チュニジア、マルタ旅行記　(チュニス）編　2018

2018/03/27 - 2018/04/01

2018年度から転勤が決まっていたため、最後の3日間有休をもらって土日とあわせて5連休となった。ロシア、中国の成都、カザフスタンあたりと迷ったが弾丸でチュニジアとマルタに行ってきた。
マルタにはフェリーで行けるものと勝手に思っていたが、かなり時間がかかることが判明し結局飛行機でチュニス、マルタ間を移動した。チュニジアは地方にも移動したかったが時間の関係で首都とカルタゴのみ、マルタでもヴァレッタのみ観光した。

エリア チュニス(チュニジア)

• 旅行の満足度: 3.0

行きはエミレーツ航空で関空からドバイを経由しチュニジアへ。
チュニジア行きの飛行機はガラガラで３割程度と思われる。
帰りはKLMオランダ航空でマルタからオランダ経由で関西空港に帰国した。
片道ずつ購入したので費用はかさむが、そこは社会人の利点で糸目をつけずに時間を優先する。

現地時間のお昼過ぎにチュニス到着。アフリカは5か国目になる。
2万円をチュニジアン・ディナールに両替。
タクシーで予約していたノボテルへ。12D。

ホテルで少し仮眠をとってから旧市街へ。
写真はバーブ・ブハル（フランス門）

門に入ってすぐのビクトワール広場。

メディナの迷路のような通りを歩く。
勝手に案内してくる輩はぼったくろうとしているのか
親切なのか判断できないのですべて無視。

グランド・モスク
ガイドもついてないのでどこまで入って良いかわからず様子をみつつ
歩き回る。イ

国内では2番目に古いモスク。

祈りをしている部屋は異教徒は入っていないような感じがしたので、
外から眺めるのみに。

一度どっかに迷い込むと方向感覚がなくなり
抜け出せなくなる。

この蛇のマークは薬局らしい。（ギリシャ神話の医学の神、アスクレピオスの持っていた杖から）

独立広場前の大聖堂
キリスト教徒もいるようだが98％がイスラム教徒（スンニ派）

食堂で食べたクスクス。
モロッコでは美味しくなくて食べる気がしなかったが
店のお勧め料理を出してもらったらこれがきた。
お腹がすいていたためか、モロッコでのクスクスがあわなかったのか
ここでのクスクスは美味しかった。

初日は移動してきたばかりで疲れたので午後8時くらいにはホテルで寝ていた。

翌日はだらだらと10時くらいまで過ごし、郊外電車TGMでカルタゴへ。
チュニス・マリン駅までホテルから30分ほどなので徒歩で移動した。
ちなみにたかが2日間だけだが朝から夕方までの間で治安に不安を感じた
ことはなかった。
2015年3月18日にチュニジアの首都・チュニスのバルド国立博物館で
銃乱射事件があったのが記憶に新しかったので、多少心配していたが
滞在中は全く問題なかった。

カルタージュ・ハンニバル駅で下車し、ビュルサの丘に登る。
Villa Didonホテルの玄関の脇の小道がビュルサの丘へ続く道となるが
わかりずらい。

サン・ルイ教会。
1840年建造。

教会内は展示会や演奏会にも使われるようだ。

2階にはあがれたが鍵がかかっており外には出られなかった。

らせん階段。

カルタゴ博物館。
１０D支払うとカルタゴ地区遺跡の共通券がもらえる。

ビュルサの丘
ローマによって滅ぼされたフェニキア人によるカルタゴ市の
中心があった丘

ポエニ人の住居跡。

眺めがきれい。
他の遺跡も周りたいが徒歩や自転車では厳しいのでタクシーをチャーター。
100D。その後はシディ・ブ・サイドへ行ってもらった。

アントニヌスの共同浴場。
どの遺跡も歴史背景は全くわからないのでみるだけ。
語学力がなく英語もわからないのでガイドもなし。

ローマ人の住居。

ローマ劇場。
現在は毎年7～8月に開催されるカルタゴ国際フェスティバルの会場として
使われている。

円形闘技場
２～７世紀にかけて剣闘や猛獣狩り、キリスト教徒の処刑なども行われていた。

ここから猛獣が出てきたのだろうか。

トフェ

とりあえず駆け足でパーッとまわってもらった。
それぞれなんなのかよくわかってなかったので、後日ガイドブックを見直そうと思う。高校のときに世界史や地理を専攻しとけばよかったと海外旅行に頻繁にいきだしてから思った。

シディ・ブ・サイド

徒歩で観光。

マリーナ。

丘を下ればマリーナへいける。

地中海を見下ろす。

RPGの宝箱風

午前3時40分のマルタ航空の便にのりマルタへ向かう。
寝過ごすのだけが心配だったがなんとか間に合う。
滞在中は少なくとも治安が悪いと思われることはなかった。

この時間はマルタ航空のマルタ行きの便しかないようでガラガラ。
飛行機内もガラガラであった。
50分ほどでうたた寝している間についた。