2018/03/21 - 2018/03/22
11位(同エリア66件中)
いちごさん
約1ヶ月間の娘のお産手伝いを終えて、いよいよ、明日、我が家へ帰ります。
・・・・・の前日は「春分の日」で祝日。
上の孫もムコ殿もお休みで、午前中からお昼すぎまで2人は遊びに(1人か?ムコ殿はよけいに大変?)出かける予定。
「午後からは家に居るらしいから家事日にするわ。どっか、行きたい所があったら行って来ていいよ~」と娘。
「ホンマ!!!1泊でもいいの~?」
というのも、翌日は産まれた孫と娘の1ヶ月検診の日でもあって、ムコ殿は連休に。
「うん~いいよ~」というお言葉に甘えて、すかさず「温泉行きたい~♪」
お昼前、あれよあれよという間に事が進んで【朝里川温泉】の【朝里クラッセホテル】で1泊してくることに決定(^^♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【朝里川温泉】【朝里クラッセホテル】へのアクセスは、JR小樽築港駅前か小樽駅前から乗車する路線バスを利用。
なので、最寄駅に近くてバスの所要時間も短い、JR小樽築港駅前から乗車します。
15:00 に駅へ到着。
壁面がガラス張りで内部がとても明るい駅舎です。 -
【小樽築港駅】はイオンや映画館などが入った商業施設【ウイングベイ小樽】に直結しているので、方向を間違えるとイオンへ行ってしまうよ~と娘のアドバイス。
朝里川温泉方面とある駅南広場へ向かいます。 -
とても広々としていて、北海道はなんでも、雄大です~
-
案内版に従って駅の外へ出てきました。
バス停に人垣が出来ている。
私もその中へ。 -
中央バスで朝里クラッセホテルの最寄のバス停【温泉坂上】へ。
「ちょっとスミマセン~」と人垣をぬって、バスの時間を確認。 -
いちおう事前に調べてはいるけれど、念のため。
このダイヤは3/31までで4月からは変わるようです。
今日は祝日なので下のピンクの表で時刻を確認。
下調べどおり15:15。
7時16・17時以外は1時間に1本という便数の少なさ。
娘の居住界隈もそうですが、バス路線は何本かあるけれど、どこのバス停へ行っても便数が少ない。 -
小樽築港駅前のバス停を出発したバスは、海岸沿いの見晴らしのいい道をだらだらと上って行きます。
眼下に小樽港や函館本線の線路、街並みが見渡せて絶景。
バスの車窓の旅もいい~
途中、朝里川温泉入り口を右折すると混んでいた車内もガラガラに。
家並みもまばらになり、標高も徐々に高くなって朝里川温泉郷へ入ります。 -
【温泉坂上】朝里クラッセホテル前で下車。
バスの運賃は¥330。
ホテル宿泊者に限って、運転手さんにその旨伝えて証明書をもらっておくと、ホテルのフロントで¥330がキャッシュバックされます。
バスの車内アナウンスで案内があったみたいだけど、私は聞き逃したのか知らなくて、、、でも¥330キャッシュバックしていただきました。
人柄が信用されたのだと思います(笑) -
道の両脇には除雪された雪の山。
もう見慣れた風景になってきました。
でも、約1ヶ月前に札幌に着いた時に比べたら、日中は、気温も陽射しもとても暖かくなりました。
雪もだいぶ融けたような気がします。 -
【小樽朝里クラッセホテル】に到着。
ビジネスホテル以外のホテルや旅館に一人で宿泊するのは初めてで、ちょっと、ドキドキしています。 -
【朝里クラッセホテル】は、スポーツジムなどもある温泉付きリゾートホテル。
どこへ出かける予定も無く、ひとり、ゆっくりくつろぎたくて来たので、ドキドキと同時にワクワクもしています。 -
旅をすると、いつもガツガツと見て回るのでくたびれて、ホテルではほとんど寝るだけ。
それが今日は15:30過ぎのチェックインで、初のホテルステイ。
しかも、ひとりの。
私を、そんなぜいたくな空間へいざなってくれる、おシャレなアプローチ。 -
このドアの向こうにユートピアが(^^♪
-
ロビーは広くてゆったり。
「キャンドル リゾート」がコンセプトで、ゆれるキャンドルの優しい灯りが館内にふんだんに取り入れられているのだとか。 -
天井のセンターにある「ゆらぎシャンデリア」は、
小樽のガス灯、雪明りの道のキャンドル、ガラスの浮き玉などをイメージして作られたホテルオリジナルのシャンデリア。 -
チェックインが終わるとスタッフさんが荷物を持って部屋に案内してくれます。
宿泊者カードには住所を滋賀県としたけれど、今日は隣の街から来たので荷物はリュックがひとつ。
荷物は自分で持つからと言って歩き出したものの、スタッフさんがずっと待ってるのでどうしたのかな?と思っていると、「お連れさまは?」と。
