――――
5月3日 ■ 成田(9:40)⇒香港(13:30)
■ 大都烤鴨
■ シンフォニー・オブ・ライツ
■ 許留山/糖朝
――――――――――――――――――――――――――
5月4日 ■ 香港ディズニーランド
■ 點點心點心專門店
■ 女人街
――――――――――――――――――――――――――
5月5日 □ 香港 ⇒ マカオ:ターボジェット
□ 聖ポール天主堂
□ マーガレット・カフェ・イ・ナタ
□ セナド広場
□ The House of Dancing Water
□ 葡多利(Portugalia)
□ マカオ ⇒ 香港:コタイジェット
――――――――――――――――――――――――――
5月6日 □ 香港(10:30) ⇒ 成田(15:10)
□ 成田 ⇒ 富山
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3月18日,マラソン大会後に妻とJAの旅行センターに立ち寄り,こんなパンフレットを発見。
ちょうど,旅行先を悩みあぐねていたので「もうこれにしよう」と勢いづく。 -
しかし,家に帰って調査して,結局個人旅行にシフト。
昨年ほど気合をいれなかったが“オリジナルしおり”も完成させた。
最終的にはツアーより弱冠高く旅を終えたが,マカオ行きも果たして満足。 -
【0日目:5月2日(水)】
昨年の台湾旅行では,高1になった長女が直前「土曜日授業がある」と言いだし,追加で航空券を購入して1日前倒しで自力帰国させた。
しかし,今年は「早く出発したいから早退する」と真逆のコメント。
相変わらず人を振り回してくる。
17:26富山発の『かがやき532』に無事乗車。 -
車内で夕食。
-
富山から成田の移動だけで,片道63,390円。3.5時間もかかってしまう。
都会の人は良いなぁ。 -
『成田エクスプレス』に乗り換え。
-
我々世代には超有名な列車だが,子供達は知らない。
-
空港1駅手前の「成田駅」下車。
-
5人で泊まれる部屋があった『ザ・エディスターホテル』に到着。
成田駅からは少し歩く。 -
415号室。
少し大きい部屋。 -
手狭ながら4ベッド。
寝るだけだから良いか。 -
今回は,香港とマカオを訪れるため,東南アジア各国で使用できるSIMを事前に入手。
1,430円で,アジア・オセアニア16カ国で8日間4GB使用可能。
ローミングの通信。 -
8日間だと余るので,早速試してみる。
自分は『au』だが『softbank』に繋がった! -
【1日目:5月3日(木)】
6時に起床。
順調な旅の滑り出し。 -
早速朝食会場へ。
周りは,ほぼ中国人。 -
7:30発のホテルのシャトルバスで『成田国際空港』へ。
-
日本は今日から雨模様だが,香港も微妙な予報。
サイトによって晴れだったり雨だったり。
祈るばかり。 -
15分ほどで,第2ターミナル到着。
-
降ろされた横に『香港航空』のカウンターが見える。
-
ターミナル内に入る。
GW後半初日だが,思ったより混雑は激しくない。 -
『香港航空』はFカウンター。
離れになるが,自分達の位置からは直ぐそこ。 -
カウンターもそんなに並んでいない。
GW後半初日なのにサクサク進む。
既にWebチェックインは完了しているので,席の心配はなし。
43列D-Hの横並びで確保。 -
時間に充分な余裕はないので,直ぐに出国手続き。
成田のウェザーボードでは,香港は晴れている! -
『香港航空』は,フルサービスキャリアだが低価格。
よって,第2ターミナルだが,沖止めで優遇されていない。 -
登場する『エアバス330-200』。
-
2-4-2のシートで,真ん中4+1のシート並びで確保。
見たところ満席。 -
ほぼ定刻通り飛行機が動き出す。
さぁ,出発!
