2018/02/28 - 2018/02/28
20位(同エリア247件中)
あおしさん
モロッコ実質3日目。
このツアーでの一番早起きの日で、サハラ砂漠で朝日を見るために4時に起床です。
サハラ砂漠。
世界で最も有名なこの砂漠を私は幼稚園の時から知っていました。
「仮面ライダー」に出てくる怪人サソリ男がサハラ砂漠の出身ってことになっていました。
あれから40年、ここまで来たんだなあ。
南北1700キロ、東西4800キロ。
大きな大きなアフリカ大陸の3分の1を占め、アメリカ合衆国とほぼ同じ大きさ。
日本の30倍の広さを持つ広大な砂漠。
砂漠と言っても、むしろ大半は荒野と言っていいでしょう。
不毛の地であり、いまだ人類が単独で東西横断に成功した人はいないと言われる過酷な地。
挑戦して23歳の若さで遭難した上温湯隆氏のような冒険家も少なくないことでしょう。
動画 サハラ砂漠とトドラ峡谷
https://www.youtube.com/watch?v=iM_3F9bc-mk&feature=youtu.be
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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昨日はホテルについたのが夜10時、食事を終えて部屋に入ったのは11時。
4時起きなきゃ、と思うとなかなか寝られず、結局3時間くらいしか眠れませんでした。
ざっとシャワーを浴びて、4時半に4WDでサハラ砂漠観光の拠点、メルズーガへホテルを出発。
片道50キロ、1時間ほど。
途中から舗装道路がなくなり、荒野の中を走っていくために観光バスでは入れないのです。Palm's Hotel Club ホテル
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質素なホテルが点在するだけのメルズーガは過酷な大砂漠に観光客が来ることができる数少ない場所です。
ホテルが点在するメルズーカに到着すると、観光用のラクダがたくさん。
ツアーの大半の人は記念にラクダで出発だけど、私を含め数人は徒歩で出発です。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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ここは荒野がほとんどのサハラ砂漠の中では、いかにも砂漠のイメージの大砂丘が広がるところです。
巨大な砂山を目指して歩いて登っていきます。
風がとても強く寒い。
十分な防寒をしてきてよかった。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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巨大な砂山。
この大砂丘を象徴する山です。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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明るくなってきて、大砂丘が全体を見せてきました。
メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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で、みんなが砂丘のあちこちに座って待ってると、ここで日の出です。
この日の出を見るために4時起きしたわけです。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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大砂丘のガイドさんに撮ってもらいました。
メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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朝日に照らされた大砂丘の山です。
メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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朝焼けの砂漠とラクダ。
絵になります。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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しばらく日の出の砂漠を眺めて、4WDの駐車場へ戻ります。
徒歩なので、景色がいいところで立ち止まったり、風紋を楽しめるのはいいところです。
メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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この風紋も美しい。
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駐車場に戻ってきました。
後ろにあるのは日干し煉瓦の質素なホテルです。
ここにはこのようなホテルが点在していました。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
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メルズーガからホテルへ戻るところ。
行は真っ暗だったのでわかりませんでしたが、荒野のような砂漠地帯を4WDで突っ走ります。 -
ホテルに戻って、朝食を取って、9時半ごろホテルを出発。
実に快適なホテルでした。
ツアーはホテルが快適だなあ。Palm's Hotel Club ホテル
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今日はサハラ砂漠地帯を横断の日。
350キロ、東京から名古屋くらいの距離の横断します。 -
まっすぐな道路の両脇はひたすら不毛の荒野です。
こんな荒野でも村や町がありました。
泉や川のおかげで水が確保できるオアシスがあり、その周りに人が住んでいます。
このあたりの人にとってはまさに水は「命」のもと。
この周辺でロケが行われた名作「アラビアのロレンス」も勝手に井戸の水を飲んだために殺し合いをするところから話は始まっていました。
土が盛り上がっているところがかつての井戸です。
この砂漠地帯を横断する道路を「カスバ街道」といいます。
「カスバ」というのは昔、この辺りを収めたベルベル人豪族たちの館、日本でいえばお城のこと。
人間が住めるような水のあるところを巡って昔から激しい争いがあったのでしょう。 -
「カスバ街道」のちょうど中間地点の町・ティネリールという町のオアシスです。
ここには川があって、その両脇には緑地地帯があり、農耕が行われています。
砂漠と日干し煉瓦の家々の中の緑はとても不思議かつ美しい風景でした。 -
ティネリールから少し入ったところにあるトドラ渓谷。
ダイナミックな岩山が迫ってくる場所です。トドラ渓谷 山・渓谷
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ここでの時間はたった30分だけ。
ツアーは慌ただしいな。
本当は1日ここにいてもいいくらいの場所です。 -
ヨーロッパからわざわざここまでロック・クライミングの練習に来る人が多いとか。
この日も数人のクライマーがいました。
よくやるなあ。トドラ渓谷 山・渓谷
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ティネリールのレストランで2度目のタジン鍋のランチのあと、さらに西へ向かいます。
「カスバ街道」の西部分は過酷な荒野のはずですが、どういうわけかバラの名産地。
というわけでツアーのお店立ち寄りということでローズウオーターのお店へ立ち寄り。 -
ツアーの大半を占める女性陣は大喜びだけど、男性陣は退屈。
小さなビン(20ccくらい?)のバラ水が1本1000円くらい。
高いもんです。
それでも女性陣に話を聞くととても安いらしい。
女性は化粧品に結構コストがかかるんだなあ 。 -
今日は夕方5時に、カスパ街道の最大の都市・ワルサザードのホテルに到着。
さすがに大都市(といっても人口30万人程度だけど)だけあってホテルは豪華です。
ツアーはとにかくホテルは快適。
団体ツアーはあまり夜歩きしてほしくないのか、市街地から遠いところが多いのですが、今日のホテルは珍しく市街地に近くて、2キロ、歩いて20分ほどで行けるとのこと。
ちょっと食事のあと、夜の町に出かけてみることにしました。ホテル ワルザザート ル ティカ ホテル
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ホテルの近くにあったワルサザードの領主のカスバ。
なかなか巨大なカスバで、この地が昔からこの中心地だったことを伺わせます。 -
市街地の中の広場に行くと、小さなお子さん連れの若いお母さんや家族連れも結構いて、モロッコは治安がいいことを感じます。
内戦やテロ真っ盛りのアフリカの中ではモロッコは楽園でしょう。
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この旅行で行ったホテル
-
Palm's Hotel Club
3.47 -
ホテル ワルザザート ル ティカ
3.34
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