2018/04/29 - 2018/04/29
6199位(同エリア9275件中)
にこちゃんさん
- にこちゃんさんTOP
- 旅行記198冊
- クチコミ83件
- Q&A回答6件
- 453,138アクセス
- フォロワー28人
今年三月に、生まれて初めて、ツアーでやってきた北陸。
どこも良くて、また来たい!と、帰ってさっそくに計画。
一番の目的は、五月一日の高岡御車山祭りだけど、ちょうど見頃の富山のチューリップも見たいし、福井の永平寺、九谷焼巡り・・行きたいところはたくさんある!
だけど、福井は次回にして、まず、富山と、そうだ!能登へ行ってみよう。千枚田へ行きたい!と、調べると、4月末に田んぼに水が入るそうで、ちょうど綺麗かも!
ツアーで、初めて、北陸新幹線に乗り快適だったけど、飛行機を調べると、ゴールデンウィーク中なのに取れる!行ったことない空港へも行ってみたいので、行きは、のと里山空港へ、旅割28Lで9000円くらい、帰りは、富山きときと空港から、これはマイルを使って取れ、どちらもANAで予約完了。
二泊は、高岡駅近くのホテルを予約。
輪島を廻るのに、レンタカーを借りようかさんざん迷ったけど、一人で、初めての道を行くのは心細いし、キョロキョロ出来ないし・・で、路線バスや電車を乗り継いで、必要ならタクシーを使おうと決め、ゴールデンウィークがやってきた~。
毎日快晴の青空のもと、計画通りにスムーズに廻って来られ、充実の三日間でした(^O^)/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
能登へは、ANAが一日二便飛んでるだけ。
羽田8:55発に乗るべく、地元から、浜松町行きのあさイチのバスで出発。
久々のモノレールで、羽田に着いて、ゆっくり朝ごはんにおこわ。 -
飛行機は定刻に出発。
滑走路から、向こうに、政府専用機が二機停まってるのが見えた。
この日この後、安倍さんが、UAEへ行ったんだ。 -
ANAの機内誌の日本地図を開けると、
富山きときと空港、のと里山空港の他にも、ユニークなネーミングの空港がいっぱいあるんだなぁ。おいしい庄内空港、釧路たんちょう空港、対馬やまねこ空港・・。私のいなかの松山も、松山坊ちゃん空港にするような話があったような・・。松山みかん空港でもいいし・・。 -
離陸して、CAさんが、飲み物を配り終えると、もう、着陸に向けて降下します、とアナウンス。あっという間のフライト!
私の隣は、フランス人のカップルで、二週間かけて、能登から白川郷、高山まで北陸を廻るんだそう。
美しい立山連峰を越えて日本海へ出て、能登半島の先端あたりから空港へ向かいます。 -
往復二便の、計四便が離発着の空港は、静かでひっそり。
向こうは能登湾?海。
今日は、空港に荷物を預け、輪島を廻って、また空港に戻り、穴水の方へ行く計画なので、ロッカーを探すに、ない! 聞くと、やはりないんだ、そうで、でも、空港事務所で預かってくれるとの事で、そちらで預かってもらう、300円。
手ぶらになって、さて、次は、30分後に来る、輪島行きの路線バスに乗る予定にしていたのだけど、空港ターミナルを出たところに、行先ごとに5台ほど、ふるさとタクシーが停まっていたので、輪島行きの運転手さんに聞くと、席あるから乗れるよ、予約の最後のお客さんが来たら、もうすぐ出発するよ、とのことで、急遽ふるさとタクシーで輪島へ。予定より、30分早くなりラッキー。最後のお客さんは、さっきのフランス人カップル!で、9人乗せて出発(^o^)。定員は12人かな。
ふるさとタクシーは900円。路線バスだと590円。 -
20分足らずで市内へ入って、最初、市役所前に停まって、次は朝市入り口。
朝市は、12時までだけど、十分に時間があってよかった♪! -
おばあちゃんたちが、庭の畑で採れたものや、手作りのものを売っている。
-
干しタコ、買ってみたかったけど、今から持ち歩くのもどうかと、やめる。
-
手作りわらじは、カラフルで可愛い。
