男女５人旅 緊急事態続出！のスリランカ３泊５日の旅 １日目

2018/03/07 - 2018/03/11

友達の知人がスリランカ出身の方で「案内するから遊びにおいでよ」と誘っていただいたことから始まった今回の旅。
まさか自分がスリランカに行くことになるなんて思ってもいなかったため何の予備知識もなく、約１年の準備期間を経ていざ出発！と思いきや。
出発直前の私達のもとに届いた『スリランカ全土非常事態宣言』のニュース。
宿泊を予定していたキャンディに近付くことができず、急遽ホテルを変更することに。
更には案内してくれる知人がまさかの食中毒で前日まで入院しており、終始体調不良…。
ハプニングも多々ありましたが、現地の方が案内してくれただけあって、地元感あふれる場所を巡って、素敵な思い出がたくさんの旅となりました。

【主な行き先】
★１日目…アーユルヴェーダ・シーギリヤへ移動
２日目…シーギリヤロック・エレファントライド・ダンブッラ寺院・ヌワラエリアへ移動
３日目…紅茶工場見学・果物食べ比べ・宝石王宅訪問・ジェットウィングライトハウスにて夕食・ミリッサヘ移動
４～５日目…ホエールウォッチング・ゴール観光・帰国

入国時のレート（バンダラナイケ国際空港にて）１００００Y＝１４４００LKR（１LKR＝０．６９JPY）

エリア スリランカ

仕事を終えてそのまま地元空港から羽田空港へ。
仕事帰りに行けるのと、スリランカでの滞在時間を確保するため、直行便ではなくシンガポールを経由してスリランカへ行くルートを選択。
深夜便なので移動時間＝睡眠時間となり、時間的にも無駄のないスケジュールを組むことができます。
飛行機を待っている間に、一足先に現地に到着していた知人からスリランカの非常事態宣言を聞きました…。
少し不安を抱えての出発となりました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

スリランカ航空での予約でしたが、提携しているJAL便でのフライトになります。
早くに飛行機を予約していたため一番前の通路が広めの席をゲット！
足が伸ばせて楽でした。

飛行機に乗ってすぐにお水が配られます。
機内は乾燥するので有難いです。

飲み物はこんな感じ。
0時を過ぎているので本当は眠たくてドリンクどころじゃないんですけどね。
コーヒーに入れるミルクを貰えなかったので、『ミルク下さい』と言ったら、まさかのコップに入った牛乳が来ました。
違う、そうじゃない。

まずは軽食。
チョコのブリオッシュです。
眠い眠いと言いながら食べました。

さすがJAL便。
機内エンターテイメントが充実しています。
見たい映画がたくさんあったのに、すぐ寝落ちしました。

5時頃に朝食です。
すんなり寝られたので、目覚めはよかったです。
オムレツがとろとろで美味しかったー。

経由地のシンガポール・チャンギ空港に到着。
トランジットなら入国審査を受けずにターミナルを移動するだけなので簡単です。
案内に従って行けばいいし、日本語も書いてあります。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

カラフルな南国感漂うディスプレイがお出迎え。
サンリオのキャラクターもいました。
朝早くても免税店は開いていて、とても賑やかな雰囲気。

とても近代的な感じがして、シンガポールも近々遊びに行きたいな、と。

ターミナル間の移動はスカイトレインで移動します。
タッチパネル式の案内板があり、今いる場所から目的の搭乗口まで表示してくれるので、とっても分かりやすい！
5分もかからずに目的のターミナルに到着します。

エアロバイクで充電ができるそうです。
空港内に色々楽しい施設があるので、待ち時間も退屈しません。

無料で見られる映画館。
ソファがフカフカで思わず寝入ってしまいました。
一日で色んな映画を上映しているみたいです。

フードストリート。
事前に見ていたレポでは現金でしか専用のカードを買えないとなっていましたが、クレジットも使えるようです。
南海チキンライスが食べたかったのですが、何故かそのお店だけ店員さんがいなかったので断念。
安い値段で食べられるので、時間がある人は是非立ち寄ってみてください。

シンガポールフードストリート (チャンギ国際空港) ビュッフェ

バタフライワールドと言う植物園。
広くはありませんが、たくさんの蝶が飛んでいます。
飼育もしていて、孵化間近のサナギもいました。

お花も咲いていて、気分転換にはもってこい。

3時間のトランジットの後、スリランカへ向かいます。
機内はJALに比べると少し狭いかな。
少し前のJAL国内線のような感じ。
機内エンターテイメントは少しですが日本の映画もあります。

機内食のメニューはこんな感じ。
チャンギ空港で軽く麺を食べてましたが、お腹はペコペコ。

またしてもオムレツ！
朝の時間帯だからなのか？
こちらはしっかり固めのオムレツでした。
食べませんでしたが、このヨーグルトがスリランカの知人おススメで美味しいそうです。
食べればよかった。