さっき「ひとり」だと伝えたハズなのに、オバサンのひとりリゾートが理解不能だったのか(笑) -
さまざまな形のキャンドルが飾られているキャンドルテーブル。
キャンドルのゆらぎは、1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)で人に安らぎや癒しを与える効果があるといわれています。
小川のせせらぎ、そよかぜ、蛍の光、クラシック音楽などに含まれているゆらぎが1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)なのだそうです。
ふう~ん(。_。)(。_。) ロマンチック。 -
ロビーやレストランがある「プラザ棟」からホテル北館へは連絡通路を通って行くので、8階の部屋まで、ちょっと遠い。
ひとりリゾートは、案内してくれるスタッフさんと1対1なので何か~気まづい。
殊に若い男性となると話題も無くて(^_^;) -
奥に見えるフィットネスクラブの横のエレベータへ。
-
部屋は、ツインをシングルユースで。
やったぁ~!!!久しぶりに、ひとりで長寝できる~(^^♪
娘宅では、赤ちゃんに付き合って3~4時間ごとに起きるコマ切れ睡眠。
そのうえ、まだ1人で眠るのが怖い~小学1年生の孫と同室で、pm9時就寝・am7時起床。
私、就寝・起床時間だけは健全だけど慢性睡眠不足に陥っています。 -
8階なので窓からの見晴らしが良くて、朝里川温泉スキー場が目の前に見える。
朝里川温泉スキー場へは、ホテルから無料シャトルバスも出ているので、スキー好きならいい環境。
眼下に並ぶ三角屋根に雪が積もった家々は、西洋の童話に出てくるお家のよう。
窓際に置かれたソファーに腰をおろして、まずは、お茶を飲みながら持って来た小説でも読もう~っと・・・シ・ア・ワ・セ(^^♪ -
では、お茶。
電気ポットは、どこのホテルでも見かけるシロモノだけど・・・・・
水が違う、、、みたい。
ホテルの水には「おいしさの秘密」があるらしい。
潤沢な水源に恵まれてるうえに、上流の朝里ダムは上流部に汚染源がなく常に清浄に保たれているのが美味しさの理由のひとつだと。 -
ホテルでは、そのおいしい水道水と地下水を利用し、2種のろ過装置によって安全・安心な状態の水を提供していただいているそうな。
この蛇口から常にたっぷりの美味しい水が賞味できる、、、ということです。
いうても、外は、まだ冬。
寒い季節の冷たい水には、もう~対処できないお歳ごろ、、、ポットで沸かしていただきます。
水の味が分かるほど舌が肥えていないのがザンネンだけど。 -
WiFi、パスワードなしで利用できます。
私のスマホは「ホンマにつないでも大丈夫か?」と聞いてくるけど。
ジュエリートレイの気づかい。
入れるジュエリーが無いので、私にとってはルームキートレイ。 -
何年か前から、しばらく本を読んでると眠たくなってくる症候群。
まして、最近の慢性睡眠不足で睡眠薬効果バツグン。
部屋から出て、ホテル内の見学してこよう~
ホテルステイの定番だから。
エレベータの中にも各施設の案内がある。 -
エレベータから降りてすぐ横がフィットネスクラブ。
宿泊客は、フィットネスプログラムに無料で参加できます。 -
エレベータを降りた正面にある【軽食コーナー 茜】
ラーメン、たこ焼き、唐揚げなどなど、夜遅くなっても食べられる。
夜遅くには、あまり、食べないほうがいいモノばかりだけど(^_^;) -
こちらは、ヒーリングサロン【癒しの森】
全身のコリをほぐし、「ツボ」や「リンパ」を同時に刺激しながら、滞りを改善して、健康的にキレイにしていただけるそうです。
フェイス、ボディのケア、マッサージなどなど幾種類ものコースが用意されています、、、男性もOKで予約制。
私にもモチロン必要なアレコレだけど、10年ほど前、初韓国で初エステをして「1回だけでは、その時だけ~」との結論に至ったのでパス。 -
【癒しの森】の先が売店コーナー【ショップ ドルイド】
売り場は縦に長くて、なかなか大きなスペースで品数も豊富です。
小樽のお土産を中心に北海道限定のお土産も。 -
パンフレットの紹介によると、地元農家からの採れたて野菜も販売されるらしいけど、さすがに、今は、季節が・・・・・見当たらなかったような。
-
そろそろ夕食の時間が近づいてきたので、探索は終えて、一旦、部屋に戻ります。
窓の外の景色にも夕闇が迫ってきました。
雪景色の中にポッ、ポッとオレンジ色の灯がともって、まさしく雪灯りの町、、、ステキ~!! -
夕食はプラザ棟1階【ロードレストラン シルフィード】
ここで創作料理をいただきます。
ひとりご飯は経験ありだけど、初のひとりフルコース。