-
お客さんもしゃがみ込んでお買い物。
-
のどぐろがたくさん。能登(のど)ぐろ、と書いてる店もあったので、能登(地名)が名前のいわれだっけ・・と思ったけど、当て字にしてるのよね。
-
海産物がたくさんあるけど、車で日帰りだったら買って帰ろうかなぁ、と思うんだけど・・残念。
-
永井豪記念館は、外から見ただけ。
-
自家製梅干し。
-
竹の子も買いたいんだけど・・。
-
結局、なんにも買わないで、朝市をあとに・・。
-
道の駅輪島”ふらっと訪夢”に歩いて行こう。
-
ふらっと訪夢へ行く、この、広い馬場崎通りは、閑静で綺麗な街並みが続く。
後で、タクシーの運転手さんが話してくれたのだけど、家の工事には、市から補助金が出るんだそうで、地元の木材を使った、上品な和風の家並みが揃うんだ。
また、この通りには、電柱がないそうで、確かに・・だからいっそう綺麗なんだな。 -
どこのおうちも、家周りを綺麗にしてる。
あ、自分が映ってる・・、それにしても、この日、このボーダーにジーンズが、何人の人とかぶったことやら(-.-) -
輪島から千枚田へは、路線バスもあるけど、本数が少なくて時間がちょっと合わないので、タクシーを使おうと思ってました。
ふらっと訪夢前のロータリーに、タクシーが5~6台停まっていたので、二台目の、ドアを開けて待っているタクシーをのぞいて話すと、千枚田までは、片道3600円だけど、往復6000円で、行って待っててやるよ、と、運転手さん、朴訥で優しそうだったのでお願いすることにする。
乗り込んで、おしゃべりしながら、20分くらいで千枚田へ到着。
わぁ、綺麗!田んぼに水が入ってキラキラしてる! -
あまり広くない駐車場は、乗用車の他、バイクや大型バスやらでもう一杯。
帰りには、道路にずらっと、駐車場へ入る車がならんでいたから、ちょうどいい時に来た♪
向こうは、道の駅。 -
こちら側が、千枚田へ下りていく階段。
運転手さんは、ここで写真を撮ってくれ、下りて行ったあの辺には、杭の立ってる田んぼがあって、小泉純一郎さんのとかあるよ、是非下まで行って見てみろや。自分は、向こう側の道路に車停めて待ってるよ・・そしたら、この階段をまた上がって来なくていいだろ。どうせ暇だから、時間はいいから、ゆっくり行っておいで。といろいろ教えて送り出してくれた。 -
この階段をてくてく下りて行く。
-
階段を下りたところよりかは、やはり、右の、高いとこからの方が眺めはいい。
-
この青空の下で、新緑が鮮やか♪
-
海も、日本海と思えないような、穏やかさ、美しさ。
-
ずっと向こうは、北朝鮮か、ロシアか。
-
タクシーの運転手さんは、昔、漁師さんだったそうで、千葉の銚子や勝浦へ行ったことあるって。
娘さんは、海女さんで、7月にはこの海に潜って、さざえを採るんだと。 -
ちょうど、水が入った田んぼは綺麗。
5月に田植えをして、緑の苗が伸びたころも綺麗だろうな。
それ以上に伸びると、畦が見えなくなるので、景観はいまいちだそう。 -
向こうの大陸から流れ着いたゴミかな・・。
-
下りてきた方を振り返って。
ふうぅ、緑の濃淡が鮮やかだ~。 -
安倍昭恵さんの田んぼと、小泉さん親子の田んぼが並んでる。
-
お父さんのより、だいぶ大きい、進次郎さんの田んぼには、小さいオタマジャクシがいっぱい。
-
千枚田、反対側を上ったところで待っててくれた、運転手さんとタクシー。
この、道路の、上の方にも千枚田は広がっていて、道路が出来て、千枚田が分断されたそうだけど、それらも入れて、1000枚くらいあるそうな。
中には、気が付かなかったけど、新聞紙一面くらいの小さい田んぼもあるんだって。 -
最後にまた一枚。
駐車場の車の割合からして、下まで下りて来る人はあまりいないのかな・・。 -
千枚田へ行って帰って、1時間15分くらい・・。また、ふらっと訪夢まで、タクシーで連れて帰ってもらい、運転手さんにお礼を言って、お別れ。地元の人に観光ガイドしてもらえてよかった!