予定では4:50のフライトで,現地時間13:30に到着予定。 -
久しぶりに個人毎のオンデマンドモニター。
しかし,途中全モニターが障害を起こす。
その後も,次女のモニターはフリーズを起こして,CAに再起動してもらう。 -
機内食は『卵とソーセージ』と『サバとごはん』。
-
『サバとごはん』は,超美味しく,食事にはうるさい長女も絶賛。
-
妻が少し寒そうなのでブランケットを頼むも,CAは「We have no blanket.」と言ってくる。
貰ってる人いるのに・・・。
もう一人のCAに聞くも「No」と言われ諦める。
(帰りの便で分かったが,数が少なく直ぐに無くなってNoだったのかもしれない。)
ビールを頼むが,ワゴンにはなく「Later」と言われる。
ブランケットの件もあるので,諦め半分あったが,ずいぶん時間が経ってちゃんと出てきた。
『Carlsberg』。
ベルギー産らしいが,缶には『Hong Kong』と書いてある。
後から分かったが,香港では最もメジャーなビールのよう。 -
香港の地が見えてきた。
高層ビルが林立している。 -
13:40,予定より10分遅れで停機。
スマホを確認。
『CSL』というキャリアに接続されている。 -
『The World's Top Airports』で何度も世界一となっている『香港国際空港』。
人の流れについていく。 -
しかし,地下鉄のホームのような所に到着。
間違ったか?
どうやら,少し離れたメインターミナルへ移動するようだ。
『香港航空』若干冷遇気味。 -
何故か飛行機内で「入国カード」が配られず,イミグレ前で記入。
自分達は持参のペンで書いたが,備え付けのペンが少なく他の外国人が自分達のペンを使いだした。
思わぬハプニング(ちゃんと回収)。 -
到着してちょうど一時間で香港入国完了!
-
まず,現地通貨を得なければ。
空港はレートが悪いことは分かっているが,当面の資金3万円を両替。
HK$0.0683/円のレートで,HK$2,732を得た。 -
そして,香港滞在中の強い味方『オクトパスカード』を入手する。
-
大人HK$150(デポジット:HK$50)にHK$200チャージ。
子供HK$70にHK$100チャージ。 -
オクトパスカードで『エアポートエクスプレス』に乗車。
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各シートにUSB付いてる!
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24分で『香港』到着。
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ここから,香港島の主要ホテルを廻る無料シャトルバスに乗車予定。
MTRを出て直ぐにあったのに,地上に出なければと思って上階まで行ってしまった。
かなり無駄足くらった。 -
H2バス。
今回宿泊する『エコツリーホテル』に近い『BEST WESTERN Hotel』で降車すれば良い。 -
10分ほど待って,バス来た。
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バスは,香港らしい町並みを走り抜ける。
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30分程の乗車で『BEST WESTERN Hotel』前に到着。
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そこから,乾物街などを歩いて3分。
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お世話になる『Eco Tree Hotel』到着。
改修中なのか,入口が竹組で覆われている。 -
フロントは8階。
既にクレジットカードで支払い済みだが,デポジットとしてHK$500取られた。
現金HK$500無くなるのは痛い。
帰国日に返されても困るが,どうなるんだろう?
