2018/03/25 - 2018/03/25
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neisanさん
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ニースの2日目、今日は昨日のプロバンス鉄道に続き、SNCFタンド線でタンドへ向かいます。タンドはニースからイタリアのトリノへと向かう街道の国境の街。そしてタンド線は、トーマスクック時刻表にも景勝路線として紹介される、ループ線を使い急勾配を登っていく山岳路線です。山岳路線に加え国境の小さな街を訪ねるという魅力に、ニースより日帰りのプランを立てこの街を訪ねることにしました。旅の始まりはニース・ヴィル駅です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今朝は日曜のせいか昨日行ったカフェは閉まっています。そして近くを一巡しても開いている店はありません。駅に行けば何かあるだろうと歩いて行く途中でパン屋さんを発見、食べられそうな大きさのものとしてはピザパンのみ。今朝はわびしくこれ一枚と持ってきたインスタントコーヒーになりました。2.2ユーロ也。
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気を取り直してニース駅へ向かいます。
ニース ヴィル駅 駅
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コンコースの案内にブレイユ= シュル= ロワイヤの案内がでました。当初はタンドまで鉄道で行けると思っていたのですが、直前のダイヤ確認でこの駅よりバス代行であることが分かり、折角の山岳鉄道の醍醐味がバスの車窓になってしまいました。
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ホームにはもう列車が入線しています。
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2等車ですが、なかなか快適車内ですね。
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1両に数人の乗客を乗せ出発。
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ニース駅を出るとすぐに山間部に入ってきました。
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ここも石灰岩台地のようです。
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渓谷沿いに高度を上げていきます。この路線は、トーマス・クック時刻表の「ヨーロッパの景勝ルート」にも選ばれており、なかなかの景勝路線です。シーズンにはだいぶ混みそうですね。
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ブレイユ= シュル= ロワイヤ駅に到着。乗客の大半はこの先のハイキングコースを目指す人達で、貸し切りバスで駅前を出発。団体に付いていたガイドさんにしばらく待っていればバスがここに来ますと言われ、バス停の標識もない駅前で待つことしばし。
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ブレイユ= シュル= ロワイヤ駅です。この地方では結構おおきな駅みたいです。鉄道博物館も併設していますが、今は冬季で閉館中。
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コンコースの案内。乗るべき10:45発が出ていません。案内にあるCARはバスを表します。
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地元のバスが、代行バスとして来ました。列車番号が違いますが、タンド行きのようです。
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ドライバに切符を見せるかと聞くと答えは「NO」、乗車人数と運転のみの業務のようです。結局ニースからタンドまで一切検札なし。どうなっているのでしょう。
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しばらくは自動車道路を快適に飛ばしていきます。
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両側に山が迫ってきました。
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フォンタンの街です。バスは街から離れた駅舎に寄りながら進んで行きます。
フォンタン旧市街 旧市街・古い町並み
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タンド線が時々車窓から見えます。なかなかの路線です。
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何度もタンド線とクロスしながら高度を上げていきます。
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途中の街並みも峠を思わせるようになってきました。
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タンドの街が見えてきました。
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岩肌に家が並んでいることがよく分かります。
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タンドの街中へ。
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タンド駅前に到着。バスはここまでです。乗客は数名、観光客は私一人。
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ホームに出てみると工事中の様子。
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駅前から正面の山を見ると頂上になにかあります。
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望遠で覗くと吊り橋と建物。とんでもないところに!
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表通りのカフェで一休みしてから街歩きを始めます。1.2ユーロ也。
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旧市街の坂を登って行きます。
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正面に時計台と不思議な塔のようなものが見えます。
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この先はイタリア。かなり標高が上がってきたようです、
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薪ストーブ?ずいぶん煙突が並んでいますが。
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ここにも共同の水場のようなものが。
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街の所々に水が湧いているようです。
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だいぶ上まで登ってきました。
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さきほど見えた塔の近くです。
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峠の素朴な村ですね。観光地になれば家々の大半が土産物屋さんになりそうな所です。
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高台にあったのは鐘と時計台のようです。
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下界を見下ろすとこんな感じです。
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これが先ほど見えた塔のようなもの。建物の壁が崩れて残ったもののようです。
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村が遙か下に見えます。
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そろそろ下っていくことに。
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何かとても懐かしさを感じさせるような村ですね。
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家と家の間の道を適当に歩いて行きます。
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使っていない家もあります。これらをきれいに改装して古く見せた家にしているようです。
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斜面に家々が建っているせいか所々アーチがあります。アーチの上は家です。
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この自動車も田舎によく似合いますね。この幅でないと通れないかも。
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だいぶ下ってきました。
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ここも水場です。
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トンネルのようですが、これも「通り」です。
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下界に見えた教会へ。
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ノートルダム参事会教会 寺院・教会
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中は結構きれいですね。
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後ろを振り返ると岩山がそびえています。アルプスのようですね。プロバンスアルプコートダジュール地方の名前の由縁かもしれません。
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街の中心へ戻ります。
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中心へ戻ってきました。
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レストランで昼食をとるには重すぎるので、広場近くのパン屋(右の緑色のシェードのついた店です)へ。
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地元のパン屋さんですので、良識的な値段で売っています。それでも大きい。
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ミニサンド(チーズ・トマト)を購入、これでも日本のコンビニで売っている同種のものの2倍近い大きさ。これ一個で十分です。2ユーロ也。広場のベンチで風に吹かれながらの昼食。少しホームレスじみていますが・・・。
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トレイへ行きたくなったので、先ほどのカフェで2度目のコーヒータイム。よく歩きました。
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少し早めに駅に戻ります。時間になったら朝乗ってきたバスが現れました。
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ドライバも同じ、チケットチェックはなし!
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3時間の滞在を終え、ニースに来た道を戻ります。
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ブレイユ= シュル= ロワイヤ駅に列車に乗り換え。乗客は数名です。
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車内の連結器部分はこんな感じです。面白い造りですね。
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ニースに戻ってきました。まだ少し明るいので、もう一か所立ちよることに。
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ロシア正教会が見えてきました。ニース駅から歩ける距離です。
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カトリックとはまた違った進化が見られます。
サン ニコラ ロシア正教会大聖堂 寺院・教会
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内部は撮影禁止でした。
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ホテルに帰る前に近くの店で水とジュースを買って帰ります。野菜など日本と値段は余り変わりません。しかしレストランは高いですね。
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ホテルのエレベーターの中にサマータイム移行の注意が貼ってありました。今日よりより夏時間になります。おかげで昨夜は睡眠時間が1時間少なくなりました。
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ホテルからの眺めです。ニース駅のすぐ南。たいへん地の利の良いホテルでした。
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ディナーはホテル向かいのレストランへ。WEBで評価の高いレストランがホテル前にありました。開店と同時にすぐに満席に。
今夜は味わいコース26ユーロ也に挑戦です。
ヴォヤジェール ニッサルト フレンチ
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前菜はパテ。ナスのシチューではなかったようです。美味なり!
このレストランも冷やした水が無料でサーブされました。これで2回目です。 -
続いて蝦の香草焼き。これも美味なり!
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最後は牛肉の煮込み料理です。これも美味!ただしもうお腹の限界が近づいています。
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最後にレモンタルト。どうにかお腹に納めました。
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外に出たらかなり暗くなったいました。ホテルへ戻る前に、少し近くの散歩を。
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ニース ノートルダム寺院です。
ニース ノートルダム寺院 寺院・教会
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そろそろホテルに戻って休むことに。明日はエズに向かいます。
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