3時間ほどのフライト。
スリランカへの期待であまり眠れなかったので、映画を見たり外を眺めたり、のんびり過ごします。

まもなく到着。
街が見えてきました。
上から見ると緑と赤土の独特な色。
ワクワクが止まりません！

入国審査、免税申告も特にトラブルもなくすんなりスリランカ入国。
入国審査を終えた後の免税店の家電売り場がちょっと面白いです。
やはりスリランカは暑い！
湿気も感じます。
真冬の格好だったので、荷物が出てくる間に軽く夏モードにお着替え。
荷物が出てくるのが少し遅かったかな。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

知人ともう一人一緒に案内してくれる知人の友人と合流して、まずは両替。
知人の知り合いということで少しレートをよくしてもらいました。
５万円両替したのですが、１センチほどの厚みで返ってきたので、財布に入れるのに苦労しました（笑）

一歩外へ出たらそこは南国感溢れる雰囲気。
少し曇り空だったので、暑さは覚悟していたほどではなく快適です。
湿気もあるけれど、日本よりは過ごしやすいです。

歩いていたら上から花が落ちて来ました。
何の花だろう？

今回は4日間知人が予約してくれたレンタカーでスリランカを周遊します。
ハイエースの大きい車だったので、とても快適な車の旅。
日本から持ち込んだCDや、現地のラジオを聞きながら楽しみます。
スリランカの街は基本的に信号がなく、道も片側一車線。
事前に知人から「スリランカ人は運転荒いから！」と脅されていましたが、その通り。
道の端にバイクやトゥクトゥクが走っているので、クラクションを鳴らしてガンガン追い抜いていきます。
初めは怖かったけれど、何日かしたらすぐに慣れました（笑）

使ったお金…40000円（レンタカー4日間）　10830円（ガソリン・高速代4日間）
※知人が現地で立替え、後日日本円で返却

まずは旅の疲れを癒すためアーユルヴェーダを受けることに。
事前にインターネットで１８０分コースを予約しておきました。
荷物をロッカーに入れた後、チェンジングルームで服を全部脱いでタオル一枚になります。
一応服をかけるところがありますが、他のお客さんと一緒になるので、袋などがあると便利だったかな。
ヘッドマッサージから始まり、全身のマッサージへ。
オイルをガンガン使うけれど、思ったほど匂いは気にならなかったです。
ココナッツぽい感じがしたかな？
オイルまみれのまま、スチームバスへ。
特に時間が決まっているわけではないみたいで、限界になったので自分で扉を開けました（笑）
その後はハーバルティーとお水で少し休憩。
このハーバルティーが独特の味で、初めは甘いけれど飲み終わった後のハーブ感（ショウガ？）が強いです。
でもクセになる！
このお店でも街の薬屋さんでも買えます（値段は変わらなかったです）
この後シロダーラへ。
眉間にオイルを垂らすのですが、めちゃめちゃムズムズします。
慣れてくると気持ちいいのですが、不思議な気分になります。
シャワーでオイルを流し終えるとハーバルバスへ。
キャンドルの淡い光の中、香りのいいお風呂でリラックス。
めちゃめちゃぬるくて、お湯が少ないですが（苦笑）

使ったお金…４６００LKR

全てが終わった後服を着て受付近くのエントランスで休憩。
オイルやハーブに癒されて、体が軽くなった気がします。
エントランスにはスパイスらしきものが。
これらがアーユルヴェーダで使われているのかな？
人気のお店らしく、いろんな国の方が来ていました。
宿泊客もいるみたいです。

フルーツが出てきたのですが、めちゃめちゃ美味しい！
特にバナナがお気に入り。

すっきりした体でシーギリヤへ向かいます。
途中遅いお昼ご飯で街のパン屋さんへ。
色んな種類があります。

使ったお金…１６０LKR

とーっても甘そうなパンもあります。

リンゴ？トマト？の形をしたケーキも。

体調不良の知人のため薬局に寄ります。
友達はここでさきほどのアーユルヴェーダで飲んだハーバルティーを購入していました。

約4時間ほどの移動で宿泊先のホテル・シーギリヤに到着。
着いた時には真っ暗だったので周りの景色は分からず。

シーギリヤ ロック 自然･景勝地

ウェルカムドリンク。
おそらくグアバかなと。
さっぱりして美味しかったです。

女3人が泊まる部屋はツインにエキストラベッドを入れてもらいました。
ベッドにアリがいましたが、気にする数でも無かったので軽く掃って寝ました。
トランクを３つ広げても十分な広さ。

使ったお金…２７６５６円（2部屋・夕食ビュッフェ５人分込み）
※クレジットにて清算

夕食はホテルのレストランでビュッフェをいただきます。
たくさんの種類のカレーがあったので全種類試してみました。
やはり本場のカレーは辛い！
付け合わせのマッシュポテトが必須です。
口の中にスパイスの香りが残ります。
でも日本のカレーにはない美味しさが病みつきに。
「辛い、辛い」と食べていたら知人の友人（ややこしいな）に「カライ」という言葉を覚えられて、この先「カライ？」と事あるごとに聞かれることに。

長い移動時間ではありましたが、さっそくスリランカを楽しんで幸先のいいスタートを切れました。
まだシーギリヤロックの姿を拝めていないので、翌日に期待して就寝です。