BF型コンセントアダプタも貸してくれた。 -
フロント脇には,無料のコーヒーサーバーも設置。
エレベーターは,セキュリティ対応の行先階カード認証方式(これが,翌朝悲劇を招く)。 -
1906号室。
-
5人泊と言うことで,シングルベッド×2の部屋とダブルベッド×1の部屋が,仕切られてはいないが個別空間として設けられている。
それぞれバス・トイレ付。
書斎コーナーも広く別にある。 -
一応のハーバービュー。
-
若干計画より遅れ気味のため,早めに街に繰り出す。
ここで,計画時間まで盛り返した。
中央のヒョロ高いビルが宿泊ホテル。 -
ホテルの目の前が,香港名物トラムの「東邊街」站。
この旅で幾度となく乗降車した。 -
2階の最前列で,街並みを見下ろし風を受けながら走る。
-
「中環」からMTRに乗車。
-
「尖沙咀」到着。
-
歩いてすぐの『K11』ビルに向かう。
「北京ダックを食べたい」と言う妻のリクエストに応え,このビルの『大都烤鴨』を18時から予約。 -
デポジットで現金を失ったことから,初日早々お金がピンチ。
もうHK$662しか手元にない。
ビル近くの両替商で一万円を換金。
街中はレートが良いと思って確認しなかったが,HK$0.06538/円と最悪。
新たにHK$653.8を得た。 -
ビルに入館。
3階のこの店を予約。 -
まだ予約30分前だが,店を確認する。
Webで店構えを見ていたので,直ぐに発見。 -
18時開店の案内。
-
時間があるので,ビル内を散策。
スーパーに入ってみると,日本と全く変わらない。
と言うより,日本語表示の物が多い。
ビルはお洒落なので,安心の日本製品扱いが多いのか? -
予約時刻。
店のウィンドウには,既にこんがり焼かれたダックが吊り下げられていた。 -
結構並んでいるが,バウチャーを提示すると優先して通してくれた。
予約は,JCBカードの『たびらば』を利用。 -
奥の良さげなテーブル席へ案内。
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メニューは良くわからないので,この4人用コース:HK$1,2288(約18,000円)を注文。
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もちろん,クラフトビールは飲む。
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お茶が注がれる。
これは,HK$25が人数分別途請求される。 -
最初に出てきたのは,フルーツ。
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前菜は3品
・エビの牡丹盛り
・クラゲのマリネ
・パリパリしたマッシュルーム入り豆腐
とメインディッシュの小龍包が一気に出てきた。
小龍包は美味しいが,やはり『鼎泰豊』が格上。 -
その後,シェフのような人が「北京ダック」を持ってきて見せてくれた。
予期していない出来事に,不覚にも写真を撮り忘れた。
目の前で切り分けてくれると思っていたので,油断していた。
しばらくして,皮だけになったダック登場。
妻は,新入社員時代に日本で食べた北京ダックが絶品だった印象でオファーしたが,こちらはそうでもなさそう。
子供達には,それなりに人気があった。 -
スープは美味しかった。
魚とセロリのポタージュとのこと。 -
こちらは,ふわふわ卵の見たことがない料理。
冬瓜が乗っている。
こちらも美味しい。 -
海老入りチャーハン。
お米がタイ米のような感じでパサパサ。
鰹節で味付けしてある。
自分は美味しかったが,家族にはウケが悪い。 -
ごはんで〆かと思っていたら,肉が出てきた。
スペアリブだが骨が多く,なにより甘酸っぱい独特の味付けが全員の味覚に合わず。 -
まだ出てきた。
ナマコがフニャフニャになったような得体のしれない物体。
不味くはないが,微妙な味と食感で,これだけが食べきれなかった。 -
すると,最初に出てきた小龍包4個入りが2段で出てきた。
間違えと思われるが,美味しく頂こう。 -
総額HK$1697.3(約24,000円)。
クレジットカードでHK$17,000でサイン。
やはり北京ダックはそれなりに高い。
期待し過ぎだったか,値段の割には満足度は普通。 -
今日は,20;00からの『シンフォニー・オブ・ライツ』を見る予定。
あいにくの雨。 -
それでも,最前列でそれなりに堪能できた。
13分のショーと聞いていたが,10分で終了。 -
さらに雨脚が強まる。
『尖沙咀』に向かって来た道を戻る。 -
本日最後にスイーツを食べることにして,有名な『糖朝』か『許留山』でアンケートを取って『許留山』に決定。
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注文1『グレープフルーツとマンゴーデザート』,HK$56。
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注文2『マンゴーロマンス』,HK$59。
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注文3『イチゴのゼリー』,HK$58。
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注文4『マンゴードリンク』,HK$21。
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レシート?
