2009年10月：ローカルバスを乗り継ぎ土楼観光！［福建省-漳州；南靖土楼］

2009/10/25 - 2009/10/27

福建省の漳州南靖土楼観光｡
円形長屋｡
見どころが沢山あるものの，ツアーを使わずローカルバス縛りで｡
時間はかかったものの，バックパッカー魂で不便を楽しむことに｡

バスの行程：
廈門湖濱長途巴士站→南靖巴士站→梅林方面行きバス右→和貴楼（途中下車）

エリア 中国

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アモイのバスターミナル｡
日帰りツアーを申し込めるものの，ローカルバスで移動｡
時間も予定も計算できないのがワクワク感をそそる｡

朝の風景｡
口をゆすいだ後は、道路へ。
タンを吐くのと変わらず｡

最初の目的地は南靖。
バンのようなミニバス｡

南靖で乗り換え｡
観光客は見当たらず…｡

書洋、梅林方面へ。
地元民に混じって移動｡

南靖を超えると土楼が至る所に｡
適当に降りてもいいのではないのか？
地元の人しか乗っていなかったためか、運賃を回収する人がチケットセンターに寄るのを忘れる｡
タダで景区へ。

どこでもいいから土楼で降ろしてくれと頼んだら、和貴楼へ。
降りる時に，帰りの便の確認｡
梅林から南靖の最終便が比較的早いらしいので、4:00頃に待っていろとのこと。

チケットをチェックされるのですが、団体客に付いて行ったら何も言われず｡
タイミングよく？

四角形の土楼｡
生活感が｡

村全体に土楼が｡
ここだけでも十分に楽しめそう｡
田んぼがいい感じに｡

最上階から下を覗き込む｡
廊下の床がきしむので，見学させてもらうのが申し訳ない…｡

ドアを開けっ放しにしておくなら、布団たためばいいのに。

中心部には平家｡

続いて村散策｡
サトウキビ畑｡

円形の土楼へ｡
稲刈り済みの田んぼと，バナナ｡

各階に柱が継ぎ足されている｡
地震がきたら終わりだろうな...。

住居としての役割を終えたかのよう｡

包丁は外に。

個人的には今回の土楼見学のNo.1｡
西日がいい感じに。

スローガンが書かれた大きな土楼｡
いかにも中国｡

入り口前には貯水池が｡
生活感があっていいわ～｡

こちらは柱が垂直｡
他人事ながら，安心感が全然違う｡

中心には井戸｡
結構空き家が多く，部屋が解体されているのが寂しい感じに｡
若者は都市部へ行きたがるんだろうな…｡

住人はフレンドリー｡

観光客は和貴楼だけをを見た後、次の土楼へ向かうようで，村はひっそりとした感じに｡
土楼の中に公衆電話のスペースがいい感じ｡

天日干し中。

稲刈りは手作業｡

最終バスに乗れたものの、書洋で下校時に巻き込まれすべての生徒が乗るまで待機。
南靖に着いた時には、すでに最終便が出た後｡
橋のたもとで、アモイに戻るツアーバスをひたすら待ちます。
さらに待つこと1時間。
乗せてもらえたもののすし詰め状態。
バスは車内の電気を消し、カーテンを強制的に閉められます。
さて、なぜでしょう？

ヒント：外から中が見えないようにするため｡

ひやひやの、バス乗り継ぎ旅でした。