B級名人が行くハワイアンランチ5連発

2018/03/01 - 2018/03/07

オアフ島各地 レンタカー

エリア オアフ島(ハワイ)

❶日目
到着日のランチ。それは地球上でもっともしあわせな時間。理由はただ一つ、帰国日が近づく心配がまだないから。
店選びだって初日だから多少の失敗や空振りもOK、思い切って振っていこう！

まず「名人」が目指して来たのはカパフル通りにあるアヒポキのプレートランチ店。(ハワスク、リコメンド)
ところが運悪く閉まっていたので、同じセーフウェイのエリア内で物色することに。すると旧知のパンダエクスプレスが目についたが、それでは面白くないなあ、というので20代のムスコは小ギレイなタコスの店をチョイスしてスイスイ先に入ってった。

CHRONIC TACOS

どうも本土で店舗拡大してる人気店らしく昨年秋ハワイ初登場の店だった、と後で知る。タコス以外にブリトーも秀逸だったらしい。

一方初日のメキシカンがどうしても「違う」と感じた名人は、その隣にある若干ひなびたコオリャンBBQの方を選択。

yoon's BBQ
タコスが白人多め、に対しこちらはロコばかりで、ペンキ職人だったり、サモア系ビッグ姉ちゃんだったり、切れ目なく褐色のお客がつづく。

名人のオーダーは、カルビ&ロース弁当。ナムルやサラダ4種が選べるサイドディッシュが付いて12ドル。
店さきにある共有テラスみたいなとこでタコス組と共にダーンと広げてがっつきランチ。
このBBQプレートも旨かったなー。ヤミー、とかミーにも負けてないぞ。てことで初日は名人満足のグッドスタートを切った。

❷日目
のランチはハナウマベイの後チャイナタウンに初潜入。それは想像を上回る危うさの連続だった。ホームレス、酔っ払い、日長その場所で過ごしてるだろう、明らかヤバそうな人らからの容赦ない視線。
それに気を取られて、はっと見ると足下に転がっている人？はピタリとも動かない。蹴つまずくところだったー、えっコレ生きてる⁈
でも周りの人は皆知らーん顔…
ここは本当にハワイか⁈

そんな中探し当てたのが、ホノルルNO.1フォーの呼び声高い？この店。
TOCHAU PHO

口コミで店員が無愛想で怖いというのがあったので覚悟してたけど、なんの接客に無駄がないだけでなかなか親切だった。
トイレが店の奥、厨房の横を抜けていくんだけど、完全にベトナムの民家な感じが楽しい。
味はうん、おいしかった。けれど山盛りで出て来た「追い野菜」的なのは食べきれず、コノ店が断然NO1！と評するには、こちらの経験がまだ足りない気がした。(全然名人ちゃうやん)

そして口直しに今日もカパフル通りへ。少し入ったところにある、Waiola Shave Ice
もちろん食べたのはアズキモチボウル。

いやいや、あずきの味もそうだけど、もちの大きさ、歯ごたえが実にええんだわ。(このピンクのヤツ餅ですから)
名人感嘆の一品、おススメどす。

❸日目
2ケタ回数きてるハワイでも今回ほどのオーシャンビューは珍しく、ラナイの広さに至っては過去最大。ここを使わない手はないという家人の意見に従い、計16回の食事のうち4回はここでいただきました。

ラナイでゴハンはこんな感じ(リリハ編)

てことで、すっかり名人御用達となったカパフル通りに今日も立ち寄り、
Popoye Luisiana Kichen のドライブスルーにてチキンコンボセットを購入。昨日ワイアラエア通りで買ってきたパイプラインベイクドショップのデニッシュたちと一緒にマウイビールで流し込む式ランチ。

ポパイのチキンは「ハワイの芹くん」リコメンドでもあったけど、普段ケンタしか口に入らない我々にはとっては香ばしくてパンチが効いていてグー。名人、「次回リピートを誓う店リスト」にアッドしました。

❹日目
は朝からマノアフォールズにトレッキングした後、カイルアに向かった。名人チョイスの中で最も行列覚悟の店 、Boots & Kimos

日曜の昼11:30着。まず受付してもらう列に5分、その後は皆さんと一緒に店まえで、貼ってあるメニューをチェックしながら待つ。子供らは向かいのターゲットで時間つぶしへ。約45分で名前を呼ばれついに入店。

まず来たのはフライドライスのオムレツ。
メニューの名前が「(なんとか)オノリシャス」って言うんだけど、何がって、このサイドのハッシュドポテトがウマーーイ！
まじオノリシャス。家族でつつくとあっという間になくなるのだ。そこで始終忙しそうにしているお姉ちゃんに、コレだけおかわりできる？と頼むと、ショアー！と快く応じてくれた。

その後モチコチキンを挟んで、いよいよ本日のトリを務めるサブちゃん、じゃなくてマカデミアパンケーキが、紙吹雪が舞う中登場！

これ、予想以上に美味しいッス。オーダー時は誰も言わなかったくせに、「2つ取っても良かったんじゃない」とか家族が口々に言い放つ。これは並んでも、アリでしょう。

食べ終わった後はノスタルジーでおしゃれな周囲のショップも楽しめる。名人一家はあざとくロングズを発見し、ばらまき土産を大量買いしました。

❺日目
はノースショアデー。候補をいくつか挙げつつ、流れ重視で車を走らせたところ、カフクあたりで「腹へったー、どっこ行くの」っと家族が箸でお茶碗を叩きながら合唱を始める。そこへ丁度ジョバンニのシュリンプ屋台が登場。
「人気店はおいしい場所にありますな～」と変なところに感心しながらパーキング。
とりあえず15分ほど並んで2人前をシェア。
Giovanni's

相変わらず美味しおす。史上最もコーラを引き立てる一品とも申しておきます。
またオマケ情報は、芹くんおすすめの焼きトウモロコシの屋台も並ばずに買えました。こっちの方が初でもあり、好評でした。

ここから2軒目のシュリンプ屋台をはしごするプランに変更、カフクからさらに西を目指す。そこで偶然見つけたのが

Ted's Bakery
おお～ここだー、来たかったとこじゃん！
名人渾身のヨコハマ弁が車内にとどろく。
縁があるとはこう言うもんどす。

30分ほど待ちましたが、ロコモコ、カルビプレートをシェア。んんー どれもおいしいにゃ。
しかしここのハイライト立ち去った後、車内で食べたマラサダ、デニッシュなどのペストリー系。ベリーナイス。
名人が選ぶ今回のオアフ島「パンの部」において、リリハ、パイプラインを押さえてこのテッズがチャンピオンに決定！

さらに帰国後知ったのは、ここで食べるべき一品とは、ガーリックシュリンプとチェリーパイだそうな。どっちも食べてないし！だとしたら相当奥が深いぞテッズベーカリー。

テッズのフォトは残念ながら、🅿︎で休んでるダッジくんだけっす…名人の赴くままよく働いてくれました、お疲れマハロ。