2018/04/26 - 2018/04/26
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ペコちゃんさん
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新緑が爽やかな季節になったので、都内散策に出かけました。
午前中は上野動物園へ行き、間もなく一歳を迎えるパンダのシャンシャン(香香)とご対面・・・僅か2分の観覧時間でしたが、その愛くるしい姿と仕草に、すっかり魅了されました。
午後は、2月14日から5月7日まで国立新美術館で開催されている、至上の印象派展『ビュールレ コレクション』を鑑賞。
ルノワール・セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン・ピカソなど、フランス印象派とポスト印象派の傑作揃いと言われるビュールレ・コレクションは、ドイツで生まれてスイスに移住した実業家のエミール=ゲオルク・ビュールレ(1890~1956)が、生涯をかけて収集したプライベート・コレクションです。
ビュールレが約20 年かけて集めた作品は600点以上で、今回はそのうち64点を見ることが出来る、貴重なチャンス・・・期待通りの作品群を鑑賞出来て、心豊かな春の一日となりました。
写真は、お気に入りの木に登っているシャンシャン。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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「パンダを見るなら、朝早く行ったほうが良いわよ」というお友達のアドバイスで、9時前に上野駅に到着し、公園口の出口から動物園を目指します。
国立西洋美術館では「プラド美術館展」を開催中・・・2007年のスペイン旅行でプラド美術館を訪れ、ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」やゴヤの「裸のマハ」などに感動したことを思い出します。 -
平日の8時50分過ぎにも拘らず、上野の森はかなりの人出です。
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急ぎ足で動物園へ・・・公園口からの人の流れは、皆、パンダに向かってる(?)などと思うと、自然に足が早まります。
今年の2月から、シャンシャンの観覧は抽選申し込みでなく、先着順になりました。 -
シャッターが開く開園時間は9時半ですが、券売機でチケットを購入する中央の列には、かなりの人が並んでいます。
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私達が並んだのは窓口のチケット売り場。
年齢確認の関係でシニアはこちらに並ぶそうで、結果、券売機の列より早かったような気がしました。
9時半にシャッターが開き、シニア料金300円を払って入場。
私は身分証明書がなくてもシニアと判断され、複雑な気持ち(?)です。 -
表門を入ってすぐの所にあるテントで、整理券を貰います。
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やりました!・・・トップグループの観覧整理券です。
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早速、パンダ舎に並びます。
大勢並んでいますが、進むのも意外と早い。
一番最初に入ったらしき男性が「パンダ、寝てるよ!」と、報告。
残念! ” それならもう一度並んで整理券貰うわ ” などと考えながら、順番を待ちました。 -
動物園内に建つ旧寛永寺五重塔・・・この塔は、もともと上野東照宮の一部として建てられましたが、明治の神仏分離令で寛永寺の所属となり、昭和33年に東京都に寄付されて上野公園の管理下になりました。
現在の塔は、寛永8年(1631)に建立された塔が焼失したため、寛永16年(1639)に再建されたものです。 -
整理券は赤ジャンの係員が回収します。
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昨年6月12日生まれのシャンシャン(香香)・・・「シャン」は呼びやすく、「香」は花開く明るいイメージ。
花開くように育ち、皆さんに愛され、未来を明るく照らすパンダになるように願いを込めて付けられた名前です。 -
パンダ舎の可愛いモザイク画。
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20人前後に区切られて中に入り、4つの観覧エリアを30秒毎に移動していく、という流れです。
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サア、いよいよパンダとご対面!
先ずは、母親のシンシン。 -
シャンシャーーーン!!!!・・・やっと会えたよ~。
嬉しくて、ちょっと泣きそうになりました。
起きてましたよ! -
日中国交正常化を記念して、上野動物園にジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が来園したのは1972(昭和47)年。
思えば40数年前、日本に初めて来たパンダを観るため、子供たちと来て以来の動物園です。
可愛い!! よく生まれて、無事に育ってくれたね! -
この愛くるしい姿が、どれだけの人を笑顔にしてくれているでしょう。
少し動くたびに歓声がおきます。
お気に入りの木に登っているシャンシャン。
こっちを向いて欲しかったのですが、もうその背中と仕草で充分に可愛いです! -
皆さん、カメラやスマホで撮影したり、動画撮ったり・・・30秒間、必死です!
