2018/03/07 - 2018/03/11
336位(同エリア520件中)
みにりくさん
友達の知人がスリランカ出身の方で「案内するから遊びにおいでよ」と誘っていただいたことから始まった今回の旅。
まさか自分がスリランカに行くことになるなんて思ってもいなかったため何の予備知識もなく、約1年の準備期間を経ていざ出発!と思いきや。
出発直前の私達のもとに届いた『スリランカ全土非常事態宣言』のニュース。
宿泊を予定していたキャンディに近付くことができず、急遽ホテルを変更することに。
更には案内してくれる知人がまさかの食中毒で前日まで入院しており、終始体調不良…。
ハプニングも多々ありましたが、現地の方が案内してくれただけあって、地元感あふれる場所を巡って、素敵な思い出がたくさんの旅となりました。
【主な行き先】
1日目…アーユルヴェーダ・シーギリヤへ移動
★2日目…シーギリヤロック・エレファントライド・ダンブッラ寺院・ヌワラエリアへ移動
3日目…紅茶工場見学・果物食べ比べ・宝石王宅訪問・ジェットウィングライトハウスにて夕食・ミリッサヘ移動
4~5日目…ホエールウォッチング・ゴール観光・帰国
入国時のレート(バンダラナイケ国際空港にて)10000Y=14400LKR(1LKR=0.69JPY)
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朝目覚めてロビーへ行くと昨夜見られなかったシーギリヤロックがすぐそこに!
焦らされていただけに感動が倍増。
これからあのてっぺんへ向かいます。 -
ロビーも夜とはまた違った雰囲気で、とてもゆったりしています。
ほとんどホテルに居られなかったので、もう少しのんびりしたかったな。 -
かつてのシーギリヤ宮殿の様子が描かれた絵画がありました。
これを見ていたおかげで現地に行った時、昔の様子と比べながら散策できたのでよかったです。 -
登山の前にまずは腹ごしらえ!ということで朝からがっつりいただきます。
ワッフルがもちもちで美味しい! -
スリランカ人おススメのホッパーとエッグホッパー。
専用のお鍋で作っている様子も見ていて楽しかったです。
パリパリ&しっとりでカレーとよく合います。
エッグホッパーはそのままで美味しい。
軽い食感なので朝食にぴったりです。 -
ホテルにはあちこちにお花が飾られていて、リゾート感満載です。
ちょっとした色遣いが素敵なホテルでした。 -
いよいよシーギリヤロックへ向かいます。
その道中通勤中の象に出会いました。 -
出勤前の水浴びかな?
気持ちよさそう。 -
歩きやすい格好で挑みます。
混雑を避けるために8時頃に到着しましたが、日差しはすでに強め。
帽子必須です。
足元は赤土。
地面を見るとその土地柄がよく分かります。シーギリヤ ロック 自然・景勝地
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チケット売り場?かと思いきやここではないようです。
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博物館の中にチケットセンターがありました。
混雑していると聞いたので事前にインターネットで予約していたのですが、手数料などが取られたので現地で買った方がいいです。
現地の人とはかなり値段が違うようだけど崇拝の場所だし、仕方ないかな。
ちなみにこの博物館は日本の支援によって建てられたそうです。
使ったお金…9995円(3人分)シーギリヤ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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あそこに見えるのがシーギリヤロック。
意外と距離を感じます。
高所恐怖症だけど大丈夫かなぁ? -
庭園の池かな?
蓮のような花が咲いていました。 -
宮殿へと登る道。
ほぼ階段なのでペース配分が大事です。 -
岩の間を進んでいきます。
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少し登っただけでこの景色。
風がとっても気持ちいい。 -
しかしまだまだ上があります。
黙々と階段を登って20分ほどでシーギリヤレディにたどり着きます。
撮影禁止の為写真が残っていないのが残念だけど、長い時を経ても分かる美しさに感動しました。
所々落書きがあるのが悲しい…。
シーギリヤレディからミラーウォールへ降りる螺旋階段が高所恐怖症の私には怖かったです。 -
出発から30分ほどでライオンテラスに到着。
巨大な足が印象的です。
ちょっとした休憩所になっているので、景色を見ながらのんびり過ごします。
頂上まであと少し。
ここから先の階段がめちゃめちゃ不安定で怖い! -
10分ほど恐怖の階段を進むと、ついに頂上到着!
