2018/04/30 - 2018/04/30
324位(同エリア734件中)
たまおさん
登山は好きですが、登山をしてきませんでした。
今まで登った山は、高尾山と富士山のみ。
富士山の時に買った登山靴がもったいなくて、今年は精力的に登山をしようと思います!
なぜ、登山をしなかったのかというと、山までのアクセス、つまり登山口までのアクセスが分からない、車でなければ行けない、というイメージがあったからです。車を運転できない私にはアクセスできないと、どこかで思っていたのです。しかし、調べれば意外と電車でアクセスできる山はあるもので、「電車でアクセスできる山 関東」と検索し、今回はその中から景色がよさそうな鍋割山をチョイスしてみました。
もちろん、登山初心者、山に登らない私にとっては初めて耳にする山です。
鍋割山は標高1272,5m、神奈川県、丹沢にある山。小田急線の渋沢という駅から路線バスで15分、登山口の大倉ビジターセンターから行きます。
PR
-
9時半ごろ、大倉ビジターセンター到着。
これは何という橋でしょう?後で調べたところ、風の吊り橋らしいです。
この後、登山届を出したり(この程度の山で皆さんこういうの出しているのかどうか分かりませんが、私はほぼ人生初登山のような気分でドキドキ、一応念のため出しました。まさか遭難…なんてことはないと思うけど…。)なんだかんだやりながら9:50出発。 -
途中、こんな渡り橋がいくつもありました。
-
こういうのあると、私は上でピョンピョン飛び跳ねて、高所恐怖症の人を脅かしたくなるんだよな~(意地悪い)
でも、今回そんな相手おらず…。 -
またもう一枚。
-
さっさと私も渡りましょう。
-
途中、滝もありました。
-
もう少し近くに寄って
-
途中、少し開けたところから。まだまだ先は長い長い。
-
山ガールたち。私も”ガール”?!無理か…。
-
さて、今までは序の序の序の口。ここから1,7㎞、永遠と(に感じました)急な登りが続きます。途中何度も何度も、「ここ登ったら頂上だ!」「あそこを曲がったら頂上だ!」と思っては裏切られ…。他の登山客も同じようなことを言って、私もそれを信じ、期待し、そして裏切られるのでした…。
下りも同じルートなのですが、下っているときに、他の登山客が言いました。
「よくここ登ってきたな~」
いやいや、下る方が大変。私は登っているときすでに下りのことを考えていました。(ここを下るのは怖いぞ…) -
途中、少しだけ開けたところがあったので、写真を撮ってみました。先はまだまだです。
私は一人なので、話し相手もおらず、楽しみは他の登山客の話を盗み聞きすること。
ある家族連れが、順番に世界の国々を言っていく、ということをしていました。最初はしりとりかと思ったらそうではないらしい。「イギリス」「アルゼンチン」「フランス」「ドイツ」「スリランカ」…次々と挙がっていきます。そして、お父さんらしき人が、「よし、南米を攻めていこう。コスタリカ!」
(それ、中米…)
すかさず心の中でツッコミを入れてしまった…。ここは私の得意分野。たぶん、こちらの旅行記を読んでくださっている人々も皆同じでしょう。訂正したかったが、知らない人なのでガマン…
その後、子供が「バンコク!」するとお父さんが、「バンコクは首都だから違うよ」と訂正をしましたが…どこの国の首都なのか、そこも子供には教えてあげないと。でも、ゲームだからそこはわざと教えなかったのかな。でも、お父さん、コスタリカは中米だからね、南米じゃないよ。 -
13:17登頂!
9:50ビジターセンターだったから、約3時間30分かかりました。
でも、これけっこう早いペースではないのでしょうか?ネットで標準コースタイムは3時間30分とあり、でもこれは休憩含まずのタイム。私は休憩入れてこのタイムだから、なかなかの健脚者レベル?!
そして、天気にも恵まれたので、ばっちり富士山をきれいに見渡すことができました!!(あそこに登ったんだよな~)
頂上は広々と原っぱになっていて、眺めも良かったです。 -
ズームで富士山を。きれいだな~。
-
さて、頂上に来たら名物はこれ!鍋割山荘名物「鍋焼きうどん」!
これ目当てに登りに来たと言っても過言ではない!
お昼時に当たってしまったので、長蛇の列でかなりの混みようでしたが、ここに来る人は鍋焼きうどんしか注文しないので、鍋焼きうどんを7つか8つのコンロで一気に火にかけるので、けっこう回転は早く、カウンターで名前を書いて、あとは名前を呼ばれるのを待つ。10分もしないうちに私の名前が呼ばれました。
味はもちろん美味しかったです。写真に写っているビールは2本目。鍋焼きうどんを注文して待っている間に、すでに1本頂いていました。 -
う~~~~ん!頂上で飲むビールは最高!
-
寝っ転びた~~い!そうしている人たくさんいました。でも、ここで寝たら起き上がれないな…ビール飲んでるし…下山しないと!
-
最後の見納めにもう一度富士山を。
-
こちらは鍋割山荘。もう昼時も過ぎたのでお客さんはいません。従業員の皆さんお疲れさまでした。
-
はい。もちろんこれは撮っておかないとね。
-
かなり下ってきました。もう大倉も近いです。これは後ろを振り返っての写真です。
-
同じく後ろを振り返っての1枚。
-
登山道を抜けて普通の道へ降りてきました。そこは民家と田んぼのとてものどかな所。もうすぐ大倉ビジターセンター。お疲れさまでした。足はすでに筋肉痛です。でもまだすたすたと歩けるので大丈夫です。帰りは2時間40分でした。標準コースタイムは2時間45分なので、これも少し早い。総歩行距離16,8km。
やっぱり登山好きです。今年はどんどん登りに出かけよう!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
丹沢・大山(神奈川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22