シャンシャンが、このまま大きくならないで日本にずっといてもらいたい、と叶わぬ夢を求めながら、2分間はアッという間に過ぎました・・・可愛い姿を有難う!! -
隣の屋外放飼場は、整理券なしで父親の「リーリー」が見られます。
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ここも大勢の人で、写真を撮るのも一苦労。
本人(?)は、ノンビリと寛いでいます。 -
約40年振りに訪れた上野動物園なので、主要動物を見て回ります。
パンダの次は「ユーラシアカワウソ」・・・平成25年に「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)からやって来た、愛嬌タップリの3頭のメスです。 -
鳥エリアへ。
これは、アフリカ中南部に棲む「コシジロハゲワシ」・・・翼を広げると3mを超えます。 -
オーストラリアに生息する「ワライカワセミ」。
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ブラジルの熱帯林に生息し、カラフルで美しい体色からアマゾンの宝石とも呼ばれている「オニオオハシ」。
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アフリカに生息する「カンムリエボシドリ」。
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モロッコに生息する絶滅危惧種の「ホオアカトキ」。
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インドネシアのスマトラ島に棲む「スマトラ虎」・・・悍な顔つきと美しい模様が、観客を惹きつけます。
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西アフリカの熱帯雨林などに棲む「ニシゴリラ」・・・小さ目のゴリラですが、握力は1トンもあります。
下の写真は、昨年10月に出産したモモコと、ママの背中にしがみついている赤ちゃんのリキ・・・こちらも大人気で、凄い人だかりでした。 -
猿山のお猿さん・・・ここは長い時間かけて、ゆっくり見たいスポットです。
テッペンで高く飛び上がっているサルがいました。
そばで見ていた男性が「何度もサルを見に来てるけど、あんなに跳び上がってるの見たのは初めてだ」と話していました。 -
インドやタイから来た「アジアゾウ」の体重は3~5トン。
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ハムスター(?)モルモット(?)ではなく、北米産の「オグロ プレーリー ドッグ」・・・皆、仲良しで、小さくてすごく可愛い!
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夫は「いそっぷ橋」を渡って、東園から西園へ・・・私は東園でゆっくり休憩。
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不忍池の柳も青々としています。
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上野動物園モノレールは、昭和32年に日本で最初に開業したモノレール・・・0.3kmの東園駅~西園駅を約1分半で結び、料金は150円。
車両は、日本宝くじ協会からの助成金で寄贈された「宝くじ号」。 -
ブラジルの熱帯林に棲む「コモン マーモセット」。
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シベリア南部から中央アジアに生息する「マヌルネコ」・・・マヌルとはモンゴル語で小さい野生ネコを意味します。
遠くを見つめるような目が印象的です。 -
沖縄に生息する「オリイ オオコウモリ」・・・哺乳類のような鳥類のような不思議な生き物。
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普通のカバの3分の1ほどの「コビトカバ」・・・でも体重は200キロ前後。
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東アフリカに生息する「ヒガシクロサイ」・・・2本の角は、皮膚が角質化して硬くなったもので、一生伸び続けるそうです。
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アフリカの草原に棲む「キリン」・・・体長は約5m。
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アフリカの草原地帯に棲む「ハシビロコウ」・・・じっと動きを止めている姿は、銅像のよう。
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カリブ海沿岸に生息する「ベニイロフラミンゴ」・・・鮮やかな色をしていますが、鳴き声も賑やか。
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「両性爬虫類館」には、熱帯魚の水槽もあります。
上の写真:キッシング・グラミーとチェッカード・レインボーフィッシュ
下の写真:アジア・アロワナ -
爬虫類の「イリエワニ」・・・インド南部からオーストラリア北部までの広い地域に分布する世界最大のワニで、10mという記録もあります
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リクガメの中では最大級の「ガラパゴスゾウガメ」。
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中南米に生息する「グリーンイグアナ」・・・鋭い爪や歯を持っていますが、主食は野菜・果物。
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上の写真:シュレーゲルアオガエル
下の写真:モリアオガエル -
マダガスカル島だけに棲む、童謡でお馴染みの「アイアイ」。
♪ アーイアイ! アーイアイ! おさーるさーんだよ~ ♪ -
夜行性なので建物の中は真っ暗にしていましたが、こんな可愛い顔をしています。(写真はHPより)
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不忍池の橋を渡る途中にいる「ワオキツネザル」もマダガスカル固有種です。
可愛い顔と長い尻尾が特徴のワオキツネザルは、ジャンプが得意。