今、見ごろの、赤く輝くキリシマツツジ。
能登には、樹齢の古い巨大なキリシマツツジがたくさん存在するんだと。 -
ここから、13:10発の路線バスで、のと里山空港へ戻ります。
-
今は電車は走ってなくて、廃駅になって、道の駅となり、観光案内所、お土産売り場、バスターミナルとして残ってるけど、プラットホームもここだけ残ってる。能登の向こうはもうシベリア(ロシア)か~。
バスを乗り降りする時は、小銭を用意しとかなきゃ、と、ふらっと訪夢で、輪島塗おはしを買って、ソフトクリームも食べてバスを待つ。 -
バスで空港へ戻って、荷物をピックアップ。
-
飛行機の離発着の時間じゃない時は、休日のため、ドライブで寄った家族連れくらいで、いっそう閑散として静かな、のと里山空港。
-
次は、のと里山空港を14:06に出る、金沢方面へ行くバスに乗って、穴水駅に14:24に到着。今度はここから、14:30発ののと里山里海号に乗ります。
この乗り継ぎ大丈夫かな、と思ったけど、バス停は駅の真ん前なのでなんてことないです。
穴水から七尾へ行く電車は、一時間に一本くらいあるけど、11時台と14時台の二便だけが、この、観光列車の、のと里山里海号。 -
私は、たまたま、輪島から来て、七尾から高岡に行くバスに乗るのに、14:30発の電車がちょうどよかったのでこれを選んだんだけど、土・日・祝日に乗る場合は、観光列車ゆったりコースというものになり、全席指定・予約制というのを知り、ホームページから座席を予約。
すると、選んだ端っこの席は、景観があまり良くないかも、という親切なメールが来て、また選びなおして予約。その際、発車の6分前に着くバスで行くことも知らせておいたら、当日、駅前のバス停で名前を呼んで、お迎えしてくれていました。 -
一両目の車両は、アニメ模様の普通車両?。後ろの濃紺の2両が、至れり尽くせりの観光列車。
-
思いがけず、観光列車ということで、ちょっと楽しみにしてました。
バスを降りて乗車すると、他のお客さんはすでに乗車。この、進行方向、海を眺められる、窓を向いた席がやはり人気。四人並びと二人並びが二つ。左側、上にも、海向きの六人並びの席があります。 -
私は、四人掛けのボックス席に席を変更しておいたのだけど、他に誰もいなくて独り占め。ほかのボックス席もほとんど空いている。
この列車は、予約制だけど、当日空いていたら誰でも乗れるそう、今日は、GW中の日曜日なのに、かなり空席あり。
とってもおしゃれなインテリア♪ -
座席上の棚は、車内ギャラリーと。能登の伝統工芸品が飾られている。
-
美しい建具と、中の、このイルカと、反対側のイカの絵は、輪島塗の伝統技法「沈金」なるものだそう。
-
そして、たまたま、この、4月29日が、この、のと里山里海号運行3周年の記念日だそうで、特別記念乗車証や、いつもサービスの海洋深層水のペットボトルやお菓子が、ちゃんと予約の座席にセッティング♪
私は、一番シンプルな、乗車プランにしてたのだけど、この列車には、スイーツプラン(+1500円)という、ケーキにマカロン、コーヒーが着くプランもあり、この日、2セット残ってるそうで、アナウンスがあったけど、あまり食べたい気分ではなくパス。 -
山側にも誰もいなくて、開放感ある~♪
大きな窓からの借景、山側の緑が鮮やか♪ -
出発するとすぐに、車内アナウンスが始まる。
録音じゃなくて、専任のアテンダントさんが、その日その時の、おもてなしのアナウンスをしてくれます。 -
まず、最初に楽しませてくれるのが、トンネルのイルミネーション。短いトンネルで、ゆっくりゆっくり走ってくれるんだけど、写真はうまく撮れず・・。
のと鉄道の皆さん、総出で飾りつけしたんだそう。 -
”ぼら待ちやぐら”のところで、一時停止した時は、むこうの道路で手を振るおばあちゃんがいますが、いつも列車に合わせて、スタンバってくれているそう。
列車は、ビューポイントでは、一時停車してくれます。 -
山側の、このたくさんの鯉のぼりも、地元の皆さんが、列車から楽しめるよう飾りつけしてくれと。
-
ずっと向こうに、ツインブリッジのとが見える。
ここでも、一時停車。 -
能登瓦が黒々と美しい家並み。
-
ここの入り江も美しい。なんでもない入り江なんですが・・、とアナウンスしながら、ここでも一時停車。
-
写真はないけど、ほかにも何か所か停車して、能登の景色を堪能し、45分ほどで、終点七尾駅に到着。
いやはや~、手作り感、おもてなし感満載の、心温まる列車に感動しました。
すごい、地域活性化の努力をひしひし感じる。
GW中なのにかなりすいていた、もったいない~!大勢の人に、話のタネにも一度乗ってみていただきたいもんです。スイーツプランの他、寿司御膳のある列車もあるので、日本酒なんか飲みながら、車窓の風景を楽しんでみてはいかかでしょう。
こんな可愛いアテンダントさんが、至れり尽くせりサービスしてくれます。 -
次は、ここから、16:16発の高岡行きの、わくライナーと言うバスに乗ります。高岡行きは、一日4便あり、これが最終。
七尾駅は、何にもない。
後で、地図を見ると、駅から海へ向かうあたりに、一本杉通りという綺麗な通りがあり、いろんな店もあったのに・・行ってみればよかったな、と残念な思い。この辺、何も調べてなかったのを後悔。
一時間近く、駅前のショッピングセンターに入ったりして時間をつぶして、
それからバスに乗車。 -
高岡行きのバスは、少しのお客さんで、定刻に出発。
七尾駅を出て高速道路に乗り、それから一度おりて、氷見番屋街に寄り、その後また高速道路(能越自動車道)を走り、17:45に高岡駅に到着。
七尾から高岡まで、1200円。
さあ、高岡に二泊して、明日は砺波のチューリップ、明後日は、高岡御車山祭りだ♪
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
59