2017/09/13 - 2017/09/14
187位(同エリア665件中)
さるおさん
ペルーの旅も終わりが近づいてきました・・・の筈が、なかなか終わらないのが今回の旅。飛行機のダブルブッキング、遅延、台風とトラブル続出。オバサン、どうなる?
写真はリマのカテドラル。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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クスコのホテル「マベイ」に到着。
マチュピチュからこのホテルまで、私には厳しい旅だった。高山病のせいか悪道のせいか、はたまた、お昼にマチュピチュ村の食堂で食べた定食のせいか、クスコまでのバスの中で気分が悪くなって吐いてしまった。隣の席の一人参加のオジサン、迷惑かけてゴメンナサイ。
やっとホテルに着いたと思ったら、スーツケースを間違えられて別の人のスーツケースがホテルの部屋に。そんなこんなで、ひたすら爆睡。なので、このホテルの事は余り記憶に無い。 -
翌日、体調回復。私は回復したけど、高熱のツアーメンバーが一人。結局、彼女は病院へ。旅は体力勝負。健康管理は気をつけよう。
「ラルコ博物館」 -
ブーゲンビレアが満開。
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博物館の展示品。
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綺麗な黄金のアクセサリー。
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お昼ご飯。リマで人気のローストチキンのお店「Pardos Chicken」。確かに美味しかった。ツアーの食事で、こういうチェーン店使うのは珍しいですね。
当初懸念しておりました"ツアーメンバーとの食事問題”ですが、今回のツアーメンバーは一人参加の方も多く、皆さん気さくな方で、そんな皆さんのご協力もあり、無事乗り切ることが出来ました。
例えば、女性一人参加のBさんは私より10以上年上。それでもハンサムな男性を見れはキャーキャー言い、オシャレにも気を使い、まだまだ若さ一杯。こういう方に会うと少し自分を反省します。刺激を与えてくれる先輩は、まだまだ居らっしゃいますね。 -
ここでもデザートは「ルクマのアイスクリーム」。
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「リマ市庁舎」
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「大統領府」
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リマ市内にはアチコチに警察官の姿が。これだと旅行者も安心ですね。しかも、ペルーの警官て男前が多いんですよ。ソース顔と醤油顔の間ぐらいで、それが警官の制服を着て二割増しぐらい男前に見えるみたいな。この写真の一番左端の人、ホント、男前でした。
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旧市街の観光時間が短くて残念。自由時間も欲しかった。
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「ワカ・ブクヤーナ遺跡」。日干しレンガで造られた別名リマのピラミッド。
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リマの海。
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海の近くにあるショッピングセンター「ラルコ・マル」で夕食。アジアンヌードルのお店を見つけてイン。ペルーでの最後の食事なのに、注文したのはタイのパッタイ。けっこう辛くて完食できず。
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高地対応の為、この旅では我慢していたビールを最後の夜は注文。旅の締めくくりに一人祝杯。注文したのはペルーのビール「クスケーニャ」。クスコのビールです。
最終待ち合わせ時間まで、まだ時間はタップリ。何して時間潰そうかなぁ・・・と思っていたら、ツアーメンバーの一人OLのCさんにバッタリ遭遇。実はCさんの同行者が高熱で倒れた人。それでCさんも一人でブラブラしていたという訳。せっかくなのでCさんとお茶を飲んで時間を潰すことにしました。
このCさんも、いいお嬢さんで気さくに色々話してくれます。もうすぐ結婚する話、飼っている猫の話、前の会社の上司の話・・・。
ホントに今回の旅では、色んな世代の人と色んな話をしました。特に女性。皆、頑張ってるね。 -
で、ここでもう一枚ホテルの写真。アレッ、日本に帰ったんじゃなかったの?
実は、ダブルブッキングで飛行機に乗れなかったんです。ツアーでも、こんな事が起こるのですね。私と、もう一人女子大生のD子ちゃんがあぶれてしまいました。えっ、このままペルーに置いてきぼり?