しかし、メス同士は縄張り争いの喧嘩で生傷が絶えないとか・・・ -
橋から見たスカイツリー・・・ハスの花の時期には美しい景色が楽しめそうです。
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ベニイロフラミンゴのコーナーに隣接した「ケープペンギン」のコーナー。
1羽だけでも可愛いのですが、沢山いると可愛さも倍増。 -
パンダだけでなく、久し振りにいろんな動物を見て楽しく過ごした後は、上野駅に向かいます。
これは、上野公園内にある「小松宮彰仁親王銅像」・・・鳥羽・伏見の戦いや戊辰戦争において功績のあった親王で、この像は明治45年に建てられました。 -
上野の森から見たスカイツリー。
手前の建物は、日本最古の鉄道学校である岩倉高校・・・野球部が甲子園へ出場したこともあります。 -
上野駅・公園口の近くで、パンダの整理券配布状況を案内する係員。
只今の時刻は12時11分ですが、 ” 残りわずか ” 。
平日でも11~12時台、週末は10~11時台に配布終了となるようなので、シャンシャンに会いに行く時は、お早めに。 -
上野で昼食をとった後は、地下鉄・日比谷線で六本木へ。
これが国立新美術館で開催中の「ビュールレ コレクション」のポスター。 -
建物の正門前に咲く白ツツジが、とても綺麗です。
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この美術館に来るのは、昨年の「ミュシャ展」に続いて2回目。
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東京ミッドタウンが見える庭園にも、ツツジが美しく咲いています。
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建物中央のエントランスから入館。
黒川紀章さん設計の素晴らしい美術館で、2007年にオープン。 -
1階ロビーには、大勢の人がいます。
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ルノワールが描いた美少女・イレーヌ嬢が会場の正面でお出迎え。
会場内は、肖像画・ヨーロッパの都市・19世紀のフランス絵画など、10のテーマ毎に仕切られ、64作品が展示されています。
このうち、私の印象に残ったいくつかの作品を紹介します。(ここから先は撮影禁止なので、展示作品の写真はHPより) -
「ヨーロッパの都市」のセクションでは、ヴェネツィア・ロンドン・パリなどヨーロッパの大都市を描いた作品が展示されています。
これは、アントーニオ・カナール(カナレット)作の『サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア』(1738-42年)。 -
この写真は、5年前にヴェネツィアを訪れた時に、ゴンドラから撮ったものです。
1681年に建設されたこの聖堂は、水上からサン・マルコ広場へ上がるヴェネツィアの玄関口の目印・・・上の絵を見た瞬間、思い出しました。 -
「印象派の風景」のセクションは、パリ近郊やセーヌ河畔の豊かな自然などを描いた作品群です。
これは、クロード・モネ作の『ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑』(1879年頃)・・・自然を生き生きと描いた美しい風景画です。 -
同じく、モネ作の『ジヴェルニーのモネの庭』(1895年)。
クロード・モネ(1840~1926年)は1883年の春、自然豊かなパリ郊外のジヴェルニーに移り住み、「睡蓮」など多くの作品を残しました。
この作品は、シャクヤク・バラ・アイリスなどと共に、義理の娘・シュザンヌ・オシュデを描いています。
今回、一番長く時間をかけて鑑賞しました・・・ガーデニング好きの私にとって、記憶に残る作品です。 -
「印象派の人物」のセクションでは、ドガとルノワールの作品を展示しています。
ピエール=オーギュスト・ルノワール作の『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)』(1880年)。
カーン・ダンヴェール夫妻の長女・イレーヌは、描かれた当時は8歳で、幼さの残る頬や唇が可愛らしいですね・・・でも、描かれた本人も両親も、この絵が気に入らなかったそうです。 -
「ポール・セザンヌ」のセクション。
『赤いチョッキの少年』(1888~90年)。
セザンヌと言えば、リンゴなどの静物画やサント・ヴィクトワール山などの風景画が浮かんできますが、対象物を様々な視点から捉えて描くセザンヌは肖像画のモデルに対してもシビアで、長時間のポーズに疲れたモデルが少しでも動くと ” リンゴは動かない! ” と言ったそうです。 -
「フィンセント・ファン・ゴッホ」のセクションに飾られた『自画像』(1887年)。
パリ時代(1886~1888年初め)を中心に約40点の自画像を描き残したゴッホの、
独特のタッチと色遣いに心が惹かれます。 -
同じくゴッホの『日没を背に種まく人』(1888年)・・・命の輝きを表す黄色を使って描かれた太陽が印象的な作品です。
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「モダン・アート」のセクションは、ピカソやブラックなど20世紀のモダン・アート作品が展示されています。
これは、パブロ・ピカソ作の『花とレモンのある静物』(1941年)。
第二次大戦の影響で不安や苦悩を感じさせる静物画ですが、ピカソらしい構図と黒い線が印象的です。 -
一通り鑑賞した後、最後のセクションは、モネの『睡蓮の池、緑の反映』(1920~1926年)。
この絵だけはカメラOKですが、200×425cmの大型作品なので、全体を撮るのは難しい・・・ -
1883年、ジヴェルニーに移り住み、自宅の敷地内に川から水を引き、睡蓮の池を造り上げたモネは、200点以上もの睡蓮の池を描きました。
これは8年前に、ニューヨーク・メトロポリタン美術館で観た作品。 -
至上の印象派展を観た後は、お土産を・・・でも、レジは外まで並ぶ長蛇の列!
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『ジヴェルニーのモネの庭』のマグネットや『可愛いイレーヌ』のチョコレート入りペンケースなどを買い、楽しい一日は終了です。
動物園は東園だけ見学した私でも、万歩計は18,000歩を超えていましたが、東も西も、くまなく歩いた夫は3万歩近く行ってたかもしれません・・・お疲れ様でした。
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