回転寿司を食べに札幌まで

2018/04/03 - 2018/04/04

ここ２年ほど運気の低迷が続いている。現在は退院したが92歳の母のICU入り。同世代のおじおば３人の他界。家内の入院と手術。てるみくらぶ破綻による２ツアーの消滅。耐久家電の故障と更新３件。風呂水栓と排水路の修繕。１０年以上ぶりにインフルエンザに罹り、直っても咳き、くしゃみ、目の痒みと花粉症は続いて、気分が滅入る。７０歳まであと２年と迫り、やり残した事も多々あるが積極的になれない。１１月には伊丹を出た飛行機が函館へ達するも荒天で降りられず、キャンセルになった。航空運にも陰りが見える。
　でも、最低でも年に一度は食べたいものがある。札幌トリトンの「大きな　ぼたんえび」。お年玉セールで予約した、ジェットスターとサンルートホテルを組み合わせた一泊二日のツアーで出かけた。
　早起きして６時自宅出発。関空まで車で１時間。８時４０分発ジェットスターに搭乗。小さな機体で大きく揺れるし、鮨詰め状態の狭い座席で身動きとれず、こんなので事故になったら嫌だ、ビジネス席でユッタリだったら諦めも付くけど、とか、ぐじぐじ思い、うとうとして札幌到着。首と腰が痛い。空港連絡バスの豊平３－１０で下車。心を逸らせ少し歩きトリトン到着。年金生活者にとって贅沢は敵なので、安くて美味いまぐろや鯵を中心に北海道らしいネタで腹を満たしつつ、トリに「大きな　ぼたんえび」を食す。至福の時。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ジェットスター
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

狸小路のサンルートホテルにチェックインして、暫し休憩。運動と腹ごなしを兼ねて狸小路を端から端まで２往復。狸は中国、タイ、マレーシア人で占領されていた。腹五分なのに肉が食べたくなり、７丁目のヤマダモンゴル入店。ジンギスカンが美味くて箸が止まらず、肉を追加、追加。〆のタレで食べるラーメンまで追加して超満腹。数分でホテルに戻り爆睡。ホテルは部屋も朝食もコスパ良くて満足。でも、ぎっくり腰並みに痛みが高まり、昼に予定していた「すみれ」をパスして、ホテル前から空港行きバスに乗り、空港のベンチで四つ葉のソフトクリームを舐めながらひたすら夕刻の飛行機を待ち、結局二日目は何もしないで自宅へ戻った。旅費15000円寿司3000円ジンギスカン2000円空港バス2000円雑費3000円、一人当たり合計25000円。
　なんとも馬鹿馬鹿しい「旅」と言えない行動・出費だとは思うが、年が替わればまた行きたくなると思う。なお、相方は何の疑問も感じずグルメしていた。


狸小路のはく製　どっちが怖い？DOTTCHI-MO