こんなんで分かるのかな。
総額HK$194(約2,700円)。 -
まだ21時前だし,お腹に余裕があるのか,妻が『もう一つの店も近いなら行ってみれば』と言う。
直ぐに『糖朝』到着。 -
しかし,構えが立派で案内された後「しまった!」。
-
中華テーブルで,皆食事をしている。
5人で入店して,デザートだけ食べて帰る雰囲気ではない。 -
そこで,ビールを頼む。
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ワンタン麺は食べたいと思っていたので,ちょうど良かったかもしれない。
独特の麺だったが,麺好きの自分と次女にはヒット。 -
アイスを頼んでいたが,ドライアイスでもの凄い演出された一品が出てきた。
「頼んだのこれだっけ?」と言う感じだが「まあいいか」と長女は食べ始める。
すると,直ぐに回収された。
やはり,間違って運んだようだ。 -
こちらが,注文したアイス。
演出なし。
しかし,この後もう一度,ドライアイス演出の一品が運ばれる。
さすがにアイスを食べた後なので,明らかに間違いだと分かり「No, No.」と断る。
ちゃんとした店なのに,何て適当なんだ。
HK$210(約3,000円)。 -
地下鉄で香港島へ。
-
そして,トラムに乗り継ぐ。
-
22:20,ホテル到着。
移動疲れで,長かった一日が終わる。 -
ここで,問題勃発。
ネットで購入したマルチアダプターでデジカメを充電するも充電されない。
そこで,他の変換アダプタ―に替えるもダメ。
それどころか,さっきまで撮影できていたのに,起動すらしなくなった。
電池が死んでいる。
明日からの記録が・・・。
一応,万一に備え予備のカメラは持ってきたが・・・。
さらに,子供達が誰が一人ベットで寝るか喧嘩になり,自分が激高して騒然となって夜が更けていった(結局,三女が自分と妻の間で寝た)。 -
部屋内とは裏腹に,夜のハーバーは静かに煌めいていた。
-
【2日目:5月4日(金)】
デジカメが壊れたショックと昨日の騒動の腹立たしさで4時半に目が覚める。
もう少し寝たいが目が冴えてしまい,起きてしまうことにした。 -
せっかくだから,香港の夜の街歩きをしてみよう。
ホテル近くのコンビニやホテル至近のコインランドリーを見つけることが出来た。 -
まだ,5時半。
ホテルに帰っても寝れないし,家族を起こしてしまうのも悪い。 -
ハーバー沿いまで歩くことにしてみる。
-
昨晩と逆で「香港島」から「九龍」を望む。
早朝から公園で散歩や体操をしている人がいる。 -
公園からホテル側を望む。
ビクトリアピークから見下ろす対象となる超高層ビル群達。 -
まだ6時過ぎ。
家族は興味がないだろうから観光から外していた「鰂魚涌の超過密居住地」に足を延ばしてみることにした。
ホテルの朝食は7:30からなので,7時過ぎに戻れば良い。
ちょうど良いかな。
トラムに乗り込み,東に向かう。 -
香港と言えども,根は中国なのか。
トラム軌道内を自転車で走っている。
大連で見た線路内に車で入ってくると同じ光景。 -
トラムを利用したのは失敗だった。
メチャクチャ停車するし,ノロノロ運転。
街並みは楽しめたが,約50分も乗車して,ホテルに戻るはずだった7時をとっくに過ぎて最寄りの「柏架山道」に到着。 -
あの建物が目的地のようだ。
-
裏側に回り込む。
やはりそうだ。
ガイドブックで見た出で立ち。 -
少しコントラストを上げると映える。
-
コの字ではなく,ヨの字型の建物で,こちらは先と違う空間。
-
予備デジカメのせいか,光とコントラストをうまく制御できない。
夜の方が映える写真が撮れそうだな。 -
時間がないので,帰りはMTRを利用。
最寄りの「太古」から「西営盤』に向かう。 -
結局,7:40にホテル到着。
-
昨晩,自分がメチャクチャ怒っていたことを気遣ってか「お帰りー。部屋片付けといたよ。」と気遣った出迎え。
さっそく朝食に行くことにする。
ここで,事件。
エレベーターを呼ぶと三女がもたもたして部屋から出遅れる。
先に行って待ってようと思い,次女と下に降りて席を確保。
しかし,なかなか来ない。
それより,遅すぎる。
以下の流れで朝食開始まで20分以上をロス。
まだ部屋にいるのでは?