あいにくの曇り空でしたが、とっても気持ちよかったです。
宮殿の様子が分かる遺跡があちこちに残されています。 -
街中にもたくさんいたけれど、スリランカはとにかく野良犬が多い。
道でも店の前でも、シーギリヤロックの頂上でもどこにでもいます。
どうやって登ってきたんだい? -
本当は頂上からさっきまでいたホテルが見えるはずなんだけど、すっかり忘れていました(笑)
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沐浴場。
ここの水は雨が降らなくても枯れることは無いそうで、スリランカ最大のミステリーだそう。
こんな治水設備がずっと昔に作られて、それが現代になっても解明されていないなんて神秘的。
たっぷり頂上を楽しんだらまたあの急な階段を下っていきます。
もう最悪でした(笑)
下で待っていた知人に「顔が必死だったよ」と言われちゃいました。
私たちが下へ戻る中、反対側の上へ登る道は大渋滞だったので朝早く行って良かったです。 -
エレファントライドをするため象の待機場所へ向かいます。
知人の交渉のおかげで少し安くしてもらえました。
使ったお金…3100LKR -
ラジャという名前の象に乗っていざお散歩。
シーギリヤロックが見える広場まで行きます。
写真もお願いできるのでガイドさんにカメラを渡しましょう。 -
象の背中はとってもゴツゴツ。
一応マットが敷いてありますが、感触が伝わってきます。
歩くたびにずり落ちそうになるので手すりにしっかり捕まって。
真ん中に移動しようとすると、バランスがあるから動かないでと止められました。
だいだい2メートルちょいあるかな。
この高さでも私にはなかなかの恐怖。 -
どこからか現れた人にサトウキビを渡されたので、何も思わず貰ったらどうやらオプションだったようで、すぐにお金を要求されます。(200LKR)
あいにく車内に財布を忘れたので、「ノーマネー!!」と言ってちょっと支払いを待ってもらいました。
なんでも受け取っちゃダメですね。
でもラジャは嬉しそうだったのでいいか。 -
シーギリヤロックが見えてきました。
ここから見る景色も素敵。
広場を出て、道路を歩いていると周りの観光客に注目されまくります。
途中でお店の人にココナッツを貰うラジャ。
のんびりゆっくり30分ほど楽しんでエレファントライド終了。
降りるときは頭を踏むので申し訳ない。 -
とっても穏やかな性格で触っても大人しいです。
毛が固くて少しチクチクします。
ありがとね、ラジャ。 -
知人の知り合いが勤める洋服店でサリーの試着をさせてもらい(有名なお店なようでたくさんの観光バスが来ていました)、象柄のパンツを購入。
その場ですぐに手直しもしてくれるのでとっても助かりました。
使ったお金…1000LKR
その後は昼食を食べに近くのホテルへ。
案内されるまま行ったので、場所を覚えていないのが残念。 -
ここもビュッフェ。
また違ったカレーがありました。
バナナの花を使ったサラダもあって、さっぱり口直し。 -
パイナップルジュース。
パイナップルが本当に甘くて美味しくて、旅行中いっぱい食べました。
南国なのでフルーツ豊富でとっても楽しい。
使ったお金…8050LKR(5人分) -
ダンブッラ石窟寺院へ到着。
金色の大仏は寺院じゃなくて博物館だそうです。
ここにきて知人が再び体調を崩し、病院へ点滴を受けに行くことに。
知人の友人と4人で回ります。
知人は日本語が話せますが、こちらは英語しか話せないので、拙い英語で会話で何とかコミュニケーション。
やっぱり英語って大事!
まぁ、お互い分かり合おうとすれば言葉が通じなくても何とかなっちゃうものですが。ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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チケット売り場がとにかく分かりにくくて、面倒なのでトゥクトゥクで移動。
本当は3人乗りなのに4人で乗ります(笑)
ちなみに右下のあるのはお供え用のお花。
チケット売り場に向かう途中で話しかけられるのでいらない人は断りましょう。
せっかくなんで購入しました。
使ったお金…花100LKR トゥクトゥク100LKR -
やっとチケット売り場に到着。
ひっそりしすぎて本当に分かりにくい。
チケット売り場からそのまま寺院へ向かう坂道がありますが、急で大変ということで乗ってきたトゥクトゥクで別ルートまで案内してもらいました。
使ったお金…1500LRK -
ライオンの彫刻がしてある柱。
寺院に向かう道中にも色んなものがあるので注目です。 -
楽なルートだと案内してもらったけれど、結構な数の階段を登っていきます。
疲れずに坂を登れるという裏技「ジグザグ歩き」を連なって歩くの図。 -
野生の猿が観光客に餌をねだっていました。
ちょっと狂暴そうだったのでさっさと退散。 -
ようやく入口へ到着。
靴を預けてしまうので(25LKR)裸足だとなかなかの地面の熱さです。 -
