光り輝くセイロン島一人旅　7泊9日　(1)アヌラーダプラ

2018/02/28 - 2018/03/08

人生初の一人旅に、スリランカを選択しました。丘陵地帯の絶景や仏教遺跡の荘厳さだけでなく、祈る人々やすれ違う人たちの優しさに包まれた9日間となりました。最初は、成田から聖地アヌラーダプラへ向かいます。

<1日目>　
成田11:45→バンコク・スワンナプーム→コロンボ・バンダラナイケ国際空港へ
<2日目>　
コロンボ0:10着　エアポートタクシーで近くのホステルへ
翌朝7時半、同じエアポートタクシーのピックアップでアヌラーダプラへ
全てバスと鉄道で向かう予定でしたが、フライトの疲れがたまってたり、アヌラーダプラはかなり遠いことを考慮してここだけタクシーをチャーターしました。
着後、ホテルシャリニにチェックインし、レンタサイクルで遺跡群の観光へ
　　　　

エリア スリランカ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自転車 タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗ったのはタイ国際航空。現地でカレー三昧だろうと思っていたらバンコク行の機内食からカレーが出され、気が滅入ったものの美味しくてびっくり。香辛料も効いていてよかった。

スワンナプーム国際空港。乗継5時間はかなりしんどい。とても大きい空港で、そこら中に充電ポイントと無料wifiが通っていたのでとても助かった。

バンコク→コロンボ便での機内食。成田便に比べてだいぶ辛さが強まり、機内食も乗客のニーズを考えているんだなぁと実感する。

泊まったのはHangover Hostels @Colombo Int'l Airport.
空港からすぐ近くで、寝るだけならここで充分

4時間強のドライブでようやくアヌラーダプラに到着。とにかく暑い!熱いと言った方が正しいか。ホテルのおっちゃんからトゥクトゥク3000ルピーで遺跡群周ってやるけどどう?と言われるも自転車で周ると言い張り、借りた自転車で散策に繰り出した。街中はゴミゴミしてるし道狭いし車のマナーも悪いしザ・アジアって感じ。そんな街を抜けて遺跡群に入って最初の遺跡・ジェータワナ・ラーマヤへ。現地の人から写真撮ってくれよとせがまれたので、撮ってあげた。

アヌラーダプラを含む、スリランカの仏教遺跡は全部脱帽、脱靴が絶対。理想は裸足らしいが、日中の屋外の石の上を裸足で歩くのは日本人には無理なので靴下を履いた。現地の人は子供でも裸足で巡礼しているので、すごいなと思う

続いて、ルワンウェリ・サーヤ大塔。真っ白なダーガバがとても印象的で、屋台もこの周辺が一番にぎわっていた。

本当に外国人観光客が少なく、ほとんどが敬虔な巡礼者。観光で来ている自分がとても申し訳なくなった。

無数の旗と、静寂な空間がよりこの遺跡を厳粛なものにしていたと思う。紛れもない祈りの場。

続いて、アバヤギリ大塔。アヌラーダプラに何個かあるダーガバの中で一番大きく、高さは75mもあるとのこと。ここまで周ってくると、少しは自分もこの街に染まってくる。現地の人達も「日本人か?」と聞いてくるので、Yesと返すととても歓迎してくれる。スリランカの人たちはとても優しいと初日にして気付き始めてしまう。
イスルムニヤは暑さと疲れで削ってしまったが、それでも自転車で周ってよかったと思う。自分でペダルをこぐからこそ分かるこの街の空気感を感じることができるし、現地の人との交流もたくさんとることができるからだ。ここまでざっと3時間ほど。

ホテルに戻ったら、オーナーに夕食をお願いした。これで確か6$だった。フィッシュカレーを頼んだのにとんでもない量が出てきたが、これがスリランカのカレーらしい。因みにとても美味しい。辛さも絶妙なので、スプーンが止まらなかった。

ちなみに宿は窓が完全に閉まらないという困った部屋だったので、蚊が侵入してくる。虫よけスプレーをして、備え付けの蚊帳に逃げ込んで爆睡した。