⇒20階に戻り部屋が無人を確認
→食堂に戻る:まだ居ない
ロビーにいるので?
⇒8階に行くも不在
→食堂に戻る:まだ居ない
食堂が外にあると思っているのでは?
⇒ホテル周辺を探すも居ない
→食堂に戻る:まだ居ない
とにかく,もう部屋しか見るところない
⇒再び20階に戻るも無人
→食堂に戻る:居た!
どうやら,自分達がカードを持っているので,エレベーターに乗れずに待っていたが来ず,階段を下りてきたとのこと。
カードは3枚あるので,てっきり持っていると思っていたが・・・。 -
これにより,朝から雰囲気悪く2日目が始まる。
何とか雰囲気を盛り返してホテルを出発。 -
今日は,世界一空いていると言う『香港ディズニーランド』へ。
開園も10:30からとやる気が感じられない時間設定。 -
トラム・MTRを乗り継ぎ『ディズニーランドライン』へ乗換。
窓がミッキー。 -
吊皮もミッキー。
-
ネットでは「一応ディズニーランドだが,夢の国ではない」との辛辣なコメントもあったが,電車を降りるとディズニーチックな雰囲気が漂っている。
-
『香港ディズニーランド』。
かなりの人だかり。
とても世界一空いているとは言えない。
出遅れた割には,開園時間前なので,まだ皆入園できずに待っている。 -
安いチケットが入手できる『KLOOK』と,HK$50のサービスが付いているネット限定オフィシャルチケットの購入を試みたが,何故かクレジットカードが受け付けられない。
仕方なしに,窓口で一般チケットを購入。
大人HK$619(約8,700円),子供HK$458(約6,400円)。
日本より1,000円以上も高い。 -
メインストリート。
まさにディズニーランドの雰囲気。 -
最初に『ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー』に乗ろうと『グリズリー・ガルチ』に急ぐ。
-
すると「Eleven O’clock」と言ってロープを張っている。
10:30開園もあんまりだが,開園時間過ぎてからエリアをオープンするのも適当過ぎ。 -
11時になる。
走らせないため,キャストはロープを持ったままゆっくり前進。 -
アトラクション近くになるとロープ開放。
皆,一斉に走り出す。 -
自分は,初回に乗れる勢いで到着したが,後が続いていないので待つことにした。
-
3回目の発車番になりそう。
-
GW明けに中間テストがある長女。
ホテルや飛行機や電車ではスマホばっかりやっているくせに,こんなところで勉強を始める。
意味不明。 -
回転が速く,思ったよりかなり早く乗車。
何も予備知識がなく乗車して良かった。
ネタバレがあるようなアトラクション。
最初は,普通のコースターだが,アップダウン少なく「香港しょぼいなぁ」が本音。
と思ったら,再び登り始める。
登り切ったと思ったら,しばらくして何と逆送。
これには驚き,さすがにビビる。
そして,しばらくして停車。
煙と雷光の後,ドドンパごとく急加速。
これには絶叫。
いやいや,香港凄いな。 -
子供達も大絶賛。
「もう一回乗る」と言う。
再び並ぶも,待ちは初回と変わらない。
2回目は,急加速の動きが終わった後,グリズリーが鮭を食べている人形の前でかなり停車。
1回目のこともあるので,家族皆かなり警戒。
乗る車両毎にアトラクション変わるのかと思ったくらい。
しかし,何のことはない前車の待ち調整だった。
結局,これに3回連続乗車。 -
次に『ミスティック・マナー』。
待ち時間5分。
評判通りの空きよう。 -
長女が早速チケットを無くしたが,この園内はチケットチェックなし。
キャストは,子供にはシールをくれる。
このアトラクションは,動きが計算され尽くし,非常に凝った演出だった。