5つの部屋に分かれていて、一番狭い一つ目の部屋いっぱいに大きな大仏が横たわっていました。
足の裏だけで1メートル以上はありそうなくらい大きい。
知人の友人に教えてもらいながら、買ったお花を開いてから下の部分をちぎり、お供えしました。 -
洞窟の高さに合わせて並んでいる仏像の大きさも小さくなっていました。
とっても幻想的な雰囲気で思わず黙り込んでしまいます。
第2の部屋には天井からの水を溜める壺が。
この水は枯れることなく落ち続けていて、シーギリヤロックに続いてこちらもスリランカのミステリーだそう。 -
壁や天井には絵が描かれていてその鮮やかさに圧倒されます。
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あんまり寺院に興味なかったのですが、こちらに来たら言葉では表現できない不思議なパワーを感じ、すっかり黙り込んでしまいました。
心が洗われるとはこのことなのかもしれません。 -
ごみ箱を器用に開けてごみを漁る猿が。
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病院に行っていた知人と合流。
結局点滴は受けられず、即入院と言われてしまったけれど私たちを案内するために帰ってきたのだとか。
申し訳ない…。
別の病院で点滴を受けるため、案内役で知人のお父さんとも合流することに。
久しぶりに信号のある大きな街にやってきました。 -
途中、有名な水牛のヨーグルト「カード」のお店に連れてきてもらいました。
人気店で次々お客さんが。
地元の人は大きな樽のようなサイズで買って帰るそう。 -
キトゥルというシロップをたっぷりかけて食べます。
甘いですが、さっぱりとしたヨーグルトにとても合います。
少し固めかな?
舌触りが日本のものとは違い美味しいです。
持って帰れたら良かったのにな。
使ったお金…50LKR -
知人が病院へ行っている間にスーパーでお土産を購入することに。
ガイドブック片手に大量にカゴに入れていたら、知人の友人に飽きられました。
こちらの人はあまりお土産文化ないのかな? -
野菜がとっても豊富でとにかく安い!
キャベツが100g4.8LKRとか何事!?
金銭感覚が崩壊しました。 -
お米の種類もたくさん。
温暖な気候なので1年に2回収穫できるそうです。
うらやましい…。 -
買ったものはこちら。
レモンパフがとにかく美味しくて、お土産に渡した人たちからもとても好評。
日本で買うと10倍の値段になるのでもっと買っておけば良かったと後悔。
クッキー系のお菓子は2大メーカーがあるようで、食べ比べ用にどちらも買いました。
あとはばら撒き用の紅茶やアーユルヴェーダ的シャンプーなど色々。
たくさん買っても安いのでスーパーでのお土産はおススメです。
使ったお金…3580.5LKR -
夕食。
またもやパイナップルジュースです。 -
コッツという地元料理を頼みました。
ロティを細かく切ってお肉や野菜と炒めたものです。
もちもちと変わった食感で、美味しかったです。
ただ量が多すぎて残してしまいました。
使ったお金…2340LKR(6人分) -
体調不良の中知人がずっと運転してくれていたのですが、万が一のために知人のお父さんも一緒にヌワラエリアまでついてきてくれることに。
あぁ、申し訳ない。
ヌワラエリアに向かうにはどうしても闘争のあったキャンディ近くを通ることになり(この時はほぼ立ち入り禁止状態でした)、夜ということもあり、何度も銃を持った警察官に止められました。
他の都市にいると忘れがちですが、非常事態宣言真っ最中でした…。
ピリピリとした緊張感もありながら、ヌワラエリアへ。
途中立ち寄った露店で飲んだ紅茶がとにかく美味しい。
甘いのにしつこくなくて、日本の紅茶とは全く別物です。
どうやったらこの味になるのだろう。
お洒落なカフェで飲む紅茶より、ちょっと怪しげな道端の紅茶の方が数倍美味しいので怖がらず是非! -
0時近くになって、ようやくヌワラエリアへ到着。
坂道が多くて大きなハイエースでは坂を上がり切れず大変でした。
そして高地というだけあって寒かったです。
知人のお父さんは親戚の家へ泊まるとのことでここでお別れ。
本当にお世話になりました!
ホテルは別荘タイプのバンガロー。
1人1部屋のはずが、前日泊まったお客さんが窓を割ってしまい1部屋使えず。
仕方なく一番大きなベッドルームを女2人で使うことに。
この分値引いてもらえばよかった…。 -
ベッドはどの部屋もとても広くて快適。
優しい色使いでとても落ち着きます。 -
各部屋にシャワーとトイレが付いているので便利でした。
朝から盛りだくさんでとっても疲れましたが、それはそれで忘れられない思い出です。
急遽キャンディからヌワラエリアへ宿泊先変更になりましたが、実はヌワラエリアにも行きたかったので結果オーライ。
ツアーだとこうも行きませんが、やはり地元の人がいると臨機応変に動けるので心強いですね。
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