直前の予約だったので、「春のクラッセオリジナルDinnerスタンダードプラン」しか選択肢が無くて・・・・・
お高いプランはほかにもあったけど。 -
レストランの中は、抑えられた照明と(写真で見ると明るいけど)、全面ガラス張りの窓は無数のイルミネーションで雰囲気たっぷりの演出。
ひとり、、、落ち着かない~(^_^;) -
でもせっかくの機会だから、ここは落ち着いてしっかり戴いて帰らないと。
ワインも飲もう~っと(^^♪ -
まずは、「ベジタブルファースト」
最初に野菜、、、そのまんまですが。 -
「お造りの盛り合わせ」
ホタテ、サーモン、カニ、ボタンえび、、、北海道のお造りは好きなものが多い。
「エビの湯葉巻き 蟹あんかけ」、、、優しい一品。 -
「しりべしコトリアード」、、、これまで聞いたことも食べたこともない一品。
コトリアードというのは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理。
それをヒントに、北海道後志(しりべし)地域で獲れた魚介類・野菜・乳製品など地元の食材を利用した「食べるスープ」です。
肝心のしりべし産の食材は、ホタテ、エビ、じゃがいも・・・・・今となっては、もう~記憶のかなたです(^_^;)
ミルクベースのスープはコクがあって、姿かたちはなべ物だけど食べたらやっぱりスープ。
薬味に、ワインビネガー入りのソースも入れてみました。
ワインにも合うし、ワインおかわり~(^^♪
ちなみに、小樽市内には「しりべしコトリアード」を提供するお店が数軒あるそうです。 -
メインは「鮮魚のムニエル ジェノバ風味」
バジルの風味でさわやかに仕上げられた一品、、、だそうです。
ふぅ~ん、食べ慣れないのでよく分からないけど美味しい~
メインは三品のなかからチョイス。
ほかに、「牛三角バラの煮込み」「余市産豚肩ロースのロースト」
豚肩ロースとすっごく悩んだけど、最終的にはヘルシーを。 -
すでにお腹がいっぱい。
普通のご飯だったら残していたかも、、、お寿司なので完食。
デザートは別腹。
と言っても、私、スイーツはさほど、、、でもプリンが、濃厚なのにあっさり。
別のお腹におさまりました。 -
部屋へ帰ってベッドにゴロ~んと横になったあとは、温泉に。
大浴場は1階の売店近くの廊下を奥に進みます。
部屋に準備されている可愛いカゴが嬉しい~♪
ゆかた、スリッパ、全館OKです。 -
ここは日帰り温泉としても利用できます。
ご近所さんがうらやましい。
の~んびりお湯に浸かるのも久しぶり。
娘宅では、小学生の孫と一緒。
なかなか洗わせてくれないし、水鉄砲だのオモチャ入り入浴剤のバスボールだの、お風呂は遊び場と化して、連日エネルギー大放出。 -
ゆっくり温泉に浸かって、ベッドで大の字に寝て極楽な夜が明けました。
朝寝坊してもいいのに、いつもと同じ時間に目覚めてしまうザンネンなお歳ごろ。
でも気分は、今朝の景色のようにスッキリ。
リフレッシュできました~(^^♪ -
それでは、朝ごはんをいただきましょ。
ロビーの1角にある階段を上がって2階へ。 -
朝食は【メインダイニング フーシー】で、いただきます。
和・洋のバイキング。
昨夜は気づかなかったけど、海外からの旅行者で広い会場はほとんど席が埋まっていました。
ツアーの団体さんは朝が早いので、私が食べている途中で席は次第に空いてきたけど。 -
日頃の朝食はパンとサラダ系。
でも、旅行に出ると、いつも和食が食べたくなります。
私のチョイスがジミで、こんな写真ではバリエーション豊富な朝食のイメージが湧かないけれど、他にもいろいろあります。
イカ刺し、ビーフカレー、ミニコロッケ、ハムソーセージ系、卵系、北海道牛乳などなど。。。 -
朝食、しっかりいただきました~ 美味しかった~ ごちそうさまでした。
もっともっとホテルステイと優雅な時間を楽しみたいけれど、帰らなければなりません。
朝は10:10発の宿泊者専用冬季無料シャトルバスが、ホテルから小樽築港駅へ出ているのですが、10時までステイすることが出来ないので路線バスに乗車します。 -
JR【小樽築港駅】から娘宅の最寄駅までスグです。
娘宅に立ち寄ってスーツケースをピックアップ。
ムコ殿に駅まで送ってもらって、我が家へ帰ります。
可愛い赤ちゃんと出会わせてくれて、小学生の孫と過ごさせてくれて、2回の日帰り旅行と1泊の温泉ホテルステイに気ぃよく行かせてくれて、、、娘夫婦に感謝、感謝です。
こんなことでもないと、冬の北海道は経験出来なかっただろうし、感動の雪景色も堪能出来なかったと思います。
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