2015/12/28 - 2016/01/07
2位(同エリア5件中)
キムチさん
日程
12/28(月)関空~ドーハ
29(火)ドーハ~アルジェ~ガルダイア
30(水)ガルダイア
31(木)ガルダイア
1/1(金)ガルダイア~ティミムーン
2(土)ティミムーン
3(日)ティミムーン~アルジェ
4(月)アルジェ~オラン
5(火)オラン
6(水)オラン~アルジェ~ドーハ
7(木)ドーハ~関空~羽田
航空券 カタール航空 往復68000円
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ティミムーンは赤い町と呼ばれており、その名の通り町全体が赤い、赤土で造られた建築物が多い。
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ティミムーンの外国人向け5つ星ホテル『グララホテル』の隣にある旅館風の宿が今日、明日の2日間泊まる宿。
ガルダイアの宿と違って暖房もつくし、シャワーもお湯がでるので快適に過ごせた。 -
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ベランダからは砂漠とオアシスがよく見える
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お茶を飲みながらまったりと過ごす。
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宿の従業員のマリ人(名前忘れた)が明日は案内してくれるという。
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この日の夕食はサラダ、ショルバ、ポテトとミートボールのようなものが出た。
ガルダイアの飯よりも何倍も美味しい。 -
食後に宿のママさんが自分のためにお湯を沸かしてくれたので日本から持ってきたおーいお茶のティーバッグをいれて海外で初の熱いお茶を飲む。
日本にいるときはコーヒー、ジュースはほとんど飲まず。飲み物は基本お茶しか飲まないため熱いお茶を飲めることがありがたい。
1/2(土)5日目 ティミムーン -
朝食、フランスパン、ヨーグルト、チーズ、オレンジジュースにママさん手づくりのクッキー、カップケーキが付いていて豪華だった。
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午前中は宿の従業員のマリ人(名前忘れた)の案内のもと郊外にある旧市街の跡地アルホッガーへ向かう。
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ここは昔マリから連れて来られた黒人奴隷が住んでいた町だったらしい。
岩山を登っていき、道も迷路のように入り組んでおり軽いハイキングコースみたいになっている。 -
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眺めが良い。頂上からエグザ村を眺める。
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トゥアレグ族が攻めてきた時のために高台に築かれた見張り小屋。
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小さな洞窟に入った。
かなり奥行きがある、ここからはティミムーンの家の材料に使用される赤土が産出するらしい。 -
次は近くのオアシスを見学、農業をやっているおじさんたちがお茶をご馳走してくれた。
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オアシスの水源、この水がデーツ畑に導かれている。
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デーツを持たせて貰った。
以外と重たい。 -
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オアシスを後にして、しばらく郊外を車で走り、お土産物屋へ向かう。
手作りの工芸品が多く、値段も数千DA~数万DAの物ばかりで手が出ない。
ここではターバンを購入。黒と白2つお買いあげで700DA -
早速巻いてみた。
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宿に戻り昼食タイム。
食後は2時間程度、お昼寝タイム。
昼寝後はサンセットを見るため砂漠にGO -
民族衣裳?を着てターバンを巻いてテロリストスタイル。
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私たち以外に観光客は見当たらず、しばらく砂漠と戯れる。
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砂丘が果てしなく広がり、思いっきり飛び込みたくなる。
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夕方になって風が出てくると風紋ができ、砂丘を見てると海のうねりのようにも見える。
太陽の角度によっても違う色に見える。
まさに自然が作り出す芸術といっていいほど美しい。 -
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サンセットの時間まではみんなでお茶を飲みながら、まったりしていた。
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いよいよサンセット、これが一番楽しみだった。