感心。 -
次に『トイ・ストーリーランド』へ。
-
雰囲気がある。
-
子供達がバイキングに似た『RCレーサー』に乗りたがる。
自分と妻は絶対NG。
気持ち悪くなること必至。 -
これは,乗れないな。
-
次は『スリンキー・ドッグ・スピン』。
ショボアトラクションながら,回転悪く20分待ち。
待った割には,ただ上下しながら回転するだけ。
小学生までがターゲットかな。 -
『東京ドームシティ』にある落下傘のようなアトラクションも乗っておこう。
残念ながら『トイ・ストーリー』は見ていないが,有名なキャラのようだ。 -
わざわざ,園内が一望できる位置取りをしたが,意外と広く林に阻まれ他のエリアは目視できなかった。
-
ここで昼食にする。
最初は,レストランに入ったが気に入ったもの見つからず。
路肩の売店でホットドックとサンドイッチを購入。 -
次に『トゥモローランド』へ。
入って直ぐに日本でも人気の『ハイパー・スペース・マウンテン』。
ピーク時間帯なのに待ちは15分! -
真っ暗コースター。
これには子供達も大興奮。
次女の中では『グリズリー』越えとなり「もう一回乗る」と言う。 -
ファストパスを取れる数少ないアトラクションなので,チケットを無くした長女以外は予約することにした。
-
搭乗可能時間まで,約40分ある。
-
その間,最新のアトラクション『アイアンマン・エクスペリエンス』へ。
最新でも,待ちは20分。 -
3Dメガネをかけて,香港の空を疾走する。
-
これが最悪だった。
三半規管を破壊する揺れで,気持ち悪さMAX。 -
少し休憩することにした。
喉が渇いたのでジュースを飲みたいが,ペットボトルがHK$32(約450円)!
仕方がない。 -
喉を潤していると,近くにスパイダーマンが現れた。
-
ファストパスの時間帯になったので優先搭乗口へ。
自分は長女に譲ろうと思ったが「勉強してる」と。 -
ライド直前まで行けるかと思ったが,列の途中に割り込み。
少し並ばされた。 -
終了後,次女・三女は,もう一回並び直して乗車。
-
あと行っていないのは『アドベンチャーランド』。
-
自作しおりでは『ライオン・キング』を鑑賞予定だったが,15分前に公演が始まっており,次回は1時間15後。
諦めよう。 -
ボチボチお土産見て帰ろうとするが,三女が『グリズリー』の最後尾に乗るときかいない。
遠いが仕方なしに行ってみる。
20分待ち。
やはり回転は速い。
ちょうど順番良く,最後尾をゲットできて満足して終了。 -
そろそろ帰ろう。
半日で回れるとのネット書き込みもあったが,一日は必要だな。
シンボルの『眠れる森の美女の城』は,かなり小ぶり。
そして改修中。 -
お土産屋さんに立ち寄る。
三女は『ステラ・ルー』のぬいぐるみが気に入ったよう。
しかし,どのアトラクションでも出会っていない。
HK$328で5,000円近いので,いったん諦めたが,名残惜しそう感が半端なかったので購入してやることにした。
大変な喜びよう(この夜も一緒に寝ていた)。 -
自分は,旅行先では何かしらのマグネットを購入し,壁に貼ってコレクションしている。
最初に入った店には無かったが,出口最後の店で発見・ゲット。
HK$48。 -
この旅,最初に撮った家族集合写真。
あと,何度機会があるやら。 -
駅舎も雰囲気抜群。
かなり貧相なパークと思っていただけに,それなりなのに驚いた。 -
駅舎も上から望むと,開放的で洒落ている。
-
ディズニー列車を乗り継ぎ「旺角」へ。
-
バリバリ香港の街に戻ってきた。
-
本日の夕食は,点心の『點點心點心專門店』。
-
人気店とのことで,既に列ができている。
-
お金に不安があるので,待ち時間に両替を試みる。
