日帰りバスツアーで秩父三社参り

2018/05/03 - 2018/05/03

連休後半の初日、5月3日に日帰りバスツアーで秩父神社、三峰神社、宝登山神社の秩父三社参りと羊山公園の芝桜見物に出かけてきました。朝方は雨風が強く雨合羽を着ての集合になりましたが、昼前にはお天気になり一転して快適な行楽日和となりました。今回の第一目的は妻の御朱印集めでしたが、秩父のパワースポットである由緒ある神社をめぐり、特に三峰神社では、強い「気」をいただくことができたかもしれません。まだ明るいうちに松戸に帰ることができましたし、連休とは言え大した渋滞にも巻き込まれなかったので、殊の外スムーズなバス旅行でした。

エリア 埼玉

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

連休後半の5月3日に日帰りバスツアーで秩父三社参りに出かけました。6：30に松戸を出発しましたが、昨晩からの低気圧の通過で朝早くは雨風が強く、私を含めツアー参加者の皆さんの思いは、悪い日を選んでしまった！ではなかったでしょうか。連休後半の初日で関越道は大渋滞とのことで、東北道から圏央道で狭山日高で出て299号線を山越えで秩父に向かい時間はかかりましたが、関越道を走るよりは良かったと思います。

10時には羊山公園に到着。朝方天気が悪かったせいか駐車場はガラガラ。但しこのころには日差しが出て天気は回復してきましたが、芝桜は大方既に終わってしまい入園料は無料となっていました。天気が悪かったためではなく、芝桜の見ごろが過ぎてしまったため人が少なかったようです。

ただ、一番奥の一角にはピンクと白の芝桜が咲き残っていました。

秩父三社参りの最初は、秩父駅の近くにある秩父神社に参拝です。陽が差してきたのでご婦人方は朝使った雨傘を日傘に代えていました。

秩父神社は、本殿の四方に配された左甚五郎作と言われる「子育て虎」、「つなぎ龍」、「北辰の梟」、「お元気三猿」の彫刻が有名でそれぞれ写真に収めました。

本殿の西側の軒下にある「お元気三猿」です。日光東照宮の三猿が「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿と親しまれているそうです。

秩父神社参拝が終わりバスに戻ると12時近くになっており、名物の草鞋カツどんのお弁当が座席に置いてありました。次は三峰神社ですがその道中にバスの中で昼食です。秩父神社から三峰神社までは約1時間の行程でしたが、秩父湖からつづら折りで登っていく途中の沿道にツツジが満開でした。

三峰神社で最初に出会うのが全国で7か所しかないと言われる「三つ鳥居」ですが、ウイキペデュイアによると「三つ鳥居」は21か所の神社にあるとの記載がありました。

本殿下の鳥居から階段越しに本殿を臨んだところです。帰り際には団体さんが到着したのか、この階段の下までお参りのための行列ができていました。

手水舎の軒下の彫刻です。立派な手水舎でした。

境内左側のご神木です。樹齢千年ともいわれる大樹に触ったまま3回深呼吸して「気」をいただくそうです。だいたい2人ごとに「気」をいただきますのでこれも長い行列ができていました。

標高1100Mの三峰神社から秩父に下ってきて1時間半程度で長瀞にある宝登山神社に到着しました。今回の最後の目的地です。秩父神社と三峰神社はバスの駐車場から10分～15分歩いての参拝でしたが、宝登山神社は駐車場のすぐ近くある鳥居の先に本殿がありました。

宝登山神社の本殿の彫刻も立派なものでした。
16時には全ての行程が終了し、帰路につきました。帰りは関越道から外環を使い、途中三芳Ｐでトイレ休憩がありましたが、松戸には18時、まだ明るいうちに帰り着くことができました。今回の秩父三社参りは、マイカーや電車・路線バスで巡るには1日では無理そうで、日帰りバスツアーならではの行程でした。連休とは言え大渋滞にも巻き込まれず、各神社でもそんなに混んではいなくラッキーな一日旅行となりました。