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砂漠で見た夕日は、人生で見た夕日の中で一番綺麗だった。
砂漠は一度行くと病みつきになる。ティミムーン、絶対に再訪したい。 -
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日が完全に沈み宿に戻る。今回の旅の8割は終わった気分になり一気に寂しさが込み上げてきた。
1/3(日)6日目 ティミムーン~アルジェ
8時に起床。朝食を食べたら荷物を纏めて宿を後にする。 -
ティミムーンの家の材料である赤レンガの製造所を見学する。
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赤土を乾燥させて叩いてレンガを製造しているようだ。
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ティミムーンの街を歩く。
ガルダイアよりもターバンを巻いてる人や民族衣装をまとっている人が多い。
ヤシの木が多く、南国のような雰囲気で砂漠から吹いてくる風が心地よい。 -
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旧市街の入り口。
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旧市街は狭い道で迷路のようになっている。
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オアシスが見渡せるポイントで撮影。
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次はティミムーンの高級ホテルとして知られているグララホテルへ、入り口はかなり大きな門になっている。
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テラスからの眺めもよく、風が心地良い。
再訪することがあれば是非泊まってみたい。 -
いよいよグララホテル内部へ、セキュリティーも厳重。
プールもあってかなり高級感あり。 -
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12時になったので空港へ向かう。
空港の前で最後の写真撮影。
空港の写真はありませんが、ティミムーン空港は水、日の週2しかフライトがないため、稼働日数が少ない。カウンターと空港に売店やカフェすらなく非常にしょぼい。
13時20分アルジェ行きのフライトがまたまた1時間以上遅延。
ドライバーさんが搭乗手続きを済ませてくれ、保安検査場へ、6日間お世話になったガイドのwaild君とドライバーさんにチップ3000DAずつと日本から持ってきた緑茶のティーバックをプレゼント、またいつか再会できることを願ってお別れ。 -
結局は13時20分のフライトが2時間半遅延して16時にティミムーン発。
隣の席のリビア人のおじさんとお話し。
日が沈みかけた18時過ぎにアルジェ到着。 -
アルジェ市街に着いたときには完全に真っ暗になっていた。
空港からタクシーに乗ったら3000DAとぼったくられた上に真っ暗な住宅街に下ろされて1時間程暗い道を歩くハメに、繁華街にでると警察署があったため警察に泣きついて、アルジェ駅に近いHOTEL までパトカーで送ってくれた上にサンドイッチと飲み物まで買ってくれた。
相変わらずアルジェリア人は親切だなあと感激しました。
本日の宿はHOTEL tlemcen4000DA朝食付き
1/4(月)7日目 アルジェ~オラン -
8時に起床、本日はアルジェリア第2の都市オランに向かう。
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朝食後アルジェ駅でオラン行きの電車待ち、時間を聞くと12時半発、所要時間は約5時間で、しかもオラン行きは1日に4本しかないそうだ。
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まだ3時間ほど時間があるので暇だと思っていたら、駅の改札で検札をしていたお兄ちゃんが、少し街を案内してくれるそうで、仕事中なのにも関わらず抜けがけしてきた。
知人に電話をかけている。駅周辺を少し歩いた後に、お兄ちゃんの知人の酒屋に行って移動中の電車内で飲むビールとつまみを購入。ビールはなぜか10本も買わされた。
またしばらく街を歩いて駅に戻ると自分が買ったビール5本とつまみの一部をお兄ちゃんと他の駅員に持っていかれた。
仕事中なのにも関わらず乗客から見える場所で堂々とパンを食べながら自分の買ったビールを飲み始めた。
仕事がいい加減なのも途上国らしい風景だ。 -
列車は1等1200DA、2等900DAで2等にした。
1時間程待つと電車が来た。 -
30分に1回ペースで検札が周ってくる飲料やお菓子の車内販売あり、アルジェリア人は非常に落ち着きがなく大声で会話をしていたり、電車内を歩き回ったり何度も席を替わったりしていた。
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車内はゴミが散乱していて非常に汚い
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同じボックス席に座っていたアルジェリア人のおじさんとお喋り、お茶とコーヒーをご馳走になる。
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途中の、シュレフ県の実家に帰るという大学生のお兄さん。