ここは,HK$0.067/円。
結局,空港はそんなに悪くなかった。
2万円→HK$1,340。 -
ちょうどタイミング悪く,自分達の前で回転が止まり40分待ち。
-
入口近くの6人席がようやく空く。
メニューは日本語併記で,一応好みで頼める。
妻が選んだ『韓国酸っぱい大根』。
大根キムチだな。 -
自分が食べたかった『海老入り揚げ米粉ロール』。
見た目はツルンとして不気味だが美味。 -
長女が選んだ『パイナップルパン』。
美味しいパイナップルの菓子パン。 -
『チャーシュー饅頭』。
パン部がボソボソしている。 -
『海老と野菜入り蒸し餃子』。
長女絶賛で,自分は食べられず。
評価不能。 -
『海老入り蒸し餃子』。
-
『野菜水晶蒸し餃子』。
パクチー入っていて,不評。 -
『ナスの詰め物の照り焼きソース』。
これは,長女が大絶賛。
人がちょっとでも手を付けた物は絶対食べないが,三女の食べ残しの半分を喜んで食べるほど。 -
『海老と豚肉のシウマイ』。
-
『うずらの卵シュウマイ』。
うずらの卵好きの自分が頼んだが,それぞれ主張のある素材が集まっているだけ。 -
そこそこ満腹になって店を出る。
お茶代HK$3ずつ,全員でHK$255。 -
これから『女人街』散策予定だが,コンビニでビールを買おう。
-
ビール片手に散策。
-
思ったより,窮屈な通路を通っていくんだな。
-
長女が,お土産として木目調の物体に時間が浮かび上がる時計に興味を持つ。
HK$90とのこと。
交渉術を伝授する。
「電卓で60押せ」と指示。
従って押すと,相手は「80」。
「70押せ」と指示。
で,結局HK$75で決着。
すると,長女は「お土産にもう一個欲しい」と言いだす。
あとは自分が交渉し,HK$125/2個で決着。
粘れば120は確実だったかな。 -
しばらく歩くと,長女が「1,000円以内なら,ワイヤレスのイヤホン欲しい」と言う。
HK$70以下が条件。
この店で交渉。
片方だけだとHK$80の提示。
「40押せ」と指示。
さすがに呆れ顔を見せて「60」と押してくる。
「50押せ」で決着。
どうせ壊れるが,700円なら思い出になるな。 -
交差点で一旦休憩することにした。
小雨が降ってきた。
昨日入った『許留山』が近くにあったので入店。
雰囲気分かっているだけに入りやすい。 -
小休憩。
-
予定では,ここでベビーカステラがくっついたような『雞蛋仔』を食す予定だった。
長女はこれを楽しみにしていたようで,しつこく言ってくる。
『女人街』の端に食べ物通りがあるはずだったので行ってみる。
一店発見。 -
HK$12/房。
2房購入。 -
ベビーカステラを想像していたが,中身はなくパリパリの皮だけ。
しかし,思いのほか美味しい。
子供達も気に入ったよう。
あっという間に無くなった。 -
『女人街』の端に来たが「旺角」が最寄なので,来た道を引き返す。
22:30だが,雨のためか皆店じまいを始めている。
自分は「香港」のマグネットが欲しいので,適当な店でHK$20/個で交渉,無事ゲット。 -
MTR・トラムを乗り継ぎ,ホテル前へ。
-
今日も,ホテル前のセブンイレブンに寄り道。
-
ビールゲット。
-
『San Miguel』を飲みながら,本日の使用金額,残金を整理し,20時間以上活動した一日を終えた。
『家族で香・マカオ3泊4日【後半:マカオ・帰国編】』へ続く
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旅行記グループ 2018年GW:家族香港・マカオ3泊4日
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