2018年　アルザス・スイス・南ドイツの旅　③ユナヴィル・リクヴィル

2018/04/04 - 2018/04/04

4/4（水）
フランス国鉄のスト続行中であったが、辛うじて運行された一便でリボーヴィレに移動できた。
ストラスブール7：51→8：11セレスタ
セレスタ8：15→8：35リボーヴィレ（TER バス）
リボーヴィレの宿に荷物を預け、ユナヴィル経由、リクヴィルまでブドウ畑の中を歩いて行きます。
リボーヴィレ～ユナヴィル、ユナヴィル～リクヴィルそれぞれ徒歩約30分です。

エリア リクヴィール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

事前の調べでは、宿の近くのフラテルニテ通り Rue de la Fraternite を入ってブドウ畑をほぼ真っすぐ進むとユナヴィルに至る。ところがフラテルニテ通りの表示板の60ｍ先はワイナリーにぶつかる。辺りをウロウロしたがやはり他に道はない。思い切ってワイナリーの門を入っていった。庭を突っ切った先に道が続いていた。
写真はそのワイナリーJean SIPP 、リクヴィルから帰ってから改めて撮ったもの。

家並みがなくなり、周りがブドウ畑ばかりになった交差点にこんなものがあった。
接着材料を使用せず石だけを積み上げた石垣を復元したものらしい。

右の石垣はモルタルなどで固められている。左が石だけで積み上げた石垣。

ブドウ畑を行く。

遠くにユナヴィルの教会の塔が見えてくる。
この辺りの道端に鹿の角が落ちていた。

後ろを振り返って。
ノルディックウォーキングの人がやって来た。

絵のような風景。

絵のようだと思っていたら、ちゃんと額縁が用意されていた。

村に入っていく。

歴史ある建物を利用した宿のようです。

噴水と洗い場（グラン・リュとエグリーズ通りの角）

エグリーズ通りを教会へ。

教会への道を上がっていきます。

Eglise St-Jacques le Majeur.
城壁のような壁に囲まれている教会、お墓の側から。

教会からリボヴィレ方向を望む。

リボーヴィレの三つの城が見えます。

教会に入ります。

教会内は明るく、比較的新しい。小さいながらパイプオルガンもありました。

教会の1100年代から1800年頃までの変遷の様子が現わされています

どことなく和風の雰囲気の家。

ユナヴィルはこのくらいにしてリクヴィルへ、グラン・リュを行く。

グラン・リュとリクヴィル通り角のあたり。

リクヴィルに向かって歩き始める。
数メートルだけですが石積の石垣がありました。

リクヴィル通り Rue de Riquewihr を行く。

道はやがて木立の中に入っていく。
道の両側に小花が咲き乱れ、少しひんやりして気持ちがいい。

下り坂となり、リクヴィルの街が見えてきました。

分岐点がありますが、どちらもリクヴィルに行くようなので真っすぐ進む。

街の西側の12月5日通りから街に入る。
この先、左に門があり右が駐車場になっている。

街の西側の城壁と門。

街に入る前に駐車場前のベンチで一休み。

駐車場前の地図、三か所トイレが表示されているので確認しておく。
トイレは無料でした。

門の右側、住宅と一体化した城壁。

西門を入る。

門を抜けると塔がある。

門と塔の間、左右に良さそうな路地があります。
右には並行した二つの路地があり、写真は城壁側の小路、街側はディット・セバストポール通りRue Dite Sebastopol です。

左の路地 Rue des Casernes. カゼルヌ通り。

魅力的な路地は後で行くことにして中央通りを行きます。

内側から塔を見上げる。

街の中心の通り、ジェネラル・ド・ゴールを行く。

1602年と記された店、手作りナイフが並んでいる。

さすが、ワイナリーとそのショップ、ワイナリーが経営するレストランが多いです。

ジェネラル・ド・ゴール通り。

中央通りからトロワ・エグリーズ通り Rue des Troise Eglises.に入る。

古い井戸がありました、トロワ・エグリーズ通り。

突き当りの建物をくぐり抜けて。

街の北側の道路シュッテック・グラーベン通り Rue du Steckgraben.に出た。

目の前はブドウ畑。

来た道を戻り、1Ｅアルメ通りに入る。

説明プレートのある歴史的建物がありました。

1324年までストラスブール司教が教会税を徴収していた税務署のようなところか。
ルネサンス様式の建物になったのは1597年。

中庭に入ってみました。

中庭。

1Eアルメ通り。

1Ｅアルメ通りとロンパール通りの角にあった水場。

ロンパール通り Rue des Romparts.

ロンパール通りを突き当り、黄色い家を右折すると最初の西側城壁に続く。

西側の城壁の上。

城壁から見下ろす。木製のぶどうの圧搾機があります。

そのまま進むと、最初に門を入って来た時のぞいた右側の路地です。

路地を進む。

そして左側の路地、カゼルヌ通りにも行ってみます。
小雨がぱらついてきました。

城壁の塔のところで行き止まり。

引き返してセール通りに入る。

セール通りを進むとサン・ニコラ通りになる。

壁にいろんな道具が並んでいる、鍛冶屋だったのかな。

サン・ニコラ通り。Rue st.Nicolas.

ラテラル通り。Rue Laterale.

ラテラル通り、1551年と記された出窓。

ラテラル通り。

ジェネラル・ド・ゴール通りに出る。
雨は小雨ですが、気温は朝ブドウ畑を歩いてきた時と比べて１０℃くらい下がってきた気がする。ダウンベストだけなので寒くてたまらない。観光案内所でバスの時間まで待たせてもらう。少し暖まってバス停へ。

ジェネラル・ド・ゴール通りの左右には、魅力的な路地がいくつも見られる

ジェネラル・ド・ゴール通りからキリアン通を。Rue Kilian.


。

ジェネラル・ド・ゴール通りからクロンヌ通りを。Rue de la couronne.

観光客もまばらになってきたジェネラル・ド・ゴール通り。

ジェネラル・ド・ゴール通りからエキュリ通りを。Rue des Ecuries.

街の入口、Hotel DE Ville.

バス停の前をプチトランが通る。右はバスを待つ人たち。

バス停は風を避けるものは何もなく、上着を置いてきてしまったことを後悔する。寒いので向かいの郵便局でバスを待ちます。

17：24発　106番バスでリボーヴィレに戻る。