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車窓からの風景、畑と山の風景ばかりが続く。
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18時 オラン到着、完全に暗くなっていた。タクシーで事前予約したHOTEL medinaへ、タクシーで400DA。
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シャワー、トイレ付き5200DA。
疲れていたので、夕食も食べずに就寝。
1/5(火)8日目 オラン -
ホテルの朝食はパンが数種類にハム、チーズ、サラミなどが並んでおりバイキング形式で豪華だった。
朝食後8時に宿を出て街歩きへ出発。 -
アルジェよりもオンボロバスが多い。
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アルジェリア第2の都市、オランは地中海に面し、フランスやスペインの影響を色濃く残す町、アルジェなど他の町とは明らかに異なる開放的な雰囲気で溢れており、ミニスカートの色っぽい女性たちが歩いており、享楽の町と呼ばれている。
語源は2頭のライオンを意味する言葉らしい。
18世紀までオスマン帝国に支配されなかったことや、植民地時代に多くのヨーロッパ系入植者が生活していたことから開放的な雰囲気になっている。
フランス人作家アベールカミュの小説の舞台になった場所でもある。近代的なビルも多く、アルジェよりも都会に思える。 -
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海沿いに出てタクシーで町の外れにあるサンタクルーズ要塞へ、サンタクルーズ要塞はオランの全景を見渡せる絶好のポイントであり、この風景こそ最大のハイライト。
キリスト教の教会もある。 -
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海沿いにはヤシの木が並びのんびりする人々の姿が、しばらく歩いていると浮浪者みたいなオッサンがバシャバシャ写真を撮ってくる。
これは後からお金を請求されるパターンだということは分かっていたけど少しくらいだったらいいかと思い、値段を聞くと6000DA はあ?
600の間違いかと思い1000DAだけ出したら6000だと言い張って引かない。現像してきた写真は10枚程度、一枚600円くらいということになる。舐めてるのか、ぼったくり価格にも程がある。
結局no moneyといい残り500DAだけ払い合計1500DA払った。それでも高い(笑) -
暑くなってきたのでスーパーで水を買う。
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大統領のポスターも貼ってあった。
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お腹が空いたので昼食タイム、レストランのメニューがアラビア語で分からなかったので適当に注文したらツナと玉ねぎのサラダのようなものがでてきたパン食べ放題で150DA、スパイシーでなかなか美味い。
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オランの町の象徴である2頭のライオン
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市街の中心地である11月1日革命広場。国立劇場やタウンホールが取り囲む。
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路面電車の路線がいくつも走っている。
街並みは、中東やアフリカの雰囲気は感じず完全にヨーロッパ。 -
夜になっても街は賑やかで危ないような雰囲気はない。
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20時には店はほとんど閉まっており、近くで空いている閉店間際のファーストフード店で夕食。
ケバブサンドとトマトジュースで150DA。 -
日本のことに興味津々の定員のお兄さんとお話し。2020年のオリンピックを見に日本に来たいと言っていた。
翌日は朝早いのでホテルに戻り就寝。
1/6(水)9日目 オラン~アルジェ~ドーハ
朝6時起床。朝食後、ホテルをチェックアウト。
タクシーでオラン空港へ、所要時間約20分700DA。 -
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オラン空港は、国際線、国内線ターミナル両方あり、ガルダイアやティミムーンの空港と違って売店や喫茶店もある。
8時半のフライトでアルジェへ、片道4000DA所要時間1時間。 -
アルジェ空港でお土産にデーツ700DAとデーツジャム500DAを購入。
12:40のカタール航空のフライトで、ドーハ経由で関空到着。
アルジェリアは2018年現在、テロ発生件数も激減し治安も大幅に回復しているのに関わらず、残念ながら個人でのビザ取得が不可になっており、再訪することが難しくなってしまっている現状です。
人も優しく、観光地としてのポテンシャルは十分ある国なので近いうちにビザ制限を緩めて観光客を迎え入れる体制を整えてほしいと切に願います。
アルジェリアを含め中東、北アフリカ全体からテロがなくなり、気軽に観光客を受け入れられるようになることを願ってやみません。
次回はコンスタンティーヌを含めた東部の遺跡巡り、リビア問題が解決したら最南端のタッシリナジェールにも行ってみたいと思います。
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