添乗員さんも、私たちと一緒に残るべきか、予定通り他のツアーメンバーの添乗を行うか、判断に困ったみたいで、会社に確認したところ「人数の多い方に付いてください」と指示が出たらしく「それじゃぁ日本に帰ります」って事になって別れの挨拶。ところが、その指示が出るのが遅かったためゲートが閉まってしまい、添乗員さんも飛行機に乗れずじまい。私たちと一緒に居残り組に。焦った添乗員さん、強行突破を試みましたが、空港職員に羽交い絞めにされてしまいました。それを見守る私とD子ちゃん。なんか、大変なことになってるぞ。
結局、夜中の12時過ぎ。飛行機会社が用意してくれたホテル「ノボテルリマ」にタクシーで向かいます。そしたら今度はタクシーの運転手さんが、飛行機会社のバウチャーが信用できないって現金を払えと言ってきた。誰が払うもんか。そんなこんなでひと悶着あって、やっとホテルにチェックイン。
でも正直なところ、こんないいホテルに最近泊まってなかったから、なんか嬉しいような気もします。私って呑気だなぁ -
午前中、添乗員さん、D子ちゃん、私の三人でホテルの周りを散策。街の真ん中にある遺跡「ワカ・ワヤマルカ」。
D子ちゃんは才色兼備の女子大生。飛行機に乗れなくて不安だろうけど「この状況、面白いです」と健気にふるまってました。オバサンはスマホの使い方について、ここぞとばかりにD子ちゃんに質問。懇切丁寧に教えてもらいました。
若さ一杯のD子ちゃんを見ていると「この子の未来は可能性に溢れている」と思うオバサン。人生の半分以上を生きてきたオバサンには、そんなD子ちゃんが眩しくて眩しくて。"将来は研究者として仕事に生きたい"と話すD子ちゃん。「光に包まれた人生を生きて下さい」と心で念じるオバサンだったのだ。 -
思いがけず街歩きの時間ができ、添乗員さんとも色んな話ができました。
添乗員さんは、昨晩はプチパニック状態でしたが、元来優秀な添乗員さんだと思います。本来の旅行の日程は終わったのだから、もう気を使わなくていいですよ・・・って言っても、そうはいかないですよね。最後まで、私たちの面倒をみてくれました。お疲れ様でした。 -
今日は無事に帰れますように。
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<おまけ>
結局、乗換のダラスで機材の故障があり6時間のディレイ。成田→関空への便に間に合わず、またまた飛行機会社が用意してくれたホテル「オリエンタルホテル東京ベイ」に。明日は台風が関空を直撃予定。オバサン、無事に帰れるか?
<後日談>
朝一番の便は何とか飛びました。でもお昼以降の便は台風で欠航。オバサン、ギリギリセーフで関空に到着。ふぅ~。結果、予定より二日遅れの帰宅となりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2018/04/13 19:56:02
- 飛行機の遅れなんて
- 飛行機の遅れなんて気にせず泰然自若としている、作者さまのお姿が目に浮かびました。大事件のごとく力んでみたり、文句をおっしゃる方に、是非、一喝しましょう。また、たくさんの皆様のツアーが、お話しに登場する責任感ある添乗員さんの縁の下のお力で支えられていることを思うと、脱帽です。いっしょにホテルに延泊した方も頼もしそうですね。ニッポンの社会で、もっともっと女性が自然な存在となりますように、と思います。
- さるおさん からの返信 2018/04/14 18:10:18
- RE: 飛行機の遅れなんて
- 掲示板への書き込み、有難うございました。飛行機が遅れた時が偶々三連休で、仕事を休む心配が無かった事が呑気でいられた理由です。半世紀生きてきましたので、何事にも"泰然自若"で居たいとは思いますが、中々そうもいきません。人生迷いっぱなしです(苦笑)。
ツアーなどに参加して、普段接することのない年代や業界の方とお話する機会があると勉強になりますね。これからも旅を通していろんな経験をしたいと思います。
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