2018/02/28 - 2018/03/08
110位(同エリア238件中)
けんたさん
この旅行は、アヌラーダプラを最北端として、日に日に南下して丘陵地帯に向かうルートになっています。2日目は、アヌラーダプラからシーギリヤ・ダンブッラへ向かいます。ダンブッラの宿では、この旅の中で最も人情味溢れる滞在となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルのおっちゃんによると、シーギリヤは昼過ぎに行ったら暑くて耐えられないから早くチェックアウトして行けと勧められたので、7時半にチェックアウト。アヌラーダプラのバスターミナルまでトゥクトゥクでタダで送迎してくれた。なお、アヌラーダプラは朝から暑くて夏の東京みたいな感じ。バスはおっちゃんがエアコン付きのインターシティバスを探してくれたので、ダンブッラまでの2時間、とても快適に移動することができた。
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スリランカのバスにはエアコンなしで路線上ならどこでも停まるノーマルバスとエアコン付きで主要都市にしか停まらないインターシティバスの2種類があって、後者の方が値段は倍する。しかし、今回は2時間乗っても365Rs(=約250円)とスリランカはアホみたいに交通費が安いので、絶対にインターシティに乗った方がいいです(笑)。バスは主要都市に停まると大体ロティ(パン)をバケツに大量に入れて売り子がバス内に入ってきます。1つ30円くらいなので、小腹を空かせたときに最高☆
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ダンブッラの街は北(バスターミナルがある)の新市街と南(石窟寺院のある)の旧市街があって、安宿は南に集中している。乗ってたバスは遥か南のキャンディ行で、一度南の宿に荷物を置こうと考えていたので、北で降りず、南まで行こうと思っていたのだが、北に着くや否や乗り込んできたトゥクトゥクドライバーに半ば強引に引きずり降ろされ、事情を説明すると、「このバスは宿の近くは通らない。宿まで行ってからシーギリヤに行くと交通費も時間も無駄にかかるから俺がトゥクトゥクでシーギリヤまで往復してやるから7000Rsでどうだ!」と言ってきた。元々シーギリヤへはダンブッラからバスで行く予定だったのだが、彼が言っていることも最もなので、値切るに値切って5500Rsで妥結した。
(しかし、後々バスは普通に宿の目の前を通ることが発覚。余裕で騙されていたようです。ただ幸いにも、この人仕事はカンペキにしてくれたしサービスも良かったので仕方ないかも。ダンブッラには悪質なトゥクトゥクが多いらしいです。気を付けて。) -
ひとまず妥結すると、この人自分の弟(と言っていたが顔が似ていない)が今日の担当だと言い、彼のトゥクトゥクでレッツゴー? 陽気な人で、今後の旅程を話すと気を付ける点とかを色々と教えてくれた。金には目がないようだが、スリランカ人に共通して言えるのは仕事はしっかりするし、親切だってことかな。
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時速40kmで走っているととても涼しい。
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ダンブッラからトゥクトゥクで30分弱も走っていくと、シーギリヤが近づいてくる。ここはシーギリヤロックを真横から眺められる場所で、ドライバー曰く結構穴場なんだとか。いや他のドライバーでも普通に連れてってる思うだろ(笑)。でも記念写真を結構とってくれて、中々サービスがいい。
シーギリヤの駐車場に着くと、2時間待ってるから、行ってらっしゃい!とのこと。 -
というわけで、チケットオフィスを抜けるともうあの有名な!!!!シーギリヤ!!!!ロック!!!! デカい!!!! でも人多い。この日は地元の小学生の遠足と重なっていたらしく、階段が全く進めない(笑) 40分弱で登る計算だったのに1時間以上もかかり、焦る?
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途中の景色。広大なジャングルに囲まれていることが分かる。日本では絶対に見られない光景。ただし、列が進まない(2度目)
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ようやく頂上に着くと、中々のパノラマ。遥か南の丘陵地帯が望め、如何に標高が高い地域なのかと行く前に感じることができた(笑)。
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頂上には貯水池らしきものが点在していて、麓から頂上まで水を引き上げる技術がこんな昔からあったのかとしみじみ。この後、時間が迫っているので猛ダッシュで下山した。 その後、スパイスガーデンというところに連れてってくれ、タダで軽めのアーユルヴェーダを受けさせてくれた(チップ1000Rsは別)。そして、宿まで送ってくれたのだが、ここで問題発生! 6500Rsだと言ってきたのである。流石にふざけるなと思ったので、「お前のアニキは5500Rsだと言ってたぞ!ふざけるな!」と言うが、向こうも中々引かない。ここで、「じゃあ、チップ込みで6000Rsでどうだ?中間だぞ?」とこちらから提案すると、あっさり快諾してくれた。全く油断も隙もない....。とりあえず、ここでドライバーさんとはお別れし、本日の宿「SA Village」にチェックイン。あとあと書くが、素晴らしい宿でした。
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さて、宿は石窟寺院のすぐ近くにあるので、チケットを買って寺院へ。チケットオフィスから寺院への参道は急階段が10分ほど。でも雰囲気が日本の寺院に似ていて、とても落ち着く。
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参道にはたくさんのサルが。登りだけで10匹以上いたかな?
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登り切ったらいよいよ寺院内へ。5つの石窟があって、解説はガイドブックなり参照してほしいんですが、まぁ凄いです。本当に。仏像だらけです。
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ここの何がすごいかって、天井の壁画。隙間なくビッシリと仏陀にまつわる絵が描いてあって、今もなおユネスコや現地の人が修復、保全作業をし続けているのだとか....。
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日本にはない寝大仏。
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第2窟。ここが一番有名かな。とにかく大きい石窟で、無数の仏像と物凄い迫力で迫ってくる壁画に圧倒されました。圧迫感がすごい一方で、やっぱり日本人なんだな、長居したくなる、心が落ち着く、そんな場所です。
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スリランカはとにかく日本人が少なくて殆どで会わなかったが、この石窟寺院だけはツアーが必ず立ち寄るからか、何人か日本人を見かけました。日本語が聞こえるだけでとてもホッとするんですよね。
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夕方ということもあり、シーギリヤ程は混んでませんでした。スリランカ=シーギリヤという印象が日本では強いですが、個人的にはこの石窟寺院はとても印象に残ったし、シーギリヤよりもこっちの方がオススメです。日本人なら尚更かと。
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遠足に来ていた男の子たち。とにかく写真を撮って欲しがるのがスリランカ人らしい。
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宿に戻りました。とても簡素な部屋だが、エアコン、ファンの効きが強くて、とても快適。なによりゴミや汚れが微塵もなくて、本当に清潔で安心な宿だった。一泊21$。ご夫婦と小学生の女の子二人、幼稚園くらいの男の子一人の5人家族で経営してる民泊色の強い宿。部屋は3部屋しかなく、この日は自分しか宿泊者がいないとのこと。ロビーでご主人を中心に日本とスリランカのことをお互い話し続けて盛り上がる。子供がとにかく可愛くて、日本の田舎に泊まろう、みたいな感覚になります。 華美さはゼロでも、人と人との関わりを求めたい人には絶対に停まってほしい宿です。
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ちなみに、夕食をお願いしたら5$。シンプルだけど、このソースがめちゃめちゃうまい。
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